笹笠箕範のレビューコレクション
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異常体管理記録報告連絡9件 -
ティラノフェス2019オープニング -
古文でパズる!楽しく古文させていただきました。 教材のチョイスも良かったです。 ただ、文法的なものが解説されなかったのは、ハードルが上がり過ぎるからかな、と思いました。 右下の「歯車のアイコン」は、プロジェクトファイルのdataフォルダ下のsystemフォルダ内部のConfig.tjsをUTF-8に対応したエディタで開いて、configVisibleを falseにすれば表示されなくなる(ビルダーなら、もうひと手間ですが)はずですが…。 -
雨の王、不要な勇者雨が降り続ける世界。その空よりも暗く闇にも思える閉鎖的な関係。 深海魚や土の中の虫が、光の中に引き出されてもがくように、闇の中に生まれたものは光の中では幸せになれないのでしょうか。 闇を求めて暗がりに潜り込み、或いは光の中を暴れ、最期には命を落として別の闇へと消えていく。 思えば生命は常に闇の中から生まれてくるのです、人間も然り。 しかし多くの生命が光を目指すのは、光の中で生まれ変わる術を遺伝的に受け継ぎ、またそれを望むからではないでしょうか。 世界中には、闇を表す言葉が多いですが、光を表す言葉も多い。これが生命の長い進化の象徴のような気がします。 この作品の登場人物も、闇をもがいて、結果はどうあれ行動します。おこがましいようですが、彼らにとって、意義は薄いかもしれませんが、こうして私を含む様々な人々に、その人生を見届けられていることが、辿り着いた光なのではないか、と思ってしまうのです。 何度悲しい結末を見ても、どこかでは彼らに幸福な道が残されていて欲しい、と切実に願ってしまう、非常に心に響く物語でした。 -
私には姉がいました。 -
あの教室で見た夢、それを見た夢。 -
ティラノフェス2018エンディング -
クロスナイトメア周りの人々からハートをもらい、後々それが力となっていく。まるでMotherやMother2もような感覚が芽生えてきました。 キャラクターもシステムも生き生きしていて、この後はどう続くのか!?という気分にかき立てられます! わくわくする物語をありがとうございます! -
僕は異世界に行ったことがある「行ったことがある」と、題名に、ここまで深い意味と容量の大きな内容を持たせた作品はなかなかに無いと思います。 一瞬「また」を望んでしまいましたが、最後の部分で安易に「また」とは言えないという、形容しがたいものが沸き起こりました。 心揺さぶる物語を、ありがとうございました。 -
積もるは白き息と日と単刀直入に言えば、文章が心地よく感じる作品です。 風景・現象・心情をすべてもらさず文章で表現し、それが写実や情報のレベルにとどまらず、脳に何の違和感もなく入ってきて「ああ、こういう世界、いいなぁ」と感じながらプレイさせてくれる良作だと思います! 二人の関係は宇宙の真理、…積功累徳せねば理解できたとは言えないでしょう。その不完全な捉え方ができるのも、人間を描けていればこそです。 心地よいひと時をありがとうございます!
