龍海人@『異世界の大樹〜最初で最後の王〜』公開!のレビューコレクション
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ひとりかくれんぼの相談ひとりかくれんぼをやる……のではなく、既にやった後に何かおかしいと相談する話。 最初にひとりかくれんぼの手順の丁寧な説明があります。 @ネタバレ開始 ホラー・オカルトや歴史的知識の勉強にもなる小ネタ等が散りばめられており、興味深かったです。 攻略的には二回目の名前入力直前にセーブ推奨のお知らせが入るのがとっても親切。 何だか嫌な予感がしつつも入力してあ゛ーやっぱりー!と(笑) そして何となく感情の起伏が薄そうなレイノウリョクシャさんの反応と状況を見て、もしや……と思い。 noteの裏話部分を拝見してああやっぱり……と。 つまり主人公は相談しなければ……ごにょごにょ…… 名前入力の仕組みでここまでシナリオが盛り上がるとは目からウロコ(制作者視点)でした。 あとがきやnoteに書かれていた通り、バッジ取得の挙動やダイアログに力が込められており(DL版でプレイしました)、 @ネタバレ終了 色々ためになるホラー作品でした。 -
サナトリウムケージ診療所で目覚めた主人公は記憶を失っていた―― 何だか身体も痛むようだし、長く眠っていたなら筋力も落ちるだろうしいきなり起きて移動とかして大丈夫なのか? と心配しつつ。 現れたのは医院長とスタッフでもある妻、そして双子の姪。 主人公はリハビリでしばらく過ごすことになるが――(絶対何かあるんだろうな……) 以下、プレイ中の呟きです。 @ネタバレ開始 移動は車椅子か杖じゃなくていいのだろうか。常にスタッフが支えて移動するって大変だろうし……見張られてるとか?(疑心暗鬼)双子も絶対何かあるよな……口がきけないとか日に当たれないとか。 場面転換のSEがかわいらしい。星でも流れて来そう。 さて、選択肢はどうしようか。明子さん絶対ヤンデレだよなぁ……。 ちょっぴり(プレイヤーが)警戒しながらベラの誘いを謹んで辞退。 どうやら体は順調に回復しているようだ。からあげ美味そう。 ここだけ見ると割と平穏なのだが……。 主人公が新種の難病? 初耳ですが……。 正人先生の兄誠二とその妻ローズマリー、その娘のベラの3人を殺した犯人が主人公? 現場近くで倒れていたってだけなら犯人とは限らないような……写真のフラグ折った気がするし、そのせいかな……? あー、覚えもないのに罪を認めるから……正人ルートクリア。 続いて、ドナルートに分岐。……ドラマチックで良かった……。これが真相かな? (尚、正人ルートでは正人先生が双子の父親を「兄誠二」と言っており、ドナルートでの双子の父親のキャラ名表記は「誠司」となっておりましたがどちらが正しいのでしょうか……) 次はベラルート。あー、そんなこったろうとは思った……。これは色々謎のままED。 緋子ルート。新しい視点が新鮮な印象。 明子ルート。あーうん、そんな気はした……これは大分話が通じないやつだ……。めちゃくちゃ前科ありそう。 この人だけ他のルートと独立した感じすらするような。 最後のルート分岐に多少迷ったものの、 @ネタバレ終了 自分は四時間程で全五END回収出来ました。 スリリングな一時を楽しませて頂きました。 -
Alt. - オルト -今回も美麗な地獄を拝見しに参りました! さて、……アーッ! 最初から刺激的な演出。今回も凄そうだ……わくわく。 以下、プレイ中の呟きです。↓ @ネタバレ開始 安定のクズっぽい設定(褒め言葉)な主人公の前にいかにも妖しげな……意味深台詞を並べる画家が現れた。えーと、ヒトですかね? この方……。 主人公の赤茶く見える爪やリング、首元の痕らしき物にも意味があるのだろうか……。 ふむふむ、主人公、『終わった後に聞けばいっか……――――』ってフラグなのでは? 絶対終わる前にとんでもない事になりそう。 オルさん……肉の類いもまともに口にする機会が巡って来なかったとか……深読みしていいですか……? どういう世界観なのか……。 ん? サソリ……?(どこ見てる) おや、過去の記憶が。 気になっていた黒い水滴が落ちてくるような演出の意味は……。 え……『完成』って、マズくない? これ……おおう。 一周目END。 二周目。 おお~……可愛いし深いな…… いや主人公はクズ設定だけど(二回目)クズにも理由があるんだなと犯罪心理学の勉強でもしているような気分にすらなってしまう……。 そして、肉回収~なるほど~案外深読みしてよかったやつか~ え、ええと……割と需要はあるかと……(待て) 己と、己の身体を分離するような言動。つまり、主人公が……な展開だった訳か……。 そして、おお……キャラデザの色にも意味が。指輪の意味も回収! お見事! え、最後の友人って……おお。しかも雨!? 思った以上に他作品とガッツリリンクしていた。ほぼ同じ場所、同じ時間軸の別視点みたいな感じだったのか……。 何も終わってない感が凄い……社長のことも。甘々に見せかけて物騒だし。 銃声と……水? あぁ~(展示室を見た) 個人的には終盤、主人公が自らオルの手を離すシーンがお気に入りです。 ゆっくり感想を書きつつ、本編6時間、おまけ45分程かけてプレイしました。 想定プレイ時間の倍以上かかってる。短編って何だろう。 @ネタバレ終了 とても作り込まれた設定が謎解きのように明かされていく感覚が爽快でした。 今回も素晴らしかったです。 -
みちゃダメ!2スピンオフ サイコ再び!!2のスピンオフとの事で……ポチッ。 おおっ! 喋ったああ! 一言目でびっくり。フルボイスだ! @ネタバレ開始 『あの時、僕が見た物は……… 幻だったんだ!!!』で思わず笑ってしまいました。都合の良すぎる妖精だな……!w そして迷いなく捕まる様な事をしていらっしゃるw その後(本人にとって)残念な展開もある意味お約束……!? もしYUKIちゃん?のお陰で本格的に新しい扉が開いてしまったら、もし次に会ったら本物のYUKIちゃんが危ないのでは……? とちょっと心配(?)になりましたがw @ネタバレ終了 キラキラのVRoid(3D)キャラと面白い展開で大変楽しませて頂きました! -
偽装のガーディアンプレイさせて頂きました! ん? 何やら不穏そうな始まりだが……どういうことなのだろうか。 真夜中に主人公の自宅の扉を叩く正体不明の仮面を着けた女性。 主人公は友人にボディーガードを紹介して貰い……果たしてその女性の正体と目的とは…… @ネタバレ開始 やっぱりガチで×しに来ている!!ヤバっ! 何も情報を入れずにプレイしたので、途中で土萌(ともえ)さんを疑ってみたり、掲示板のウワサは本当なのではないかと穿ってみたりしましたが…… ボディーガードである司が抱えた事情と、題名「偽装のガーディアン」の意味がガツンと響きました。 あの、土萌(ともえ)さん……?「工学部の私にしか出来ないこと」って……何する気ですか……? おお~……見事な回収…… 主人公が狙われる理由はかなり理不尽な物でしたがそれがまた結末に繋がっていると思うと……(若し主人公に何らかの関わりがあったらどうなっていただろうかと考えてしまいます) スリリングで適度なミスリードが効いた @ネタバレ終了 とても爽やかな読み心地でした。 大変面白かったです。 -
ティラノフェス10オープニング -
終末、執事と星に歌う綺麗なタイトル画面でUI周りも凝ってました。 平和だった日常はあっという間に過去になり、主人公はアンドロイド執事と共に宇宙へ。 過去の回想を通して理解が深まって…… @ネタバレ開始 繰り返している……? そして修復し続けている様な演出。 END1→END2→TRUEEND→END3の順で拝見しました。 やっぱりどう見ても別人だったので…… @ネタバレ終了 世界はとんでもない事になってましたが、静かで美しい世界でした。 -
ファントムゾーン・ワーロック独特の世界観を重厚なBGMが盛り上げます……さて、今回はどのような話なのか。 @ネタバレ開始 迫力のある演出と他作品との関係も出て来てワクワク。 読むとタイトル画面にボタンが増える演出も何だか懐かしい。 ……お金にはならなかったけどロッソさん元気出してくれ…… @ネタバレ終了 面白い一時を楽しませて頂きました。 -
ロザーナ|オフィーリア古いタイプライターを購入したことで、そのタイプライターが勝手に紡ぎ出した世界に入ってしまった主人公。 最初はあくまでバーチャルであり、危険は及ばないと感じていたが……。 @ネタバレ開始 選択肢次第で取り込まれ、実際に浸食される危うさ。 タイトル名の「ロザーナ|オフィーリア」に込められた意味。 一夜の夢であるかの様に思われた出来事は、主人公の内面に深く刻まれた。 そして主人公は危険で怖ろしくて魅力的な世界へと再び……。 個人的にはタイプライターの出所と今までの物語に出て来た文章、そしてタイトル名が回収されるA07が好みです。 A01、A02、A03、A05、A06、A07、『ロザーナ』ENDを拝見しました。 10の回想シーンの途中で『Another04_影』と言うエピソードが入りましたが、A04が見当たらなかったことが少し気にかかります。 @ネタバレ終了 不思議な物語を楽しませて頂きました。 -
愛とはあなたを破壊する魔法タイトル画面でベッドに横になっている人物と横に腰掛けている誰か。座っている方が主人公なのか……? @ネタバレ開始 ……えっと、伊方終(いかたしゅう)くんは、ある意味自分が蒔いた種で呪いを掛けられてしまったって認識でOK? 主人公への接し方も結構自分勝手に見えるんだが……でも友たちのために怒ってるのかな。 主人公は魔法アレルギーで、これはこれで大変な様子。魔法に溢れた世の中で毎日がサバイバル状態。 母親もアレだし……苦労してそうだな。 でも職場の上司には恵まれてそう。大物キーパーソンだけど、娘さんのタヒ因は実際はどうだったのだろう。 田中さん結構想像力たくましそうだったけど……。 本当に、『呪い』が発動する前に何か手を打っておければ良かったのだろうけれど。 主人公の決断と選択を見守る物語。 それぞれのEDで内容に添った画像が最後に流れるのが印象的でした。 サイトの小説も興味深く拝見させて頂きました。一抹の希望……。 @ネタバレ終了 灰色の画面に良く合った世界観と物語でした。
