富井サカナ/DIGITALLのレビューコレクション
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【謎解き】リアル××ゲームからの脱出ゾンビキャンパスからの脱出に続いて本作もとても面白かったです!!! 前作とは打って変わってデスゲームがモチーフとのことで、序盤からバンバンと人が死んでいくので苦手な方はご注意です。(グロ描写はそこまででもないです) 謎解きが始まるとその面白さに一気に夢中になりました。慣れただけかもしれませんが感覚的には前作より少し簡単で、1stステージや2ndステージのあたりはサクサクッと気持ち良く解けていきました。 ただ、ラストの謎は試行錯誤したのですがどうしてもうまく進めることができず、作者さんの攻略ページに頼ることになってしまいました。この場にもし自分がいたらイイ線までは行くけど確実に死んでしまうコースなので悔しい限り。謎解き得意な方に、是非攻略情報なしでのTRUE到達をチャレンジしてほしいところ! ストーリー全体に関わるような謎も冴えわたっておりましたし、ゲームとしてのクオリティは前作以上に素晴らしいと思いました。 前作を楽しめた方は今作もまず楽しめることウケアイです!
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夕凪のハイビスカスウチナンチュの姉弟がオリジナル曲を演奏してくれる癒しのゲームです。 リクエストを受け付けてくれるのですが、どの曲も耳から脳まで幸せになれます。 ゲーム制作だけでなく作曲も演奏も作者さんということに驚きました。 姉弟とのやりとりにも三線の音色にもとにかく癒される作品でした。
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りらずきっちん~すてきなハンバーグ編~今回はハンバーグを作るぞー!と意気揚々とプレイしました。 何を言ってもネタバレになりそうなので口をつぐみますが、 ゴキゲンなクッキングタイムが楽しめました。ゴキゲンすぎる! なお、テキスト表示は必ず最速にしたいせっかち民なおかげで、 攻略を見ないでも隠しエンドに到達することができました!嬉しい! おいしそうなバッジが5つも手に入ったのでバッジ収集家としても大満足でした!
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ぼくと死神凄く良かったです! アニメーション作品のようにキャラクターはちょこまかと動き回り、 吹き出しによるセリフや短めの地の文は漫画を読んでいるようでした。 コミカルかつ可愛らしい作品で、プレイしていてとてもほっこりしました。 一方で示唆に富むような発言もあって、ちょっぴり人生の糧にもなって気がします。 凄く良かったと思ったのはやはりキャラクターが立っていたからだと感じます。 登場するキャラはみな個性的であり、かつひっじょーに愛くるしいです。 みんな表情豊かですし、服装のデザインなんかも素敵でした。 プレイ時間も短めですし、遊べばなんだかいい気分になること間違いなしです。
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トリック・アンド・クリック・イン・ハロウィン変な時期にプレイしてしまいましたが、ハロウィーン気分満載のゲームです! 難易度が非常にちょうどよいと思える謎解きがたくさん楽しめて大満足です! Normal ENDを見たら丁寧なヒントがあったため、攻略サイトを見ずに無事にTRUEまで行けました! ストーリーがとても小粋で微笑ましく、OPやEDの漫画のような演出が素敵でした。 個人的に好きだったのは電気を流すヤツです。得意なパターンの謎を効率良い手順でササっと解けると気持ちいいですね。
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入ってますか?タイトルといいタイトル絵といい、完璧すぎる掴みに痺れます。 ゲームとしてはもう完全にバカゲー(誉め言葉)でして、 唐突かつツッコミどころしかない展開が楽しめるのでゲーム実況に最適と思いました。 途中にはミニゲームが用意されており、無駄に凝った作りのおかげで笑える度が増している感じがします。ある意味感動的なEDにちょっとハマってしまい、クリア後何回か連続で見てしまいました。
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美術鑑賞アドベンチャー「ラ・ジャポネーズの微笑」レトロゲー好きホイホイ的なタイトル絵に惹かれてプレイしました! 残念ながらゲーム中ではタイトル画面の絵のキャラは登場しませんが、ひっじょーに知的好奇心をくすぐられる素晴らしいゲームでした。小中学生向けの美術教材に最適なんじゃないかと思います。 私自身も美術館に行くと基本さっと流し見して特定の気に入った絵の前で長時間立ち止まるタイプなので、1枚の絵だけを鑑賞するというこのスタイルにはなんだか親近感を覚えました。絵について一般人が議論を交わすというのは斬新な鑑賞スタイルでとても興味深かったです。気の合う仲間たちでこういう鑑賞をするのも指南役がいれば楽しそうだなと思いました。 シリーズ化できそうなので他の絵画作品でも同じような体験がしたい!と思いました。
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identity思春期の葛藤と言ってしまえば簡単ですが、自分以外の人間とどう関わっていくかということに焦点を当てたお話でした。タイトル通り「自分らしさ」を模索する物語です。 クラス内の空気や登場人物の葛藤はかなりリアルに感じられましたし、選択肢による主人公の心情の変化も現実味のあるものでした。回想シーンや新キャラ、イベントなどが新しい展開がほど良く発生するのも良かったです。 ED5⇒ED6と2エンド拝見までプレイいたしました! @ネタバレ開始 エンド重複が怖くて一旦ここまでとします。 攻略情報があればコンプまで遊びたいな、と思っています。 @ネタバレ終了
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Cross Mask -クロスマスク-面白かったです! 学園ヤンキーものとしての王道を押さえつつ、ダブル主人公の人生がクロスする瞬間をドラマチックに楽しめました。全4EDとも拝見しました! 文章や絵の表示などの演出面は一風変わっていて、脚本っぽい地の文や立ち絵ではなく変化するポーズ描写など味がありました。一般的なゲームの文脈と少し違う表現、という感じがして引き込まれました。 キャラクターは善悪入り乱れてかなり沢山登場します。ヒロインは可愛いし主人公たちはカッコ良いですし、ヨバはマジで不快!ベン&マッキーも好きでしたが、やはりアメコミ研が好きすぎですね。脈絡のない唐突な会話が面白くて面白くて。どんな時も全く流されない彼らは本当に本作のオアシスでした。 ちなみにEDはより好きな田村から見た派です!
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ひまわりの泪 -You Are a Part of Me.-グラフィックとシナリオに非常に力のこもった長編作品でした。 遊び応えが抜群で長時間楽しませて頂きました!とてもグラフィックが綺麗で、女性キャラが皆さん見目麗しい!少女漫画のようにおめめパッチリでとても可愛らしいです。イベントスチルも数多くありますがこれらはシーンによって随分毛色が変わります。ひまわり畑のシーンでは淡い感じですが、不穏なシーンや痛々しいシーンなどもあります。 個人的には @ネタバレ開始 吸血シーンの画面からほとばしる妖艶な感じが好きです。 @ネタバレ終了 シナリオは明るいシーンもかなりあるのですがシリアスがメインで、個人的にはホラーやミステリーよりもダークファンタジーの印象が強かったです。 関連作のリリスの泪を先にプレイしていたことですんなりと世界観の理解に繋がった気がしましたので、個人的にはリリスの泪を先にプレイした方が良さそうな気がしました! 実はフェス当初からプレイ予定だったのが災いしてDLした旧版でプレイしてしまい、後から気付いてそのまま現状版で再DL&2周目プレイさせて頂きました。 CGモードもそうですが、EXTRAは絶対あった方が良いと思いましたので現状版は素晴らしいです。飛ばしながらプレイしましたが、追加シーンや追加演出もたくさんあったような気がします!現状版未プレイの方は再プレイ推奨ですよ~。