トレアのレビューコレクション
-
ありきたりな怪談話制作者さんの別作品と、去年の出品作品が面白かったのでこちらの作品もプレイさせて頂きました! 今は発展している街で起きた、因習めいた怪談にまつわるお話です。 @ネタバレ開始 作中では語り部である男女に対して、おやおや?と思う個所がありましたが、裏側を聞いて全て納得出来ました! 多分、あれを語っているのは学生時代のBちゃんとC君ですよね…? あえて怖くない風に語るのも計算の内でしたか…! 草の根活動で、本物の祟りを「ありきたりな昔話」に昇華する2人の手腕、流石でした…! 以下、読み進めながら書き連ねた感想を語らせてください。 1話 A君やめとけー?何かしらの原因で嫌な事が起こるって…!と見守っていたら、C君の優しさにきゅんとしました…小学生なのに大人な対応ですね。 BちゃんもC君が声をかけるまでのワンクッションとしての役割を果たしてましたし、本当にいいトリオだったんですね…。 それなのに地震が空気読み過ぎて残念な結果になったのが悔やまれます…。 むしろ、あの地震こそ祟り神が生贄を欲して起こしたものだったのかな…。 そして、友人のあっけらかんとした様子に、こちらも呆気に取られました! 怪談を話した後なのにぶれなさ過ぎる…! 2話 何だこの祟りに関する怪談が豊富な街は…! 1話の彼同様、彼女も語った後の様子があっさりしてて面白かったです。 そして触れただけのA君は亡くなったのに取り壊した社長が命からがら生き延びてるのが凄いですね…本当に何か(祟り神と敵対してる何らかの勢力)に取り憑かれてたんじゃないですかね…? 祟り神のゆるキャラを発案するぐらいですし、元々社長の生命力が凄かったのもあるかもしれませんが…。 最終話 全部の話が繋がってるのでおかしいなとは思いましたが、まさかの市長(社長)がC君だったんですね…! 子供の頃から出来た少年でしたが、そんなに仲間想いの優しい子だったんですね…。 Bちゃんの商才も、二人の執念も凄いですね!! 祟り神の噂を消せないなら、ありきたりな怪談話に仕立てあげる(ついでにゆるキャラにしてごっそり戦力を削ぐ)の流石の手腕です。感服しました。 市長は自分の行動動機について心を痛めてる節がありますが、結果的に沢山の人や街自体を救う結果になったのでそこは誇るべきところだよなと個人的に思います。 おまけ 特集企画のコラムに、記者さんの心意気が感じられて良いですね…! スイーツ祭りの開催にはBちゃんが関わってるのかな?とか、下部については制作者さんの苦肉の策(?)が感じられたりと最後まで楽しく拝読しました! タイトル画面を開いた時から、新聞記事の本文が気になっていたので助かりました! A君の事件は痛ましい出来事でしたが、C君の行動によって色んなものが良い方向に向かうきっかけになったのは良かったのではなかろうか…とも思います。 @ネタバレ終了 考えさせられる、素敵な作品をありがとうございます!
-
Hide My Loveノベコレさんバージョンが出る前から、絶対遊ぶと決めていた作品! 幸せな気分に浸りたかったので、これはチャンスとプレイさせて頂きました。 隣に住む超美形お兄さんを推す日々…だけど、このガチ恋感情はお兄さんに悟られちゃいけない!? @ネタバレ開始 章の変わり目に表示されるアイキャッチがとっても可愛くて素敵でした…! 個人的に、侍になって助けてくれるミニキャラが特にお気に入りです! 優しくて暖かい絵柄のスチルも頻繁に表示されて、いいの?こんなに美麗な絵を大量に見せて貰っていいの…!?と、プレイ中テンション上がりまくりでした! 以下、迎えたエンド順に感想を語らせてください。 エンドD 光一郎さんと色んな場所で仲良しで、とってもニコニコしました! ただ、油断しているせいか実生ちゃんの言動があからさまに現実の「光一郎さん」に向いてるので、本人も流石に気づいてるんじゃないかな…? 気付いた上で、仲良しな友達とのように接してくれてるのだとしたら、少し切ないな…と思いました。 エンドC 甘い…!甘すぎるっ!! もうこれ、絶対実生ちゃんの気持ちに気付いてからかってますよね!? もしくは誘い受け…?どちらにしても、光一郎さん自身が嫌がってる素振りは欠片もないので、はよ付き合え状態でした。はよ付き合って!! エンドB 推しが編集長(しかも小説の添削と感想付き)は地獄以外の何ものでもない…! 心に傷を持つ元創作乙女からしたら、ハラキリ必須の羞恥空間ですね!? けど、長時間光一郎さんと一緒に居られることを考えたら、それはそれで美味しいのかもしれない…!! とりあえず、離れ離れになる展開にならなくて良かったです。 エンドA 観念して気持ちを全部ぶちまける実生ちゃんが可愛すぎるし、ぶち切れた後の実生ちゃんの冷静な分析に、無自覚だった自身の気持ちに驚く光一郎さんの様子が最高でした…! 個人的に、実生ちゃんが独白している間に驚きながら赤面してる光一郎さんが特に好きです!たまらん!! 「感性は自分だけのもの」だと力説する実生ちゃん…以前の光一郎さんの言葉を自分の中にしっかり浸透させていて、とっても素敵でした。 末永くお幸せに!! 真剣なシーンでも光一郎さんのキャラクター性のお陰(?)で小ネタが尽きず、色んな場面でふふっと笑わせて頂きました。 思考回路がショート寸前に関しては、今の若い子は知らないんじゃないかな…! エンディングのミニキャラのアニメーションや、エンディング曲も古きよきラブコメの波動を感じて懐かしくも温かい気持ちになったのと同時に、もう終わってしまうのか…と寂しくなったのはここだけのお話です。 かと思えば、オチまで完璧でクスリと来ました。 おまけの原案や没画も豪華仕様で、ニコニコしながらすべて見させて頂きました! レアな光一郎さんも見られて嬉しかったです!! @ネタバレ終了 幸せな気持ちになる、素敵な作品をありがとうございます!
-
パラシーの告白パラシーって何だろう…?と気になり、プレイさせて頂きました! 記憶喪失の状態で、謎の施設で目覚めた主人公。 管理AIと名乗る存在が脱出の手助けをしてくれる事となり…? @ネタバレ開始 初っ端から、自分の管理する施設に対してカルト集団と評していたのでおかしいなー?とは思っていたのですが、全てを開示してもらい納得しました! パラシーさん自身、元々主人公に自分の正体を明かす気はないと言っていましたが、以前の旦那さんも含めて正体を明かしていたところを見るに、怪異でも存在を認めて欲しかったんじゃないかな…と思うと、なかなか切ないですね。 以下、迎えたエンドとエピローグの感想を語らせてください。 ノーマルエンド パラシーさんの事は気がかりですが、実は伊須さんが不死の巫女の子孫なんじゃないかなと思ったりしました。 だからこそ、主人公の事が好きで命を助けてくれたのではないかなと…? トゥルーエンド やっぱり伊須さんがパラシーさん関連の人だった!! ただ、何かしらのネットワークがあるのかと思いきやコピーした人格をそのまま複数起動してる所までは予想出来ませんでした…凄いなパラシーさん。 エピローグ1 パラシーさん自体、イレギュラーな存在なので数奇な運命を辿っていた事はふんわり察していましたが、伊須さんのお父さんにもその事実を知らせていたんですね…。 パラシーさんが好きだからこその選択だし、仕方なかったとは言え辛い決断をされたんですね…。 そして頭が良い分、パラシーさんもずるいなぁ! そういう強かさ、大好きです! エピローグ2 エピローグ1を読んだ後だと、夏目くんの懐の広さに感動してしまいますね…。 実際に娘がお嫁に行く時期になったらどう行動するかは置いておいて、パラシーさん自身の性質や自分が先に居なくなる事を想定した上で未来に思いを馳せているのが前向きな感じでとても素敵です。 パラシーさんの為にも、1日でも長生きしてほしいなと思います。 作中では死体がゴロゴロしてるわ、何だったら舞台はカルトの研究施設だわで物騒な要素は沢山ありつつも、読後感が爽やかでとっても楽しかったです! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます!
-
最強の恐竜は誰?ランダムでプロカを入手し、遊びに行くなら今しかない!!と思いお邪魔しました! 恐竜達が暮らす宇宙船に研究者として招かれた主人公。 そんな主人公と、擬人化恐竜である彼女達の日常を描いたお話です。 @ネタバレ開始 いつもながら音楽が素敵でした…! ベースは近代的な曲調なのに、中世代を感じるメロディーラインがクセになります。 みんな、自分が最強だとアプローチする方法がそれぞれ違って可愛いですね! にわか知識で、最強の恐竜はティラノサウルスだと勝手に思っていましたが、狩りの残虐性とねちっこさで言えば圧倒的にアロサウルスがやばかったですね…! 自身最強の熱弁を終えたアロサウルス女史も、しっかり狩りの特徴を踏襲した洗脳を施していて、良く出来たお話だなぁ…と感心したりしました。 尻尾ダァン!!可愛かったです。 END1もしっかり回収したのですが、そりゃあ脆弱な人間が最強生物の仲裁に入ろうなんて不可能だよね!!と、納得の結末でした。 事実だけ見たらBAD ENDの部類ですが、自業自得だから仕方ないですね。 すぐに分岐点に戻れる親切設計に感謝です!! 可愛くて格好良い、擬人化恐竜お姉さん達にまたお会い出来て嬉しかったです! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます!
-
私のことを知ってくださいとてもエモい作品の気配を感じてプレイさせて頂きました! 返答によって彼女の正体が変化する、不思議なお話です。 @ネタバレ開始 色んな「彼女」が大集合していてとっても面白かったです! 以下、迎えた順に感想を語らせてください。 END2 うわぁ…これは切ない…。 可愛がっていたあの子の顔も声も思い出せなくなるのは心にきますね…。 END1 あっさり引き下がった!? 結局彼女は誰だったのか…。 END10 全部忘れてしまったままでしたが、それを悲観せずに初めましてから再開するのが爽やかで良いですね…! END6 先生お仕事熱心ですね!! このカラッとした感じ、結構好きです。 END9 そんな切ないオチあります…? 死が二人を分かつのは良くないですって…。 END5 綺麗さっぱり振られましたね! けど、主人公があんまり良い彼氏じゃなかったみたいですし、これはこれで良い結末だったのかも? END12 これ、絶対彼女が犯人なやつじゃないですか…! 命拾いして良かったね…。 END11 見事な伏せん回収でした…。 END3 お母さんと一緒にお家に帰れて本当に良かった…! END4 正統派なラブストーリーで良かったです!! END8 ヤンデレ怖い…! 何度でも…は、やり直せないと思います…。 END7 ヤン…ストーカー怖い!! 聞いてる感じだと、まったく接点がなかった赤の他人なのでお帰り願いたいです。 個人的に、END9とEND4が好きですが、END3の温かい感じも良いですね! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます!
-
歪曲世界と持ち出せない図書館制作者さんの他2作品が面白かったので、続けてこちらの作品もプレイさせて頂きました! 膨大な知識が蓄えられているにも関わらず、本の持ち出しどころか知識すら持ち帰ることが許されない図書館を探索する、一風変わったADVです。 @ネタバレ開始 最初にキービジュアルを拝見した際に「主人公?の女の子可愛い!」が第一印象だったのですが、開始早々男性のような振る舞いをされていたので「中性的な美少年か…!」と気持ちを切り替え、中盤でミドセさんの性別と立ち振る舞いの理由が判明し、なかなか複雑な気分になりました…。 それと同時に、ミドセさんの性別を悟らせない絶妙なバランスに感服しました…途中まで本気で分からなかったです。 最初のアニメーションも、ED1の瞬きも格好良かったです!! 以下、迎えた順にED感想を語らせてください。 ED4 図書館と、図書館の記憶は失われてもミドセさんが「図書館に通っていた」事実だけは残ってるのが、認識の歪が上手く表されていて面白いですね。 別の形で異常気象が続いているという事は、何も改善はされてないという事なんでしょうか…。 ED5 少し他力本願だなと感じる反面、今まで図書館を心の拠り所にしていたミドセさんならこの選択も止む無しな気がします…。 けど、体が傷ついてでも知識欲に抗うぐらいなら、自分で手を加えた方がいくらかスッキリしたんじゃないかな?と、個人的に思います。 ED2 異変自体は自然解消されるものだったんですね!? こちらの世界のミドセさんと、サフィルスくんも図書館の中だけとは言え時間をかけて絆を深めていく感じがとっても好きです! ED3 向こうのミドセさんには申し訳ないけど、こちらのミドセさんからしたら過去の忌まわしい記憶も清算出来て、なおかつ優秀な仲間が2人も現れてくれてこれ以上ないハッピーエンドなのでは!? 双子くん達も、早くこの環境に馴染んで心穏やかに過して欲しいですね…! ED1 物語開始時点での理想への到達…!の筈なんですが、サフィルスくんと図書館を探索した後だと、寂しさを感じずにはいられませんね…。 みんなあるべき場所に戻れて、問題も解決した上に知識も持ち帰れた筈なのに少し落ち着かないのは、ED3の幸せな光景を見た後だからかもしれません。 「花の悪魔と紅茶使い」で少しだけ登場した「イレイサ」に所属するキャラが主役!と、最初の方からテンション高めに挑ませて頂きましたが、歯ごたえのある謎解きと2人の掛け合いが興味深くとても楽しませてもらいました! あまり謎解きが得意ではない上に、途中からED分岐に頭を悩ませていたので、攻略ページも助かりました…! 特に、ED3は攻略を見なければ到達出来なかったと思います…。 イラストも豊富で、あとがきを読ませて頂く前に一通りギャラリーも拝ませて頂きましたがスチル枚数の多い事…! アニメーションも含め、ここまで沢山描かれるのは大変だったと思います…本当にお疲れ様です! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます!
-
石と薬のヒトガタリ「花の悪魔と紅茶使い」が面白かったので、続けてこちらもプレイさせて頂きました! 罪を犯した龍族が、罰としてとある「人形」への投薬実験の監視員になるお話です。 @ネタバレ開始 ナチュラルに殴る選択肢がある…! 選択肢を無視しても殴る要素が出てくる…!しかもリジュ様容赦ないな!?と、初っ端は度肝を抜かれましたが、人間って慣れる生き物なんですね…END回収の為とは言え、最後には朝の挨拶レベルの勢いで殴りまくってました…。 以下、迎えた順にEND感想を語らせてください。 END1 2人で脱出出来て、ここから新しい冒険でもスタートするのかと思いきや最後にとんでもないモノローグ入ってるじゃないですかー!? 半不死の龍と、長寿の人形なら末永く暮らせると思うんですが…一体何が待ち受けているんでしょうか…? END3 お互い別々の道を進んだけど、これはこれで良かったのかもしれませんね…? アルジェリーズちゃんを引き取りたいと手紙を送っていた人は、一体何の目的で彼女を養子に迎えたかったんだろう…。 善意から来るものだと信じたいですが…今まで善性がある人間を見た事がないので、つい疑いたくなっちゃいますね。 BAD END そりゃあ仕事をしなければそうなりますよね…! END2 徹底的に非道に振舞うとこちらのENDにたどり着くんですね…。 彼女の境遇を見ても心ひとつ動かない所が、まさに上位種という感じで人外みがあって良きだと思います…! ただ、他のENDで他者に心を開ける可能性があった事を考えると、こちらの結末はリジュ様にとっての長い目で見たBAD ENDな気がしなくもないです…。 今回も可愛らしいイラストに反して、ダークな面が見えるたびにワクワクして夢中で遊ばせていただきました! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます!
-
花の悪魔と紅茶使い最高の紅茶を提供する…?絶対面白い作品に違いない!と思い、プレイさせて頂きました! 中級悪魔になって、紅茶を愛するお嬢様の為に5日間だけ屋敷で紅茶を提供するお話です。 @ネタバレ開始 UIも音楽も、イラストにマッチしてて可愛い…! 紅茶を淹れる際のミニゲームも難しすぎる事なく、また合間合間でセーブも可能なのでミニゲームが苦手な自分でもストレスなくプレイする事が出来ました! 以下、迎えたEND順に感想を語らせてください。 外へ出た!END リリーさん、優しい主人かと思ったらとんでもない事してるじゃないですか!? けど、紅茶の淹れ方さえ上手ければどんな悪魔でも関係ない気がするんですが、わざわざ上級悪魔を攫ってくるという事は、何か魔力の質?みたいなものが関係あるのでしょうか…? 主人公が記憶喪失な状態なので、今後の身の振り方が心配ですね…。 そしてレイディアさん、バレたら自分の身も危ないでしょうに助けてくれてありがとう!! 紅茶使いになった!END 最初にこのENDを見ていたらもっと違った感想を持てたのかもしれませんが、外へ出て真実を知った後だと凄く複雑ですね…! 元々主人公には紅茶使いの才能があって、だからこそ目をつけられていたんでしょうか…? 結局主人公は何者だったんだろう…。 使用人になった!END その紅茶、絶対やばい作用があるタイプじゃないですかー! また記憶を失わせて紅茶使いを目指させるのか、それとも本当に別の担当で一生こき使われるようになるのか…何にしても、普段穏やかなリリーさんですが、底が見えない感じが怖いですね…。 けど、従順である限り優しく接してもらえるので、そう考えたら悪い環境ではないのかも? 穏やかな空間の中にほんのり闇が垣間見えて、途中から違う観点から物語を傍観する事が出来てとっても楽しかったです! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます!
-
キミが塗り替えた世界タイトル画面の不思議な雰囲気に惹かれてプレイさせて頂きました! 自分の世界からいつしか色が消えてしまった少年と、何故か唯一色が認識出来る転校生の少女のお話です。 @ネタバレ開始 最初は、「運命の人だけ色が付いて見えるのか!?」と勝手にわくわくしていたんですが、はじめ君が興味を持った存在に色が付く感じなんでしょうか…? そこから、あやちゃんとの思い出として心に響いたものに色が付き始めて行ったのかな…?と思っています。 結果的に、はじめ君自身はどんな道を辿っても色が戻ってきますが、決別した後の世界は何だか毒々しい印象を受けました。 鮮やかでとても綺麗ですが、まるで原色の絵の具を散りばめた少し異世界のような風景と言いますか…少し心がざわつきました。 一方、末永く連絡を取り合う方のルートでは現実世界とほぼ一緒の色合いに落ち着いている事から、色を取り戻す際の精神状態も大事な要素なのかも?と邪推しています。 そして、どちらの結末でもあやちゃん自身の症状に明るい傾向が見られなかったのが少し気になります…。 はじめ君と同じように、あやちゃんも何かのきっかけで自分に対する色が戻ってきてくれたらいいなと思います。 @ネタバレ終了 素敵はお話をありがとうございます!
-
with fresh coffee「おじさんの居る世界」でお邪魔して以来、気になっておりプレイさせて頂きました! 悩みを抱えた人達がふらりと訪れる、とある喫茶店でのお話です。 @ネタバレ開始 初回は出先のネカフェで友人と通しでプレイし、改めてFAの参考SSを撮る為に2回プレイしたのですが、先に軽食を選ぶと改めて飲み物も尋ねてくれるんですね! 気配りが細かい!!本当に喫茶店を訪れた時のような受け答えが良いですね。 初回はエスプレッソだったと思うんですが…飲み物のみ頼んでそのままお話が進行したので、細かい差分に驚きました。 このホットサンドはおじさんの居る世界でお土産に貰ったものと一緒だ!と内心キャッキャしてました。 個人的に、飲み物だとオレンジジュースのビジュアルが特に好きです。 別の店舗のお料理ですが、パエリアも美味しそう…スプーンの上に乗っていたライスに食欲をそそられました。 悩みがない事に心を痛める女性と、仕事以外の空間に人生の楽しみがある事を忘却していた男性の間を上手く中和する存在として「フレッシュ」が良い働きをしていて、読後感がよく楽しませて頂きました! 現実にこんな喫茶店が近くにあれば、自分も通ってみたいなと思える素敵なお店でした。 そして知れば知るほど深まる店主さんの謎…。 続編などを制作予定なら、また追わせて頂きたいなと思っています。 FAは、常連さん達にじゃれ合いを聞いてふとした拍子に店主さんも笑ったりしていたら素敵だなぁ…と、妄想全開で描かせて頂きました。 ないかもしれないし、あってもかなり低確率なんじゃないかな…とは思っています。 @ネタバレ終了 癒される、素敵なお話をありがとうございます!