heart

search

ナナのレビューコレクション

  • 月明のノキエラ
    月明のノキエラ
    アンニュイな表情をした黒い翼のイケメン! @ネタバレ開始 ダークファンタジーな世界観も素敵でしたが、とにかく黒翼さんのキャラデザが魅力的で、紹介画面4枚目の立ち絵が特に好きでずっと見ていました。 彼の名前がノキエラさんなのかなと思っていたら「黒翼」と呼ばれている……→いや私の思ったことは結果的に間違いではなかったけどネタバレ事項だった!!そして真相がゲスい!!!でも神父ざまあ!!!!(暴言) 病み愛的な話なのかと思っていましたが、予想より穏やかな感じで終わって安心しました。 カットインも豊富で没入感がすごかったです。 黒翼さんと主人公ちゃんの因縁と愛憎絡んだ関係性がエモいと感じました。 @ネタバレ終了 とても楽しくプレイしました。ありがとうございました!

    レビューページを表示

  • ヘルメネウスの箱庭
    ヘルメネウスの箱庭
    公開されたばかりの頃、ビジュアルが強烈に印象に残り、その後DL数がとんでもないことになっていると聞いて「きっと素敵なゲームなんだろうな」と思っていました。私は異種間恋愛が好きで、自分でもそのような創作をしているため、TGF2024の終盤も終盤になってですが、ようやく始めることができました。 @ネタバレ開始 ポンコツゲーマーのため難易度は迷いなくイージーにしました。 DL推奨と書いてあったのにブラウザで始めてしまいましたが、最後まで不具合なく遊べて安心しました…… 獣人さんの名前を決められるとのことで「えっ好きな名前で呼んでいいの!?」とにわかにテンションが上がり、切なくも美しいピアノの旋律が響く中、5分くらい悩みました。(かわいい名前にしました) 「何見てんだ」 「何がしたいんだ」 「あなた暇なのか?」 序盤のこの3シーンが好きすぎる(?) 特にラハルさんがアシュリーのことを「あなた」と呼ぶのが可愛すぎるなと思いました。 でも、あとになってみるとそれもフラグでしたね……(名前では呼ばない的な意味で) 長編ゲームですが、謎解きパートがあまりにも楽しすぎて、どんどん時間が溶けていってしまいます。久しぶりにがっつりゲーム体験をした気がしました。 これだと思う言葉を入力→変換したら、読みは同じでも違う方の漢字が先に出てきてしまい「何でだよ早く当てたいのに!w」と思ったことが何度もあります(ただの私の変換履歴の問題ですね!) めちゃくちゃ考えて、正しい意味を当てられたときは快感でした。 その反面、日本語の奥の深さも感じました。同じ意味でも、いろんな言い方がありますよね。 もっと表記ゆれに対応してほしいという意見もちらほら見かけましたが、それを解消しようとするととんでもない労力を要することも、同じ制作者として痛いほどわかりますので(そもそも架空の言語と文字を開発するのがすごすぎる)、私は気になりませんでした。 ラハルさんにごちそうしてあげられたり(最初はうまくいかなかったけど……)、他愛のない雑談をできるのも楽しかったです。 失敗したパスタを作り直して、ラハルさんが「今度は上手くいったな!」と喜んでくれたのが微笑ましかったです。 実は市販のソースだったというオチでしたが……でもお料理は必ずしも手をかける必要はないですからね! ラハルさんに「いつも家にいるけど仕事ないの?」と言われたときは思わず「在宅勤務なんですよ。ゲームの中の私はね」と言ってしまいました笑 ラハルさんはとても優しくて癒されましたし、特に終盤以降プレイヤーの私自身に言われているようにも感じる言葉がたくさんあって、アシュリーと一緒に励まされた気がしました。 随所に挟まれる恋愛的なイベントはどれも鉄板なもので最高でした……アシュリーがラハルさんの発した単語について、おそらく察してはいても意味を聞けなかったのとか、この行動(愛情表現)の意味が人間とライカンで違っているのかとか、この物語以外ではなかなか摂取できないであろう栄養もありました。ずっと諦観を漂わせていたラハルさんが、アシュリーの愛のおかげでどんどん前向きになっていく様子がとてもよかったです。 アシュリーとラハルさんには絶対結ばれてほしかったし、シナリオがシナリオなので、どうしてもハッピーエンドが見たい!!と思っていました。難易度最低にしたおかげか無事辞書も埋まりましたし、どうやらラハルさんが酷い目に遭う心配はなさそうだ!とわかったときに心底ホッとし、アシュリーがテオさんの前ではっきり「彼を愛している」と発言したときには涙が出ました。 最後の最後でラハルさんが、やっと名前を呼んでくれたことに震えました。 そして辞書の最後の言葉が、「愛す」だったことも…… テオさんは最初印象最悪だったけど(笑)、テオさんにとってアシュリーは仲間の妹なわけだし、もしかしたら「大切な人を奪われたという立場は同じ。だからこそ一緒に、ローエンを奪った存在を憎んでほしい」という思いがあり、でもアシュリーはそうしなかったので、なぜ?という怒りや理解できない気持ちがあったのかもしれません。私の言いたいことをラハルさんがちゃんと言ってくれたのでよかったです。 私事で恐縮ですが、最近実父が逝去したため、ローエンさんに会ってみたいと言ってくれたラハルさんの気持ちが、自分のことのようにうれしく感じました。 最後の複数の選択肢(原石とか研磨の)は合ってるかどうかわからなくて不安でしたが、無事ED1と2を両方見届けることができました。 続編もあるとのことでページを見に行ったのですが、まさか……ふたりのその後を見ることができるなんて。 少し遊びましたが、平和なスピンオフ(まあまだ問題は山積みですが……)という印象を受け、とても安心しています。 プレイし始めたその日に、1周年と移植のお知らせを聞くことになったのは驚きでしたが、これも何かの運命だろうと感じました。おめでとうございます。そして設定資料集まであるんですか!?電子版にしたら今すぐ読めるけど、紙の本はpixivファクトリー発送ってことは読めるまでかなり時間が……でも紙の本にしかない絶対的価値があることを私は知っている……(頭を抱えながら) ラハルさんの最初の言葉も今ならわかるかもしれません。 スクショを保存したので頑張って解読してきます! ここまで書いて気づきましたがなかなかの怪文書になってしまいました!(笑) でもこの妄言はお許しください!ラハルさんとアシュリーは結婚しました。私の脳内で @ネタバレ終了 TGF2024コメントキャンペーン最後の日にプレイするにふさわしい物語でした。 このゲームが生まれたことへの感謝と、心からの拍手を送ります。

    レビューページを表示

  • 飯テロサスペンス劇場
    飯テロサスペンス劇場
    トップ画面でご一緒していたので、事件に遭いにきました! @ネタバレ開始 Gさんのセンスがノンストップで炸裂していて笑わずに読めませんでした。 事件が起きるまでの飯テロとみんな楽しそうな様子はステキだなあと思いました。旅館行きたい。 そして五島さんやられちゃった。恨み買ってた描写がこれでもかというほど描かれてましたもんね。 全員あやしいので、数字が少ない順から一人ずつ選んで行ったところ えー!!!!!まさかの全員自白!!!! これそれぞれが犯人のパターンのパラレルワールドなの?と思いましたが、もっと衝撃の事実が待っていました。 主人公は四宮さんとかかと思ってたのに、田中さんやったんか!!(そこ) 無理矢理なハッピーEDは大好きなので、大丈夫だ問題ない!!! @ネタバレ終了 今日の夜ごはん、舟盛りが食べたいなと思いました(無理です) とても楽しくプレイしました。ありがとうございました!

    レビューページを表示

  • 犬神様の思い事。
    犬神様の思い事。
    物騒すぎる世界観の中にある、温かな絆が尊いゲーム! @ネタバレ開始 自由な無華果さんに手を焼く糖華ちゃんのやりとりが大好きでした。 奔放だけどいつも明るく前向きな無華果さんに糖華ちゃんだけでなく、プレイヤーも救われましたし、その宣言通り、無華果さんが自らの手で長年の悪しき習慣を断ち切ったシーンは震えました。 最後の鹿茶さんの台詞が深くて、印象に残っています。鹿茶さん、策士で良い…… ゲーム中で流れる曲を聞き「小学校の音楽の授業で習ったな懐かしい……でもどうしてこの曲なんだろう?」と思いましたが、途中で選曲の理由がよく理解できました。 10000年前っていわれるとすぐにはピンとこないけど、犬だった頃の糖華ちゃんが生きていたのは縄文時代だったんですね…… 個性豊かな面々が楽しく、みんなに好感が持てました。 ミニゲームに入る流れが自然で、シナリオにも絡んでいて楽しかったです。(でも成績は惨敗でした) 各章の冒頭で糖華ちゃんが見る夢が、後半のミニゲームのヒントになっていたのはハッとしました。 そして更新履歴の一番下のバグに笑ってしまいました。じわりすぎる…… 頑張って鹿茶さんにたどり着きます!!めざせ500pt~~~~~~~!!!!!!!! 「同じ言葉を話したいと願い、それが叶ったはずなのに、ちゃんと伝えなければ意味がない」という気づきが胸にしみました。 確かにいろんな要因からためらって、しっかり話をせずすれ違ってしまったり、疑心暗鬼になったり、「言わなくても伝わるだろう」と軽く考えた結果、よくない展開になったことが、私にも山ほどあります。 せっかく伝えるすべを持っているのだから、使わないといけませんね。 @ネタバレ終了 とても楽しくプレイしました。ありがとうございました!!

    レビューページを表示

  • 未来の車窓から‐寝台特急たそがれ号殺人事件‐
    未来の車窓から‐寝台特急たそがれ号殺人事件‐
    推理ゲームはあまり得意ではない私にも遊びやすかったです! @ネタバレ開始 犯人は、一番それっぽくない人(つまりおじいちゃん)なのではないか?いや、でもそれはミスリードかも?たしかに全員怪しくてわからない! 結果サラリーマンのお兄さんを真っ先に眠らせましたが、お酒を見せたら喜んでたのがあまりにも可愛すぎて、疑って本当にすみません……。3人家族の奥さんも最初ちょっと冷たそうに見えたけど、そんな事情があったんですね……誤解してすみません……と思いました。 おじいちゃんの正体には驚きました。おっとりしたご婦人に見えた奥さんにも、実は裏の顔があって、おじいちゃんとは一緒にいろんなことを乗り越えてきた戦友的な関係だったりしたら萌えますね(?) 最後の「じゃあそもそも聞き込みしなければ殺されなかったってこと?」が綺麗なオチすぎて笑いましたw そのあともっとびっくりなオチが待っているわけですが……お友だちは何者なんだ…… パワハラ課長でもお世話になった、時間を遡れる便利システム(?)が最後までサポートしてくれたおかげで、快適にコンプリートできました。 このゲームをプレイする前から、家族が「寝台列車に乗ってみたい!」と言っていたので、スクリーンショットを見せたところ「とても快適そうな寝台列車だ」と言っていました(何の報告) 確かにディナーが美味しそうで、食べたいと思いました……! @ネタバレ終了 とても楽しくプレイしました。ありがとうございました!

    レビューページを表示

  • 英国紳士の手懐け方
    英国紳士の手懐け方
    なんと軽妙で、機知に富み、そして甘美なイギリス文学でしょう。 冒頭から"何かそれっぽいことを言いたかった感"がすごいですが、それくらいリアリティというか、イギリス文学の世界観を表現しようという気合をとても感じたのです。 @ネタバレ開始 グウィン様、確かに客観的な第一印象は最悪だと思います。でも、ヒロインのフロウ(親しみがわきすぎて、こう呼んじゃう)が物申すことをわかっているからか、それともプレイヤー(私)が安全な席で見ているからかもしれませんが、あまりにも登場のしかたが鉄板で最高すぎて「ヨッシャーキター!!!!」と思ってしまいました。笑 フロウも、身分は高くないとしても、聡明で良識があり、友愛の心と自立した精神を持つ、非常に好感の持てる女性です。それこそジェイン・オースティンのヒロインに通じるものがあると思いました。 現代とは異なる時代を扱う作品において、価値観をどう描くかは難しいと思うのです。やはり読むのが現代人である以上は、現代の人に共感されるものにしないといけないでしょうし、かといって時代の先を行き過ぎた考えが描かれても不自然になってしまいます。その点、このシナリオはとても自然でスッと入ってくる感じがしました。 グウィン様の朗読を聞いたフロウの心躍る様子がとても鮮やかで、自分にも重なり共感しました。強烈に「何かを見て心が震えたとき、感じた思いを表現し、その対象を存分に褒め称えるためにこそ、知識と教養と語彙が必要なのだ……」という気分にさせられ、(私の憑依した)フロウがその熱をグウィン様への手紙にしたためるイベントが脳内で発生してしまいました。笑 フロウが家庭教師になる夢について明かしたときの、それぞれの対応も印象的でした。 グウィン様の発言は確かに手厳しいものでしたが、デビュタントの場でかけられた言葉とは少し違って見えました。 フロウの夢を否定するものではなく、むしろ彼女自身を案じているように感じたのです。 また、ショックがないわけではないにしても、「彼の言った言葉は客観的な事実」と受け止められるフロウにも強さを感じました。 ここからのエンディングへの収束も非常にドラマティックで、ふたりの心の動きも丁寧に描かれているし、最後のグウィン様の台詞も冒頭の姿からは考えられない素直なもので、プレイヤーは拍手喝采でした。 サブキャラも非常に魅力的でした。 「乙女ゲーの主人公と、攻略対象の兄弟の絡みはロマン」と思っている私にとって、弟さんはこれ以上ない働きをしてくれました。私の中でTGF2024最優秀助演男優賞受賞です。ベスも可愛らしくて、素敵な友だちでした。赤毛のアンの、アンとダイアナのような関係性が微笑ましかったです。 グウィン様の立ち絵がまさに英国紳士でイメージ通りでしたし、くまのこ道さんの音楽は私も好きなので、グラフィックやBGMも楽しめました。 イギリス文学には少々の心得が……あると自分では思っていたものの、そうでもないかもしれません。大学時代、英文科の授業を受けていたのですが、持ってるのはふわっとした知識だけで、自力で最後まで読んだのはジェーン・エアだけなんです(そう思っていたら、ジェーン・エアと思われる本をフロウが読むシーンが本当に出てきてハッとしました。ガヴァネスのお話ですもんね)。高慢と偏見はキーラ・ナイトレイさん主演の映画を観ました。嵐が丘は漫画だけ読みました(原作は挫折……)。いろいろ読んでいればこの世界観の解像度が、もっと増したのかも。でも「あの頃親しんでいた、イギリス文学の世界だ!」とすごく思えて、愛おしいです。 ハートフォード伯爵夫人になったとしても、どうにかしてフロウが夢を叶えることはできないだろうかと思いましたが、彼女なら何らかの形で実現してくれそうな気もします。だってあの強く優しくしなやかな心を持ったフロウですから。 @ネタバレ終了 とてもすばらしい読書体験(あえてこう言わせてください)を得ました。 心からの拍手を送ります。

    レビューページを表示

  • オトギリさんとお酒飲むだけ
    オトギリさんとお酒飲むだけ
    オトギリさま…… @ネタバレ開始 本編から入って「狐系敬語ギザ歯男子……確かに人気だろうな」とすごく思ったので、本編とはかけ離れたポップな世界観の中、ちょっとキャラ違うアヤメちゃんにオトギリさんが翻弄される様子が楽しかったです。 お酒の缶やボトルも元ネタがわかるように可愛く描かれていて「ほ◯よいのソルティドッグは美味しかったな、チョコリキュール飲んでみたいな」と思いました。 初回迎えたED3はアルトさんも出てきてすごく……安心できる空間でした!! スチルも多く楽しかったです。 自力の攻略はあきらめカンニングして迎えたED6からのEXTRA──「知ってた」と思いながら、真実を知って絶望するオトギリさんを見ていました。 本編で、主人公ちゃんが冗談で核心に触れたときに「何言ってんですか」っぽい反応をオトギリさんがしていて、まぁそうだよねと思っていたのですが、トゥルーエンド前のアヤメちゃんとの対話で「アヤメちゃん何かとんでもないこと言ってるけど、ま、まさかね〜」と そのときはしっかり考えなかったのです…… そのあと制作者さんのCi-enが面白すぎて全部読んでいたら、真相に突き当たり「ぎええマジかよ!実の兄妹の乙女ゲは知ってるけど実の父娘パターンは初めて見た!でも良い!」と思いました。(笑) アヤメちゃんはたぶん知ってるし相手がオトギリさんなら構わないだろうと思うのですが、オトギリさんはきっとそうは思えないでしょうね。本編でもアヤメちゃんがそう推測していたので。 でも、プレイヤーとしては、もうここまできたのだから、自分の気持ちに嘘をつかず突き進むふたりが見たい気がします。きっとその先の道も地獄なのでしょうが…… とても楽しくプレイしました。ありがとうございました! @ネタバレ終了

    レビューページを表示

  • 私立♥細マッチョ学園!! ~風紀の乱れを守りきれ!~
    私立♥細マッチョ学園!! ~風紀の乱れを守りきれ!~
    細マッチョ学園シリーズは本当におもしろいです。笑いをこらえるのに必死でした(家でやってるから、別にこらえる必要はないのですが……) @ネタバレ開始 エモいBGMとセクシーな効果音が同時再生されるの、シュールすぎて笑いました。 野生的なアルフレッドさん、ピュアなキーロフくん、危険な色気が漂いまくっているシェロさん、いじられキャラ(?)の先生、もう本当にみんな魅力的で、選べません。 隠しキャラ3名も濃くて好きです、転校してきたときの挨拶シーンはあやうく転げ回って笑うところでした。 明るいお兄さんなグリンさんも、関西弁紫髪ロングお兄さん(私の性癖すぎる)のムーちゃんも、演出の気合が半端なかったガラケー民のスカイさんも大好きです。 でもやっぱり、いつも絶対的な味方でいてくれる理事長が一番好きです!! 理事長、これからもズッ友だょ……☆ @ネタバレ終了 まだ秋も冬も、細マッチョ学園とはちょっと違うけど世界観が共通するゲームもあるなんて最高すぎです。とても楽しくプレイしました。ありがとうございました!!

    レビューページを表示

  • モノマギア・カンタービレ~プレリュード~
    モノマギア・カンタービレ~プレリュード~
    とても美麗なイラストが印象に残っていて、世界観も気になるものだったので始めました。 @ネタバレ開始 ベリルさんが絵に描いたような理想の王子様に見え、個人的にも好みだったため、真っ先に会いに行ったら、いきなり病みEDに到達し衝撃でした笑 へリオさんの第一印象は「可愛い少年」だったので、シナリオを進めると「なかなかエグいな」と思いましたが、ちゃんと分かり合えたのでよかったです。 その直後にジェットさんのルートに入ったので、エスメラルダさんを見て「この人にだけは見つかりたくなかった。」と思いました。笑 個人的には、ラピスラズリさんのルートが一番心に残りました。 シェヘラザードのように、一夜ずつ面白い話を聞かせていって、やがてトゥーランドットの話になるの最高すぎるし、劇中劇の人物をキャラが演じてるのが面白かったです。私もラピスラズリさんのように夢中で聞いてしまいました。 クライマックスで「誰も寝てはならぬ」(で合ってます?)が流れたのは胸熱でしたし、ダッタン人の踊りは大好きな曲だけど、なぜここで?と思っていたところ、カラフ王子の出身がダッタン国ということがわかりなるほど!!と納得しました。 ラヴァさんが最初主人公ちゃんに失礼な発言をしていたのに、あとから「あれは嘘だ」と言われたのは不覚にもときめいてしまいました。笑 痛い表現や病み表現が多くても、主人公ちゃんがラヴァさんの名前を「アニキ」だと思っていたり、ラピスラズリさんに「好き同士でないとそういうことはできません」と力説して納得させてしまったり、セレナイトさんが権利的に危ない発言をしまくったりと笑える描写がちょくちょくあったので面白かったです。 本作では各メンズと深い関係になることは叶いませんでしたが、別に本編があって、その世界観を味わうゲームとのことなので、本格的にキャラを掘り下げられるのは本編なのかなと思いました。 公式サイトを見たところ、こちらと本編では始まり方が少し異なっているように見えたため、その辺りも気になりました。 美麗なCGも素敵でじっくり眺めてしまいました。そして枚数がものすごい…… @ネタバレ終了 とても楽しくプレイしました。ありがとうございました!

    レビューページを表示

  • 絶対に負けられない雑巾がけ
    絶対に負けられない雑巾がけ
    雑巾がけしてきました。 @ネタバレ開始 闘病中は大変な思いをされたと思いますが、終始前向きな姿勢を崩さない文香さんが印象的でした。 雑巾がけレースの映像を思い浮かべると、ちょっとシュールな感じがしますねw (理玖さんこれから出勤はハードすぎる) 1位になれなかったのは残念でしたが、文香さんも理玖さんもお互いに切磋琢磨できる良い関係性のようなので、これからも頑張ってほしいです。 @ネタバレ終了 プレイヤーの心もピカピカです。ありがとうございました。

    レビューページを表示