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エヌエヌのレビューコレクション

  • 「かして。」
    「かして。」
    インターホンの無機質な音が掻き立てる恐怖感がすごいです。 @ネタバレ開始 選択肢までのスキップがあって周回プレイしやすく、全エンドをスムーズに回収できました。 貸しての内容がだんだんエスカレートしていく恐怖感。 なぜ服を貸して欲しかったかの意味が分かった時の衝撃。 どのエンドも怖いですが、エンド2の警察での取り調べの怖さ、そしてトゥルーエンドの展開。 @ネタバレ終了 とても怖い作品をありがとうございました。

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  • 鏡子の面接
    鏡子の面接
    鏡子のカッコいい魅力が溢れる作品でした。 ストーリーはテンポよく進み、どのエンドも面白かったです。 @ネタバレ開始 エンドは、軽快なものや、シリアスなものなどあり、バランスよく楽しめました。 エンド2やエンド3のエンド名の言葉遊びも好きです。 各エンドは独立したものなのかと思いきや、話がつながって深くなっていき、単なるネタと思っていた冒頭のゾンビの話が出てきて、すごく考えられたストーリーだと思います。 そして「鏡子との出会い」での最後のセリフは、すごく印象的なものでした。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。

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  • 涙を止める方法
    涙を止める方法
    暖かい雰囲気のイラストで、優しい気持ちになれる作品でした。 @ネタバレ開始 メタ的な展開は予想外でした。 一本道で選択肢を選ぶだけというところが、自分のできることで誰かを励ますことになるかもというところにつながっていたのが良かったです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。

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  • INNOCENT
    INNOCENT
    淡い可愛らしいイラストの心温まるストーリー、と思いながらプレイしていたのですが、だんだん悲しい予感が漂ってきて・・・と最後まで目が離せませんでした。 @ネタバレ開始 アルバムがとても印象的で、時間が経過することは、色々な経験をして成長していくということだけれど、その一方で、残酷なまでに変化をしていくということなんだと強く感じます。 その時間の経過に取り残されていく、という切なさを感じるものでした。 口調の変化からも時間の経過、二人の変化(そして変わらない・変われずに取り残されていくこと)を感じるものでした。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。

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  • 今日の晩ごはんは■■です
    今日の晩ごはんは■■です
    モノクロームの強烈なイラストに惹かれてプレイしました。 @ネタバレ開始 4日目で赤色が出てくるのは、ぞくりとしました。 「おかわり」があって、エンド回収に便利でした。 全エンド見ましたが、どれも怖いものでした。 END1はお母さんの顔が変わるのが怖かったです。 END3はタイトルにこめられた意味が分かると怖いものでした。 END2が個人的に一番好きで、色々違和感が高まっていく中、たった一言で状況が明らかになるのがとても良かったです。 別エンドも楽しみにしています。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。

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  • トナリノ
    トナリノ
    インパクトありすぎる絵に惹かれてプレイしましたが、テンポの良い展開で、とても楽しく、怖かったです。 @ネタバレ開始 唐突に出てくる声には、びっくりさせられました。 主人公の視点だけじゃなくて、近隣住民の視点が入ってくる描き方がとても良かったです。 騒音系の近隣トラブルって、本当に視点が違うと、全然違う印象になるんだなと感じられました。 スタッフロールのティラノの子にも驚かされました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。

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  • なぎともーふぃんぐ!
    なぎともーふぃんぐ!
    人間が怪人と化す謎の現象が広がった世界を舞台にした、とある兄弟の物語。 圧倒的な理不尽の中に、どうすることもできない兄弟。 そんな絶望的な中でも、理性を保って日常を過ごそうとする二人の態度が、より一層、悲しさを際立たせます。 @ネタバレ開始 全エンド見ましたが、どのエンドも印象的なものでした。 選択肢はあるけれど、この理不尽な状況を根底から変えるほどの力はない、ということを感じさせられます。 その中で、トゥルーエンドは精一杯の抵抗として一番納得のいくものだと思います。 @ネタバレ終了 ありがとうございました。

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  • 幻夜 - ドウラチオの暴虐 -
    幻夜 - ドウラチオの暴虐 -
    近未来の東京を舞台に、新開発されるクスリを巡って、キャラ達が己の命をかけて戦う物語。 誰もが己の信念に従って全力で生きる。死んでいく者も多いけれど、それが生きるということなのだと強く感じさせる作品です。 結末が一種類のみであることも、人生の結末は死であることを連想させます。 しかし、それは生が無意味であるということではなく、そこに無限大の物語が描けるということなのだと思います。 @ネタバレ開始 ストーリーの前半は、各キャラの背景を丁寧に描くもので、来るべき戦いの予感に包まれ、死を覚悟していく姿は、心中のような切ない美しさがあります。 後半は、主義と主義の激突。 文字通り自分の存在をかけて全力で生きる姿が目に焼き付きます。 キャラ達の物語の中でも、特に、疋田恭教授と愛川愛の物語が最も忘れがたいものです。 己の体を使った人体実験というのは、科学者としての徹底した態度です。 ただ、2人のエピソードはあまりにもインパクトがあり、まだ自分なりに受け止めきれていないので、ここでは白烏光子教授と、神吏灰人・針内結について触れさせていただきます。 不老不死を目指す白烏光子教授は、人格とは情報であると言い切ります。 意識とはデータであると。そこに迷いはなく、そのあっさり割り切った態度に清々しさを感じます。 人間が古代から追い求めていた魂。テクノロジーの進化によって、人類はついにそれを得られるのか。 それとも、そこまで割り切れる人間は白烏光子教授のようなごく少数で、大多数の人間はデータにはない何かを自分の魂として定義し出すのか。 そうしたテクノジーとの追いかけっこはとても興味深いです。 そして、神吏灰人と針内結の関係がとても好きです。 ギリギリのところで生きている二人が、お互いに命を預け合うというのは、美しい関係です。 灰人が両腕を失うことになった際、結が歓びの声を上げ、「嬉しいな。ハイトは、もう私なしでは生きられない」と言う、この言葉を口にするほどの秘めた衝動に心奪われます。 それに対する灰人の「元々、俺はりんごなしでは生きていられないさ」というセリフによって、この二人の関係は見事な対称性を持ちます。 そうした関係に憧れるものがあります。 ということで、二人のFAを描かせていただきました。 さらにTipがとても楽しいです。 ユウさんの頭の中を覗かせてもらえたような楽しさがあります。 特に気に入ったのが、スーの名前の由来です。 そして、グノーシス主義。この世界に納得がいかないという意識のあり方を理論的に突き詰めるとこういう思想になるのか、というものをグノーシス主義からは感じます。 こうした意識は持たない方が幸せに暮らすことができます。 けれど、それでもそうした意識を持たずにはいられない、というところに僕は激しく心を惹かれます。 物語の結末で登場する解毒のMDAにも、にやりとさせられるものがありました。 麻薬で正常に戻るという世界認識。 ユウさんの考え・嗜好がしっかりしているので、あらゆるTipがお互いに関係をもって、一つの世界をつくりあげているのだと感じます。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 嘘つき生者と死者の国
    嘘つき生者と死者の国
    墓地に佇む人たちから話を聞いていき、誰が嘘つきなのかを考えるゲーム。 夕焼けのように赤く染まった静かな墓地で、何があったのか、キャラ達から話を聞いていく雰囲気がとても好きです。 @ネタバレ開始 正解が分かった後で、全エンド回収のために、あえて間違いを選択しましたが、エンド2とエンド3は胸に突き刺さるような内容でした。 全員が助かるハッピーエンド的な結末がないのが悲しくもありますが、そうした点も含めて、物語の世界観になっていると感じました。 墓守の赤いフードが印象的で、個人的にはエンド1が好きです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。

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  • 危ない山田
    危ない山田
    これぞ青春の学生時代という雰囲気たっぷりの作品でした。 同好会というだけでも楽しいのに、電子オカルト同好会という謎の同好会で、個性的なメンバー、イラストが次々と出てきてテンポ良い展開で、すべてが楽しいです。 「アレ」の正体は予想外で、最後まで楽しめました。 楽しい作品をありがとうございました。 続きも楽しみにしています。

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