御子柴のレビューコレクション
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月明のノキエラ制作中から悪魔お兄さん・黒翼さんのキャラデザ&フルボイスという豪華仕様にワクワクしながら、公開楽しみにしていました! タイトル画面の黒翼さんが美しい。 バックに映る夜空もまた美しい。 そして謎めいた響きのタイトルも、美しい。 引き込まれるようにプレイして、30分ほどで両エンド到達いたしました! @ネタバレ開始 絵本のような一枚絵から物語が始まり、謎めいて不穏な主人公さんの状態に胸がざわっ…。 そしてそこに現れる黒翼さん、開口一番「月が綺麗ですね」はずるいですよ…! しかもこれが、体の自由を奪われた長年の宿敵に向けたものだなんて。秘められた感情に夏目漱石も舌を巻いていることでしょう。 主人公さんと黒翼さんの一触即発?の不穏な雰囲気にドキドキしているうちに、明かされていく天使としての過去。そして迫られる選択。 教会側の思惑と黒翼さんの過去を知った時には、心底黒翼さんが主人公さんを掬い上げてくれたことにほっとするばかりでした。 それにしても…くっ……神父め、主人公さんに繋がったけしからん機械や口枷(けしからん)は魔力を吸い取るためのものだったとは。まったくけしからん、見事な黒幕ぶり…。 実際の聖書の中で悪魔とは、元々天使で地獄に堕ちて悪魔となる(=堕天使)とありますが、黒翼さん改めノキエラさんもきっとそんな存在だったのかなと思うと。境遇の辛さを思いつつ、だからこそ生まれたであろう妖艶な魅力に、ついニヤリとしてしまいます……。 @ネタバレ終了 キャスト様もすごく素敵なお声で黒翼さんの雰囲気ぴったりで、とても豪華な時間を過ごさせていただきました! 素敵な作品を、ありがとうございました!
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北限のアルバ~冬の章~春、夏、秋……と展開してきた北限のアルバも、ついに冬の章。 そして今作のイケメンは年下男子、雪の精を思わせる美少年で制作中から楽しみにしておりました! シリーズ恒例の北海道に関する描写が、本当にしっくりくるものばかりで、冬の寒さとそのぶん室内で感じる温かさを想像しました。 どの季節も好きなのですが、やっぱり少年好きとしては本当に……刺さりました! @ネタバレ開始 温かみのある水彩画のような背景やUIまわりも全て制作者様が描いていらっしゃるとのことで。どれもしっくりマッチしていて、作品全部がアルバの世界を造り上げていて素敵です。冬の章ではメッセージウィンドウもクリスマスっぽくなっていて、とっても可愛かったです!(どの季節も特徴があって可愛い…) 春夏秋では、攻略対象のキャラクターたちが抱える物に主人公・真ちゃんが一緒に向き合っていくというものでしたが……今作は真ちゃんの過去や悩み、葛藤が描かれていて。 これまで深く知る事の無かった彼女の内面がハッキリ伝わって来て、すごく胸に迫るものがありました。 そこに寄り沿ってくれる透也くん。 常にスマートで優しくて、スパダリ少年過ぎる……。 本当に高校生!?16歳……!?と思っていたら……! まさか真ちゃんの弟くんの、生まれ変わりだったなんて。 奇跡のようなお話も、でも透也くんの態度やどこか浮世離れした魅力からしっくり胸に納まるものがあって。 そこに北海道のアイヌ伝承を交えてのお話の運びは、ストンと落ち着くものがありました。透也くんだからこその、説得感というか。 どちらのエンドも『弟』としての立場を残すものでしたが、美瑛に残るエンドでは少し今後を期待させるような……!? そして東京に戻るエンドでは透也くんとしては美しいながら失恋を描いているもので、でもそれが美しくて切なくて…どちらも好き。 どちらの結末も好き……!と情緒を乱されました。 @ネタバレ終了 シリーズ恒例のエナちゃんが今作も可愛くて、たっぷり癒されました♪ 四作に渡り素敵な北海道の物語を楽しませていただき、ありがとうございました!
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宇宙をゆく僕と猫ほのぼのと、ディストピア。 他の方の感想やXでの情報から気になりプレイ……開始数分で日常がガラリと変わってしまう展開に目を奪われ、あっという間に全エンド回収しました! 可愛らしい絵柄からは想像もしていなかった展開と、主人公くんと猫ちゃんの行く末にじとりと緊張しながら、物語の行く末を見守らせていただきました。 @ネタバレ開始 はじめ凡ゆる日常ものかと思いきや、事件が起こり危機に見舞われ。 しだいに選択を迫られる主人公くんの追い詰められた心情がありありと伝わってきました。 その緊張感と絶望感は、凝った世界設定があるからこそできあがっていくもので。進んだ科学技術の中で管理された世界。人間のランク付けが当たり前で、限られた資源を有効に活用していくためのシステム。 それがシスターでありマザーであり、選民思想であり……そんな中で評価が高いとは言えない主人公くんが「ネコチャンのために」と行動を起こしていく姿が真に迫ります。 NORMALエンドでは知らずにいるからこそ、このまま幸せな日常に戻れる不穏さがあり……その後に辿り着くTRUEエンドで主人公くんの強さが見られて、ホッと胸をなでおろしました。 そんな不穏&緊張感のある物語ですが、確実に!ネコチャンのお声がプレイヤーを癒してエンドまで導いてくれました……! 「にゃーん」のみならず「ごろごろごろ……」まで聴けるゲームは他に見たことがありません笑 @ネタバレ終了 素敵な物語&ネコチャンボイスを、ありがとうございました!
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Melty Amethyst「日常を彩る乙女ゲーム」という言葉通り、とあるきっかけからいつもの生活がキラキラと輝いていくような素敵なお話でした! 主人公・ほたるちゃんはオシャレ可愛い上に優しくていい子だし、 友人の花ちゃんは明るくてこれまた可愛い子だし、 そしてなにより、攻略対象である凪織くんはまず、初見、顔がいい。 綺麗なイラストをたっぷり堪能させていただきました! その上ゲーム開始後にはオリジナル主題歌にOPムービーまで……! ものすごく豪華な内容で、40分ほどのプレイ時間のなかで大満足の作品でした。 @ネタバレ開始 人見知りの凪織くんが心を開いてくれる過程や、ほたるちゃんが凪織くんと距離を縮めていく過程。出来事。 それらがどれも現実にありそうで、日常が少しずつ変わっていく感覚をほたるちゃんと共に楽しませていただきました。 凪織くんの年下だけど、しっかりほたるちゃんを守ろうとしてくれるところ!かっこいいけどまだどこか手探りな部分もあって、とても応援したくなる二人の物語でした。 サブキャラの、コンビニ店長が優しくてにっこりしてしまうな……あんな店長さんの元で働きたいです!(笑) @ネタバレ終了 素敵な作品を、ありがとうございました!
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リパリアの肖像同じ題材を扱った前作からずっと美しいイラストと世界観のファンで…こちらも制作中から楽しみにしており、このたびプレイさせていただきました! やっぱりはじめに目を惹かれるのが可愛い・美しい・儚いの間を絶妙に描くイラスト。 そのイラストと童話調の語り口が絶妙にマッチしていて、おとぎ話のようで幻想的な世界を創り上げている…とても贅沢な作品でした。 @ネタバレ開始 公開当初に全速力でプレイして情緒を乱し、ふぅ〜〜………とひと息ついてからこちらノベコレさんでもまた遊ばせていただきました。 どのエンドも好き。そしてどのエンドでもしっかりキャラクターの『人』の部分と、そこからひろがる人生が描かれていて。 全エンドプレイしたあと、しばらくぼぅっとしてしまいました。 特に、王子やエドナちゃんの人として一番柔らかいところを見てしまった気がして。ごめん見てしまいました、でもそこまで描いてくださった制作者様ありがとうありがとう……の気持ちです(合掌) 乙女脳の民としては、やっぱり素直にエンド1が嬉しい!ハッピー!俺の正史!!と喜んでいるのですが。 バトエン厨の心が、エンド4を推して推して、推しまくっています……! この、エンドに辿り着くまで何度も選択肢を繰り返して、それでも仄暗い予感しかないルートに進んでいく感じ。 この選択肢を選ぶ時、100%エドナちゃんに感情移入していました。 そして王子に「お暇乞い」をするエドナちゃん。このルートでしか見られない、王子の焦った表情。 そうだよなぁ………。 どうしたって手に入らなくて、でもその人を壊すわけにもいかなくて、そうなったら自分を壊してその人の一生消えない傷になるしかないよなぁ……。 そこまで追い詰められたエドナちゃんに対して感じるのが、恐ろしさや狂気じゃなくて、『強さ』だと言うのが驚きで。 彼女の大きな瞳は儚げに見えて、奥底に強さが滲んでいる…だからこんなに彼女に惹かれるんだなぁ…などと、しみじみ思いました。 と言うことで(?)作中いちばん好きなのは、エドナちゃんです。ツバメから人間になった彼女の、幸せそうなお顔もぐちゃぐちゃに感情を乱した姿も、全部見られてよかったです。 エドナちゃんのキャラクターが、『童話』から『人生の物語』に昇華した象徴のようだな、と思いました。 ふぅぅ〜〜……。 語るといくらでも出てきてしまう! 王子の優しく国を思う強さだとか、 ギルカッハくんの家族として隣にいてくれる(((家族として…!)))安心感だとか、 システムボイス最高!とか、 エンディングムービーと楽曲がおしゃれで感動して泣きそうになっちゃったとか、 『リパリアの肖像』のタイトル通り、メインビジュアルや背景など随所に額縁を用いているデザインセンスだとか、 本当にたくさんあるのですが…! ひとまず…童話のようでありながら、童話の先を見せていただいたことに深く感謝……。 そしてまた、何度もプレイさせていただきたいと思います。 @ネタバレ終了 イラストも優しい語り口調のテキストも、デザイン全体に至るまでとても完成度の高い素敵な作品でした!楽しいプレイ時間を、ありがとうございました。
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おみやげばなし目が覚めたら見知らぬ場所にいて、真っ黒い影法師のような人物と会話を始める。 おっ?と思うような不思議な幕開けで、気になる疑問を解決したいと読み進めるうちに物語が意外な姿を見せ始め……最後まで、興味深くプレイさせていただきました! @ネタバレ開始 ノーマル→トゥルーと読み進めました! グリムの正体が死神であったこと、主人公の居る場所が走馬灯のような場所で会ったこと。 初めはノーマルエンドの人として生き続ける結末は正しくて、幸せなんじゃないだろうか……?と思ったのですが。 トゥルーエンドでグリムの事や両親の事を考えると、やっぱりトゥルーはトゥルーだった……。 病床で、誰ともちゃんと話ができない状態で、他愛ない話をしてくれるグリムの存在は主人公にとって大切だったんだろうなぁ。 主人公が大切だと思うのと同じように、グリムも主人公を大切だと感じたからこそ魂をかけてくれたのだから。 そんな二人が(たとえ人間としての生から外れたとしても)一緒に居られる未来が見られて、やっぱりトゥルーエンド!この結末が良い!と納得しました。 @ネタバレ終了 短いプレイ時間の中に、ドラマが織り込まれた作品。 素敵な時間を、ありがとうございました!
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睡蓮と色『菊花と雨』『白詰草と靄』に続き、今作もプレイさせていただきました! 今作は二人が旅行に行くお話。前二作に続きやはり二人の心情の描き方がとても繊細で美しかったです。 @ネタバレ開始 「あ、わかる。恋愛のこの瞬間、この空気感……。」というリアルな手触りの描写が多く、上質な小説を読んでいる感覚で物語を楽しませていただきました。 浅葱さん視点で語られるお話では、出会い編から少し印象が変わり「余裕のある魅力的な青年」から良い意味で「上手く立ち振る舞えずにモヤモヤを抱えている姿」が描かれているな、と感じました。 そしてそれが、すごく良い。 お互いの育ってきた環境、仕事……そこに溝を感じる浅葱さんは、でもそれを否定して感情をあらわにする事無く、諦めて開き直る事も無く。心の靄を受け入れたままで、二人の距離を受け入れているようなもどかしさがそこにあるのかな、と思いました。 付き合い始めてから、思い悩む事の増えた浅葱さん。 対して、周囲と上手く立ち振る舞えるようになった碧衣さん。 二人の温度感と葛藤と、でもお互いをやっぱり大切に思い合っている距離感が、切実に伝わってきました。 作者様の文章が、全てを書ききるわけではなく、行間で読み手に想像させてくれるところが本当に美しいと感じました。 この文章があってこそ、この作品の空気感が産まれているのだなぁ……としみじみ感じました。 @ネタバレ終了 今作も素敵な物語で、三作通して二人の行く末を見守る事ができて良かったです……夢中になって読み進める幸せな時間を、ありがとうございました!
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白詰草と靄前作『菊花と雨』に続きプレイさせていただきました! 今回は京都から舞台を移し、遠距離恋愛の様子を描いたお話。 しっとりとしたBGMと、二人の心情がひしひしと伝わってくる文章に、今作もうっとりしながらあっという間に読み進めました。 @ネタバレ開始 今回は浅葱さんと碧衣さんの視点が交互に語られる形式で、二人が互いに相手をどんなふうに思っているか……その真剣さと遠慮と、もどかしい熱量の計り合いのようなやり取りに、「ああ、この二人は本気で恋愛してるんだなぁ」としみじみ感じる場面ばかりでした。 浅葱さんが電話をかけて、すぐに通話を終えてしまうことを寂しく思っていた李。自分ばかりが相手を好きなのではないかと不安になったり。 でも碧衣さんの前では余裕のあるように振る舞って見せたり。 魅力と人間臭さが絶妙に入り混じった、浅葱さんの思い悩む姿は、どうしても好きになってしまいます。 ちょっとドキリとするような展開もありましたが(密着度が……!朝になってる!わぁ~!)それも全てしっとり、上質なテキストで伝えられるので恋愛における美しいかつ必須な場面の一つとして映りました。 二人の恋愛の行く末を今後も見守っていたくなる、小説の一遍のような作品でした。 @ネタバレ終了 素敵な作品を、ありがとうございました!
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菊花と雨各所でたびたびお見かけして、とても気になっていた作品。 実際にプレイしてみて、開始早々心地いいBGMとしっとりと重厚な色づかいの背景、そして美しい文章に引き込まれていきました。 30分と言うプレイ時間でしたが、恋愛小説を読み終えたような充足感を味あわせていただきました。 @ネタバレ開始 雨の日の京都。 その題材だけで、ぐっと心を惹かれます。 文章の描写がとにかく美しく、でも過不足無く。本当に雨の日の空気を吸っているような心地になり、最後まで作品に浸ることができました。 恋愛をテーマにした作品ですが、細かく描写された着付けや茶道のシーンでは「なるほどこうやって着るのか」「こうやってお茶を点てるのか」と新たな発見をしながら読み進めました。 ほぼ知識のない状態で読んでいましたが、作者様の丁寧な描写ですんなり頭の中で情景がイメージできて、楽しい時間でした。 そして浅葱さんのキャラクターが、もう……とっても魅力的。 茶道の師範と言う立場でありながら、ちょっと浮世離れした感じのある綺麗なお顔に、年下ゆえの敬語と甘え方のうまさ。 こういう人は、ずるいと思います……!! よい、良すぎる……!(唐突にオタク構文すいません) 案内を申し出るスマートさや、傘を二人で買うシーンはとてもロマンチックだし。なにより二人きりで連絡先を交換するシーンは、浅葱さんの言葉の上手さが……!ぐらぐら心揺さぶられました。 もしかすると浅葱さん本人はそこまで計算していなくて、素直に出てくる言葉なのかもしれないけど、女性を口説く時にその言い方は反則だよ……と思わず額を抱えたくなるセリフばかりでした。はぁ……ずるい! 「俺、結構ぎりぎりのところにいますよ。」は特にぐっと来ました。 こんなこと言われたら、碧衣さんも真正面から受け止めるしかないですよね……! @ネタバレ終了 情景の美しさに浸りながら、恋愛小説のうっとりする瞬間も味わえる。 とても素敵な作品でした!楽しいプレイ時間を、ありがとうございました。
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関守神~さくらびと~各所で大作と名高いこちらの作品、今回初のプレイでボイス・シナリオ、スチルが追加された『さくらびと』をプレイさせていただきました。 美しいイラスト・スチルの数々はさることながら、物語が頭に入って来て、納得したタイミングで次の展開がやってくる……途中ストーリーがプレイヤーと置いていくこと無く巻き込んでいく展開の連続で、あっという間にすべてのエンドをコンプさせていただきました。 @ネタバレ開始 ヤンデレ青年と名高い夜市さん。 BADエンドでは思う存分そのヤンデレの闇とR15展開を楽しませていただき……。 ハッピーエンドでは(一番最後に残しておきました)真の結末にようやく触れられた、という充足感と圧倒的納得に、プレイ後もしばしPCの前でぼうっとしてしまいました。 まず、BADエンド。 いくつもあるエンドで深い闇(病み)とえちち展開を堪能させていただき……本当にありがとうございますありがとうございます!!(直角90℃お辞儀) どれも夜市さんのサイコパス度を強く感じるエンドばかりですが、中でも印象的だったのは少女の体内へ取り込まれる……というものでした。 物理的に一つになる事で、ようやく真に一緒になれる……という狂おしいけれどある種美しく耽美な結末。 つい『母体回帰』という言葉が浮かんでしまいました。夜市さんがそれを幸せと思うながら、それで良いのではないか……と感じてしまう仄暗い美しさがそこにあるような気がします。 そしてやはり、ハッピーエンド。 前評判の「ヤンデレがとにかく深い!」という印象からは想像していなかった、少女と夜市さん二人の救済につながる物語で、このエンドを最後に取っておいてよかった……!と感じました。 今回の『さくらびと』にて少女のお顔やキャラクター性が追加されたとのこと。旧バージョン未プレイのため変更点がわからず申し訳ないのですが、少女が主人公として多くの葛藤を抱えていて、だからこそ一人の人物としてのキャラクターが掘り下げられていて。 少女の心情に、深く共感しました。 少女の過去、特に母親との一幕は悲しいながら考えさせられる点も多々あり……長きにわたる孤独を課せられた少女が、本来交わるべきではなかった夜市さんと出会う事によりこの結末に至ったのかと思うと、さまざまな思いが巡ります。 神話や昔話がモチーフになっている部分も、キャラクターの語りと歴史絵巻物を見ているような演出ですっと頭に入って来て、最後まで夢中になってプレイさせていただきました。 @ネタバレ終了 どの展開にも、どのキャラクターの心情にも、思いを馳せてため息をついてしまう。そんな夢中になれるプレイ体験は貴重だな、としみじみ感じました。 素敵なプレイ時間を、ありがとうございました!