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浦田一香のレビューコレクション

  • 能面な、先生
    能面な、先生
    友人関係に悩む大学生のお話です。

    世の中には自分にとって良い影響を
    与える人もいれば、悪い影響を与える人もいます。
    自分を軽く扱う人、自分を見下す人。
    そんな人もいます。
    ですが、前を向けば。
    顔を上げて正面を向けば、自分を大切にしてくれる人。
    自分のことをちゃんと見てくれる人はいます。
    そんな温かいメッセージを受け取りました。

    花と先生の今後にも期待!

    素晴らしいゲームですが難点を一つ。
    バックログを読むときに
    文字色が灰色で、背景の先生の服の色と
    被って読みづらいです。

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  • 2人が巡り合うとき
    2人が巡り合うとき
    キャラクターの名前や盗賊などが
    出てくることから、昔の中国かな?
    と思いました。

    私は二人がお互いを大切に思っているように
    感じました。

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  • 美少女たちの同人活動日記
    美少女たちの同人活動日記
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    難点として一文が長い箇所が
    いくつかあったので、句点で区切った方が
    いいと思いました。
    また、句点でクリック待ちにした方が
    いいと思います。

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  • BLOOD SUGAR
    BLOOD SUGAR
    視点変更を繰り返しながら、
    それぞれの視点で、凄惨な事件を追っていく
    というストーリーです。
    事件が起こってから、一気に引き込まれました。
    全ての謎を上手く理解できたかどうかは
    わかりませんが、考えながら何度も読むと
    味が出るお話だと思います。
    信じ合っていた友達同士の
    関係が壊れていく様は、なんとももの悲しいですね。

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  • 指先で世界を見る
    指先で世界を見る
    学校内の噂やいじめにまつわるお話です。
    【ここからネタバレ含む。クリックで表示】
    この作品について難点を挙げるとしたら、
    わかりやすすぎる、ということだと思います。
    あとがきも含め、説明しすぎな感じがしました。
    もうちょっと、わかりにくくしてもいい気がしました。
    とはいえ、あんまり難しくすると
    投げっぱなしだと思われてしまうので、
    さじ加減が難しいですね。

    ロゴや本文のフォント(おそらくデフォルトではない)など
    細かい点もこだわりが感じられました。
    お話を楽しむというより、考えさせられるタイプの
    ノベルゲームです。
    勉強になりました。

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  • ショート・ショート・ショート100
    ショート・ショート・ショート100
    17人の作者が集まって
    1500字程度の短編を
    100本作るという企画から
    誕生したノベルゲームです。

    まず初めに、制作お疲れ様でした。
    二年掛けて制作されたということで、
    とても大変だったと思います。

    理想は全部読んでもらう、ということだと思いますが
    好きな作者だけ、とか
    あらすじやタイトルで気になったものだけ
    とかでもいいと思います。
    (私はあとがきなども含め、全て読みましたが)
    物語の楽しみ方は人それぞれです。
    気軽に読んでみてください。

    特に気に入った話は
    とある患者の診療録
    アールグレイ
    錯覚の懸け橋
    あやかしのきみ
    鬼はここにいます
    私信
    君だけの物語
    もう逃げない
    聖キャラ学園
    時を止める力
    いるだけでいいんだよ
    この11本です。

    100本読めば、いろんな感情が刺激されると思います。
    あなたのお気に入りの一本がきっと見つかるはずです!

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  • 美少女の初恋
    美少女の初恋
    女の子が意中の男の子に告白する、という内容です。
    高校生くらいかな?
    五分以内で読み終ります。
    【ここからネタバレ含む。クリックで表示】

    主人公は意志が強いので、新しい恋を見つけるなり
    きっと前進できるでしょう。
    この経験を糧にしてほしいですね。

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  • マサユメテンシ
    マサユメテンシ
    記憶喪失のアイドルと、恋愛するお話です。
    ちょっと短く感じましたが、王道の恋愛モノでした。

    タイトルや「天使」「アイドル」といったワードが
    本編にリンクしていて、上手だなと思いましたね。
    お話の中で起こる、イベント(夏祭りや自転車)も
    楽しく描かれています。

    UIも見やすく、バックログでボイス再生ができるのは
    すごいと思いました。
    スクリプターの方の技術が高いと思いましたね。
    背景もカメラで良く動きますし。

    また、声が付いたことで、より魅力的な作品に
    なったように思います。

    以下、気になった点
    【ここからネタバレ含む。クリックで表示】


    この作品に関しては
    タイトルの上手さを推したいと思います。
    また、話の途中で起こるイベントも
    上手く作用していたように思います。

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  • 未完の後悔
    未完の後悔
    後悔に向き合って前に進む、というお話です。
    誰にでも、後悔していることってあると思います。
    その向き合い方を教えてくれる作品です。

    嫌なことや、嫌な自分と向き合ったとき
    自暴自棄になってしまったり
    周りに当たってしまうことも
    時にはあると思います。
    ですが、周りの人が全て敵になることなんてないですし
    きっと、自分が塞ぎ込まずに周りを見渡せば
    優しい人や後押ししてくれる人がいます。
    宥君には写真部の仲間や竹中君など
    とても頼りになる人がいます。
    だから、きっとこれか後悔することがあっても
    きちんと向き合えます。
    もちろん、宥君以外の登場人物も、なんならこの作品をプレイした人も。

    作品全体を通して感じたのは
    「優しさ」ですね。
    優しい人が多く登場します。
    そして、時にその優しさが空回りしてしまうことも
    あるけれど、諦めない。
    諦めないことも含めて、優しさなのかな
    と思いました。

    後悔してる人、何かから逃げた人。
    そんな人に刺さる物語だと思います。

    あとがきも含めこの作品が好きです。

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  • Please call me…?
    Please call me…?
    高校生同士の会話劇がメインの内容です。
    その会話が面白く、さらにとても上手だと思いました。
    英語のジョークがあるのですが、
    私のような英語が苦手な人のために、和訳解説も
    付いているので安心です。
    さらに、冒頭のジョークが最後の展開に生きてくる。
    短い話ですが、よく考えられていると思いました。
    物語が終った後の展開も気になりますね。
    田中と櫛田がどのような関係になっていくのか
    妄想が膨らみます。

    田中が夜空を見上げて感想を言うシーンがあるのですが、
    それが田中の言うとおり嘘の感想なのか
    実は本当の感想なのか、思春期の
    不安定な心を表しているように思いました。
    受験目前にあのようなことになっても
    前向きに考え、ジョークを交える田中は
    本当に良いキャラしてますね。
    良い作品でした。

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