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m某のレビューコレクション

  • 喫茶logic
    喫茶logic
    作中に「なぞなぞ」は出てくるものの、物語の主眼はそこに在らず、主体は喫茶店のアルバイト君(押切君)と女子高生(日高さん)のラブコメ物語。物語終盤、試練を乗り越えて曇りなく晴れやかな日高さんが、なぞなぞに絡めて距離をつめてくるいじらしさが可愛い。短時間でハッピーな気持ちにさせてくれるおはなしでした。

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  • 座敷牢からの脱出
    座敷牢からの脱出
    プレイし終えて思ったのが、「これ、ノベルゲーム用のエンジンだよね?」 普通に脱出ゲームとして楽しめる代物でした。 攻略用のヒントをまとめたテキストファイルが同梱されているのですが、 それに頼ることなくクリアできる難易度です。 最後の展開には「そうきたか」と。 物語的にも面白いゲームでした。

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  • 大掃除
    大掃除
    説明文にあるように、1周のプレイは数分。 選択肢ごとにセーブをしていけば、全エンド回収しても時間はかかりませんでした。 TRUEエンド終わりに動画が流れるのですが、力作です。 タイトルからどういう話の展開になるのか、予想できない人も多いと思いますが、 例えば、ここにゲームの投稿をするような方にはお勧めの内容だと思います。 そこに至るまでのBAD ENDには笑わせてもらいました、あるあるだなぁ。

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  • 7番目の怪談
    7番目の怪談
    タイトル回収になるほどと納得。 ただ読むだけじゃない工夫にも楽しめました。 それから、常時流れる環境音も雰囲気を高めていたと思います。

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  • ラストサマー・バケーション・イン・ザ・ダーク
    ラストサマー・バケーション・イン・ザ・ダーク
    夏の残り香が、まだ残っている内にプレイしました。 日向の表現が何となく不穏だったので読み進めて行ったら。 その瞬間まで明るい(そう振舞っていただけかも)日向のお陰で、この問題特有の陰湿さが若干薄らいで読み進められました。 表現豊かにリアルに書かれると、「無理!」と閉じてしまうので。 @ネタバレ開始 最後、「それ」でしか救われなかった葵でしたが、 結局は日向への贖罪を含めて丸く収まった、と感じました。 そのまま生きていても、一生背負っていくことになるでしょうしね。 @ネタバレ終了

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  • 非公開中
    非公開中
    タイトルだけ読むと穏やかな感じを受けるのですが、タグに並んだ文字列の何とも不穏なこと……。 「キャーッ!」と言うよりも「ゾクリ」とするホラーでした。 @ネタバレ開始 「怨恨」というもの、人間の感情の中では最大のパワーを持つものかもしれませんね。 あまねく全国にある神社も、祟りを恐れて祀ったという(天満宮がそうですが)所が少なくないようで。 @ネタバレ終了 実話と言うことで、色々と心中お察しいたします。

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  • つくもと空の屋台
    つくもと空の屋台
    ある程度気合が必要な可惜夜シリーズと違って、気軽に始められて短時間で終わるゲームです。 なぞなぞと言うと、「そんなのわかる訳ないやろー!」的な独りよがりの意地悪なものにも遭遇するのですが、本作のなぞなぞはいずれも素直に解ける、気持ちの良い難度のものばかりでした。 それでも、どうしてもわからない方のために攻略記事を公開しているのは良いと感じました。もやもやとわからないまま終わってしまうのは何とも後味が悪いですからね。 例え自力ではクリアできなくても、「なるほどそうだったのか」と気付きを得られるのは、それはそれで気持ちの良いものだと思います。 一点だけ、 バッジ取得時に「ノベルゲームコレクションへの登録が必要です」と表示されているのですが、「え?ログインしているのに……」と何回かクリックしてしまいました。 ゲームの本質部分ではないのですが、ちょっと気になりました。 屋台という形式なので、何か美味しいものが出てくるのかとwktk(死語)していたことは内緒です。

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  • 夢に溶ける
    夢に溶ける
    え?えっ?!と言う内に読み終えてしまいました。 @ネタバレ開始 この旦那、奥さんだけでなく周りの人すべてに同じことしてそうで、うーんサイコ。 @ネタバレ終了

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  • 可惜夜のがんがら荘
    可惜夜のがんがら荘
    最新作を見つけて早速DL。 マテオ君に誘われて廃墟化?した怪しい集合住宅へ。 助手子も相変わらずで……、タイマー録画しておけばいいじゃないの。 肝心の舞台は、え?今って令和ですよね?っていう、混沌とした作中のあれこれ。 探索・謎解き自体は特段苦戦せずにトントンと。 @ネタバレ開始 ただ204号室、おめーはダメだw まさか序盤のアレに繋がっていたとは。 ヒントを見なければ今年いっぱい時間を費やしてもわからなかったでしょう。 プレイし終えて…… 事の発端となる幼女連れ去り事件について何の言及もなかったので、 探偵事務所らしく事後に「調査報告書」みたいな有ればと思いました。 @ネタバレ終了

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  • 未来伝言板
    未来伝言板
    作品タイトルからして、ファンタジー色多めの作品なんだなと認識してプレイ。 「未来のことを尋ねると、返事をくれる」 通常、超常現象を目の当たりにしたら大騒ぎし、周囲に流布したがるものである(今どきならSNSに載せるとか)。しかも本作品の主人公は女学生。尚更その傾向が強くなってもよさそうなのに、殊更に騒ぎ立てずに小さな楽しみとしている、この点で主人公に好感が持てた。 途中で起きた伝言板の「違和感」にもちゃんと答えが用意され、そもそもなぜ伝言板が返事をくれるようになったのか、そう長くない物語の中に起承転結という形で織り込んでおり、すべて読み終えた時に気持ちよく感じた。

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