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富井サカナ/DIGITALLのレビューコレクション

  • 母の片腕
    母の片腕
    短いながらも非常に印象に残るストーリーでした。実際に少年兵として戦場で戦わせるためには、非常に効果的と思われる手段だったのでリアルさを感じつつ唖然としました。説得力がとてもあり、このご時世ということもあってノンフィクションのように感じました。 @ネタバレ開始 母の無償の愛を感じるとともに、ゲームの結末を迎えて以降の主人公の心情を思うと切なくなりました。 @ネタバレ終了

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  • 新人Vをプロデュースしてみた。
    新人Vをプロデュースしてみた。
    等身大Vtuberサクセスストーリーが楽しめました。V tuberの中の人の努力と葛藤が垣間見えて興味深かったです。ぬるぬる動くLive2Dの演出は豪華でした。選択肢の正誤判定もプレイする上で親切だと感じました。 個人勢のVtuberが配信プレイをするのには特に絶好のゲームだと思いました!

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  • 鏡子の面接
    鏡子の面接
    綺麗なお姉さんの鏡子さんにメロメロです。 鏡子さんの正体や、面接に来た主人公の境遇と鏡子さんとの関係性だけでなく、世界観そのものまでとても意外性がありました。短い期間で制作された作品とのことでしたが、短時間で遊べてテンポも良く面白かったです。

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  • 行こうよ!ホストクラブ♪
    行こうよ!ホストクラブ♪
    相変わらずぶっ飛んだ作風でプレイしててぶっ飛びつつなぜか安心しました。プレイ時間は短めなので、感想を読む時間があったらすぐに行こうよ!ホストクラブへ!

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  • My fire
    My fire
    とっても面白かったですし、作風が非常に好みでした!ジャンルに「ハートウォーミング鬱SF」とあってどういうこと?と思いましたが思ったより鬱が弱めなくらいでまさにそのような印象でした。 日常描写を彩る数々のグラフィックがとても印象的で、キャラクターたちの感情がダイレクトに伝わってきました。冒頭から不思議な世界観に惹き込まれ、大きな意外性がある展開も魅力的でした。クリア後のさらに世界観を深堀できるおまけもとても良かったです。プレイ後は少年漫画の傑作読み切りやショートムービーを見終えた後のような感情が胸に残りました!

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  • 可惜夜のさかしま町
    可惜夜のさかしま町
    クオリティは担保されたも同然のホラー・探索の傑作シリーズですが、もちろん今作も楽しませて頂きました!ほど良く凝縮されたプロローグが終わると不気味なとある場所からシーンがスタートするのですが、その場所をクリアすると謎解きの舞台は町内へと展開していきます。毎度毎度よくこんなにたくさんの謎解きが用意できるなぁと感心しきりながら無事に町内から脱出することができました。 シリーズ恒例の「いきなりビビらせてくる芸」も相変わらず冴えわたっていて、あらゆるプレーヤーが一度や二度はぎゃっ!となること請け合いです。プレイの際は是非夜中に一人きりで部屋を暗くしましょう! @ネタバレ開始 今作、結構悲劇的なストーリー背景がありますが、無事に最後まで真実を見届けました。 今回、助手子の見せ場は控え目でしたが、その分マテオ君が大活躍でした。 あの時のマテオ君が!とシリーズを追っている身としては感動です。 @ネタバレ終了

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  • 世界一彼女の近くで
    世界一彼女の近くで
    着眼点の非常に面白い短編ラブストーリーになります。実は結末はノベコレ公式Twitterで本作の公開新着情報を見た瞬間に気付いたのですが、驚きがなくても面白さが損なわれることはなく、ストーリーに夢中になり最後までとても楽しめました。(2周目もバッチリ楽しませて頂きました) 細かい演出まで非常に丁寧に作り込まれていたことや、クリア後のおまけが前作と同様にとても凝っていてとても得した気分になりました。

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  • 欠番9号
    欠番9号
    一風変わったゲームシステムのおかげで非常に興味をそそられましたし、この演出が非常に表現として効果的だったと感じました。1シーン1シーンはとても短いのですが、それぞれのシーンから得られる断片的な情報から世界観や状況が浮かび上がる構成が見事でした。バッジ取得までプレイしましたが、アイデアとストーリーがとてもマッチした満足感の高い短編作品でした! @ネタバレ開始 ストーリーも設定も相当に情緒的ですし、結末ではじんわり感動しました。 @ネタバレ終了

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  • トンネル31
    トンネル31
    夏の夜にプレイするのに相応しいホラーノベルゲームでした。長年没交渉だったかつての親友の頼みで、行方不明になった友人の姉を探しに不気味なトンネルに向かうというあらすじは共通ですが、多数の選択肢によりストーリーが様々に分岐して結末の数は圧巻の31個。いくつかのルートに大別されるとはいえ、よくもここまでホラーに限定しつつ色んなバリエーションを出せるなぁと振り返って思いました。プレイ中はそんなことを考える余裕はなくただただ怖かったのですが。 色んなパターンでしっかりホラーしていて、かつてのSFCにおけるホラーノベルゲームのブームを思い出しました。登場人物は主人公と親友くらいで少な目なのかと思っていましたが、結末同様にバリエーション豊かな登場人物がたくさん出てくるのでこちらも楽しめました。無事に全EDに到達することができ、大満足の一作でした!

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  • 「かして。」
    「かして。」
    常日頃からなんだか不気味な印象と若干の緊張を強いられる「インターホン」をフィーチャーした作品です。演出がとても効果的で、不気味感はMAXです。 マルチエンドとなっていますが、どのエンドも非常に印象的。インターホンが鳴るだけでも本作を思い出しそうですが、ご近所さんが突然モノを借りに来たらと思うと、それだけでショックで震え上がりそうです。

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