アリエール真白のレビューコレクション
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フードにジャムにされるゲームかわいい女の子にジャムにされるゲーム。比喩ではなく殺されてジャムに加工されます。 死から逃れることはできないので覚悟しておいしいジャムになりましょう。 全4エンドに15分ほどでした。 フードちゃんとのやり取りがグロテスクでユニークで面白かったです。 ヤンやサイコな風味もありますが、そういう種族であり風俗習慣なので生活の一部としてジャムにされるだろうなと感じました。
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ぼくの葬式にようこそ死を迎えた少年が自らの記憶を探しながら死後の世界の住人たちと交流するお話。 一周目は20分ほど、3エンド周るのに40分ほどでした。 テキストや周回による変化など作りこみが細やかなのが伝わってきました。 また、かわいらしいイラストがあるエンドでは @ネタバレ開始 おどろおどろしいものになりゾクリとさせられました。主人公には良い結果ではないですがプレイした達成感やすごっ!と感じさせられたエンドでした。 迎える結末の違いがはっきりとしているのも読みごたえがあり満足しました。。 @ネタバレ終了
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鉛の魔女3時間でクリア。 主人公の見習い魔女リラが異常な魔を発生させている奇妙な館を探索するお話。 ゲームブックの雰囲気が良く出ていて、いろいろと探索する面白さがありました。 エンディングは2種類(と思います) ダイスを振る際に出る主人公リラのイラストが可愛く癒し。 good
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虚の籠美少年吸血鬼がひどい目にあいつつも成長し復讐するお話。 主人公フェルゼンの顔がとても良い。Emoteのアニメーションで泣いたり笑ったり驚いたり泣いたり打たれたり泣いたり・・・、豊かな表情が見れて幸せです。 @ネタバレ開始 泣き顔が尊いなあ!かわいいよ!! @ネタバレ終了 成長した後の姿も妖艶さがあり良かったです。 元になった漫画のスピンオフとのことですが、違和感なく読み進めることができました。 プレイ時間は2週目も含めて1時間ほどでした。 1週目は消極的に復讐するストーリーであることから、つらく打ちのめされる描写がありますが、復讐を果たす暗い歓びや破滅していく美しさがあり良かったです。また、最後の引きは続きを読みたくなる盛り上げ方でとても気になります。 2週目はおまけ的なストーリーであり、一転してハチャメチャでとても楽しく読むことができました。 MENU関係のデザインやスマートフォン向けの画面作りなども工夫してある点も良い。ただし調整しているとのことでダウンロード版が安定してプレイできるのでおススメです。
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夢の花は【あらすじ】 @ネタバレ開始 入院した祖父の見舞いに来た主人公麻由は、受付で流れた4年前の集団意識消失事件のニュースをきっかけに大人びた雰囲気の少年啓音と出会う。 啓音は入院中の人物に花を渡しに何度も来ていたが、決心がつかず直接に会うことができないでいた。 花を預けてどこか寂し気な様子の啓音に、麻由は会いたい人がいるなら会う方が良いと背中を押した。 一週間後、退院する祖父を迎えに来ていた麻由は、啓音が持っていた花と似た花を持つ少女を見かけ思わず追いかけて話しかけてしまう。 @ネタバレ終了 かわいらしいイラストに引かれてプレイしました。主人公の表情が豊かで愛らしく良かったです。 プレイ時間は15分ぐらいでした。 後悔しないためには自分の気持ちに正直に行動すること、また、何かに尻込みしてしまった時、赤の他人からの励ましでも勇気をもらえることがあり人と積極的に関わることが大事だと感じました。 話のメインの部分は初見でも楽しめました。前作である「空鳩」が背景にあると思われる部分については含みのある表現がされており、事前にプレイをしていたら登場人物の関係性や背景が分かりより深く味わえたのかなと思います。
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婚約破棄!?どうぞどうぞ歓迎します!!乙女本にドハマりして自分を悪役令嬢だと思い込んでしまった主人公ヘンリエッタが、破滅を回避するため、に婚約者のジョシュアから婚約破棄されようとしたりジョシュアと乙女ゲーの主人公然とした特待生のアンジェリカをくっつけようとしたりするお話です。20分ほどでしたが、ギャグが面白くテンポよく読むことができました。イラストの雰囲気もよく表情豊かでとても良かったです。 @ネタバレ開始 ジョシュアの素直になれない性格やアンジェリカのアレな趣味について、段階を踏んで表現されていたので、クライマックスをしっかりと楽しむことができました。 @ネタバレ終了
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かぎっこお姉さんになって少年と遊ぶゲーム。選択したお好みのシチュエーションに応じたストーリーが楽しめます。ちょっといじわるな対応をしたりできるのが良かったです。 UIとかアイコンを使ったルート表示といったデザインがおしゃれかつ分かりやすい。
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ミカヅキノヒトミ監禁生活させられている主人公が男から逃げるお話です。選択肢は2つ、5分ほどでサクサクとプレイできました。フルボイスであることとトリックが仕掛けられていたことから、短編でも満足感がありました。主人公を捕まえるために猫なで声で呼ぶボイスが不気味でサイコホラー @ネタバレ開始 かと思いましたが、実は主人公が猫だったというほほえましいオチでほっこりしました。 @ネタバレ終了
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蜃気楼全体的にコミカルな雰囲気でサクサクと読むことができました。笑えるギャグもあり、しめるときはしめていたので良かったです。 全てクリアするのに45分くらいでした。 イラストは卓越して良かったです。顔が良いキャラは見ていて満足感に効く。 設定や関係性をもっと読みたかったので ストーリーは少し物足りなさがありました。
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ななこととんこつラーメンを食べるお話でした。おいしそう。 5分ほどでプレイできました。 好きだけど周りの目を気にしてしまう、こうしたシチュエーションはラーメンだけに限らないですよね。掌編であっさりとプレイできますが、結構深いテーマだなと感じます。 ラーメンへの熱い気持ちが伝わってきてほほえましくて良かったです。