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m某のレビューコレクション

  • 狐の窓
    狐の窓
    シリアス、オカルト、ホラーのタグが付いていますが、夜中にヘッドフォン装着して「い゛や゛ぁぁぁ!」と悲鳴を上げるような作品ではなく、どこか和風ファンタジーのような、何かあたたかな読後感を抱いた作品でした。 @ネタバレ開始 歳月が流れても「向き合って」お礼を言える子、 そして、少しズレていても純粋で、奇妙な姿の大人、 もしかしたらそれ故に、今まで要らぬ苦労をしょい込んできたのかも。 それぞれ好感の持てる二人の「ハロー・グッバイ」でした。 可能ならば、輪廻転生を繰り返して再び巡り合ってほしいです。 @ネタバレ終了

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  • 老と白
    老と白
    独特の渋い絵柄で、以前から気になっていました。 バックログやメニューまで手を入れられて、尚更引き立てられます。 @ネタバレ開始 かなりのクズさを見せる村長ですが、それがこれと言って産業もなく作物も取れない寒村の様子を物語っているように思えました。 ぶっきらぼうであんまり口は良い方じゃないけど、唯一となった同郷のましろを護り、これからの路銀を渡してやる淵野。あの村の荒んだ状況においても腐らず、冷静に村を抜け出す準備をしてきた聡明なましろも、そこに惹かれたのでしょう。 二人の行く末に幸多かれと願わずにはいられません。 @ネタバレ終了

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  • 探しもの
    探しもの
    選択肢が二つほど現れますが、一本道です。 探しものを見つけるたび、「えっ?!」 なるほど……、ホラーゲームですね。 最初、何でもなく思えたタイトル画面すらホラーチックに思えてきました。

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  • 霧笛(むてき)
    霧笛(むてき)
    一組の夫婦の、深い愛のお話でした。 タイトル絵、そして作中も同様に綺麗でおしゃれ。 妻を亡くした男が語り出した哀しい物語に沿って展開して、それが一転、二転して、最後はイイハナシダー。 いいご夫婦だったんだなとシミジミしました。

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  • 夜の終わりへまっすぐに
    夜の終わりへまっすぐに
    夜の底を歩く、夢とも現実ともつかないお話。 誰しも寝入りばなに、こんな空想、妄想をするんじゃないだろうか。 モノクロの背景で語られると、独特の夜の匂いが漂ってくる気さえする。 途中出てきたミュージシャンの、人との距離の取り方がなんとなく好き。

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  • 停留所
    停留所
    会社員の前に表れた少女は現実のものか、 それとも、極限の精神状態が見せた幻か、 @ネタバレ開始 もし世界が終わらず、事が露見したら、 終わるのは世界ではなく、会社員の人生か。 @ネタバレ終了 ホラーともファンタジーとも取れる不思議なお話でした。

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  • 繋ギ工芸館
    繋ギ工芸館
    管理人さんの絵に誘われてプレイしてみたが……。 その絵柄通り、シュールでした。 寿司氏のギャグ方面への振り幅があるだけに、バランスが取れているのかも。 最後の管理人さんの満面の笑顔が印象的でした。 なんか途中からうっすら展開が読めてしまいましたが、もし寿司氏が約束を守っていたらどうなったのか、そのルートでの話も見てみたかったです。 寿司氏よ、そのソーラーパネルは被って役に立つのかい?

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  • 軽くて重い話
    軽くて重い話
    起承転で終わり、後はご想像にお任せします的な〆で考察好きの人にはいいのかもしれないが、自分はスッキリ終わる方が好みなので悶々としてしまいました。 『僕』が現れた経緯やその他諸々を伸ばして、もうちょっと長いお話で読んでみたい内容。

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  • 夢 の罠
    夢 の罠
    以前、ふりーむで見つけた時にプレイさせていただきました。 こちらで見覚えのある画像を見かけたので一言。 やられた、まんまとやられた…… おそらく、制作者さんの思うつぼというやつでしょうか。 ゲーム中は楽しく対戦していたのですが、実は……という、 タグの「意味がわかると怖い系」そのままでした。 すまきんかわいい。

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  • じいちゃんと数字
    じいちゃんと数字
    ヒント4で解けました。 難しいというか、 @ネタバレ開始 まんまとミスリードに乗っかってしまったようで、たぶん大多数の人がそうだろうと思います。ばあちゃんの箱の方も一発で解けましたが、二人して何を準備してんだか……w @ネタバレ終了 説明文にあるとおり、サクッと楽しめるけど、ハマると長いゲームでした。

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