heart

search

SHIAのレビューコレクション

  • モノクローム・モノローグ
    モノクローム・モノローグ
    突如命がけになってしまったアングラゲーム、視点を切り替えながら進むお話に「このあとどうなる!? どうなる!?」と手に汗握りながら最後まで読了させていただきました。 @ネタバレ開始 「一人すごくヤバいヤツ(リアル殺人鬼)が紛れ込んでいるじゃないか!」という緊迫状況と謎は彼の視点に切り替わるまで続いていましたが、真実を知ると犯人は決して珍しい存在ではないと気づきました。 世界には約1%生まれながらに捕食者である真性のシリアルキラーがいるという説もありますが、犯人の彼はおそらくお母様からの虐待などで人との関係が上手く築けなかったり社会に馴染めなかったりで今の状況に陥り、人を一人殺した瞬間からもう戻れないとズルズルと落ちるところまで落ちてしまった人だと思いました。 自分が生きている世界にも「こういう人が今後現れないと言えるのか?」と言われたら、ノーだと感じました。 むしろ、既に様々な形で起きている大きな事件(秋葉原無差別殺人のような事件)では今回の犯人のように「人生が狂ってしまった。やり直そう」としてもやり直せずに自暴自棄になった人が起こした事件も多いと感じました。 そういう意味で、彼のしたこと自体は絶対にいけないことですが、彼に対して「これは本当にガチの徹頭徹尾、完全なる悪だった」と言い切れないところが本作の味わい深さでした。 完全にモノクロームな世界と色鮮やかな世界の対比が、また感慨深いものがありました。 すべてを読むことで真実と仕掛けられたギミックが収束する構成、本当に素晴らしかったです(ビックリして初めからもう一度読みました!) 初めに完全モノクロから始まり、視点が切り替わったとき(バスルームの写真)に「あれ? こっち薄く色がついているな…」となり、脱出する過程でピクトさんに完全に色がついていたりして「おや…」となった後……すべての仕掛けが分かったときは「ああ、そうか!」と唸りました。脱帽です。 5番さんが殺意の衝動を感じた瞬間に、犯人と同じようにすべてがモノクロになったときは「うまいなぁ!」と思わず感嘆でした。 私は二度目まして。でしたが、今作も本当に楽しく遊ばせていただきました。 脳内で企画が進んでいる作品は脳内から現実となる日を、シェア作品も心行くまでお作りになられたものがリリースされる日を、楽しみにお待ちしています。 @ネタバレ終了 最初は「何が何だか分からないけれど、とても危機的状況だ! 生き延びなければ!」という気持ちでしたが、読了後は「誰でもこうなる可能性がある…」と神妙な気持ちになりました。 物語にとても力があり、ギミックに脱帽するとても素敵な作品でした。 ありがとうございました!

    レビューページを表示

  • あなたをシモネタあるあるで笑わせたい
    あなたをシモネタあるあるで笑わせたい
    かわいい女の子が画面にべたーんっとしているタイトルから繰り出される物語はどんな物語だろうとプレイしてみると……下ネタ以外にもたくさんの笑いどころ満載な物語でした! 全エンド・全スチルのコンプもしやすい設計で、どのエンドも納得でした! @ネタバレ開始 一番初めに辿り着いたのがヤンデレ歌姫エンドでしたので、文字通りぶるんぶるん顔や全身を振りまくるセンシティブチンアナゴの道を通ってまいりました(笑) どんどんチンアナゴの全振動がキマッていくのに、思わず苦笑が出ました…そうか、男兄弟同士とかだとああいうことが起きるのですね(父娘間でもあったらしいですがそれはもうアウトなのでは?感がすごかったです) コンビニで思わず叫んでしまうくだりは面白かったです。 条件反射で叫んでしまうほど染み込んだ習慣…! スチルも顔が面白い感じで、このギャグに振り切った感じがとてもよかったです。 自主規制も年齢確認が入るなど、規制を外すか外さざるべきか悩ましく、セーブ&ロードを駆使させていただきました。 無事にスチルもエンドもすべてコンプできて大満足です! 物語全体で、主人公たちの虚無で「スン…」となっているときの立ち絵がとてもいい味出していました! @ネタバレ終了 なぜお尻からあんなものが…なんて序の口で、怒涛のギャグと驚きの展開、楽しませていただきました! 素敵な作品をありがとうございました!

    レビューページを表示

  • 則三角去四角(「花枕」以下シリーズ第二章)
    則三角去四角(「花枕」以下シリーズ第二章)
    冒頭のやり取りの後に挿入されるムービーで「なぜにゴミ箱?」と先が気になって仕方がなかった本作、シナリオライター様の豊かな語彙によって紡がれる読み応えのあるどっしりとしたストーリーがとても面白い作品でした。 @ネタバレ開始 とても丁寧な状況描写とユーモアたっぷりなやり取りが読んでいて本当に面白く、今作もあっという間に読み終わっていました。 今回は怜人くんを大切に想っている水菜さんがヌードモデルの蓮葉さんを警戒したりと、前作とはまた少し違う角度で恋愛要素が入ってきてその部分も楽しめました。 油絵に水彩画の技法を取り入れる箇所から教授が無視して通り過ぎて単位が落ちそうになる一連シーンの描写がとても秀逸でした。 微笑みからの「微妙」さを直感的に感じ取り自分の絵に落とし込むところが私の心の琴線に触れ、ここは今作でも屈指の心に残るシーンでした。 自分の直感を信じてあえての水彩画の技法を取り入れたこのシーン…教授は無視したようですが、私はとてもいいシーンだと思いました。 「水に流せればよかったのにね、トイレだけに―――。」という一文に思わず「ふっ」と笑いが漏れてしまいましたが、同時に痛々しかったです。 その後のゴミ箱被りの登場には大変驚かせていただきました(笑) 古今東西の技法を結集しての単位を勝ち取ったシーンは思わず一緒に小さくガッツポーズしました! やったぜ! 第2章もとても面白かったです! 物語の続き、次なる第三章をお待ちしております! 余談です。 私はDL版がある場合は必ずDLして安定プレイに徹するので、Readmeも必ず読みますが…いつも貴サークル様のReadmeは驚かされます。 もうある種のお家芸になっている気配までしてきました。 次はどんなReadmeなのか、こっそり楽しみにしています(急によく見るテンプレ型に戻っていてもイイネ!を送ります) @ネタバレ終了 第三章の公開をとても楽しみにお待ちしております! 素敵な作品をありがとうございました!

    レビューページを表示

  • おもいをつたえるプログラム
    おもいをつたえるプログラム
    選択肢から未来に起こることを予想する!というような感じで、最初に選択肢を選ぶというシステムが大変斬新でした。 ガチで正解を狙っていくのも、これは駄目だろう…と思うのをあえて選ぶのも、どちらも楽しめる素敵なシステムです。 失敗してもかわいいピアちゃんか見られるので眼福でした。 @ネタバレ開始 ※感想投稿は12月ですが、プレイ&感想は公開されてから間もなくの頃のバージョンでプレイしたものになっています。 何度もやり直しましたが、無事に千風瑠さんと仲良くなりました。 一度リア充爆発しろ!コースにもなったりしましたが…選択肢の組み立てが難しかったです! 千風瑠さんも可愛かったですが、服装などを細かく変えてくるくると立ち絵や表情が変わるピアさんがすごく可愛かったです! 千風瑠さんと花火を見ながらいざ告白!の前の寂しそうなピアさん、神さまの元へ帰るときの健気にけれど大好きなマスターの幸せを精一杯応援したくて笑顔でお別れしてくれるピアさん、もうピアさんが可愛すぎてピアさんにも幸せになってほしかったです。 ……と思っていたら、神様からの意味深なお言葉が…!! 最後のミッションはまさかの2ルート(?)設計だったとは! 主人公にはまだまだピアさんと一緒にいてほしいし、ピアさんにもたくさん一緒にいられて嬉しいを感じてほしいので、むしろミッション成功でした! ピアさんが恋というものを、そしてもしかしたら失恋というものを体験することになるかもしれないと思うと「ううう…!(悶)」という気持ちでしたが、ピアさんと一緒に特訓できてよかったです! @ネタバレ終了 作者様の愛をたっぷりと感じられる、ピアちゃんがとてもかわいい素敵な作品でした! ありがとうございました!

    レビューページを表示

  • 絶対零夜ノ殺人
    絶対零夜ノ殺人
    冒頭のシーンからいきなり大ピンチになり、生き延びたもののそのまま命の危険にさらされようやく一息付けたと思ったのも束の間、クローズド・サークルと化した中で起きる殺人…と、冒頭から息つく暇もなく次から次に渦中へと巻き込まれてしまう主人公にハラハラしつつプレイさせていただきました。 スタンダードなサウンドノベルで、読むことに注力して最後まで楽しく読ませていただきました。 @ネタバレ開始 ストーリーを読んでいると「あれ?」と思う箇所がないわけではなかったのですが、定番やお約束を挟みつつ、作者様のオリジナリティが綺麗に入っていて面白かったです。 リビングでの入力画面は、「きんぞくばっと」などありもしないものを含め「すとーぶ、もっぷ、くるまいす」などを入れて間違え続けて、綺麗に9に辿り着きました。 その後、くっそー!まだママンのヒントは見んぞ!と奮闘しましたが、撃沈。 いざヒントをいただいたときに、なぜか手に持って戦うものではなくいきなり燃料となるものを入力し「犯人め、燃やしてやる!」とゼッタイコロスバーサーカーモードに転身、生き残るためならどーにでもなれという自分がサイコパスでシリアルキラー状態になりました…もう何が正解か分からず「いっそすべて滅殺!」の方向へ動いてしまいましたが、正解が分かると主人公もとても思い切りが良かったですね、その発想はなかったよ! ただ、このエンドは真相などが分からずにただ生存なので…ここへ来るまでも結構大変でしたが、エンド11と12を見ようと再度奮起することにしました。 無事にエンド10を見た後は攻略情報に頼らせていただきました…が、攻略情報も少し分かりづらいかなと思いました。 本作は元々攻略情報がないとエンド11や12は辿り着けないくらい難易度が激ムズと感じます。 攻略情報を見てでもクリアしたいと思う方は「クリアしたい、最後まで読みたい」という切実な気持ちで来訪されると思うので、一番下にでもいいので「完全攻略(入力する単語などまで網羅されている)」を書いておいた方が親切かな…と思いました。 エンド11、エンド12とも見るのは難しかったですが、それぞれ物語のここを見るためにたくさんバッドエンドも見たし、ママンとも話しまくったぜ!という予想できないエンドでした。 エンド12は本当に特殊なので、特殊エンドとついている意味が「なるほど!」でした。 この二つのエンドに関しては何を書いてもネタバレになっちゃいそうなので、もどかしいですが…難しかったですが、無事に辿り着けてよかったです! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

    レビューページを表示

  • プレアデスをさがして
    プレアデスをさがして
    どこかノスタルジックでじんわりと心が癒される絵本のような物語でした。 ドットで描かれている世界が素敵で、それぞれの背景を細かいところまで見たくなりました。 「プレアデスってなに?」というところから、郵便屋さんとして人々と交流するうちにキャラクターたちの抱えているものなどが徐々に明らかにされて世界がどんどん輪郭を持っていくのが素敵でした。 @ネタバレ開始 毎晩の「かあさま」への語りが好きでした。 初めはシステムを理解しておらず、初回はみんなにちまちま会いに行っていましたが色々と途中で終了。 「君のお母さんの主治医だった」というお医者様のお話あたりで終わって「お、終わってしまったー!」と軽いショックを受けました(笑) 2周目から一人にずっと話を聞いたり、夜にも会話があることに気付いて夜もきちんと調べたり…とプレアデスを探して本格的に色々と頑張り始めてからはノンストップで面白かったです! 貴婦人さんだけは探していても会えず、どうやったのかはまったく分かりませんが諦めかけていたら、ふと会えました…。 貴婦人さんの話し方がとても好きなので、お会いできて本当によかったです! 墓守さんと魔女さんにお会いしたときは「いよいよ核心だ!」ととても嬉しくなりました。 貴婦人さん探しが大変だっただけに、物語の核心に辿り着いたときはガッツポーズでした。 @ネタバレ終了 すべてが終わった後も、ふと住人の方々に会いに行きたくなる、もう少しこの世界に浸っていたくなる、そんな余韻を持つ作品でした。 素敵な作品をありがとうございました!

    レビューページを表示

  • IDOLA(イドラ)
    IDOLA(イドラ)
    パズルのピースを一つ一つはめていったらどうやら一枚の絵になったらしい…遠くから見てみたら、それがどんな絵であったのかに気付く―――そんな瞬間に似た感覚を味わえました。 そして、邦画を見ているような気持ちになれる作品でした。 @ネタバレ開始 これは感想を書くにも多くの言葉を連ねてはいけないタイプの作品だなぁ…というのが率直な感想です。 ゲームをプレイした方の数だけ解釈や見方がある、正しく「これはどんな絵に見える?」というタイプのストーリーが秀逸でした。 愛も真実も見ている本人のフィルターを通しているものがそうであり、またそうでもない。 自分と他者の真実が複雑に絡み合って、愛も真実も人の命さえも煙に巻くようにどこにあるのか分からなくなる…とても表現が難しいですが、本作は「受け取り手が感じたことがすべて」とも言える作品でした。 「愛」と名付けられているものでさえも私たちは「自分がそうだと思うものを愛としたい」、そのように名前を付けて自分の手元に抱き留めているだけであって、実際はなにが「愛」だなんていうのは誰にも分からない…本作は様々な視点を通じて一つの結末には結びつくものの、実際にはなにが「真実」というのは誰にも分からない、そして私が感じたことが「真実」の一つでありまたそうではないという…非常に複雑な気持ちになりました。 このゲームは何度もプレイすることで人間関係などが理解できますが、それさえもあくまで断片的に見たその人の人生を私というフィルターを通して解釈したものにすぎないというところが肝でした。 逆説的に「私たちはいかなる手段を用いても、登場人物たちの本心や考えには迫ることはできても本当の意味で知ることはできない」というジレンマ、これさえもが作品全体の味として溢れており、深いなぁ…と感じます。 最後のあの判決を見ていて、人の歴史というものは「大衆の真実」が寄り集められた不格好なパッチワークなのかもしれないなと感じました。 @ネタバレ終了 初めは何がどうなっているのかが分からずに混乱するところから始まった本作ですが、少しずつ物語の輪郭が浮かび上がってくると一気に思考回路が回りだす面白い作品でした。 素敵な作品をありがとうございました!

    レビューページを表示

  • FILE6
    FILE6
    目が覚めたら知らない人が目の前に…というだけでも困惑するのに、あの食事はもっと困惑してしまう…! そんな状況から始まる物語、最後まで次がどうなるのかと気になってノンストップでした。 閉鎖された施設の空気や物語の雰囲気がとても素晴らしかったです。 @ネタバレ開始 最後の終わり方ァ!と思う終わりかたで、やはり先生は善良なお人ではなかったのですね…。 四年間費やしたということでしたが、四年間もエワさんたちはあんな感じで壊れたり、直したりを繰り返していたのでしょうか。 皆さんのエラーなどの類を直さずにそのままいたのも、すべては実験のためと思うとやるせないものがあります。 各お話(本)の中に挟まっていたお手紙の内容も真相が見えると、より重たく感じました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

    レビューページを表示

  • メモリーガール【12/12更新】
    メモリーガール【12/12更新】
    開始1分、いい感じの雰囲気に突如として入るノイズとエラーにガッツリと心を持っていかれました。 グラフィックから演出まですべてがとてもハイクオリティで、また世界観やキャラクターが緻密で美しかわいく、とても素敵な時間を過ごせました。 @ネタバレ開始 メシアさんがどこまでもいい子で、メシアさん~~好き~~!!!となりました。 とてもかわいい御声とビジュアルに一目惚れして「好き!」となりましたが、最後に猛ダッシュして抱きついていくところなど、かわいさ大爆発でこんな大親友を持っためもりさんは、大切なメモリーとともに明日からまた自分の足で現実を歩いていけたらいいなと思いました。 演出がとても素晴らしく、ブラウン管テレビのように切り替わる場所移動やメトロに乗っているときのちょっとレトロな感じでドットっぽい絵がゆったり動く感じなど、視覚的にも見ていてとても面白かったです! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

    レビューページを表示

  • 1=1×1
    1=1×1
    タイトルに惹かれてプレイさせていただきました。 これはプレイされた方の数だけ感じ方や受け取り方があるタイプの面白い作品でした。 プレイ後は原作の漫画も拝読しました。 @ネタバレ開始 起動後すぐに目に入ってくるコンフィグやガイドラインなどの案内で既に「ああ、丁寧に作られているゲームの予感」と感じたのですが、細部の演出などとても細やかなところまで作り込まれていて、特に一度クリアした後のゲームだけで公式サイトなどへの案内などもすべて完結している仕様はすごいと感じました。 原作漫画とゲーム両方を見てから感想を書いているので、少し漫画を読んで感じた部分も入っている感想になります。 「1」である「自分」は確かに存在しているけれど他の「自分」も「1」であるならば「自分」も多くの「1」の中の「1」に過ぎないのか、それとも自分こそが唯一の「1」なのか、あるいは自分以外の「1」があれば自分が成り立つのであればまさに自分という「1」は消えても「1」である自分は存在するのか…考えれば考えるほど面白いですね! 「我思う、ゆえに我あり」ではないですが、まず「自分」が「1である」という思考から開始する試みはどの時点で「自分」が「1」となるのかというところから考えたくなります。 母の胎内にいるときは「1」なのか、それともこの世に生まれた時からが「1」なのか、それまでは「0」なのか…いや、存在しているという意味では「妊娠が発覚した瞬間=この世にあらたな自分たりえる存在が立証された瞬間」に「1」として成り立つのか。 「元気な時の自分」など様々な自分が各々「1」であることが認識できることや「あなたも私も同じ1」というのであれば、自我が確立できない(例えば生まれたばかりの頃の思考的回路の形成がまだほとんどなされない時点)では、あの数式はどこまで成立の証明ができるのか。 また、例えば自分が不慮の交通事故で死んだときなどは「-1」なのか、それとも「交通事故で死んだ自分」として「1」として成立するのか、ゲーム中ではピストルで背後から撃つという一見すると「死=-1」のカウントとなっている気がするが、生存していれば「1」であり、死亡した場合は「-1」となるのであれば、存在自体のカウントを生存していることが「1」の条件とするのか。 その場合、死亡した自分を「-1」カウントとし「1」としてカウントされないことを「元気な時の自分」や「落ち込んでいるときの自分」などの自分と対比してどう証明するのか…と、「-1」とするときの自分もどのような自分なのか考えたくなります。 いや、そもそもあの数式を成り立たせる条件は…と、そんなことをもちゃもちゃ考えて、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

    レビューページを表示