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龍のな@サークル*untitled*のレビューコレクション

  • うさぎの国。
    うさぎの国。
    まぁるいウィンドウが印象的で、どうしてこんな不思議な画面なのかな、と思ったら…!!! シンプルですが柔らかい印象のお話でした。 描かれていない部分は、ちょっといろいろ想像できる余地が残されているようで、それもまたよし。

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  • ちょっと気になる販売機
    ちょっと気になる販売機
    傷ついた少年が、ただの機械でしかない自動販売機と心を通わせるお話。 いえ、心が通ったわけではないのかもしれません、ただのプログラムだったのかもしれません。 だけど私は心が通い合った結果だと信じたいなあ。 暖かなお話でした。

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  • ねえ、先生
    ねえ、先生
    過去に戻れる能力のマスコットで高校時代の心残りを解決する…という短編。 小さなエピソードに、主人公の思い入れがしっかり読み取れたのがよかったです。

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  • クズカップルとポリアモリー
    クズカップルとポリアモリー
    彼氏と彼女の軽快なやり取り、しかも会話ではなく文字のやり取りである、というのがやたらリアルで、そのくせ重くなく、軽いノリでとんでもないクズなやり取りしてるのが面白かったです。 いや、そういう制度、と考えればクズなわけでもないのかな、でも日本では受け入れがたいのかもとかキャラクターが発言したりとかして、とにかく会話の内容がリアルでした。どうしたらこんなの描けるの?作者さんは何喰ってんの?神作家の腕? しかしポリアモリーって初めて知りました、勉強になりました。

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  • そうだよねそれだからそんなつもり
    そうだよねそれだからそんなつもり
    とにかく後味の悪い、死者への独白を読まされるだけのお話。バックグラウンドが知りたいなあ、作者さんのほかのシリーズをやればわかるだろうか。

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  • 百花の街をさまよう
    百花の街をさまよう
    実写の花を背景にした少し不思議なシナリオ。 無人の街には百花繚乱に花が咲き乱れ、そこにいるバケモノたち。 記憶がない主人公だけど、確かにこの町を知っているような気がする… 主人公の喪った過去とは? そしてバケモノとは? 果たして、主人公の記憶の中の人間たちは本当に人間だったのか、人間はバケモノであり、バケモノこそ人間なのではないか… そんなふうに少し考えさせられる作品でした。

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  • イロカミ
    イロカミ
    不思議な感触のゲームでした。 村のため生贄になろうとしている少女のため、繰り返し繰り返し、少女にとっての最善を探っていくのですが、それが答えなのか、という以外な最期でエンディングになったりして、とにかく何か、心に引っかかったものを残したまま終わる、そんな気持ちよさのあるゲームでした。 引っかかった者については、これからちょっとずつ考えてみます。

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  • 約束の絆~弓子の言の葉~
    約束の絆~弓子の言の葉~
    同作者さんの「綾さん~」のスピンオフ。 ほんの短編ですが、これを遊んでおくと、「綾さん~」での、弓子と綾のきずなの深さをより伺い知れます。 順番的に「綾さん~」より後に遊んでしまいましたが、前に遊んでおいたほうが、ぐっとくるかもしれません。

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  • 綾さんのお役に立たせて下さい!
    綾さんのお役に立たせて下さい!
    とても素晴らしい作品でした! 弓子ちゃんかわいいよ弓子ちゃん。 ちょっと完成度に至らぬ点があるというのは作者さんも認めるところではあるのですが、ですが、そこをカバーして余るほどに、シナリオとテキストの質がよかったです。 しっかりと構築された設定の上で、キャラクターたちが生き生きと事件を解決していくお話は、引き込まれました。

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  • たいくつエンドレス(Endless∞Boredom)
    たいくつエンドレス(Endless∞Boredom)
    演出が見事! エンディング後にタイトルに戻るその演出にすべてが集約されていました。実に見事! たいくつってなんだろう、こんな日々って確かにあるものですが、それを打破する努力をしただけ、この男は立派なのかなあとも思ったりして… 考えさせられる一作でした。

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