Kristfer Kaminskiのレビューコレクション
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ふたりだけのPARADISOああ……。海外旅行行きたい……。休みほしい……。癒しが欲しい……。というところで出会ったのが本作。美しいタイトル画面にひかれてプレイさせていただきました。 作中ででてくるスチルはどれもとても美しく異国情緒があって、渦中にある疲労という荒海をやさしく凪いでくれるような爽快感がありました。 語られる主人公たちの恋物語もさわやかでみずみずしく、お互いがお互いのことを尊重しているのが伝わって、心もあたたかくなりました。 ラストシーンも余韻たっぷりで、とてもリフレッシュできました! 美しい物語と出会えてうれしいです!
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果実短い概要欄。15分というプレイ時間。さてどういうジェットコースターなのかな、とおもってプレイをいたしました。 @ネタバレ開始 植物の暴走って、面白いテーマだとずっとおもってるんです。 遺伝子組み換えした植物が野生化して生態系を壊すみたいな話もありますし。 今回はギャグテイストにされていましたが、もっとシリアスでひりひりするSF果物反逆ノベルを読んでみたいです。 @ネタバレ終了
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きみに幸あれ子供の頃、スズメのヒナを保護していたことがあります(もちろん必要な届け出をしたうえでです)。 あくまで保護なので、最終的には放鳥する予定だったのですが、その子は保護後しばらくして亡くなってしまいました。 一緒に過ごした時間は本当にわずかでしたが、とにかくかわいくて、情はうつりまくっていました。仮にその子を野生に返すときがきたら、未練たらたらだったと思います。 でも一度保護された鳥は、保護された家にふらっと立ち寄ることもある、と聞いたので、そういう未来もありなのかもしれないと思いました。 なので、主人公にばりばり感情移入しながらプレイできました。 取り留めもないコメントになってしまいましたが、子供の頃の記憶をかきたてられる温かい作品でした。
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生きるその先に -回生編-ついに三部作を完走しました! 凄まじい満足感! これがフリーゲームだなんて。。。! @ネタバレ開始 個人的にこういうタイプのゲームって、自分の推し以外のルートだとなかなか感情移入できなくて少し寂し気持ちになるんですけど、それをまるっとアフターケアする形の本作の存在はとても嬉しいものでした。 このままみんなで幸せになってほしいなあと心の底から思います。 ストーリーとは直接関係ない話になるのですが、こういうどっしりとした重厚感のあるストーリーはいつか自分でも作りたいとは思っていて、でもなかなか自分の作風では難しいかもとか思ってたんですが、本作をプレイしていい刺激をいただけました! 自分の創作活動にも生きるヒントというか、いろいろいただけた気がします。 @ネタバレ終了 なにはともあれ、凄まじいボリュームの本作、制作には相当なエネルギーが必要だったことでしょう。 ただただすごいと思います。。。! お疲れ様でした! いい作品でした!
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生きるその先に -覚醒編-ただいま完走いたしました。 前作に負けず劣らずの満足感! 伝奇ビジュアルノベルって最近あんまりみないので、伝奇好きの自分にとっては大好物です! @ネタバレ開始 やっぱり今作でも鬼晶さんが尊すぎる! フリルのついたワンピース姿も新鮮でしたが、それ以上に遊園地イベントが尊かった。。。 そして次作につながるのであろういろんな伏線もしっかりはられていたので、まだまだ楽しめるのか!という余韻を残して終われました! @ネタバレ終了 待ってろ回生編!
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生きるその先に -岐尾森編-伝奇系ビジュアルノベルのお手本のような大作でした! @ネタバレ開始 どのルートも面白かったのですが、特に鬼晶ルートが1番面白かったです!ていうか、このルートをやってしまったらもう他のルートは。。。 鬼晶ルート、最後はほろりと涙をこぼしてしまいました。 ああいう見えないところでの献身て涙腺にくるんですよね。。。 @ネタバレ終了 ともかく三部作の最初の一作目を終えて、次作が楽しみです! 休みを利用してごりごり進めていきたいと思います!
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月を見上げて短いながらも起伏のある展開で、物語が分厚くなっており、とても面白かったです! @ネタバレ開始 なんとなくいい方向に進みそうなラストシーンはそれだけで魅力的なんですが、ああいう場に出られるようになれただけ、由香さん(漢字あってるかな。。。?)も前を向けるようになったんだな、と思うと少し安心しました! @ネタバレ終了
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7時45分、電車にて。開幕から嫌な予感がびしびしと伝わってくる本作。 読み進めるごとに距離が縮まっていく登場人物たち。 ここがどう交差していくかが見どころかなと思ってプレイをすすめました。 @ネタバレ開始 最後に選択肢が二つ出て、これでハッピーエンドかバッドエンドに分岐するのかな、と思ったところ、どちらも報われない結果になりました。 なんか息苦しい社会の中で行き場を失っていた二人がお互いに依存してしまったという、群衆の中の孤独感がなんとも。。。 @ネタバレ終了
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カップラーメンは待ってくれない夜食のカップラーメンの待ち時間にプレイしました。 おかげさまで大変おいしくカップラーメンをいただくことができました! 提示される様々な選択肢に対する主人公のつっこみが小気味よく、普段はただただ食欲と戦い続ける三分間をあっという間に過ごすことができました。 カップラーメンという一つのお題に対してここまで選択肢を広げられる発想力に拍手です!
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ex.ああ、そういう話か。と思って見守っていました。 @ネタバレ開始 よかった、何も悪い方向に行かなくて! スマホがあれば遠くにいる人ともすぐ連絡は取れますが、やはり身近なところで一緒にいたほうがいろいろとコミュニケーションがとりやすいですもんね。 遠距離だと間合いが合わなくていろいろ考えちゃう瞬間とかあるし、不安に感じるのも当然ですよね。 本当にいい方向に進んでよかった! エンディングで学生時代の二人の様子(あってますよね?)が出た時は、結婚式の余興の動画を見ているような気分になりほっこりしました。 @ネタバレ終了