SHIAのレビューコレクション
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遥かなるトゥーレへの旅人異国の地というのはどうしてこんなにも魅力的なのでしょう…ヒッチハイクをするとてもかわいい女の子を車に乗せてみたり、ずっと昔から住んでいる妖精さんたちとちょっぴり怖い思いをしたり、大きな胸の谷間が突如として出てきたり…楽しい楽しいアイスランドの旅でした!! @ネタバレ開始 アイスランドを端から端まで楽しく巡る過程で、ユールちゃんに会いに行った時に巨人のお口に入っちゃう!のイベントは衝撃的でした。 最後に強く祈るのが「生きたい」か「おっぱい揉みたい」で「究極的すぎるだろ、主人公!!!!」と思わず気持ちが分かってしまい選ぶのが悩ましい選択肢でした(笑) そして、ユールさんと今まで探索できなかった未踏の地を探索できるのはとても楽しかったです! 可愛い女の子がたくさん出てくるので眼福でした! ノリがエロゲー的な部分も多くて、エロゲー好きさんには嬉しい展開も多いかなと感じました。 特に唐突なる結婚Endなどは笑わせていただきました。 エンド数が大変多く、度々「死ぬ」という選択肢が出てくるのも新鮮でした。 ストーリーとアイスランドに住む幻想的な住人たちの伝説や伝承などもとても興味深く、そういった方面が大好きなのでとても楽しめました。 途中から主人公が「ヒヒーン」しか話さなくなったのも衝撃的すぎて、緊迫!?の展開にも思わず笑ってしまいました。 無事に人間に戻れて、ユールさんとも名実ともに夫婦になってからのクライマックスも最高に面白かったです! 「木になる」など絶対に間違っていると分かっていても、既にここまで来るまでに大量の「こっちじゃない」を選び続けたこともあって選ばずにはいられませんでした(笑) 最後は無事に再会、新婚旅行からの永遠に一緒に辿り着けて良かったです。 二人とも末永くお幸せに! @ネタバレ終了 大ボリュームで楽しめるアイスランドの旅、心行くまで楽しませていただきました。 各地の探索も、メインストーリーもとても面白かったです! 素敵な作品をありがとうございました!
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終わりの鐘が鳴る前に Chapter.1一度死んで、とりあえず生き返ったはいいものの…タイムリミットまでに彼女を心から幸せにしなければ!と冒頭から数奇な運命を背負った主人公のお話、chapter1ということで続き物ではありますが、現在の公開範囲を楽しませていただきました! それにしてもタイトルイラストやロゴが美しいです…! @ネタバレ開始 オープニングムービーも素晴らしかったです! 菅野さんが泣いているシーンが特に印象的で、今からこのシーンを見られる日が楽しみです。 いざ菅野さんを幸せにするぜ!というのが長谷部くんかと思ったら、菅野さんは日高くんが好き、そして日高くんは…という複雑すぎる恋模様に「長谷部くん、頑張れ!!」と激烈に応援する心と「あわわわわ、これ長谷部くん、本当に大丈夫なのか」と心配する心が半々になりました。 菅野さんの想いは残念ながら実らず…で、人を好きになること、その人の大切な人になれないことの痛みがひしひしと伝わってくるシーンは思わずこちらもウルッときました。 chapter1では菅野さんの恋の行方を中心に追いましたが、今後chapter2以降で物語はどうなっていくのか、主人公の運命の行く末とヒロインたちの行く末を楽しみにしています! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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【怪奇ミステリー】紅島からの脱出既に「何かが起きた」ことを回想するところから始まる物語、どんなことが主人公の身に起きたのか…ドキドキしながら読ませていただきました。 @ネタバレ開始 まず、ボリュームがすごくて驚きました! 島で起きたことと冒頭で語っていたことから早々に島に辿り着くかと思ったら、島に辿り着くまでもすごく丁寧に描かれていて、読みごたえがありました。 「登場人物たちとしても最後の平穏かもしれない、皆さんとの出会いなどを堪能しておこう」とプレイヤー自身、皆さんとの時間を堪能しました。 ストーカー認知されたりするプチ悲劇もありましたが、無事に島についてからは「いよいよここからとんでもない何かが起きるんだよね…みんなで一緒に飲もうとか盛り上がっているのに…何が起きるんだろう…」と少しずつ不安になってきました。 調査に来ているのにお酒を飲むのか坂上さん、とてもマイペースな人だなぁ…と思っていたら、8時のご飯ですよーのお電話からの廊下で突如出てきた怪しい目に「なんかいますけどー!!」と心臓がギュッ!!となりました(怖) 無事にみんなと合流した後、最後の晩餐になりませんように…と思っていたら、突如の女性の悲鳴に「本当に最後の晩餐になりかけている!?」とドキドキでした。 定期船が来るまでの三日間、完全にクローズド・サークルと化した島で過ごすだけでも怖いのに、15年前に起きた不可思議な事件やメアリーさんの部屋に飾られていた絵の内容など、どんどん怖いことに…バラバラで過ごすってこういうときはフラグじゃないかなと思うのですが、皆さん期待を裏切らずにバラバラで過ごすので「すぐにまた何かが起きる…!」と常にアンテナの感度良好で読み進めました。 皆さんからの事情聴取などを経て一夜明け…仮面の方々が出てきた時は「なんかいますけどー!!(2回目)」となりました。 ロバートさんも知らないって、いったいどんな謎集団なんだよー!!と、もうこの島が謎だらけで先が気になりすぎました。 謎だらけの島で普通に夕食で二人が亡くなったときは「いきなりお亡くなりになってしまった…」とショックを受けるとともに、ロバートさんの洞窟へ行こうの提案には本当に嫌な予感しかしませんでした…そして、本当に嫌なことが…。 ここで「見捨てられるかー!」と助けに行ったら無事にバッドエンドを迎えましたが、初見として選ぶには悔いはない死に様でした。 三日目のいざ犯人当てから隠し部屋(施設)からエンディングまでの流れはもう怒涛の展開で、明かされた真実には驚愕でした。 狂人is何の部分などもしっかり明かされ、エリオットさんたち(お一人に関しては「あ、あー!!」な気分でした)の話が明かされた後もさらに続く物語に、「この島、深すぎるよ!」と最後まで目が離せませんでした。 エリオットさんともうお一方様のお話は、本作でもとても印象に残るシーンでした。 バッドエンドもすべてではありませんが、結構な数を踏んだと思います。 狂人の方々には何度もグシャッとされました(涙) @ネタバレ終了 とにかく大ボリュームで次から次に投下される謎、そして次第に壮大になっていく物語がとても面白かったです! 素敵な作品をありがとうございました!
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ーGarnetEscapeー選択型の探索はそれぞれの部屋の位置などを覚えるのが大変なので無事にクリアできるかな…とちょっぴり不安になりつつのプレイでした。 案の定、方向音痴の本領発揮で迷いに迷いました(スクショを取っていたのに…) 「あれ? ここどこだ?」と現在地が不明になることが多々ある徘徊具合でした。 とはいえ、粘って無事にデッド1、ノーマル1、トゥルー1、バッド1はなんとか自力で見られました。 が…ここからが難しかったので攻略情報に頼らせていただきました。 アイテムが難しかったです…自力では分からなかったと思うので本当に助かりました。 イラストレーターさんが複数参加されているので、スチルなどもイラストレーターさんごとに雰囲気などが違っていて素敵でした。 どの子もイラストレーターさんごとに魅力があって、とても豪華でした。 校舎内を徘徊する過程で、不用意に色々なところへ入ると化け物に…とデッドエンドも綺麗に踏み抜いたりしましたが、こまめにセーブをしていたので迷いはしても無事に進められたのでとても面白かったです! 素敵な作品をありがとうございました!
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ヒスイノホシ冒頭から兄弟のとても重たい雰囲気にドキドキしました。 特にお兄さんの光の宿らない瞳と、〃病気〃が強調されていたので、それがどういったものなのか、とても気になりました。 @ネタバレ開始 〃病気〃とはそういうことかと、〃病気〃の本当の意味が明かされたときに驚くと同時に、その絶対に治すことができない〃病気〃に切なくなりました。 「ヒスイ、もう、いいよ」のお兄さんの言葉には目頭が熱くなりました。 おまけの人並みの幸せな日常ストーリーもとても良かったです。 本編では目に光のない生気のないお兄さんだったので、こちらの活き活きとしたお兄さんは本当に素敵でした。 尊かったです…! @ネタバレ終了 おまけまで読むとほっこりした気持ちで終えられる、三人が幸せであるといいなと思う素敵な作品でした。 ありがとうございました!
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星霊調香師画面に映っているのは美麗すぎてずっと眺めていたくなるイケメンばかりなり…ファンタジー大好きなプレイヤーとして、正統派ファンタジーというだけでも嬉しいのに、ずっと見ていたくなる綺麗な立ち絵に冒頭から期待度MAXで遊ばせていただきました。 @ネタバレ開始 香りと香水と星霊という存在、それにかかわる人々を主軸にした本作は、ゲームをしながらこのゲームに合いそうな香りをPCの横に置いてプレイしたくなりました。 ふんわりとしたやさしい色合いの画面でありつつも、どっしりとした世界観と物語はするすると最後までノンストップで読ませる力があって、夢中になって読みました。 凛とした立ち居振る舞いが素敵なジュリオンさんの言葉から動き出す物語は、堕ち星の子とのやり取りや暴走も含めて香水が常に重要なキーアイテムとして活躍していて、今までそういった特定のアイテムが戦いの場や日常でも常にキーになる物語には触れたことがなかったのでとても新鮮な気持ちでした。 ストーリーの中では、ロサさんの回想が胸に響きすぎて、胸に穴が開きました…ロサさんとセシリアさんの出会い、ロサさんが彼女と一緒にいると心に決めたところなど……ドストライクすぎて情緒が行方不明になりました。 もう一つドストライクだったのが、シエルさんの回想でした。 もうこの三人はずっと一緒にいるべき…!!と心から思いました。 三人、いやジュリオンさんも含めて4人で幸せになってほしい…!! 本編を終えて4人で幸せに~と思っていたら、「その他Extra」で結婚・夫婦を連呼するイケメン三人組+セシリアさんを見て、もうこの4人はずっと4人で幸せにと強く強く思いました。 ロサさんが近いうちに別れが来る的なことを後日談で言っていましたが、別れないで…ずっと4人でいて…お子さんが増えて5人とか幸せになる人の増えるならまだしも減らないで…と、全ストーリー読了したときに願いました。 4人がずっと幸せでいられるように本気で願いつつ、とても素敵な物語で私まで幸せになりました! @ネタバレ終了 タイトルにいるジュリオン様はもちろん、ロサさんもシエルさんも本当に素敵で、みんな幸せでいてね!と言葉を贈りたくなる物語でした! 素敵な作品をありがとうございました!
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救えないボクら漫画とゲームが融合したような他にはない雰囲気の素敵なゲームでした。 非常にシリアスな雰囲気から始まった本作ですが、蓋を開けてみたらギャグ満載の面白いストーリーでした。 BLも大丈夫だよというかたにプレイしてほしいです。 それにしてもの圧倒的グラフィック数&演出です…!! @ネタバレ開始 ギャグ要素が強めなのですが、シリアスもしっかり入っていて先が気になってクリックがとまらなかったです。 シリアスなところに唐突に放り込まれるギャグには笑いを堪えきれませんでした…! 想像を創造するシーンでは急にくねくねしだして、声に出して笑わせていただきました。 お尻から出るビームとは(笑) いざ創造主と決戦だ!の最中もギャグとしか思えないニワトリやらせっかくユリスさんの土を使ったのに出来上がった体がアレすぎたり…笑っていいのかハラハラしていいのか分からなくて、情緒が盛大に迷子になりました。 最初から最後まで徹頭徹尾変わらないニコくんや掴みどころがなくていい味を出しているハーさんの親子コンビも大好きです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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Bar Florカクテルをお出しするだけではなく、後ろに隠された物語への考察もとても面白い作品でした。 システムはシンプルながらカクテルの意味など細かなところまで深くて、すごく良くできたお話だと思いました。 コンプリートしたかったのですが、ちょっと躓いたので攻略のお世話になって無事にコンプリートいたしました! @ネタバレ開始 色々とオシャレなカクテルがあって、綺麗なイラストに癒され、表裏の解説も面白かったです。 何事も表裏一体…明らかに無関係ではない主人公に、過去に何があったのかを考察する楽しみがありました。 1周目はとにかくカクテルを作って…と、ふむふむ~とプレイしていましたが、2周目から少しずつお客様のお話に輪郭が見えてきて、マスターからいただくカクテルもすべてがリンクしていそうだと気づいてからが、本当に面白かったです。 ラストカクテルの裏の言葉、とても良かったです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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Pale Horse -NOVA-通常のストーリーに探索パート&戦闘パートと盛りだくさんの内容で一日一日が大変濃い物語、現在実装のところまでプレイさせていただきました。 とても面白かったです! @ネタバレ開始 教官とイオスくんら三人のわちゃわちゃしたやりとりがとても面白かったです。 好みでないなかでさらに好きではない部分が顔とは(笑) みんなの掌の上で転がされてしまうジャルくん、好きです(百叩きにされる) しっかりセーブしたので、5月の更新をお待ちしています。 @ネタバレ終了 まだ解放されていない機能などもどんな感じなのかとても気になります。 最初に選択できるキャラもストーリークリア後の訓練で使ってみたらとても強かったので、もっと強くしてあげたいなーと思いました。 素敵な作品をありがとうございました!
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EINSATZ Ⅰ冒頭、重たいシーンから始まる本作ですが…序盤から銃器などが出てくる展開、とても熱かったです! そして、主人公が身を置いている世界が世界なだけに、人がどんどん死んでいく残酷さやどこまで深いのか分からない巨大な権力やそれに伴う闇などが印象的でした。 専門用語が飛び交いますが、そういうのはまったく知らないという方でも流し読みで大丈夫だと思います。 銃やナイフなどが好きな方は思わずニヤニヤしてしまうシーンなどもあるかもしれません。 @ネタバレ開始 ソフィアお嬢様とのキスシーンがえっちだ~~!!と思っていたら、まさかの展開に唖然…。 愛しているけれど人生の目的のためには手にかける展開、本作では誰もが死の対象になりうると早々に感じました。 お屋敷ではスコープを除いて射殺していく演出が秀逸でした。 射殺した瞬間にきちんと血がドバッ!!としているのが臨場感がありました。 マキノさんが牧野冬弥さんだと思っていたので「あっれー!?」となりました。 確かにソフィアさんのときのマキノさんの空気と冬弥さんの空気はなんとなく違うことは感じていたのですが…(マキノさんのほうが揺るぎなく状況中はすべての感情を封殺して動くイメージだったので) さらに終盤の展開に「え??? え!?!?」となり、Episode2でどうなるのか気になります! 謎が謎を呼び、ここからさらにどうなるのか気になりすぎる終わりでした。 闇が深い…! @ネタバレ終了 物語がここからどのような展開、そして結末を迎えるのか楽しみです。 素敵な作品をありがとうございました!