ナナのレビューコレクション
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エフェメラは軌跡を描く進捗画面に、古きよき80年代のSFラノベみを感じ、気になっていました! 前作異種間エンパシーとはまた異なる面白さがありました! @ネタバレ開始 いきなりの押し倒しは予想外で(そういう意味じゃない)、怒涛の展開に驚きながら読み進めていましたが、シナリオは王道な感じで親しみやすかったです。 シェイドさんは本心が見えない感じで「いつ心の中を見せてくれるんだろう?」とワクワクしていました。 ヒロインのチガヤちゃんは最初見たときに「ボーイッシュ系の子か!」と思っていましたが、ああいう過去があったからなんですね……(泣)おいしいごはんに舌鼓を打ったり、恋敵(仮)の存在に心を痛めるチガヤちゃんは可愛かったです。 そしてED2のレイスさんの行動が、乙女ゲーの攻略対象に発破をかける別の攻略対象って感じで「いいね〜!!!!」と叫びたくなりました。(伝わって) 明確に結ばれて終わりではなかったけど、希望ある未来を思わせるエンディングで私はすごく好きです。その後の妄想がたぎります…… 出てくるお料理は実質ディストピア飯ながらとても美味しそうで、ネビュラの冷やし中華も食べてみたいと思いました。クリーミーな味……! 食堂のおじさまがゼ◯ダの伝説の名言っぽい台詞を言っていておもしろかったです。笑 @ネタバレ終了 多様な萌えが詰まっていて楽しかったです。ありがとうございました。
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アンガー・マネジメント・ファンタジーバカゲーもファンタジーも好きだからやるしかない!と思っていました。 私このゲーム大好きです。ビジュアルとシナリオが乖離しすぎていて(いい意味で) @ネタバレ開始 パーティ3人のツッコミ不在感が最高でした。 教団のところの選択肢では最初に役人のふりをしましたが、みんなやたら上手く「この人たち実は賢くない!?」と思いました笑 パリピ選択肢は大画面でプレイすべきでしたね…… ラストバトルは超展開の連続でしたが、とても胸熱で、非常にカタルシスを得られました。 サブキャラもみんないい味出してて、箱推しです! 個人的には姉御肌のツェーリンさんが好きです。 アメリカに帰ったジョンさんが幸せに暮らせますように! @ネタバレ終了 最強のトリオに元気をもらえました!! 近々、餃子の王◯に行こうと思います。チャーハンを食べに笑
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北限のアルバ~秋の章~満を持して塩対応男子が登場した「北限のアルバ〜秋の章〜」 プレイ前は「ははは、砂糖化するのが(つまりデレるのが)楽しみだぜw」と思っていたのですが。 実際に遊ぶと「恵介さんただただ……愛おしい……」としか思えなくなりました。おいしいワイン効果もあって糖度も高かったし、心なしかプレイヤーさんが春夏より少し多いかな?という印象も。やっぱりみんなツンデレが好きなの!?笑 @ネタバレ開始 今までの攻略対象はタイプは違えど優しい男子だったため「どうなるんだろう!?」という思いは少しあったものの、そこは癒し乙女ゲー北限のアルバ!何も心配いりませんでした。 あまりいいとはいえない出会い方で始まった真ちゃんと恵介さんの関係(だがそれがいい)。シナリオを進めていくと、真面目で苦労性で、決して憎めない素顔が明らかになっていくのは素敵だなと思いました。声優さんの演技が優しめで、あまりキツく感じなかったのもよかったですね。 恵介さんの人となりにばかり注目していましたが、後半のシナリオ運びが非常に鮮やかでした。 いい感じだったふたりがギクシャクするきっかけになってしまった事件、私も似たようなシチュエーションで同じ発言をしたことがあるので、身につまされるものがありました。 私も一応小説を書いていた身なので恵介さんの気持ちもわかるし、同じことを言った経験があるから真ちゃんの気持ちもわかるし……. 恵介さんの小説は繊細で美しく、もっと読ませて!!!と思いました(笑)真ちゃんと過ごした経験を創作に昇華したんだ、と考えるとエモいですね…… 終盤の展開はまるで映画を見ているようで、目が離せませんでした。そして最後の選択肢(下)に笑い転げたプレイヤーさんは多いでしょうw私もそうです エンディングはどちらも味がありますが、やっぱり美瑛に残るEDが王道ハッピーエンドで好きです。 グルメ要素も健在で、自分で実際に作ったり、近いものを買ったりして、ゲームでもリアルでも二度楽しめるのがいいですね。(本物の燻製は美味しかったです!) @ネタバレ終了 非常にドラマティックな秋が味わえました。 冬の章も楽しみにしています!
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運命の人の運命を運命的に変えたい!すみません、まさかの通常コメント欄から投稿するというミスをやらかしていたようです! 改めて投稿失礼します。 「時空を遡って悲しい運命を変える」、この展開に心躍る乙女ゲーマーはきっとたくさんいるでしょう……もちろん私もそうです。 @ネタバレ開始 明るく前向きで応援したくなるヒロインと一緒に、失敗するたびに気合が入り「何が何でも!!!!悲劇をブチ壊すぞ!!!」と必死になってしまいました。 最初「あの占い師さんが大人になったメグルくんなのでは……」と思っていたのですが、あながち間違いでもなかったですね…… ポップで楽しく読みやすい台詞運びもあり、とても面白かったです。宝石のようなUIも綺麗で見入ってしまいました。 大人になったメグルくんと末永くお幸せに!! @ネタバレ終了 とても楽しくプレイしました。ありがとうございました。
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月の光の鎖屋さんスーパーゲ制デーにてルミエルさんをお見かけし、私の脳内にある「ノベコレの気になる魔法系乙女ゲー」フォルダに長らく入っていたゲームでした。 美麗なグラフィックや、ルミエルさんの可愛らしくも謎めいた魅力もそうですが、完成された世界観がとても印象的です。ファンタジー世界の表現にすごくこだわって制作されたんだなというのが、ゲームひとつひとつの要素から伝わってきました。 専門用語もたくさんありましたが、ルミエルさんの説明がいつも丁寧でわかりやすく、非魔法族のプレイヤーにも安心仕様でよかったです。 @ネタバレ開始 シナリオは何をとっても私に刺さるものばかりで、「生きづらさを抱えた主人公」「異なるふたつの世界の交差」「万能だけど心の中に癒えない傷を抱えた彼」「真逆だと思っていたけれど、ふたりは合わせ鏡のような関係だった」「いつのまにか大切な存在になっていた彼を救いたいと願う主人公」……もう出てくるわ出てくるわ。私の性癖のオンパレードですか!?(笑) トゥルーEDでは、元の暮らしをしながらルミエルさんと一緒にいられてよかったのももちろんですが、悩んでいた頃より楽しく生活している様子の主人公ちゃんにホッとしました。 おまけの設定資料集やアナザーエピソードも興味深かったです。こういうのあるとうれしいですよね ルミエルさんのお母さんに「それは遠い未来だとしても、ルミエルさんは必ず幸せになるから安心してください」と伝えたいですね…… @ネタバレ終了 上質なファンタジー乙女ゲームをありがとうございました!!
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カップラーメンは待ってくれない「何で買い物行ったあとに遊んじゃったんだよ!カップラーメン買えばよかった!」と叫びたくなりました。 @ネタバレ開始 数々の超展開に「そうはならんやろ!」とツッコミつつも、絶妙なシュールさに笑ってしまいました。火薬を選んだときは「本当に爆破したらどうしよう」と思いましたが未然に防げてよかったです。(笑) ベストEDの最後のメッセージはシンプルながら心があたたまりました。 @ネタバレ終了 みんなも一緒にカップラーメンを食べよう!!
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運命の人の運命を運命的に変えたい!「時空を遡って悲しい運命を変える」、この展開に心躍る乙女ゲーマーはきっとたくさんいるでしょう……もちろん私もそうです。 @ネタバレ開始 明るく前向きで応援したくなるヒロインと一緒に、失敗するたびに気合が入り「何が何でも!!!!悲劇をブチ壊すぞ!!!」と必死になってしまいました。 最初「あの占い師さんが大人になったメグルくんなのでは……」と思っていたのですが、あながち間違いでもなかったですね…… ポップで楽しく読みやすい台詞運びもあり、とても面白かったです。宝石のようなUIも綺麗で見入ってしまいました。 大人になったメグルくんと末永くお幸せに!! @ネタバレ終了 とても楽しくプレイしました。ありがとうございました。
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北限のアルバ~春の章~おだやかおにいさん大好きマンの私、隼人さんに一目惚れでした。 あれから秋の章まで遊びましたが、日向くんも恵介さんもすご〜く魅力的とはいえ、一番の推しはやっぱり今も隼人さんです! (一度コメント済ですが、以前描いたFAを添えて改めて投稿させていただきました。)
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タバコ屋乙女と小話でもアカヨさんの軽妙な語りが心地よくも、話を聞いてると何だか不憫で応援したくなり、ただただ彼女の幸せを願わずにいられないお話です。タバコ屋さんの店構えが素敵で、細かいところまでずっと見ていられそう…… 一度コメント済ですが再投稿させていただきました!!
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月明かりと夜風のワルツ「ルーナ王国は、今この瞬間、我々の世界に存在するのかもしれない」 そう思わせてくれるゲームでした。 月明かりと夜風のワルツは、初めてのゲ制中他の方のゲームを見ていたとき、その洗練されたイラストやUIで「プロの仕事にしか見えない!!」と思ったのが印象に残っています。 実際にプレイしても、ユーザーフレンドリーというか、細部まで行き届いたシステムにはとても助かりました。 @ネタバレ開始 「ファンタジック社会問題」とは言い得て妙!ファンタジー作品は数あれど、あまり言及されないところに切り込んだ物語で斬新だなと思いました。 終盤の事件の犯人は捕まっても、我々の世界にも通じるような根の深い問題ですし、きっと解決には長い時間を要するんだろうなと思うところです。 しかし、登場人物のほとんどが優しく思いやりのある人ばかりで、安心して遊べたのも事実でした。 私が一番好きなのは、主人公のお父さん・トヴァルさんです。もともと乙女ゲーの主人公のお父さんキャラが好きなのもありますが、とても尊敬できる方で、レナートさんの気持ちがよくわかりました。 いやリシュアちゃんのお父さんすごく……物語上の立ち位置も、性格も容姿も私の好みでして……シナリオ上のヒーロー(?)はレナートさんなのに笑 まぁこのゲームは基本的に好感の持てる方しか出てこないため、全員好きなんですけどね!パン屋さんの兄妹も関係性が微笑ましく、印象的でした。 主人公のリシュアちゃんも真面目で心優しい素敵な女性として描かれており、お父さんの血を受け継いでいるなと感じました。(そして紫髪ヒロイン大好きマンなのでストライクでした笑) 個人的に父と娘の関係をクローズアップした物語が好きなのもあって、私にはとても面白かったです。 本編には登場しなかったお母さんがどんな人なのかも気になるので、また何かの機会で掘り下げられることがあればいいな……と思ってます。 @ネタバレ終了 ci-enで読める番外編漫画もほのぼのしていてよきです! また新たな供給を楽しみにしています