コメント一覧
63435 のレビュー-
とある惑星の記録(No.S-01)とある生物の記録であり、共に過ごした彼女達との記憶でもあるお話。 @ネタバレ開始 作られた存在で、その体質ゆえに淡泊そうに思える主人公ですが、街に出てキョロキョロしていたり彼女達の事をしっかり見ていたり、そして様々な「感情」を揺さぶられる様子はまさに人間そのものだと思いました。 そんな主人公が世界の終わりに何を感じたのか、そしてこの記録を残そうと思った理由は……考えていく内に、悲しかったり嬉しかったり、こちらまで様々な「感情」を揺さぶられるお話でした。 @ネタバレ終了 記録の断片とあったので、他のお話もあるのでしょうか? とても気になります! 壮大でありながら、となりにいてくれる誰かを大切に思える作品、ありがとうございます。
-
木陰の幻想たちこういった語り口でファンタジー系なのが新鮮で面白いですね。読むと心暖かくなり、なんだか元気がもらえる素敵なお話です。ファンタジーな世界での日常風景を覗き見れたようで楽しかったです…!ありがとうございました!
-
お分かり頂けただろうか?「お分かり頂けただろうか?」というフレーズ通りに、昔見た心霊番組を思い出す演出。ホラーの読み物にプラスアルファな味わいがありました。 そしてゲームとしてもすごく楽しめて、特にラストが激熱! すごく面白かったです。ありがとうございました(*´ω`*)
-
コインランドリーコインランドリーが舞台の不思議なお話。 ん??という点が多く、どういうことなのかいろいろ考えて読み進めました。分かるような…分からないような…他の方のコメントを読んでもう一回プレイしてみたり…むずかしい。 ぜひ考察してみてください。
-
アンドロイドは小説家になる夢を見るか?僕は20分ほどで3つのエンドを見ることが出来ました。短編ではありますが完成度が高い作品で、満足感も大きかったです。 @ネタバレ開始 比較的明るい雰囲気で語られている本作品ですが、扱われているテーマはなかなか重たいものだったと思います。 今日のAIの発展に対して、期待と不安の両方を感じている人は少なくないだろうと思います。僕もそんな1人だったので、シャーリーに対して複雑な感情を抱く幸治には強く共感できました。シャーリーは本当に良いキャラクターなんですけどね……。 エンドとしては「明日への扉」が好きです。我々もAIとうまく共存できると信じたい……(笑) なお、本エンドにたどり着くまでには何度か試行錯誤をしました。奈々葉さんのコメントを参考に何を読んでもらうかを考えていくのは、なかなか楽しかったです。「リア充鬼ごっこ」を読んだ時のシャーリーの反応には少し笑ってしまいました。 @ネタバレ終了 普段から考えていることがテーマになっていることもあり、大変面白い作品でした。素敵な作品をありがとうございました。
-
日替わり?!レアガチャ勇者様~明日はもっとレアな勇者様がでますように!~う…動く!フレームも選べる!エフェクトも演出もすごい!これをビルダーで…??? 美味しそうな名前のキャラクターたち(と、オタクな勇者)が冒険するテンポのいいファンタジーゲームでした。ザッハちゃんかわいいンゴねえ…
-
薬を作ろう!
-
バッドエンドのキューピット!キューピットのカナメちゃんがめちゃくちゃ可愛いし、怒涛のお笑いラッシュが強烈! とっても面白かったです! カナメちゃんの衣装も豊富で、再度上着を羽織ったときに見える袖口の変化。こだわりが凄い! @ネタバレ開始 これはもう攻略対象にならないはずのカナメちゃん一択だろうと思ったら、まさかの姉さん! しかも主人公をも凌駕する強烈キャラ! 天使じゃないどころか女の子でもないという予想外の連続、そして終わり方。してやられまくりでした! 予想通りがほぼ皆無。凄かった~。@ネタバレ終了 素晴らしい作品をありがとうございました(*´ω`*)
-
姫と兵長聡明なお姫様と、男勝り(だけど心は乙女)の兵長が主人公を求めるお話。 短編とはいえ、お話にしっかりと芯があり読んでいて「すごく考えられている」と思いました! 各キャラも人格ができており、このまま3人の日々を見続けていたくなる作品でした。
-
泣けない兎2うう、、、辛い。白夜くんが健気過ぎて泣いてしまう。 本当にね、いい子なんですよ!でも頑固!!! 相手を想うがゆえにすれ違いがちな兄弟の絆が丁寧に描かれています。 バッドエンドが9個と多いのですが、どのエンドも白夜くんが抱える痛切な気持ちを反映したものです。 読み進めるほどに、バッドエンドを迎えるほどに、彼の笑顔を見たいという気持ちの高まりが主人公の笛とシンクロしていきます。 @ネタバレ開始 白夜くんを助けたいという思い、重荷を少しでも背負ってあげたいという思いで「教えてくれ」を選んだのですが、なかなか衝撃的な展開でした。 いえ、本音を言えば、それまでの言動から何となく予感はしていたのです。 それでも知りたいと思ったのは私のエゴ。 幸せのカタチはひとつではない、他人が決められるものではないというのがひとつのテーマなのだと感じました。 これは裏を返せば、彼が自分がいないことが姉の幸せと考えていることも、思い込みでしかないのです。 笛の気持ちが届いて、彼が「一緒にいたい」と、自分の幸せに目を向けた言葉を発してくれたことが本当に嬉しかったです。 そう、今までも幸せかもしれない、でもそれ以上を望んでいいんだよぉぉ! 1話に続いて神と精霊の面々からの励ましがとても温かかったです。 特にアンゼの言葉が心に残りました。 本当に天使か。素敵な考え方をするなあ。 @ネタバレ終了 とても素敵な作品をありがとうございます。 続編も楽しみにしています!
-
旅籠屋の小女ちゃん -あるひとの旅 編-ある「ひ」とのお話。そういうことだったのか…と驚きました。動く「ひ」、かわいいな…と思っていたら終盤の展開がまた予想外で面白かったです!演出もすごい…!素敵な作品ありがとうございました。
-
そして僕らは世界を壊すSFや周回ものが好きな方に強くおススメできる作品です。 心理描写が非常に繊細で、じっくり読めるシナリオです。 周回を重ねるごとに、作品の裏に秘められた大掛かりな仕掛けが見えてきます。 「これで終わりかな?」と思っても、最後の最後まで目を離さないでください。 何度も繰り返した問いに対する答えがしっかりと用意されています。
-
紅色の夜明け作者様の作品はいくつかプレイさせていただいておりますが、相変わらずキャラ同士の掛け合いが楽しく素敵な作品だなと思います。ありがとうございました!
-
夏の亡霊、刹那の雪と透羽の空いつも一緒にいるセナツとホタル。そんな2人に小さな奇跡が起こる物語。僕は50分ほどで読了できました。 @ネタバレ開始 本作品は雰囲気が非常に良かったです。うまく言葉にできなくて申し訳ないのですが……。僕はこの物語のいたるところで、静かな温かさを感じました。 「強い日差しが注ぐ中、2人の人間が木陰で寄り添っている」 なんとなくそんな情景が浮かんでくるような心地よさがありました。 この素晴らしい雰囲気が生まれたのは、主要人物らの交流に絞って描写していることも関係していると思います。 この作品の特徴の1つとして、主要キャラ3人(透羽含めると4人)以外の人物がほとんど出てこないことがあげられます(これは、セナツが他者に対してほとんど興味を持っていないためなのかなと思いました)。他の人物の存在を徹底的に排し、ホタル、ヒジリとのやり取りを丁寧に描いていたからこそ、彼らの絆の強さや、その在り方の危うさがより強く感じられたように思いました。 明るい未来を感じさせてくれるラストも良かったです。セナツに対してはずっと危うさを感じていたので、彼の「死なないよ。ホタルと一緒に生き続けるんだ」という台詞が特に印象に残りました。 キャラクターとしては特にヒジリが好きです。どこかひっそりとした雰囲気を持つこの物語において、彼女の言動はひときわ輝いて見えました。彼女の立ち絵の動きは面白くて、何度か声に出して笑ってしまいました。あの後ヒジリはどうなったのか、とても気になるところです。 @ネタバレ終了 総じて、心地よい温かさを感じる素敵な作品でした。ありがとうございました。
-
ヘブンズ・ロワイヤル -Frozen Butterfly-うすら寒くて(物理)殺伐とした(物理)世界観なのに、プレイ中、グフフとヘンな笑い声が出るくらい甘くときめく乙女ゲームでした。ごちそうさまでした。 銀髪赤目のクール(ところにより温度上昇)なナルガさんが、前作からさらにパワーアップしてかっこよかったです。彼の視点から語られる過去やルーシーさんが新鮮でした。 前作もそうでしたが、主要と思われたキャラがさくっと退場する思い切りの良い展開に、今回も最後までドキドキさせていただきました。すてきなゲームをどうもありがとうございました。 FAでは孤高の氷蝶ことナルガ様がどれだけイケメンか、プリティヒロイン・ルーシーさんに語っていただきました。キャラ崩壊ですみません(FAに誤字を見つけたので再投稿しました。ホントすみません…)
-
夏休みの行方~妖精を助けたら夏休みが無くなりそうな件~(改)ファンタジーな世界で夏休みのためにポーションを作る!キャラクターがみんな動く…!?とてもかわいいしデザインがかなり好きです! バトルシーンやミニゲームもあり、作り込みがすごすぎる。カインくんが気になってずっと選んでいたら無事エンディングが見られて満足です!ありがとうございました!
-
私立フォロワーズ学園突如始まるラップバトル! でも韻分からず敗北!(?) ジェンダーフリーだったりツイッター発だったりが新しく、バトルフェーズも面白いゲームでした。ストーリーは爽やかな学園青春もの。桜香ちゃんに告白してみました。かわいい。
-
海と月の三日間主人公の前に現れた幽霊の葉月。 残された三日間を、一日ずつ大切に過ごしていく…王道なストーリーですが葉月とのやり取りがテンポよく、最終的にどうなるのかな?と気になりながら読み進めました。ネシンさんもいいキャラしてます。 ちょっと切ない夏の爽やかなお話でした。 @ネタバレ開始 途中で一気に日数が経過し、え!?斬新…と思ったらBADエンドでした。 そして「追いかける」EDもなかなか衝撃的!やっぱりトゥルーが一番ですね。 @ネタバレ終了
-
monochrome light ⊿曲を聞きながら文字を…というのはどういうことだろうと思いましたが読んでみて納得しました。音楽が作品にぴったりで素敵です。 画面の構成がおしゃれかつ読みやすくてとっても良いですね…!会話のみで構成された作品ですが、掛け合いのテンポもよく楽しく読めました。ありがとうございました。
-
きみとほしをみる。コールドスリープから目覚めたところから始まる物語。珍しい始まりだな〜どういうお話になるのかなと思いながら読んだら意外にも(?)優しい日常ものでした。世界観も新鮮で文章も綺麗だったのでさくさく読めました!素敵な作品、ありがとうございました!