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63478 のレビュー
  • 不変の空、囚われの令嬢
    不変の空、囚われの令嬢
    貴族の令嬢が辿る過酷な運命が綴られた、読み応えのある物語でした。 ここから大逆転が!?→違った、まだ落ちていく!→ここから大逆転が!?→違った、まだ落ちていく!…とどんどん悪くなっていく状況に、ヒヤヒヤしながらの読了でした。 重たい話は苦手という人は少しだけご注意を。 @ネタバレ開始 どこまでもどこまでも状況が悪くなって、ついには娼婦として叩き売られてしまい、どこまでいったら状況が好転するのだろう……と主人公の令嬢のどん底っぷりが苦しかったです。 船の中で次々に乗っている人が死んでいくと「ああ、よかった」とどこか安堵する気持ちが生まれてしまう極限状態が怖くなると同時に人間の持つ一面を引き立てていました。 最後は繋がる空に思いを馳せて終わりましたが、願わくば遠くない未来に祖国に帰られるといいな…と思いました。 @ネタバレ終了 ありがとうございました!
  • Last Halloween Night
    Last Halloween Night
    皆と会うのはこれが最後になるHalloweenの夜に選ぶ選択によって、未来がガラリと変わる……のですが、選んだ選択肢によってはちょっぴり怖い展開もあって、ドキドキしました。 @ネタバレ開始 一番上のパンプキンくんから一人ずつ過ごしていきましたが、一番最後の選択肢を一番初めにすればよかったかなと思いました。 一番最後がサクッと「こうしてHalloweenは終わった」的な流れだったので、いい感じに締めるには三人の誰かを残しておくべきだったなぁ…と。 個別ルートに入った後も選択肢では小まめにセーブしたりして無事に全エンド到達出来ました。 主人公が現実に前向きなエンドが個人的にはお気に入りです。 @ネタバレ終了 選択肢によって主人公が成長することを前向きに受け入れていたり、望まぬ結末を迎えたり…まさにHalloweenの魔法にかかった一夜でした。 ありがとうございました!
  • 人魚注意報~非常に精力の強い人魚が関東地方を直撃します~
    人魚注意報~非常に精力の強い人魚が関東地方を直撃します~
    タイトルからなんとなく下ネタギャグ系かな?と予想していましたが、実際はシリアスなお話でした。 人魚の皆さんが人類の半数を敵に回しているくらい強大なのにも圧倒されますが、通学鞄を手にフルスイングしていく主人公のカッコ良さにはさらに圧倒されました。 主人公のミホさんが一際輝いていました。 @ネタバレ開始 人魚のマリカさんと一年間の間に何があったのか、もう少し読みたいなぁと思いました。 気がついたらお別れしていたので、お別れシーンが見たかったなと。 ミホさんとマリカさんの間に種族を超えた友情が芽生えているといいなーと思いつつ。 @ネタバレ終了 ありがとうございました!
  • 鬼と泣き娘
    鬼と泣き娘
    鬼に笑わせられたら喰われるという極限状態の中でほんの少しだけ育まれる絆のようなものが印象的な、ちょっぴり切ない余韻を残したお話でした。 選択肢によっては「ああ、バッドエンド…」というエンドもありましたが、一番良いエンドの余韻は「この後のお話がないかな」と読んでみたくなる引力がありました。 @ネタバレ開始 鬼が律儀でとてもやさしい…けれど、すべては喰うためなんですよねーと相反する感情にグラグラしました。 最高の味わいの肉のためにあそこまでしながら衰弱してしまった彼ですが、来世的なものがあれば、その時こそ彼女の笑顔が見られるといいなと強く思います。 作中では生きるのに必死な主人公は笑顔は絶対に見せてくれないので、来世でどうか見てほしい…! @ネタバレ終了 ありがとうございました!
  • オキナワ とある最強伝説
    オキナワ とある最強伝説
    タイトルに偽りナシの「とある最強伝説」でした。 次から次に出てくる選択肢が面白く、バッドエンドかもしれないけれどどんな話が出てくるのか選んでみたくなる魅力がありました。 シナリオのテンポがとてもよいので、想定時間の倍速以上の速度でサクサク読み進められました。 とある人物には、途中から不可視のオーラまで私には見えました(笑) さすがくぐってきた死線が違う! サクッとお手軽に伝説を見たい方は是非! ありがとうございました!
  • まんけん
    まんけん
    マンケンという名の漫才中心な台本作成を目指してノリ&ツッコミで進む、ちょっぴりカオスな面白い物語でした。 ツッコミの立ち絵がちゃんとツッコミしているのが素敵です。 選んだ選択肢や入力した言葉が台本に反映されて、カオスここに極まる台本が出来上がりました…。 これ文化祭でやったら、会場が間違いなく凍りついて、会場の皆さんの吐く息が白くなるね!ってくらい、混沌とした話が最後に待っていました(笑) ゾンビアタラクシア!! ありがとうございました!
  • インディゴの夜
    インディゴの夜
    異世界で学園生活を送る主人公の願いは元居た世界に帰ること…なのですが、明日は藍染祭! ということで、素敵な男の子たちとお祭りを楽しませていただきました。 キャラクターデザインが秀逸で、どの子も大変かわいらしい&カッコイイです。 個人的には煌先輩の溢れ出る強そうなオーラが眩しかったです。 これからプレイされる方には、是非、焼き肉のお姫様にもなってほしい…! セーブして本編の後で見ると「これは……アリ!!」となります。 世界一の焼き肉を堪能してください…! ありがとうございました!
  • Tender girl!
    Tender girl!
    どんな物語なのかなーと思い、始めたものの……恋愛ではなく……微ホラーかな?と思う作りの不思議な作品でした。 あらかじめすべてが「そのようになるように組み込まれている」という事実を言葉にしながら進められるためか、プレイ中も一歩引いた視点でストーリーを追う不思議な気持ちでした。 愛に対しての主人公のあの回答は、主人公自身が「愛」を知らないため……ということでしょうか。 なめらかに動くテンさんがかわいかったです。 とろみ色、とろ感、個人的にはいいと思います。 ありがとうございました!
  • cosmic surprise
    cosmic surprise
    惑星の小型ステーションで繰り広げられる、ちょっぴりハラハラドキドキ、だいたいほっこりの後味の良い物語でした。 けもみみの女の子フォウさんのデザインがとても可愛らしく、相棒役のユプシロンくんも半眼になったときのかわいさが銀河級でした。 @ネタバレ開始 新人さんの初登場時は、完全にエイ●アン的なクリーチャーかと思いました…! 新人さんが食べられちゃってこのクリーチャーが出てきたのかと思っていたら、実は演技だったと知って、ああ良かった~とフォウさんと一緒に胸を撫で下ろしました。 @ネタバレ終了 三人が惑星を救うのはまた別のお話…とのことですが、そのお話を読んでみたいなーと思うくらいキャラが魅力的で、コンパクトかつテンポの良い作品でした。 ありがとうございました!
  • coda:
    coda:
    プレイ後、まず思ったのは「こっちがTRUE ENDなのね!」でした。 Good→Trueの順でクリアしました。 Good End のほうがTRUEな気配もチラリと漂わせつつのTRUE END到達で「こっちの終わり方かー!」と衝撃を受けての読了で、プレイ後はちょっとポカーンとしました……。 @ネタバレ開始 主人公がまさにその人だったのかーと思うと、枷は枷でも世界にとっては必要な枷だったのかな……と思いました。 「あの子と夢でも逢いたい」なんて王道恋愛の展開かと思ったら…表裏一体のエンドの温度差に「やられた!」という感じです。 @ネタバレ終了 こういう終わり方、嫌いじゃないです。 むしろ、こういう終わり方のほうがタイトルともある意味でベストマッチなのかなと思いました。 ありがとうございました!
  • Go★to★Co-Edo
    Go★to★Co-Edo
    偶然に偶然が重なり、正解の選択肢だけを通ったらしく、初回から見事にストレートに目的地に辿り着けました…! というわけで、皆さんに祝福されつつも、一番初めに一瞬映った気配がするゾンビみたいな男性が気になり、別の道もあったのではと再プレイしました。 道中で不思議な光景が見られたり、かわいい知り合いと会ったり、またそれが面白い写真画像が使われていて、思わず色々と寄り道したりしたくなりました。 寄り道したりするとエンド的には…なのですが、主人公の辿る数奇な運命を見てみたくなる作りでした。 個人的には一番最後の選択肢を外すと…な、あの展開には笑いました。 数十年後の日本にご期待ください!(笑)と言いたくなってしまいます。 ありがとうございました!
  • 七尾の休日
    七尾の休日
    たぶん原作小説などが別にあるのかな?と思う、番外編的な位置づけの短編でした。 どう過ごすかで充実度が変わるらしく、50%→99%とプレイ2周で無事に辿り着きました。 (残りの1%がどこかにあるのかしら…???) 世界観などは一切語られていませんが、何か異能などの出てくるものなのかな?と思ったり。 小薄さんの役どころと冒頭の事件がどんな事件だったのか気になります。 ありがとうございました!
  • ガラス姫
    ガラス姫
    大人の絵本とも言うべき素晴らしい作品でした。 思わず本の整理をしていたことを忘れてしまうくらい、ガラス姫の物語に没頭しました。 小難しい設定や気取った文章などは一切なしで、大人になってもどこかに残っているであろう童心にただただストレートに訴えかけてくる素敵な力がありました。 どのキャラクターも個性的で可愛らしく、読んでいると自然にみんな好きになっていました。 エピローグに当たる和気藹々としている大団円なシーンはどれもお気に入りです。 「ああ、こういう作品と出逢えて幸せだなー」と感じる、そんな作品です。 「いい話だった」とちょっと感じたい時に、心がほこほこしたい時に、是非遊んでほしいと思います。 素敵な作品をありがとうございました!
  • 放課後闇倶楽部
    放課後闇倶楽部
    とにかく登場人物の心理描写が良くて出てくるキャラが主人公含めみんな好きになりました! だからこそ物語にのめり込めるし感情移入できるからハッピーエンドはプレイしている自分も嬉しくなっちゃいました! シナリオも作品を通してのテーマもわかりやすく伝わって一本のゲームとしてとても好きですめっちゃ好きです
  • ザゴーストペインター
    ザゴーストペインター
    ゲーム実況させていただきました。 ゲーム部分は程よい難易度の謎解きと、カスタムして絵画を完成させていく着せ替えゲームが1つで2つ楽しめて、さくっと遊べるのに非常に満足できました。 ストーリーは多くを語らずといった内容で、考察の余地がありプレイ後も心に残る作品です。
  • もし乙女ゲの攻略対象がギャルゲーマスターだったら
    もし乙女ゲの攻略対象がギャルゲーマスターだったら
    ずっと気になっていてプレイさせていただきました! @ネタバレ開始 ED2→1→3→4の順で拝見。 ますた先輩愛おしい~~!! 最初、ますた先輩の噂に不穏な空気を感じて途中からますた先輩のことを避けてしまいED2に到達したのですが、ED2の壁ドンのラストを見て「先輩ーーッ!!!」と悶え、ますた先輩の本心を知った状態で2周目突入する頃にはもうニヤニヤが止まりませんでした(*^^*) それと、やっぱり他人の噂は信じちゃいけない…先輩ごめんと申し訳なさを感じました… スチルや差分にとてもニヤニヤ胸キュンして、ED4への行き方にもテンション上がりましたね~!! 先輩の進学先を聞いたときは、自分のことのように嬉しくなりました。 @ネタバレ終了 素敵なゲームでした!面白かったです!!ありがとうございました♪
  • 美術鑑賞アドベンチャー「ラ・ジャポネーズの微笑」
    美術鑑賞アドベンチャー「ラ・ジャポネーズの微笑」
    初めまして。 @ネタバレ開始 元々美術館に行くという行為に憧れはありつつ、絵画など芸術品についてそこまで知識があるわけでもなかったのですが、この作品と出会い、知識がなくても様々な角度、視点から1つの作品を楽しめるということを知り、是非美術館に行ってみたいという気持ちになりました。 また、他の絵画や芸術品などをテーマにしたゲームも見てみたいです。 @ネタバレ終了 この度はありがとうございました!
  • ガラス姫
    ガラス姫
    20分程でエンド回収しました。 絵本のようなほんわかしたお話で、とても読後感の良い作品でした。 立ち絵はなく全てスチルで、その数の多さにも驚きました。 柔らかくてかわいいタッチのイラストで、優しい世界観にぴったりでした。 キャラはみんな好きです。素敵な作品をありがとうございました!
  • 雨音と自動人形 結(むすび)
    雨音と自動人形 結(むすび)
    プレイ完了しました……! 世界観が好きすぎる…! 左上の数字やタバコなど、張られていた伏線もしっかりと回収されてとてもスッキリ。 アヤさんはもちろん素敵ですが、美月さんが物語を時に明るくし、時に切なく、最終的に深みを持たせるキャラとなるので好きです。 シナリオ、イラスト、演出などとてもクオリティの高い作品でした。
  • ザゴーストペインター
    ザゴーストペインター
    脱出ゲーム要素と絵を描く要素を組み合わせたシステムが面白いです。 難易度は高めで、特設サイトをみながらクリアしました。 演出や、描くことのできる絵の種類が豊富で楽しかったです!