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m某のレビューコレクション

  • 彼と彼女の怖い話
    彼と彼女の怖い話
    READMEに書いてあった「概要:ナンセンスホラーコメディ」を見て、 真反対のものを合わせた不協和音しか聞こえないと思っていたのですが、 説明するとしたら確かにナンセンスホラーコメディでしたw キャラクターは表情豊かで飽きさせず、 忘れた頃に不穏なBGMとともに差し込まれるホラー成分が、 いい具合にピリリと効いていた作品でした。

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  • sigh
    sigh
    建物内を歩き回り、比較的短時間で3ルート回収できました。 正に、仮想きもだめし。 あれは何だったんだろう?的な、謎を残したエンドもあり、 不気味さを残したホラー感に溢れたお話でした。 @ネタバレ開始 お化けが怖いが、でも人間が一番怖い。 そういうのってありますよね。 @ネタバレ終了

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  • 可惜夜のさかしま町
    可惜夜のさかしま町
    可惜夜シリーズ中最難関で、何度もヒントにお世話になりました。 真犯人というか真相は「そうきたか!」と。 @ネタバレ開始 その真相故にいささか胸糞悪い感じで終わりそうなところでまた急展開、正直「ざまぁ」と思ってしまいましたw @ネタバレ終了

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  • 私には姉がいました。
    私には姉がいました。
    他の方の感想への返信にも書かれていましたが、「種族を越えても愛情は結べる」を強く感じました。 其れゆえに、「悪役」には何か報いがある場面があれば読後感も多少晴れるものがあったと思います。それこそ「フィクション」なのですから。 ただそれも、作者さんにとっては蛇足なのかもしれませんね。

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  • COVERUP
    COVERUP
    その昔、東京は足立区の千住というところに「お化け煙突」というのがありまして、見る場所によって一本に見えたり二本に見えたり、はたまた三本に見えたり……。 12話の短いお話も見る角度、読み方を変えてみて、初めて浮かび上がる隠蔽された事柄に感嘆しました。ノベルゲームの醍醐味ここにありと。 1話が短くてサクサク進められましたが、逆にこれだけ短い話の中にそれとは気取られずに隠すのはかなり難儀したのではないかと思います。 BGM、案内人共に楽しませていただきました。

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  • 喫茶logic
    喫茶logic
    作中に「なぞなぞ」は出てくるものの、物語の主眼はそこに在らず、主体は喫茶店のアルバイト君(押切君)と女子高生(日高さん)のラブコメ物語。物語終盤、試練を乗り越えて曇りなく晴れやかな日高さんが、なぞなぞに絡めて距離をつめてくるいじらしさが可愛い。短時間でハッピーな気持ちにさせてくれるおはなしでした。

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  • 座敷牢からの脱出
    座敷牢からの脱出
    プレイし終えて思ったのが、「これ、ノベルゲーム用のエンジンだよね?」 普通に脱出ゲームとして楽しめる代物でした。 攻略用のヒントをまとめたテキストファイルが同梱されているのですが、 それに頼ることなくクリアできる難易度です。 最後の展開には「そうきたか」と。 物語的にも面白いゲームでした。

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  • 大掃除
    大掃除
    説明文にあるように、1周のプレイは数分。 選択肢ごとにセーブをしていけば、全エンド回収しても時間はかかりませんでした。 TRUEエンド終わりに動画が流れるのですが、力作です。 タイトルからどういう話の展開になるのか、予想できない人も多いと思いますが、 例えば、ここにゲームの投稿をするような方にはお勧めの内容だと思います。 そこに至るまでのBAD ENDには笑わせてもらいました、あるあるだなぁ。

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  • 7番目の怪談
    7番目の怪談
    タイトル回収になるほどと納得。 ただ読むだけじゃない工夫にも楽しめました。 それから、常時流れる環境音も雰囲気を高めていたと思います。

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  • ラストサマー・バケーション・イン・ザ・ダーク
    ラストサマー・バケーション・イン・ザ・ダーク
    夏の残り香が、まだ残っている内にプレイしました。 日向の表現が何となく不穏だったので読み進めて行ったら。 その瞬間まで明るい(そう振舞っていただけかも)日向のお陰で、この問題特有の陰湿さが若干薄らいで読み進められました。 表現豊かにリアルに書かれると、「無理!」と閉じてしまうので。 @ネタバレ開始 最後、「それ」でしか救われなかった葵でしたが、 結局は日向への贖罪を含めて丸く収まった、と感じました。 そのまま生きていても、一生背負っていくことになるでしょうしね。 @ネタバレ終了

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