heart

search

鈴乃屋のレビューコレクション

  • シュレディンガーは悪魔がお好き
    シュレディンガーは悪魔がお好き
    「にゃー、大正解!」 少し前にDLさせていただいたときには、頭の中に「?」がたくさん浮かんでいたのですが、今日ようやく解けました。 案内人であるLとRのお二人や、仕分けされる猫の顔がカワイイ。情けない顔の猫ちゃんは申し訳ないのですが、なんだかちょっと微笑ましい感じがしますね。 @ネタバレ開始 LとRが本当は鏡写しなのかな?とか、いろいろ悩みまして。 3周目あたりで、後ろに入口が見えたのですが、肝心の入力方法を間違えてぐるぐる周回しました。解けて嬉しいです。 @ネタバレ終了 あとがきを見て、「一日で制作!?」と驚いています。 猛者が制作した猛者募集ゲームでしょうか。楽しませていただき、ありがとうございます!

    レビューページを表示

  • コーヒーのくに
    コーヒーのくに
    ノベコレニュースでお見かけしてから、気になっていたお話でしたので、遊びに参りました。 まるで本棚の隅にそっとしまわれていて、だけど、背表紙が少しだけくたびれていて繰り返し誰かに読まれていた大事な絵本に出会ったみたいです。 @ネタバレ開始 そう強く主張したいわけでもなく、否定したいわけでもなく、ただ自分はちょっとだけ苦手なんだよな……ということは、なかなか汲んでもらえないこともあるなと思います。 白と黒の答えばっかりじゃないよ、だけど、でも、否定ばかりが積み重なっていくと自分の気持ちを呟くことすら憚られる。「うん」と頷くか、黙り込むかで、段々と自分の意思がなくなっていくような、ずっと下り坂ばかり歩いているような。 表現が自由だというのなら、好きと言うことも嫌いを表明する自由もある、と言っていた先生がいました。牛乳さんみたいな人に出会えたら、また少しだけ居場所ができたような気がしますね。 @ネタバレ終了 ここで、このお話にお会いできて良かった。読ませていただき、ありがとうございます。

    レビューページを表示

  • かみかくしの夜
    かみかくしの夜
    楽しい修学旅行に行っていたはずが、気がついたら雪山で遭難していました。 先にこちらが気になって仕方がなかったので、コンプリートまで遊ばせていただきました。楽しいゲームをありがとうございます。 @ネタバレ開始 アンケートも拝見しましたが、私が書きたいことはどこでも変わらないかなと思いましたので、こちらに感想を寄せさせてください。 何とはなしですが……お気になされている箇所もわかるような気がしましたもので。(気のせいかもしれません) 本編につきまして。 データの栞は14周したピンク色になりました。ピンクの栞、なつかしいですね。 一周目に犯人はこの人だろうなと思い、その一人は当たっていました(主人公除く)。 なんとなく怪しいと感じたのは、『かみかくし』の怪談を語るとき、導入部分を意識した語り口でしたので。語り慣れている感が、いわゆる「話の巧い人」特有のうさん臭さを感じます。 ところが5週目あたりで分岐がわからず、エンディングのヒントを見ました。ふむふむ、なるほど……と、ありがたく何個か回収しまして、でも、最後の『冗談』が何かがピンと来ず、実況されている方のネタバラシの手前、ヒントくらいまでは見させていただいて何とか本編はクリアできました。 最初こそ、犯人は誰だろうと考えてメモを取っていましたが、途中から、誰を犯人に仕立て上げるかの選択肢なのかな? と考えていたり。それで部長を最後まで残していたんだろうなと考えてもみたり。 幾度となくテキストをさらう中でのストレスはまったく感じませんでした。 部長!(下手なメタ読みかもしれませんので、違っていたらごめんなさい) おそらく、舞台の役者の役割としてぶれない明らかな「敵役」を作りたいほうなのかなと感じています。修学旅行でいったら、田中先生のような。 一途に想う女性が亡くなったときの部長に同調し、好きになりかけたのですが、おまけ部分で「(やっぱり、現実で近くにいたら「ごめんなさい」の対象かな)」と、心中感じました。 そういった意味では、愛嬌のある敵役に思えます。 サイコをネタに描くのは、かなり難しい気はします。けれど、オマージュ元を思わせながらも、富井様ご自身のオリジナルであると、私個人は感じます。 蛇足ながら。 あとがきを読ませていただきました。私の視界の範囲に入るくらいの認識での物言いで、失礼をお許しくださいませ。富井様の言動は一致しており、情熱と清々しさ、あと素直な方なのだろうなあ……と感じます。 (おまけ部分をご覧になったお子さまがどう感じるのかは多少、若干、割と気にはなりました。はい) @ネタバレ終了 すっかり長くなってしまいました。『長文乙』(誰かの声が聞こえる……) フェスの最中ですので、お気が向かれたときにお目が留まるといいなと願いつつ。存分に楽しませていただきました。ありがとうございます!

    レビューページを表示

  • つくもと夕暮れの屋台
    つくもと夕暮れの屋台
    続きものっていいですね。 お話を読み終わった後のほんわか感に包まれている気がします。この屋台、いつバイトさん募集してくれるのかな?と考えながら遊ばせていただきました。 今回もとってもあたたかなお話でした。どんな神様が顕現するのか、毎回楽しみです。 @ネタバレ開始 まさかお父さんになって登場とは! つくもに愛される家族なのでしょうか。 知っていると二倍以上楽しめますね。最初から辿ることができて幸せです。 @ネタバレ終了 この屋台行ってみたい…… ほんわか優しいお話をありがとうございます。今日もよく眠れそうです!

    レビューページを表示

  • つくもと夜の屋台
    つくもと夜の屋台
    ダンスのゲームでキャラクターさんたちを知りたくなったので、屋台に遊びに来ました。つくも姿も可愛かったですし、神様と目が合ってかなりドキドキしてしまいました。 優しい世界の優しいお話ですね。続きも気になります。 目覚めが良くなりそうです。遊ばせていただき、ありがとうございます!

    レビューページを表示

  • 隊員、募集。
    隊員、募集。
    ファンアート、描かせていただきました。楽しいゲームをありがとうございます! すべての図鑑はまだ埋められていないのですが、三部作だったんだ!と思いまして、順番に遊ばせていただいていました。 いろんなキャラクターがいっぱいで、この組み合わせはどうなるんだろう?とワクワク感がありますね。パパさん……じゃなかった、大魔王氏のお手紙はやっぱり笑ってしまいました。丁寧! 今後とも、図鑑埋めを楽しませていただきますね。素敵なお話をありがとうございます!

    レビューページを表示

  • ふらっと!温泉ルンルン道
    ふらっと!温泉ルンルン道
    ファンアート描かせていただきました。楽しいゲームをありがとうございます! @ネタバレ開始 真エンドのことをTLでお見かけしまして、少し考えたことなど。 アップデート前、後と遊ばせていただいた私の感覚なのですが、ランダム要素に負けて傘がなかなか拾えなかったです。 隠し武器があるとわかると、もしかしたら、なかなかサラリーマンを救済する選択肢を選ばなくなってしまうのかもしれませんね。あとはコンビニとか。 隠し要素満載で、少し遊んでも楽しい、やり込んでも楽しいゲームを作るのは相当難しいことだと思います。たっぷり遊ばせていただき、感謝です! @ネタバレ終了

    レビューページを表示

  • ルニア旅立ち。
    ルニア旅立ち。
    わぁ、手作り!すごいですね! はさみで切り取ったギザギザが見えました。制作、大変でしたでしょうか? キャラクターの愛らしさとコミカルさが合わさって、会話がとんとんと進んでいくのが面白かったです。みんな素直! @ネタバレ開始 虹の橋を渡ってしまった愛猫が、ふっと傍にいる気がすることがあります。思い出して辛いこともあるのだけど、こんなふうに妖精さんとして、自由気ままにどこかで幸せに過ごしてくれたらいいなと思えます。 動画も一緒に見てくれていたらいいですね。 @ネタバレ終了 目にも楽しい作品をありがとうございました!

    レビューページを表示

  • ロベリアの/嘘
    ロベリアの/嘘
    劫火の愛……といった言葉が浮かびました。『この人だ』と思える何かに出会ってしまったのかもしれませんね。 灼いて、灼いてもなお、永劫と続く感情を何と喩えるべきか。花言葉を改めて考えながら、そうともいえる、そうともいえない――どちらの感慨も抱きました。作品を通して癒しの緑色が目に優しいのですが、読了後は深紅がちらついています。柘榴雨様の作品は、行間と余韻にたっぷり浸れる佳さがあるように思えます。好きです。

    レビューページを表示

  • 儚き魔術師は虚無に棲む
    儚き魔術師は虚無に棲む
    TLでお見かけして、これは面白そうだと思い、遊びに参りました。 『f:a→b』をバディに喩えるのがすごくいい設定ですね。 語句の説明も丁寧で、忘れかけていたものも、さっぱり記憶にない!ものも、ありがたく読ませていただきました。勉強になりました。 @ネタバレ開始 すべてのED、こういった世界線もありだなと思えますし、『巻き戻して』というより同時並行に項として描かれているのなら、猫教授が3人存在して当然なのかなと。 それにしても、BGMは偶然の一致なのか、それとも閃いたから選んだのでしょうか。もしかしたら、それほど気に留めることでもないかもしれないちょっとしたことが気になります。 アンケートも興味深く拝見しました。 どうにも人間の脳の処理能力はそれぞれ速度みたいなものがあって、処理の過程で面倒になり、数学が苦手……と諦めてしまう人が多いのかもしれませんね。私もかつてはそうでした。 猫教授の師匠としての愛情も感じます。やっぱりEDは『true』が好きになりました。 @ネタバレ終了 数学の愛のこもった作品、確かに、楽しませていただきました。ありがとうございます!

    レビューページを表示