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SHIAのレビューコレクション

  • 悠遠のアリス
    悠遠のアリス
    パステル系の淡くて幻想的な色使いが素敵な世界へ迷い込んだ「アリス」さん、探索パートでくるくると変わるこの世界を見て回るのも面白かったですし、個性的なキャラクターたちもとても魅力的でした。 「議論開始」の文字などもデザインが素晴らしく、細部まで見所満載でした。 現在プレイできる範囲の先を制作中とのことで、どんな結末を迎えるのか気になります! 制作頑張ってください! 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 僕らの都市伝説
    僕らの都市伝説
    「パンがないならお菓子を食べればいいじゃない。都市伝説がなければ、自分たちで作ればいいじゃない。」と思わずそんな言葉が浮かんでしまう、都市伝説を作ろうとなったお話、とても面白かったです! @ネタバレ開始 言霊という言葉が昔からあるように、言葉は時としてとても強い力を持つものなのかも…と思いました。 初めはちょっとした娯楽、お遊びだったものが、どんどん引き返せないところまでいって独り歩きをしていく…そしてとても恐ろしい形になって返ってくる。 そんなことを感じるお話たちでした。 エマラ・テッド教団、橋のおばあさんなど…どのお話にも共通していましたが、人は尾ひれをつけるのが得意だし、メンタル強そうでも煽動されて簡単に信じたりするのだなぁ…としみじみと思いました。 よくある「○○が体に良い! ○○効果がある!」みたいなものも、都市伝説ではないですが大衆がいかに煽動されやすいか、人の心がどうすれば動くかの心理を的確に突いているなと感じているので、リアルに有名な都市伝説も、僕らが作った都市伝説も、人の好奇心や怖いもの見たさ、人の心あってのものだと思いました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 生きるその先に -覚醒編-
    生きるその先に -覚醒編-
    昨年のフェスで第一部をプレイさせていただいてから、ずっと楽しみにしていました。 第一部では三リットルくらい涙を流したのでは?と思うほど感動したシリーズ作品、今回ももちろん涙の貯蔵は十分です! 起ち上げてすぐ、タイトルからしてやさしげかつ切ないBGMに心を打たれ、NEWGAMEを押す前からワクワクしていました。 @ネタバレ開始 真っ先に鬼晶さんへ飛び込んでいきたい逸る気持ちを抑えに抑えて、まずは沙姫さんルートから入らせていただきました。 泣きました。めちゃくちゃ泣きました。2リットルくらい放出したのではと思うくらい泣きました。 その出自などが明かされるまでは「ちょっと掴みどころがない人」として輪郭がはっきりと見えていなかったのですが、鬼と人間の両親を持っていることなど深い部分が見えるにつれて、もっと知りたいと感じるようになりました。 ストーリーの流れで初めは「養父が沙姫さんを愛していたわけではなく名誉とお金のために育てていた」と認識されるであろう書斎のエピソードは、胸が締め付けられる思いでした。ショックすぎる…。 愛されて生まれ、愛されて遺された沙姫さんが「誰も信じない、母を憎まなかった日はない」と、世界から自分を守ろうとしている姿に、物語の終わりには誰かを信じて愛し愛される姿は見られるんだろうか…そうなってほしいと願わずにはいられませんでした。 物語が進み、日記中心の事実の視点から沙姫さんの視点で再度出てきた書斎シーンでは、養父であるパパにただ一言「嘘だと言って」と心から希い願い続けた沙姫さんの気持ちに、涙が出てきました。 そして、そこからの……本物のパパだった!!な展開には、やっぱり涙でした。 沙姫さんが「あの瞬間何があったか」をすべて思い出したときは、パパが沙姫さんを今この瞬間も誰よりも何よりも大切に思って愛していること、きっとお母様のぶんもたくさん愛情をこめて沙姫さんを育ててきたこと…それらがプレイヤーである私にもドッと流れ込んできて、目が二つじゃ足りないくらい泣きました。 最後の終わりかたも、主人公と沙姫さんは二人で一つ、互いを想い支え合い…という終わりで、胸に響きました。 今回の3ルートの中で一番泣きました。 続けて詩衣さんルートです。共通部分では、詩衣さんは淡々としたクールな女の子に見えましたが…。 私の中では本ルートはある意味で本作一の超重要な意味合いを持つルートでもありました。 「あ、ありえない!! プリンを食べたことがないなんて!! 人生の半分は損してるよ……ううん、10割は損しているね!!」 葵紅さんに激しく同意。禿同。本当にハゲ散らかしちゃうくらい同意。 十数年間も損した分を補填するため、詩衣さん宅に毎朝の牛乳のように毎朝プリンを届けに行かねばならないと画面の前で決意した瞬間でした。 「プリンをそんじょそこらのスイーツと一緒にしないでほしいよねー!」 こちらも首もげ同意!!!! 超高速アカベコ式同意!! 「プリンはスイーツではない! 洗練された神の食べ物なのだ!」 なのだなのだ!! 神の食べ物なのだ!!(同意しすぎておかしくなる) やはりプリンは至高の食べ物…わだかまりなど、とぅうるんとぅるんに溶かすのだ!!(大いなる勘違い) ……という、私のプリンへの執着はおいておいて、詩衣さんルートも面白すぎて気がつけばあっという間に「嫌だ! 嫌だ嫌だ嫌だああ!!!」(主人公に抱き縋るシーン)まできていました。 当初のクールな表情から一転、微笑んだり顔を赤くしたり、友だちとお揃いの髪飾りに喜んだり…退治屋ではなく一人の女の子としての詩衣さんに、魅了されました。 最後は主人公が自害を選んで画面が真っ暗になったので、どうなってしまうのかと本気で心配になりました。 が、詩衣さんだけの妖魔として一蓮托生の状態で無事に生還したときは思わずガッツポーズしちゃいました。 エンドクレジット後のエピローグでは『今日も俺の腹は絶好調で下ってるんだぜ!』に爆笑しました。 BGMのとてもほんわかした雰囲気の中で唐突に入ってくるスパイスの効いたセリフに、もう泣き笑い状態でした。 お父様に毎日ビシバシしごかれながら、二人がこれからも幸せであってくれたらと思いました。 胸がぽかぽかあたたかい気持ちで読み終えました。 攻略対象ではないですが、葵紅さんが斗也さんから主人公を庇ったシーンは詩衣さんルートの中でも屈指の大好きシーンです。 斗也さんもとてもカッコイイシーンが多い(だがハリセンで叩かれる)詩衣さんルートですが、葵紅さんもめちゃかわのめちゃカッコイイシーン盛りだくさんで、大好きです。 重症なのに詩衣さんを止めようと背中に抱きつくシーンも「詩衣さん、もうやめようよ…葵紅さん、こんなになっても止めたがってるんだよ…」と画面の前で涙ぐんでしまいました。 最後はいよいよ鬼晶さんルート、沙姫さんたちのときにも共通していた部分から既に気になりすぎて、一度に三人に分裂してプレイできないのが悔しすぎるくらい気になっていました。 いついかなる時も夏生さんを守ってくれる鬼晶さん、今回も他の子のルートでもたくさんたくさん守ってくれましたが、あなたはいつになったら幸せになれるの…と「うぐぐぐ…」と呻くしかない鬼晶さん。 今回は夏生さんの記憶が早い段階で戻り鬼晶さんの正体に気付いたためか、二人のデートも見られて、第一部よりも明らかに糖分が高くて嬉しかったです!! ワンピース姿かわいい!! 私が見たかったのはこういう幸せそうな…今にも消えてしまいそうな儚い微笑を浮かべる鬼晶さんじゃなくて、夏生さんの傍で楽しげに(幸せそうに)笑う鬼晶さんなんだよ!!と画面の前で一人でキャッキャッしました。 後半の胸熱すぎる展開は夏生さんの「鬼晶さんと絶対に一緒に生きる、鬼晶さんのいない未来なんてなんの意味もない」という強い意志がひしひしと伝わってきて、選択肢として出てきた「俺が……あいつを助ける……!」をクリックする瞬間は夏生さんに完全に同調していました。 「夏生さん、鬼晶さんを助けてくれよ!!」という気持ちでクリックです。 最後は二人で新たな門出…となったので、覚醒編ありがとうとなりました。 今回はどちらも欠けることなく横に立って歩んでいけるエンドではありましたが…まだ第三部が残っているということで、これよりもさらに救いのあるエンドがあるといいなーと思いつつの読了でした。 なお、エンドクレジット後。 「子どもぉおあああああぉおぉおう!!!!(歓喜のあまり意味不明な雄叫びを上げる)」 鬼晶さんが幸せそうで本当に本当になによりです…!!!(涙) ☆ ★ ☆ 今作ではどの子のルートも「鬼」が物語の根幹に関わってきていることもあり、胸熱なバトルシーンもとても面白かったです。 剣の軌道のエフェクトなども素晴らしくて「おおっ!」と思いました。 そして、第一部よりも甘~~い!!! おいし~~い!!(すみません) 甘いのは見るのも書くのも描くのも大好きなので、第二部は甘さ増量ですっっごく楽しかったです! 画面の前でニコニコニヤニヤしちゃいました。 最後に第三部回生編の体験版……鬼晶さんが、いないっ!!と、序盤から衝撃を受けました。 死んでしまう!!→復活した!!からの一部と二部のシーンが記憶として流れ込んでくるシーンを見ただけで鳥肌が立ちました。 そして、全ルート半日でプレイしたので、ついさっきまで私の前には横になったかわいい詩衣さんがいたんですよっ…!と崩れ落ちましたorz(血の涙) 空さんが大変素晴らしいイケメンなので、第三部のご活躍を楽しみにしています。 夏生さんにはあらゆる意味でもう先がない…ということで、最後はどうなってしまうのか、第三部がプレイできる日を心から楽しみにしています! みゃあすけ隊長さん、制作頑張ってください!! 第三部、超楽しみにしています!!!(拡声器要らずの超大声) @ネタバレ終了 第一部に続き、第二部もすごく面白かったです!! 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 市立タイマン学園 ~LEGEND OF DELINQUENTS~
    市立タイマン学園 ~LEGEND OF DELINQUENTS~
    「テッペンとるぜ!!」と意気込み、DLしている時から「早く、早く(DL終われ)♪」と期待に胸を膨らせまていた本作、めちゃくちゃ面白かったです!! 元々貧相な語彙力が面白さのあまり完全に破壊され、めちゃくちゃ面白いしか言葉が出てきません…!!! フルコンプまで最短4時間とありましたが、12時間は遊んでいたと思います!(どれだけタイマン張るんだ) @ネタバレ開始 一周目で全パラメータをMAXにしてラスボスの裏番に挑んでいたので、その関係もあってもしかしたらプレイ時間がちょい長くなっていたかもしれませんが、もうプレイ時間なんて関係ない!っというくらい夢中になって遊びました。 キャラメイクを「よーし! ヒロインの横にはイケメンを並べるぞー!」と奮戦した結果、「ニコニコと人のよさそうな笑みを浮かべる金髪のお上品な留学生」風の外見になりました……が、実際のプレイではカツアゲ朝飯前・教師からも金は巻き上げ三昧もあったので、見た目から漂う若干サイコパス味込みのプレイでした(笑) 四天王のミツハシくんはたぶん少し前に見た映画のあの子かな!?、八神ルナさんは林檎が好みの人間じゃないアレが背後についていそうな子ね…など、元ネタが分かると面白そうなキャラもたくさん盛り込まれていて、分かったものは「こ、これは~~!」となりました。 フランス人の呪文が度々「それ以上は言ってはいけない!」と某ゲームを匂わせたりしているところなど、とても細かなところまでゲーム好きであればあるほど楽しめる仕様なのも素敵でした。 ダチの説明はどれも面白く「トイレの小は流そうよ!?」とか「廃遊園地のミラーハウスに住んでるの!?」とか、読めば読むほどキャラクターたちに愛着が湧きます。 特に戦闘で大変お世話になっている子たちや、廊下進行で頻出して出てくる子は、「おお、マイフレンド!」と野太い声で叫びたくなるくらいガチのダチでした。 裏番との決戦のときに「乾坤一擲!」とあきみちくんが突撃していったときなどはもう「あ、あきみち~~!!」と何度なったか分かりません(笑) 廊下進行も性格によって大食いの腹ペコを発揮したり、相反する性格同士の兼ね合いで脳スパークでダメージを受けたりと、楽しいタイマンライフでした! 一つだけトラウマになったのは、PTAでした…「誰かいませんかー」と誰からも声が上がらなかったときにダメージを受けますが、それで一度体力が90%以上残っている状態から0になるまで決まらなかったことがあり、「大人ども、おいいいいいいい!!!」と断末魔を上げながら廊下で勝手に召され斃れる生徒になりました(笑涙) それからはPTA会議がある度に「頼みますよ!!」と祈りを捧げていました…。 武器の鉄パイプを装備してからは戦闘がグッと楽になり、鉄パイプサイコー!と1.9+6くらいにして「今日も脳天カチ割っていくぜ、相棒!」と担いでいたのですが、一度選択肢を間違えて自爆し三角定規を担いでしまい、直後に品行方正の定時報告が発動してセーブ、「おああーー!!」となりました…俺の鉄パイプちゃんがいなくなっちまったーー!! そんなこんなで、商人のおっちゃんから再び鉄パイプを購入したときは「パイ美(勝手に名付けた鉄パイプへの愛称)、やっぱりお前のことが忘れられねぇんだ…お前がいねぇと、テッペンとれねぇんだ!!」と告るキモい男と化していました。 三角定規でもテッペンはとれますが(とった)、鉄パイプに+補正したほうが明らかにテッペンとりやすいので、鉄パイプ愛好家で周回は頑張っていました。 周回もストレスフリーで、ゲームの難易度も素晴らしく調整されていたので、一切、微塵も飽きたり面倒だと感じるところがなかったです! すべて終わるまでただただ「面白い」が続きました! ヒロイン二人はエリちゃんもミキちゃんも、どちらも可愛くて「二人とも、必ず幸せにするよ!!」と「それ二股やんけ」と指さされてもおかしくないくらい、本当に二人とも可愛いです! エリちゃんは告白シーンがとてもとてもとても可愛かったです! もうエリちゃんに惚れない人類いる?と思うくらいの可愛さでたくさんの「好き!」に私が骨抜きにされました。 エリちゃんルートの主人公がただ殴られ続けるのもカッコ良かったですが、エリちゃんのためならどれだけボコボコにされても…!と思う可愛さでした。 どんなビジュアルになっても、どんな性格になっても、一途に慕ってくれるエリちゃんを一生幸せにする!とエンディングでは私もホロリと涙が…あ、余談ですが、髪形を何度も何度も校長に変えられたので、いつも本当にお世話になりました。いつも見ていてくれて嬉しいです…エリちゃん最高…! ちょいちょい良い雰囲気になったときに必ず入る本拠地からの連絡で「もー!」となったりするエリちゃんも最高に可愛くて…もう可愛いしか言ってないですね、すみません、最高+可愛い以外の言葉が思いつかないのです…!! ミキちゃんは根っからの悪でもヨシ!と認めてくれる強さを希求する女の子でしたが、本当はどこまでも可愛い一面があって、エリちゃんのことを気遣いながら進んでいた廊下ではもうそのいじらしさに「君を絶対に幸せにする~~!」と思いました。真面目な顔をして歩きながら、心の中ではミキちゃんに熱烈な秋波を送っていました(怖いよ) 裏番が「俺の女になれ」的なことを述べたときの画面の前の私とキャラメイクされた主人公の笑顔のままの能面具合をお見せしたかったですね。 「え、こいつ日本語話してる? 今、なんて言った? あ、鉄パイプでまな板の上の肉みたいに薄くなるまで叩かれたい的な?」みたいな脳内変換が…(やっぱりサイコパスじゃねーか!!) ミキちゃんは最後の主人公のセリフに「え、え~~!!」となった後、また真っ赤になっているところまで想像できました。 一生一緒にいて幸せにします…!! ……と、二人ともを幸せにするする主人公、どちらのエンディングも好きなのでもう5回ずつは見ました! 何度見ても本当に二人とも可愛いです!好き!! はい、面白すぎて書きたいことが溢れてきて、とてもとても長い感想になってしまいました…! ここまでご一読ありがとうございます! @ネタバレ終了 ネタバレ部分を開くと、ぶあぁあっ!!と縦長に展開されるくらい書きたいことがたくさんある、とても面白い素晴らしい作品でした! これからプレイされる方も、是非テッペンと完全無欠バッジとってください! ありがとうございました!!

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  • 白無垢の決意
    白無垢の決意
    明治という時代に生きた三人の物語、健気なほどに一途な三人が互いの幸せを願いながら生きてきたその様を、おまけ込みで色々感じながら楽しませていただきました。 おまけを読むと、本編のシリアスな雰囲気から一歩踏み込んで思わず笑ってしまうようなエピソードも満載でした。 @ネタバレ開始 本編を読んだ時に、弟くんの悲しげなやりきれない顔がとても印象的で、ほんのちょっとした心のボタンの掛け違えなどで人の人生は大きく変わるのだなと思いました。 誤解だったり、相手の幸せを心から願ったり…3人が家族として暮らすことはなかったですが、心の中では家族以上に強い気持ちでお互いを大切にしていたんだねと感じました。 今でこそ手紙を書く風習は明治に比べて廃れつつありますが、明治時代、まだ手紙を硯などを用いて一筆、一筆…としたためていた頃だと、筆に込められた気持ちもまた格別であったのだろうと手紙を見ながら思いを馳せました。 手紙をしたためている画面からは、いつも慣れ親しんでいる日本語なのに違う日本語を見ているかのような「言葉の重み」がずっしりと感じられました。 おまけでは「そっちから会いに来るなよ!」の後ろの喜怒驚の文字や頭突きしたエピソードなど、本編のシリアスな雰囲気とは異なり彼らの人間としての厚みに溢れているお話の数々に、敬子さんら三人がより身近に感じられました。 明治の方々だから、感覚的に肌で時代の様子などが分かるかしらーと思っていたのですが杞憂でした。おまけの威力すごし。 本編のシュッとした凛とした空気も、おまけの少し和やかな空気もどちらも好きです。 @ネタバレ終了 おまけまで見た後にタイトルの写真を見ると、始める前とまったく異なるとても印象深い写真になりました。 素敵な作品をありがとうございました!

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  • テスオワ・昼タベール
    テスオワ・昼タベール
    お腹が減って減って減りすぎると…ガガガガ、ピガッ……ボボボボ!!(う、うわぁー!! 脱水症の親戚がー!) ツッコミ役が私一人では全然回らないくらい冒頭からもうグイグイ引き込まれて、楽しく遊びました! @ネタバレ開始 これを作った人は天才すぎる…と思わず圧倒される次から次にコロコロと変わる画面と度肝を抜かれる展開や人々に、何周しても笑いっぱなしでした。 選択肢となる場所もですが、一つ一つの場所で買えるものも多く、登録されていく様子が楽しかったです! 何度も周回してもボリューム満点、コンプリートしていくのが楽しいゲームでした。 あえてのゾンビになったときは、この世で一番怖いのは母なり!を痛感しました(笑) この世で一番怖いのは母ですが、いつも傍にいてくれるシリーもとてもいい味を出していました。 お金が足りなかったときは「どうすれば?」と思っていましたが、きちんと軍資金を増やすことを覚えた後は図鑑も捗りました(軍資金に関しては灯台下暗しでした~~! 5周目くらいまで気づきませんでした!) @ネタバレ終了 時間の経過を気にしつつ、あっちへこっちへ食べ物求めて大奔走! たまにおかしな人や事象に遭いつつ、新たな食べ物と出会い購入して登録される爽快感は格別です! とにかくハイテンションで予測不可能な面白いシナリオと様々なやり込み要素が魅力的な、コンプリートしたくなる作品でした! ありがとうございました!

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  • Clumsy Peoplein the city
    Clumsy Peoplein the city
    冒頭の自己紹介からして、皆さんがいかに個性的なのかが分かる面白い始まりでした。 シリーズのプレイは初めてですが、この個性的すぎる(!?)自己紹介のおかげで、とても楽しめました。 @ネタバレ開始 マップ選択型の大ボリュームなストーリーも、行った先々でどんな物語が待っているのかとワクワクしました。 一番初めに選んだのが、伝家の宝刀「媚びる!!」が発動するストーリーだったので、冒頭の自己紹介の流れのまま笑わせていただきました。 エドニーランドへ行った時など、ちょこちょこ過去シリーズでご登場のキャラクターが関係してくるシーンもあって、タイトルからの記憶→characterで確認できたので助かりました。 エドニーランドはなにをしても起きないグラントさんを必死に起こそうとしても起きない!と奮闘するシーンが特に面白かったです。動かそうとしただけで粉々になったら困ってしまいますね! キクノスさんたちがわちゃわちゃしているストーリーも面白かったですし、クマさんやバーバラさんなど自己紹介には出てこなかったキャラたちのストーリーも面白かったです。 個人的にクモさんのデザインがとても好きです。 「隠すほど?」のストーリーは少しシリアスめで、わちゃわちゃと楽しいストーリーとはまた違う味がありました。 @ネタバレ終了 個性豊かな登場人物たちの日常などがたくさん読める本作、一つ辺りは5~10分くらいでサクサク読めるので、これからプレイされる方も自分のペースで楽しんでもらいたい素敵な作品でした。 ありがとうございました!

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  • うたいびと
    うたいびと
    人類滅亡を唱え、人を「おちびと」にすることができる「うたいびと」との熱い戦いを描いたヒューマンドラマでした。 とても重厚な世界観を柱に魅力的なキャラクターたちが織りなす命をかけた戦い、シリアスが大好きなのでたっぷり楽しませていただきました。 @ネタバレ開始 全員にドラマが用意されている本作、ロウさんとハルカ(カノン)さんはもちろんですが、飛び抜けて印象的だったのはバーツさんとキリエさんでした。 親子であって親子でない二人が歩み寄る姿、キリエさんが一人の人格を持つ者として人生を―――というところで、タスクさんコラー!!!な事態が発生して、お父さん全開のバーツさんがすごく格好良かったです。 最後にピアノを弾いているときにキリエさんとセシリアさんが天国のパパ、お父さんと、それぞれバーツさんを慕う様子に泣きました。 娘二人の気持ちがバーツさんに届いているといいな…と思っていたら、「ニヤリと笑っているように見える」とロウさんが独白していたので、二人の気持ちはバーツさんに届いていそうで嬉しくなりました。 アレクさんとアレルヤさん、ジークさんとアイネさんたちもそれぞれに過去があり、最期の瞬間は穏やかに…と、誰も未練や後悔を残したまま逝かなくて本当に良かったです。 誰かと涙のエピソードもなく徹頭徹尾殺す・殺されるだったのはタスクさんだけで、他の方には心揺さぶられるドラマがあって何度も「ああ、この先の未来で二人でやり直せたらどんなにいいだろう」と思いました。 タイトルのときは口角も上がらず、ハードボイルドあるいはアウトローは雰囲気を漂わせているロウさんでしたが、いざ生きると選んだ最後のスチルはとてもやわらかな表情になっていて「ああ、これが本来の彼だったんだろうな」とあたたかな気持ちになりました。 カナタさんと娘さんと一緒に、希望に満ちた明日を、その命の終わりの日まで歩いていってほしいと感じました。 @ネタバレ終了 最後まで読み終わると「ああ、人ってこういうものだよな」と人間の持つ良いところにあたたかな気持ちになれる作品でした。 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 芸工男子〜君と作る恋のデザイン〜
    芸工男子〜君と作る恋のデザイン〜
    選択肢は700以上!という冒頭の説明で驚き、実際に初めてみると、授業をどう取ろうか、気になるあの人はどこかなと学生生活をたっぷり満喫できました。 四十万強音さんがお名前的に一番インパクトがあって、気になりました。 @ネタバレ開始 学業より恋を優先してしまい、完全にストーカーな学生生活でした(笑) 仲良くなるためにとにかく追いかけねば!と追いかけ続け、選択肢も反応が微妙だとセーブ&ロードを駆使して…と忙しい学生生活で、とても面白かったです! 春夏秋冬でちょっとずつ主人公や先輩の反応が違っているのも、季節を感じられてよかったです。 ただ、先輩とは特に何もないままエンディングを迎えてしまいました…残念…そして、主人公ちゃんごめん! 一周が3年間近くとボリュームがあるので、今度は攻略情報を見ながらまた再チャレンジしたいと思います! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 試作品0号
    試作品0号
    ゼロくん中毒になってしまい、NAVIさんに強制シャットダウンされないと止まらなくなるレベルでハマりました。心はもちろん魂の隅から隅まで癒されました! 初回は友情EDでしたので、NAVIさん含めて終始ほのぼのとまったり進められました。 @ネタバレ開始 一番初めは「うーん、ほとんど初対面の相手には触られたくないだろうなー」とまったく触らないでおこうかと思っていたのですが、試しに数ぷにしたら、反応が興味深かったので……ぷに魔と化しました。 ぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷに……セクハラだぞ貴様ァアーーーッッ!!と言われそうなくらい、ぷにぷにとタッチさせていただきました。 一番初めの起動時の「造られました」な感じの様子から成長するにつれて「人間はここまで可愛くないぞ!!」と心の雄叫びを上げてしまいそうになるほどの機微を見せてくれて、私の心臓が持たなかったです…! 手を振ってくれるところとか、ちょっと伏目がちになって照れているところとか…ゼロくんのシステムの高度さと成長の素晴らしさに私の情緒がついていけていない…!! 特に全世界の私にとってご褒美がすぎる大人のゼロくん…いや、ゼロさんですね、ゼロさんには地面にクレーター作って倒れるしかなかったです! もう言葉も出ないほどの衝撃(感動)でした…。 スチルやUI、エフェクト含めて画面全体が常に美しく、ため息が出るほどすべて美しいの一言です。 NAVIさんに至っては神々しいほど輝いて見えました(好みのイケメンに出会ったときに発動するEYE自動フィルターがONになりました) 細かなところですが、バックアップをとったときの顔文字などもかわいかったです。 そして、とてもとても個人なことですが、NAVIさんのビジュアルやお仕事に熱心で淡々としているように見えて実は彼には彼なりの考えや思いやりがあったり、ユーモラス(棒読みで会話に入ってきたりするところとか)なところもあって、ドストライクでした。秒で落ちました。「NAVI ZEROエンド」は至高と心の記念碑に刻みます。 コミュニケーション・システムNAVI、全世界の私がお待ちしております。 @ネタバレ終了 これからプレイされる方にも是非ぷにぷにとコミュニケーションをとって、そして全エンド制覇してほしいとても素敵な作品です! ありがとうございました!

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