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四季折々に溺れるたくさんの闇を摂取できる素晴らしいゲームでした。どれも心に刺さり、印象的な短編が多かったです。中島さんと藤くんが推しです。とてもよい病み加減でした。 @ネタバレ開始 花弁に埋もれた泥の中 愛が重たくて好きすぎました。 自分自身ではなく桜の木に縛られるように仕向けるのは新手のヤンデレで最高でした。 手は出さないけど異性として好きっていう純愛でありながら近親の不純さもあり、そのバランスが心地よい物語でした。とても惹き込まれました。 両親の事故さえもお兄ちゃんが関わっていたら怖いなあと思いました。中学生の頃は度胸がなかったみたいなことを言っていたので大人になったあとならワンチャン…?と思ってしまってゾクリとしました。好きです。 陽炎 ヤバいです(開幕語彙力破滅) 手を握らないの方を選んでもバッドエンドだ…?と思っていたら見事に演出にやられました。中島さんマジで好きなんですが、この時点でキャラの繋がりが少し見えてきて早く先が読みたい…!と思いました。 飄々としていて冷たすぎ気が利かなすぎ男なのにちゃんと主人公のこと大好きでしっかり重たいのがキャラ立っててすごいと思いました。 蝶を蝕む病と毒 兄弟の取り合い本当に好きなのでたまらんでした。栄一さんが石投げに来たあたりから絶対に私のこと好きじゃんと思っていましたが、やっぱり…さらに影ニさんがそれを助けてくれたあたりもやっぱり2人とも私のこと好きじゃんと……。そして案の定栄一さんの方がまだまともだった…笑 それでも影ニさんと結婚する未来の方が私は好きですね…危ないような、すぐに崩れてしまいそうな、儚くて薄い幸せが影ニさんにも主人公にも合っているなと思ってしまいました。妾の子と本家の子が恋に落ちるの大好きなので設定からして好きなシチュでした! 晩夏、茹った恋模様 割とノーマル寄りなヤンデレきました!!バッドはバットでこれは弟さんのこと太宰くんがやったのかな〜とか無関係だけど便乗したのかな〜とかすごく謎が残る展開でワクワクが止まりませんでした(狂気)それにしても中学生であの行動はおませさんすぎでしょと思ってしまいました笑 でもそんなところも可愛いしイケヤンデレショタですね!(まだ子供だからきっと救える…太宰くんを光の道に戻してあげたい…) ハピエンもこれはこれで謎多き展開…!なんとなく太宰くんと他キャラの関係性を読めているので、普通に大人とか殺して埋めてそうだなと思いました(ワクワク) 最後の虫云々のお話は外堀から埋めにいっていると言う解釈でいいのか、はたまた弟くんは脅されているのか謎深まるです…! 冷たい君 ヤバいです(語彙力死滅その2) 短いのにこの破壊力。私死んでますよねこれ!(ワクワク)こんなにざっくりとしたノーマルヤンデレは久々でした!!いいもの食らったなあという感じです笑たまに目が病んでたりしてイラストが凝ってるしすごく好きな絵柄でした。 21gの片恋 しんどい…ちょっと大人のお姉さんとの一夏の恋かと思ったらまさかの死んでいた……これはある意味彼目線乙女ゲームみたいな感じでしょうか?最高です。最後のお骨をネクタイで腕に巻き付けてるのものすごくサイコを感じて好きでした。お姉さんの儚さも相まって悲しい物語のように思いました。「花弁に埋もれた泥の中」でもそうでしたが、ずっと文字だけかなと思っていたら、最後に突然イケメンの顔が出てくるところ、びっくりするしいいスパイスです。「きゃ(〃艸〃)♡」ってなります笑 Eternity Halloween グラツィラさん見た目からして病んでる…!秋といえばハロウィンでハロウィンといえばヤンデレですよね!(?)かなり純度100%の病みを味わえました。テーマ的にお化けとか妖怪系かなと思ったら普通に人間でびっくりでした。お菓子くれないだけで周りの人間撃ち殺す男最高に狂ってて好きです。 そして小さい頃のグラツィラさん可愛すぎる…!!いい子いい子したい…。今まで見た提琴さんショタの中では一番好きかもしれないです。 プラミア イストリア オーシンさん、すごいイケメン。 まさかの人形だったとは…!意外にもファンタジー色が強い物語でした。ピノキオみたいな感じの物語かな?大事にしてた人形に魂が宿ってそれがある時に恋をしちゃうのがもうなんともロマンチックでそれだけできゅんでした。でも実体はれっきとしたヤンデレで期待を裏切らない闇を味わえました。 盲目な愛 自分の身体の一部を犠牲にしてまで主人公を繋ぎ止めようとした朔太郎さん、狂ってて好きです。確かに目が見えなくなれば世間体的にも捨てるわけにいかなくなるし、情も湧いちゃうしで繋ぎ止めるには一番いいかもしれないなと思ったり… 元治さんが朔太郎さんを殺すのかと思ったら意外と逆でヤンデレの逞しさを感じました笑 主人公がちょっと悪い子なのも罪悪感があって良い余韻が残りました。 タイトル「盲目の愛」ってそういう意味だったんですね…。自然にタイトル回収されていてすごい…! パノプティコンな恋煩い 藤くん好きです…!!清らかなヤンデレ(?)という感じがしてたまりません…! 個人的に藤くんエンドが好きでした。あの世でも二人っきりにしてやらない、自分が死んででもあの世まで追いかけるという執念がすごいです。 川端くんの暖房ガンガン効かせる言い訳が「僕地球より君の方が好き」なの本当に笑いました。最高のヤンデレジョークですね。 (ヤンデレとヤンデレに取りあわれ主人公お気の毒すぎる…笑) Definition of holy 序盤からヤバヤバ全開のカファナ様…と思っていたらノーマルエンドは割と優しくて幸せな終わりを迎えたのでびっくりでした。トゥルーエンドの怖さを知ってる分笑顔が眩しい…… トゥルーエンドで逃げられるとわかっているのに結局カファナ様のために行動してしまうという描写が非常にダークで良かったです。結局主人公も依存している部分はあるんだろうな〜と思いました。大人しくしてさえいればプレゼントはくれるし優しいしイケメンなので(ちょっと視線は痛い)主人公ちゃんにとっては教会を出て世間の荒波に揉まれるよりはある意味幸せなんじゃないかなと思ったりします。 氷漬けの季節 才能が枯れてしまった作家さんのお話すごく心に刺さりました。クリエイターさんみんな刺さるんじゃないかなあと…。創作者って最初は上手くいったと思ってもそれ以降なかなか伸びなくて病んじゃうことがよくありますからね… だんだん病んで、子供っぽい言動になる作家さんが痛々しかったです。 悲劇好きにはたまらない一作でした。 (これは作品から逸れる感想になってしまいますが、批判は本当に良くないなあと思いました。なぜわざわざ言う必要があるのだろうと思いますね…) @ネタバレ終了 表現が秀逸で読んでいてとても心地よかったです。おそらく回収できていないエンドがいくつかあると思うのでまた死ぬ気で回収して闇を味わいに参ります!楽しかったです*⸜(* ॑꒳ ॑*)⸝*
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ロベリアの/嘘ロベリアの花言葉、昔、花言葉を熱心に調べていた時期があり、『悪意』という言葉に、なんとなく、へぇ…と思ったのを思い出しました。作品を読んで、改めて考えると違った感想が出てきます。 @ネタバレ開始 人は決められたものをそのまま受け取ってしまうことが少なくないですが、花言葉もそうですね。 悪い花言葉がある花を嫌ったり、魔女なんて言われれば悪なのだと決めつけたりーーでも、作中の彼が思うように、命を奪って生きなければいけない存在が、それをすることに良いも悪いもないし、それだけを見て悪だと決めつけるような偏見こそが、恐ろしい花言葉を持つ花より、魔女よりも恐ろしいと思いました。 ただひたすらに魔女を愛し彼女の幸せを願った彼と、人の感覚を奪って生き続けることに苦しみを感じる魔女。 それぞれの思いが伝わるだけに、もし魔女が人のように生きられたのなら…そんな、ありもしないその世界を想像してしまうほど、切ない気持ちになりました。 @ネタバレ終了 プレイ時間はあっという間でしたが、その中でそれぞれの心の動きが美しく表現されていて、気付けば涙が流れていました。 素晴らしい作品をありがとうございます。
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幼馴染との絶対的な恋の物語タイトル画面の幼いように見えるのに、どこか大人びた、切なげな表情の彼女ーーそれが離れなくなってしまって、気付けばゲームを開いていました。 ヒロインのなれこが可愛い…主人公との微妙な距離感や会話がいいキャラしているのと、私服がべらぼうに可愛い。 やっぱり…幼馴染は最高だなー!! デートっていう呼び方にこだわったり、服装を気にしたり…ときどき乙女な彼女が素敵です。 @ネタバレ開始 主人公は、幼馴染の彼女『大和なれこ』のことが好きだ、ということしか覚えていない記憶喪失。 記憶喪失から物語が始まる、というのはよくあるのですが、一人の子を好きだということしか覚えていない、というのはなかなかに斬新だなと感じました。 なれこ、可愛い系と思わせておいて、ボケをかましたり、ツッコミを入れたりとなかなかにノリがよく、しかもめちゃくちゃ可愛い。 最初、小学生ーーと言われた時は、このナイスバディでそれば! あかん! と思いました。違ってホッとしつつも、それはそれであり…か。 どうやら、思い出がある場所に行くと、記憶の断片が蘇るということで、いろんな場所を巡る主人公。 なれことは幼い頃から家に来るような関係だったり、実はもう二人は付き合っているということがわかったり……。 デートの終わりにきて、この世界はやっぱり歪で、不自然だと思ったのですがーー彼女のいない現実にたどり着いてしまいました。 トゥルーの前に大事なことを一つ!! なれこの水着をありがとうございます!! トゥルー以外のエンドと、これまでの流れから…なれこと主人公はここにいてはいけないのだろうということだけは感じとりました。 ただ、青春エンドのそれも嫌いじゃないですし、悪意から守る!なんて、かっこよすぎて惚れます。 遊園地にやってきた二人ーーまたしても記憶が蘇ります。既に亡き人になっていたのは、なんとなく察していましたが、なれこから語られる真実は残酷で、なれこは主人公との記憶を持っていないこと、さらに主人公は彼ではない……。 なれこは、忘れてしまった彼に許されないことを願っていた。それがたまらなく悲しく、けれども一人の人に愛されたという思い出が、きっと彼女の止まった時間を進めてくれる。そう思わせるエンドでした。 @ネタバレ終了 クリアするとトゥルーエンドのヒントが出るのもありがたいですし、最後の選択肢で分岐するのでエンディングもすべて見られるのが親切でした。 そして、トゥルーを読むと、タイトルが深く刺さります。 素敵な物語をありがとうございます。
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修学旅行 ~性格不安定なまみちゃんと僕の物語~がっつり3時間くらい遊びました! このゲームを15分と侮る事なかれ……やりこもうと思えばいくらでもやりこめます! なんてたってキャラメイクが6000兆通り!すごい。ゼロがいくつついてるんだ!? 自分のキャラメイクが面白いのはもちろんなんですが、友人2名の顔グラもプレイ毎に変わる作りが面白かったです。 メインヒロイン級の可愛さを持つモブこが出てきた時は思わずガッズポーズをしてしまいました(笑) ゲームに関してはがっつり攻略のお世話になりました。攻略ページありがてぇ! @ネタバレ開始 お気に入りのエンディングは、そっちかよエンドです。 見た目が可愛くできたからか、モブこちゃんとの恋愛が楽しくて仕方ありませんでしたw 「な、なんで私なの……?」と戸惑いながらも少しずつ頬を染めるモブこ……可愛すぎか。 また、モブこルートではありませんが、終盤のしりとりゲームもめっちゃ面白かったです。 いやもう……「く」が分からなくて、かなり負けましたw 全然分からなくて下から全部選択していったのですが、上から選択していったほうが近かったという(苦笑) その次の「ち」なども全然分からなくてそこからは全問総当たりww なんならこれ(しりとり)だけでも満足するぐらい遊びつくしました。 ざっと他の方の感想を見た感じ、しりとりで苦戦したという声がほぼないので、私はしりとりが苦手すぎるという事実が判明しました。ウヒャー @ネタバレ終了 シーンスキップや、選択肢までとばす、などの周回お助け機能もありがたかったです。 面白いゲームをありがとうございました。
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君と話したいアイデアが光るゲームを量産している作者さんらしくこちらも凝った作品でした。 事前情報なしで本作を深読みして一度でクリアできるという人がいたら心から尊敬します。 私はなかなか気付くことができず、本作は3回もDLしてしまいました! 長らく空欄になっていた2つ目の実績をようやく解放できて大満足です。
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生きるその先に -岐尾森編-刺さりました……! めちゃくちゃ完成度の高い作品です。面白かった……! 古き良き、全盛期の美少女ゲームが好きと言う方は是非プレイしましょう! むしろこのレベルの作品が無料でプレイ出来るのですから、やらなきゃ損です。 1ルートでもひとつの作品として十分なものですが、それが3ルートも! 疑問から始まり、予想出来なかった答えが出る。 先が気になってクリックする手が止まりません。 そして、全てのルートがタイトルに繋がっている……。 なんて奇麗な作品なんでしょう。 この作品に出会えて本当に良かったです。
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FestivalDressとにかく着替えが楽しい! 衣装が可愛いし、そのために必要なアイテム……スイーツも心が躍る可愛くキュート。とにかく好きなお菓子作って好きな衣装着まくってたら一周終わっちゃいました笑 全然恋愛ルートに入れなかったけど男性キャラクターは攻略可らしいと後で知る笑 なんと骸骨まで!? ちょっと難しそうですがまた再プレイしてみたいと思います。 楽しく可愛い作品をありがとうございました!
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けもみみユーフォリア~complete!!~けもみみたちと恋愛できる動物好きにはたまわない恋愛ノベル! 主人公のヒツジちゃんの性格も真っ直ぐで可愛いんですよねぇ。応援したくなる。 @ネタバレ開始 初回プレイはトラ先生1択で!笑 マタタビ……最高……。別にトゥルーエンドじゃなくても他のエンドを楽しめばいいと頭ではわかっているのに、フラれたくなくて必死でした笑 その甲斐あって1回で落とせました!笑 個人的には肉食動物と草食動物の組み合わせは純愛だと思う。本能を超えとる。 @ネタバレ終了 他のキャラクターも魅力的なのでまた周回プレイさせていただきますね。次はワニくんが気になっています。楽しい作品をありがとうございました。
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無垢を裂く「彼」と「彼女」とそして「石」の、ちょっと不思議な三角関係の物語。 「恋」とは何なのか? 思春期特有の悩みや戸惑いなどが等身大に描かれていて、「彼」も「彼女」も応援したくなるシナリオです。 作品の雰囲気に合った鮮やかなイラストも魅力的です。 エンディングは複数存在しますが、どれも丁寧に描かれており、 「答えはひとつじゃない」というメッセージが伝わってくるような構成でした。 男女を問わずオススメしたい作品です。
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夏色のコントラスト【リメイク版】夏の田舎の景色が美しいノベル作品です。 一通のハガキから始まる物語は、 起承転結が非常に綺麗で、すらすらと読み進められます。 登場人物が生き生きとしていて、 まるでその光景が脳に直接伝わってくるようなシナリオが魅力的です。 思春期の少年少女の成長が描かれており、読み終えた後は明るく前向きな気持ちになれる作品です。
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オモイデオンラインバーチャルの世界で小学生になりきる……という夢のある始まり。 でもシナリオはかなり切ない 後味が悪いというよりは、さっぱりした苦みのあるコーヒーを飲んだような感覚です。 遠くない未来、主人公に苦い思いを経験をする人が出るのかも知れないですね……そんなちょっとしたリアル感も感じられました。 素敵なゲームをありがとうございました!
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透明人間彼女透明人間が彼女という不思議なお話。 読み進んでいくと、徐々に「えっ」と思うようになりました。 不思議な作品です。 ありがとうございました。
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DELFLORIAとにかくバトルシーンが激熱の作品でした! 恋などの概念が消えた日本で、ストレスがモンスター化する……という世界観から面白そうな匂いがプンプンしています。 出だしのバトルシーンから、グググッと心を鷲づかみにしてきます。 普通では逃げるしかない闇夜相手に、なんらかの力を発動して戦う主人公なんて、私の厨二心がくすぐられる要素しかありません!!笑 1ルートのみの収録ですのでまだまだ謎は多いのですが、それでも作品の雰囲気とニンフェちゃんの魅力を味わうのには十分でした。 @ネタバレ開始 ニンフェルートのみ、収録……ということはニンフェルートは完結するということ。 どういう風に締めくくられるんだろうと、ワクワクして進めましたら…… 最終パートは激熱でしたね。 敵の本拠地につっこむあたりから、クリックする手が止まらない止まらない! そこからのラストバトルは手に汗握る展開で、ドーパミンがドバドバでした。 特に効果音やグラフィックでの演出が素晴らしくて、文章を呼んでいるだけなのに、アクションゲームをプレイしているようなドキドキ感が味わえました。 @ネタバレ終了 今後は別のルートも追加されていく予定ということで、どんな物語やバトルが待ち受けているのかと思うと楽しみです。 応援してます! 素敵な作品をありがとうございました。
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凪ノ恋2つの恋を堪能致しました……!! 完成前に発表されたPVなどで、すでにサハナ推しだった私は、DL後ソッコーで彼岸花ノ章をプレイしました。 サハナさん、もうめっちゃ可愛いです! PVで見た時から見た目が好みだったのですが、プレイして彼女の内面の魅力も重なって、もっともっと好きになりました♪ お顔やお衣装はもちろん素敵ですし、THE「武家の娘」!という感じの……芯の強さを持ちながら、少女のような純粋さや可愛らしさを持っているところも良き!です! そんなサハナさんの魅力にとり憑かれた後、睡蓮ノ章をプレイ。 スイリン……君も素敵だ!! プレイ前予想では、もっとキャピキャピした少女なのかな?と勝手に想像していましたがところがどっこい! たくましい海女さんでした。 裏表がなく、ちょっとしたことは笑い飛ばすくらいの大らかさと明るさを兼ね備えたキャラクターで、健康的な女性の魅力がほとばしってましたね! 2人の魅力を堪能した所で次の章へ。。。 @ネタバレ開始 なんだか嫌な予感がしてました。 2人のヒロインがあまりに魅力的なので、「いや、まじで頼むぞ!」と天に祈りました。 お兄さんが行方不明の設定だったので、スイリン編の主人公はお兄さんであってくれ!!!と必死に願いました。 ですが主人公の正体が判明した瞬間「アーーーーッ!!!!」(笑) 出張中に現地妻を作ってしまったサラリーマンの気持ちが少しだけ分かりました。(違 「やばいほんとに気まずいどうしようなんてことしちまったんだ。。。。」と頭を抱えながら進め…… そして最後の選択ーーーッッッッ!!!! 現地妻の存在が妻にバレた時のサラリーマンの気持ちがさらに分かりました。 これが物語であることは忘れて、すっかり入り込んでいました。 「いっそ3人で幸せになろう!」と叫びたい気持ちでいっぱいでしたが、グッと堪えて震えながら選ぶ……。 みゃあすけリーマン的には、やはり妻が大事……ということで初回はサハナエンドに向かいました。 選択時に散々葛藤しましたが、サハナ推しだったこともあってか、こちらのエンドは比較的ハッピーに迎えることができました。 「スイリンにはシェンファがついてる!お別れは寂しいけど、幸せに暮らせよ!」と見送った…… ……と思ったのですが、エンディングムービー中でスイリンに土下座してました。ほんとごめんスイリン……俺が幸せになってごめん……(TT 全力土下座の後に、スイリンエンドを選択。こっちはさらに心がえぐられました。 あのサハナが泣きじゃくって私を呼んでいる;;;;;もうやめて;;;;と、しばらく机につっぷして画面に手を伸ばしてました。つらい…… いやでもスイリンは幸せそうだ……ここは喜ぶべきなのか?ああああ!とムービー中からタイトルに戻るまで葛藤、葛藤でした。 この葛藤も、ヒロインが魅力的であり、主人公との密な時間があったからこそ……。 全員幸せハッピーハッピー!ではないですが、だからこそどちらも印象に残るエンディングであったと思いました。 @ネタバレ終了 章選択の時にキャラクターが動く演出が楽しくて、しばらく遊んでいました。 凝っていて素晴らしいと思いました! 素敵な作品をありがとうございました!
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電波に乗せた不思議な出逢い会ったことがない人にどんどんと惹かれていく、SNSというツールが生まれた現代だからこそ刺さるような作品でした。 ツインソウルのようなスピリチュアルな世界には精通してない私でも楽しめるような作品でした。 初めて見たラストがものすごく切なかったですが、SNSを通じて知り合った仲ならではの終わり方なのかなぁと思い、現実味を感じました。
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止水 -しすい-僕は約2時間ほどでプレイできました。グラフィックや演出もハイクオリティで完成度が高い本作品ですが、僕はそのシナリオに強く心動かされました。特にラストの展開が素晴らしかったと思います。 @ネタバレ開始 「田舎」、「神社」、そして「幼馴染のヒロイン」と自分の好きな要素が揃っていたこともあり、大きく心揺さぶられる作品となりました。 自分としては、ラストの展開がもっとも素晴らしかったと感じました。中吉エンドも美しくて良かったですが、自分は大吉エンドが胸に刺さりました。あのルートで了が選んだ道には、想像できないほどの苦難もあっただろうと思います。それでも、最後の2人の様子をみるとこれで良かったのだと思いました。僕はクリア後にタイトル画面が変わる演出が大好きなのですが、本作品のそれは特に強く心に残りました。クリア後もしばらくはプレイ画面を閉じることができず、余韻に浸っておりました。 また、個人的な好みで言わせて頂きますと、中盤に了が止水を探しさまようシーンも大変良かったと感じました。同じような光景が繰り返され、少しずつ色を失っていく演出のおかげで、了が理性を失っていく様子がひしひしと伝わってきました。あの絶望感があったからこそ、ラストの美しさが際立ったのだとも思います。 演出面は僕が言うまでもなくハイクオリティで、物語への没入感を高めていたと思います。表情豊かなキャラクターたち、操作しやすいUI。フルボイスであることも含め、商業作品と比べても遜色ないものであったと思います。演出の際のウェイトなんかも絶妙で、同じくゲームを作っているものとしては大変勉強になりました。 キャラクターで言えば、ダントツで止水が好きです。彼女を好きになり、了には強く感情移入できたおかげで、中盤以降は感情がジェットコースターになっていました(笑) また、彼女の父親であるつかささんも素敵でした。どんな思いで2人を見守っていたのかと思うと、胸に来るものがありますね……。 @ネタバレ終了 素晴らしい作品をありがとうございました!
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修学旅行 ~性格不安定なまみちゃんと僕の物語~犯人はヤス的な画面のゲームでピコピコ音とともにレトロゲーに浸れます。 全てがひらがなのファミコン画面なので慣れないと若干読みにくいのですが、そこは雰囲気を楽しみましょう! 最初のキャラメイクで数十分は軽く悩みます。組み合わせが多すぎるー!百合展開も楽しめるとのことなので女の子にしました。モブおとモブこのキャラもいいですね!まみちゃんと仲良くなるのを目指したり、理不尽な教師と不良をどう撃退するかで悩んだり…次から次へとイベントが目白押しで楽しかったです! さすがマドンナ、簡単には落とせませんでした…面白いゲームをありがとうございます!
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恋の花、いつか散れども、想いは枯れずよくあるラブストーリーは違って、ご都合主義の結ばれエンドはなかったですが、そこが逆に良かったです。 王子様はなんでひと目見ただけの主人公にそこまでを想えるんだろうと思いつつ、その想いがあるからこそ魔王に立ち向かえるんだろうなとも思いつつ。 魔王退治に行った後のお話はないですが、王子様は無事魔王退治に成功して、主人公と友達になって交友を深めて欲しいなと思います!
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白雪姫は静かに暮らしたい前々から気になっていた作品だったので、とりあえず一番初めに好みのタイプのマコトくんルートをしてみました。 @ネタバレ開始 主人公、登場人物全員が「白雪姫」の登場人物で、来世で再び巡り合うという不思議な体験から始まります。 主人公の気持ちとは裏腹にストーリーはどんどん進み、最後は舞台の成功で幕を閉じます。 マコトくんの主人公に対する誠実さや優しさは、狩人としての彼の生があったからなんだろうなと思います。 こんだけ多くの人間を魅了させる主人公を一目見てみたい気もします(*´-`) @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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透明人間彼女透明人間が彼女、という斬新な作品 最初比喩的な物かな?と思っていたら想像よりもちゃんと透明人間でした。 ENDによっては様々な解釈が出来る作品です 色んな解釈が存在する作品……良いよね。 どちらの結末も好きですが、個人的には彼女は本当は……なENDが好きだったり。 素敵なゲームをありがとうございました!