富井サカナ/DIGITALLのレビューコレクション
-
新任神様の考える幸福登場する3人の女性とキャッキャウフフできるゲームと思いきや、 予想の斜め上をいく展開の数々にかなり意表を突かれました。 各ルートを見ながら状況が判明していく様が面白かったです。 以前の作品でも感じましたが、ボカロ曲の制作スキルが更に上がったように感じました。 OPとEDで2曲もムービーとともに流れるのでそれだけでもプレイする価値あります! 素人なので詳しくはないのですが、神調教師で間違いないかと! システムも非常に凝っていて、フローチャートがデザインも機能も素晴らしすぎ!! このフローチャートの出来栄えはプレイ経験上トップクラスに素晴らしかったです。 エンド回収がノンストレスどころかより楽しくなりました!最高です。
-
Dragon's Friendsど派手な演出の戦闘シーンが印象的な中世ファンタジーものでした。 テンポ良く進行し、結末にもとても意外性があってとても面白かったです。 貪欲に勝利を欲する主人公のシアナがとても健気で可愛かったのと、 今フェス中は特に親よりも声を聴いているちるひさんの熱演が光ってました。 ED曲を筆頭にRPGっぽいBGMの選曲も印象的でした!
-
美少年の下僕(?)になりました美少年は確かにとても美少年でしたが、主人公も負けず劣らず美少女でした。 あれだけ可愛かったら超絶シスコンになるのもそれは必然というものです! そしてお兄さんも美少年のお姉ちゃんもみんな揃って美形が過ぎる!! テンポ良くコミカルなストーリーが楽しめましたし、 クリア後の声優さんのトークとおまけシナリオがとても嬉しかったです!
-
僕ハ君ヲ永遠ニ愛ス村人と吸血鬼のボーイミーツガールものですが、 状況が状況だけに少しでも選択を間違えると即BADの餌食となります。 シナリオとスクリプトの2人がメインキャラを演じられていて、 エンディングで流れるテーマ曲まで歌っているという珍しい作品でした。 作者自ら作詞・歌唱されているだけあってゲームにピッタリなED曲がとても良かったです!
-
心霊スポットスタンプラリー両エンドとも無事に拝見しました。 スタンプカードが導くままに様々な怪談を集めていくシステムが面白かったです。 任〇堂のSwi〇ch、そりゃほしくなりますよね。 @ネタバレ開始 主人公にとって幸せな結末が用意されていて一安心です。 @ネタバレ終了
-
オレの推しの命が危ない!?タイトル画面でも微妙に推測できる通り、まさかのガンシューティングモノです。 嘘じゃないです。だって照準が表示されていますから!! お気に入りは何といっても撮影会ステージです。 このゲームの作りに気付くことができず随分ゲームオーバーになりましたが、 最後は集中力とともに反射神経で大勝利しました。 バイトのステージや主人公が真実に気付くところ、最後の選択肢も楽しめました。 ゲームのモチーフの切り取り方からゲームへの昇華の仕方まで素晴らしいと思いました!
-
バーチャル沖縄あらすじ以上の予備知識があると新鮮な驚きを失ってしまいそうなので割愛しますが、 未来の沖縄を舞台にした非常に意外性のあるノベルゲームでした。 早いタイミングから斬新な世界観が顔を表しますが、 不思議とリアリティを感じる設定と表現に心を奪われました。 基本的にはコミカルな男3人組のやりとりだけで状況を伝えられる文章力は素晴らしいです。 読後感も非常によく、あとがきのおかげで作品世界の理解も深まりました。 写真加工と思われる背景も綺麗でした。
-
僕たちは春に別れるアツアツやないかーい!ちょっと赤裸々過ぎてドギマギしました。 ややアダルチーなど真ん中BLなのでちょっと私には刺激が強かったっす。 ちなみにBLは置いといて透の考え方は分からなくもないという気も。 かなり読後感の良い結末にすっきりできて良かったです。
-
各務家〜食卓物語〜社会人から6歳児までの子供がいる家庭を舞台にしたゲームです。 末っ子の誕生日パーティーのを家族とその恋人の視点で見られるのが面白かったです! デフォルメされた登場人物のイラストがとても可愛くて印象的です。 明るく和やかな中にもちょいちょい不穏な空気を感じましたが、 最後、完全に予想外の結末だったのでその点でもとても満足です。 まさか最後、 @ネタバレ開始 こんなにきれいなハッピーエンドで終わるなんて!! @ネタバレ終了 登場キャラクターの中で一番好きなのは圧倒的に長男の彼女でした。 キャラクターの背景と言動がとてもマッチしていたと思います! 次に好きなのは途中で登場する3人組と無邪気なボク(睦祈くん)でしょうか。 時折表示される名言もゲームに合った良いことを言ってて良い演出だと思いました。
-
暗い森のダンジョン非常に秀逸なアイデアをもとに緻密に構成されたゲームでした! RPG風世界観の冒険とこのシステムの相性が抜群で、夢中になって遊びました!! 恐らく30分ほど掛けてHAPPYとTRUEに到達することができました。 アナログゲームとかゲームブックとかテーブルトークRPGとか好きな人が好きそうな、 剥き出しの面白さをそのまま堪能できるゲーム!という印象を受けました。