アリエール真白のレビューコレクション
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宝石ドール自分になんのとりえもないと思っていたと詩織と怪我により与えられた使命を果たせなくなった猫目が、喫茶店をきっかけに自分の価値を見つめるお話です。 20分ほどでプレイしました。「自分の価値」というテーマが一貫していて、喫茶店での交流を通して丁寧に書かれていました。 「美味しいコーヒーを淹れる」という約束をしたことで喫茶店にやりがいを感じ自信を持っていく過程がとても良く感じました。
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レディ・ブルーラブラブな彼女とのバレンタインデートのはずが、相手の様子が別人のようになってしまい、思惑からずれていくお話でした。 5分ほどでプレイしました。レイアウトが工夫されていて、イラストとあわせて良い雰囲気がありました。 短編ですが、ムスカリの花に気持ちが込められていて、時間的な広がりや複雑な気持ちがあったのが良かったです。 @ネタバレ開始 ムスカリの花言葉「明るい未来」「失望」が出てきますが、調べてみて「通じあう気持ち」があると知り皮肉な組み合わせだなと感じました。良い。 テキストがイラストの横に来る画面構成はイラストを見やすい。もっとたくさんイラストが見たかった。良い絵。 朝倉のんの家庭環境について、母親がいないことも色々と考えさせられますね。 @ネタバレ終了
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多知くんは何も知らないおねショタ逃避行心中もの。ふたりの愛が燃え上がる(ガチ) ゲーム起動時の文章やフォント、文字の表示スピード、バックログ等のデザインといった部分の作り込みがよくされていて引き込ませるものがありました。文章も読みやすく良かったです。 この作品で面白いのは純粋であどけない知多くんの印象が、進めていくにつれてがらりと大きく変わる点です。たどり着いた真相が誰にとってのものなのかや、クリア後にゲットできるスタンプの演出を考えると背筋が凍りました。 破滅して報われないのがいいですね。美しい。
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Mermaid princess ~人魚姫と2人の王子様~人魚の国のたった一人の王女アデルは、婿となる人間を探すため地上へと昇る。人間の身体に慣れず苦しんでいるところを王子ウィルバートと出会い助けられたが、人魚とは信じられず記憶喪失した外国人と間違われてしまう。 ウィルバートの厚意で城で静養することになったアデルは、自由に動かせない身体や記憶喪失と間違われるといった逆境(?)にもめげず城の中で婿探しを始めた。その無茶を咎めてくる侍従から逃げていると、もう一人の王子エヴァンとぶつかってしまう。エヴァンからは不審者かと疑われたが、アデルは名案が閃いた。「王子様より立派な婿はいないが国を継がねばならず婿にはなれない。だが、この国には王子様が二人いる。その一人なら婿に娶ってもよいだろう」と。 アデルはウィルバートに求婚したことで、後継者争いや不仲な兄弟関係といった状況に巻き込まれながら、王子たちの内面に触れあっていく。 アデルの天真爛漫な無茶苦茶さや、エヴァンとのからかいあいが面白かったです。
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ごめんね、オタクくんオタクくんさぁ、ちょっと話しかけられただけで好きになるとかチョロすぎでしょwww。でもね、オタクくん、スポーツ出来る訳でもないし頭が良い訳でもなし、コミュ障で清潔感もないんだから相手から好きになってもらえるなんて勘違いしすぎだからwww。そういう話です。
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光とグロッタ世界の闇に巻き込まれてしまうADV。リーラくんが誘拐されてしまうところから始まります。かわいそう。 なぜ誘拐されたのか?誘拐したのは何者か?連れていかれた洞窟の先にある施設は何なのか? 誘拐された理不尽な状況で出会う人たちは一風変わっていて、彼らと交流することで彼ら自身や誘拐された理由などが、少しずつ明かされていき面白く感じました。世界観やその謎について色々と考えさせられてしまいます。
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ヘブンズ・ロワイヤル強力な天使を作を弄して倒す描写が緊迫感があり良い。 キャラクターは曲者揃いで立っていて魅力的。 ストーリーがテンポよく進み、伏線がしっかりと敷かれ最後まで面白く読むことができました。
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可愛いゾンビを愛でるげーむ
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繭の夢
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魔法使いとかわいそうな女の子。