鈴乃屋のレビューコレクション
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wanted最後の謎解き、うろうろしながらとても悩みました。 三往復くらい部屋を回ったりして、ドット絵の世界を楽しませていただきました。(バッジの雰囲気も好きです) 解けたときの嬉しさは格別です。楽しいゲームをありがとうございます!
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暗がりビオトープ再読いたしました&ファンアート描かせていただきました。 改めて、素敵な物語をありがとうございます。 @ネタバレ開始 本当にご丁寧な返答をくださって、ありがとうございます。 シルエット調のものをどうするかで迷った結果、目をつむってもらうことにしました。三世代だなあ……と思いながら。 描かせていただくあいだは、すごく楽しいのですが、お見せして大丈夫かなとはいつも迷います。 何かひとつでもお目に留まるものがありましたら嬉しいです。 とある格闘ゲーマーさんを最初読ませていただいたときには思い浮かべていたのですが、再読した今は、これは普遍的な物語だと感じています。 たぶん、今を生きる子どもたちも、何十年か後には何か置き去りにした想いや思い出を胸に秘めていたり、誰かに語りたくなったりしている……のかもしれませんね。 @ネタバレ終了 家族も読ませていただいている最中で、絵を見てもらおうとしたら「知らない人がいる、ネタバレ禁止」と言われてしまいました。 家族ともども楽しませていただき、ありがとうございました。
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あかねくずし
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椿堂ノ火間をどこで置き、どのあたりでこの物語を閉じるのだろうと頭の隅で考え続けなければ、冷静に読み進めませんでした。仄かに花火の消えゆく匂いがするようです。 画像やBGMあってのノベルゲームだとも思うのですが、おそらく、なくても匂いを感じた気がします。 @ネタバレ開始 “助けを求めることができない” 主人公の台詞が、間が、絶妙で参りました。身にも心にも沁みましたし、少しのあいだ、その先を進めることができませんでした。 設定等に作者様の好みがちらほら見え隠れするのも、またこの作品を読ませていただいて良かったなあと感じます。 @ネタバレ終了 後悔の切なさはあっても、苦さは不思議とない読了感。 タイトルも方言テキストの味付けも、もちろんお話も、素敵でした。ありがとうございます。
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パーソナル・スペース『トキゴエ…』のほうで感想へのコメントを読ませていただき、フェスの最中にも関わらず、前年度のこの作品がどんな内容だったのか知りたくなりまして。 感想といわず、レビューの態で書きたくなる気持ちもわかる気がします。 お気が向かれたときにでも読んでいただければ幸いです。 @ネタバレ開始 はい、泣かされました。 シロエちゃんの泣き顔は、見ているだけで辛かった。お別れするのは切ないですもんね。 SFを素材にしながらも、人間の感情の描き出しかたが巧みで、(『トキゴエ…』のほうでも感じましたが)作中も心理学的な解説がちらほら頭をかすめました。 人の心に寄り添うのは難しい。 愛情や慕わしさがあればあるほど、手放すことや、少し距離を置いて見守ることの大切さを想起します。 もうひとつ。 枠のなかでいわゆる説明的な台詞を書き出すことは、難しいと思います。 乖離なく、キャラクターと世界観を線と線でつなぐのに、テキスト頼りになるのですから。(無粋にも、他の方のコメントを覗いてしまいました。ご容赦)キャラクター性への弱さを少し感じてしまうとしたら、説明の役割を担当しなければならない瞬間があるからかもしれません。 アイディアが湧いて仕方がないのもまた作家性だと、私は感じます。 長編だから、中編だから、短編だから。そう括らずに宇宙を描き続けて欲しいと思いました。 @ネタバレ終了 もちろん、おまけ部分もしっかり読ませていただきました。 どうぞお疲れになりませんよう。 ご無理なく、この先もまだまだ素敵な作品を紡ぎ続けてください。
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クトゥルフ神話ADV 生命の秘薬好奇心は不思議なもので、情報を手に入れた後でも全部の選択肢を選びたくなりますよね。 ダイスの女神に好かれたり嫌われたり、クトゥルフを味わわせていただきました。楽しかったです! また別のお話も遊ばせていただきます。ありがとうございました!
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AMN(N)ESIAせっかくですので、お言葉に甘えまして。 画像圧縮しましたが、少し表示が重かったらごめんなさい。 どうしたらこんな面白い謎解きゲームができあがるのか、一番の謎はそれのような気がします。 何度だって拍手したい気持ちでいっぱいです。 素晴らしいゲームを、物語をありがとうございます。
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死と月は寄りそって眠るお手数おかけいたしました! 画像まで貼って教えてくださって、ありがとうございます。とっても助かりました。 @ネタバレ開始 一気に読了してしまい、フェスのためにバッジを取得し直しましたが、あまり意味がなかったかもしれません。お騒がせしましたら申し訳ないです。 以前の作品も遊ばせていただきました。 作家さんのカラーとして、『世界』を外側か、平行的に見ている方なのだと感じます。適宜に漢字もひらき、物書きに共通する癖のようなものもあって、懐かしいような……非常に読みやすく、物語に集中することができました。 モルスさんの不器用さにくすっとしたり、ルナちゃんの健気さに頭なでなでしたくなったり。テーマは重いけれど、キャラクターの関係性がそれを和らげてくれる気がします。 ゆえに、なおのこと、ふたりには幸せな結末を、と願ってしまいますね。 涙腺がゆるいもので、ちょっと泣いたりしてしまいましたが笑、しばらくこのお話のことをぐるぐる考えていました。 寄り添って眠る、ふたりの記録。ここに在る限り、安らかに眠り続けていることを願わずにはいられません。 @ネタバレ終了 演出も細やかですし、BGMも耳に残りますね。 感想が長くなり、失礼いたしました。素敵な作品をありがとうございました。
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夢限のヤミ選択肢を選ぶほどに物語が深まっていき、繊細で物憂げでクリスタルを覗き込むような、この作品がとても好きです。 さむいさん作の中で一番繰り返し読ませていただいたと思います。 BGMの心地良さ、音量が私にとってちょうどいいのも、居心地の良さを感じる一因なのかなと考えました。 約束を破りたくない、一緒にいたい、そんな気持ちが今でもずっと続いています。 このお話もまた大事にDLして取っておきますね。 思い出をありがとうございます。
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ティラノフェス2021オープニング