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SHIAのレビューコレクション

  • クリムゾンレッドの死神 -KILLER INSTINCT-
    クリムゾンレッドの死神 -KILLER INSTINCT-
    クリムゾンレッドの死神のFD作品ということで楽しみにするなというのが無理な本作、FD制作発表のときから楽しみにしていましたが、期待以上の甘さと楽しさでした! @ネタバレ開始 今作もとても面白かったです!!!(開いてビックリの量の感想、失礼します!!) ハーヴィーさんのように本編から引き続き登場の方もいれば、処刑人さんたちのように今作から登場の方もいる本作は、本編の頃から引き継いでいるスリリングな空気と甘い空気の濃度をさらに高めていました。とても楽しかったです。 こだわりの音楽は今回も戦闘シーンや危険な雰囲気のシーンにはキレがあり、かつとても熱い音楽ばかりでそれぞれのシーンにとても合っていました。しんみりしたシーンなどは湿度を感じるような選曲で心地良く耳に入ってきました。 本編にはなかった穏やかな一時でもあるデートは二人のほのぼのまったりと楽しむ様子がたくさん伝わってきて、こちらまで楽しい気持ちになりました。空飛ぶ敵と戦ったらどうなるかなどちょいちょい挟まれる物騒さがさすがの豹牙さんクオリティー、ピリッとしたスパイスに思わずクスッと笑いました。 海での会話はキャロルさんの芯の強さと包容力、そこに加わる頬への手添えスチルに「二人ともっ…尊いっ…結婚式には呼んでっ…!」なんて情緒が乱れました。二人とも尊すぎます…特にレオさんを前にしたキャロルさんのやさしさ、女神すぎる…。 その後のすわKISS!!GOGO!!(画面の前でテンションが爆上がりするプレイヤー)なシーンも子どもの乱入によりお預け…お子さん、あと20秒待ってほしかったよ…! 女の子の悲鳴から物語が動き始めたときは、ヴィンスさんは本当に怪しすぎてピンクの髪でなくてもすごく疑っていました。プレイヤーの疑いを代弁するかのように冷静に観察していたキャロルさんの洞察力、読んでいて気持ち良かったです。「そうです! そこ怪しいですよね! いつから見てたんだって話ですよ!」など、激しく同意しながらウンウン頷いていました。 ちなみにこのシーンはレオさんによってコーンスープの処刑人なんて明らかに死ぬほどコーンスープを食べさせてくる上に武器は二刀流のトウモロコシに違いないトンデモ処刑人まで現れかけたのには笑いました。 夜はキャロルさんが頬にそっと口づけしたので、もしやここから昼間の続きを…と画面の前で無駄に期待しまくっていましたが、レオさんはとても紳士でした…私の心が汚れまくっててすみませんでした…。 かーらーの! 翌日のレオさんの不意打ちキスは、こっちの心臓まで止まりかけました。 レオさんの嫉妬がかわいすぎて、画面の前でニヨニヨしちゃいます。 数々の死線を潜り抜けて、数多の地獄を体験してきたレオさんでもこんなに余裕がなくなるんだ…はーーー尊い…この2人やはり尊い…尊すぎでは…すーはーすーはー2人のこの空間の空気おいしすぎる(逮捕)。 死神と書いてレオと読めも素敵すぎますし、地獄に堕ちる覚悟のあるキャロルさんも素敵すぎて、素敵のオンパレードでした。 キャロルさんが攫われてから入口の30クソ(失礼/正確には50)をスクラップするときのレオさんはもうカッコ良すぎて、カッコイイの権化でした!! レオさんが髪の毛のゴムを外すと「レオ様」と言いたくなります。物騒なお顔が最高です。 演出も臨場感があり、スピード感万歳ですごい!と感嘆の吐息が漏れました。 豹牙さんの描かれる戦闘シーンはビリビリとした空気が音楽とともに伝わってきて、大好きです。 無事救出後の後、唐突なるロキさんの再登場で胸熱爆上がりのテンションな中、二人の甘い夜には画面の前で「はわわ…!」と真っ赤になりました。糖度が高くて高くて、一枚絵の素晴らしさも相まって、こちらまでドキドキ。背後を確認しながらプレイしないと!となりましたー!! 二人ともぉ~~! 甘すぎるよ~! このシーンは糖度とほんわかした空気が両方あって、二人で知らない町を旅行する夢が現実のものになりますようにと願わずにはいられないシーンでもありました。まるで安心しきった子どものような年相応の無邪気さを見せるレオさん…その日が来ることをプレイヤーのヒヨコも願っています! 処刑人さんとの闘いでは、レオさんが好戦的にもほどがあるお顔をして「地獄に~」と処刑人さんに発しているシーンが本作最凶に…いえ、最強に格好良かったです!!(暫く後の「初めて~」のときの笑ったお顔も壮絶で、こちらも格好良かったです!/自分が敵だったらこれは絶対に死んじゃうとビビるしかないお顔ですが…!) 処刑人さんは本当に別の人生があればな…と思う感じで、過去の回想を含めて報われなさすぎて涙でした。ありえないとは分かっていても、弟のヴィンスさんと二人で肩を並べ笑い合えるような、そんな人生を歩んでほしかった…と感じました。敵として出てくる処刑人さんですが、敵として憎みきれないところ本当にまた格好いいです。彼の一枚絵はレオさんとの対比になっていて、それもまたグッときました。 一番最後に弟のヴィンスさんと穏やかに話せて、それが最期の最後に救いになったのならいいな…と切ない音楽を耳にしながらウルウルしました。 ヴィンスさんも最後は自分の人生をきちんと歩み出していて、もし処刑人さんが見ていたらきっとすごく嬉しかっただろうな…と思いました。お兄さんの分までいっぱい長生きして、無事に刑事になれますように…! 自ら手を下すことのないオリーブさんは、とてもいいキャラでした。知的で狡猾な、裏社会で腕力ではなく知性でのし上がってきたことを感じるスタイル、実は結構好きでした。 あと「ピンクの髪の毛は疑え」の法則ではないですが(笑)、ピンクの髪の方が出てくると「これは絶対に味方ではないな…」みたいな勘が働くようになりました(*´ω`*) 豹牙さんの作品では、ピンクの髪の方は絶対に癖のある方なので、オリーブさんももちろん…でしたね! 退場の仕方もオリーブさんには確かにお似合いなのかも…という退場の仕方で、納得でした。 ♡ ♡ ♡ 最後の戦いでは壮絶に格好よい奮戦を見せてくださったレオさん、前作よりもキャロルさんの前ではさらにやさしい雰囲気を纏うようになり、開始3分でパンケーキを頬張る姿にこちらも頬が緩みました。チョコレートが頬についているのがかわいいです。本編でロキさんたちとボコボコ闘った姿からは想像できないくらい、年相応のかわいさでした。ヴィンスさんとのパンケーキ紛争は拳の出ない殴り合いみたいな感じで、ここはもう画面の前でニコニコしまくりでした。 ハーヴィーさんがパパと呼ばれそうになったときの笑顔、これ絶対に内心めちゃくちゃ嬉しいんだろうな~とニヤニヤしちゃいました。前作以上にパパみ溢れる姿に今作はニコニコしっぱなしだったのですが、このシーンは本作屈指のほっこりさで、心がぽかぽかしました。 最後の海辺のシーンは最高にハッピーな終わり方で、ハッピーエンド大好きヒヨコは最高に嬉しくて幸せな気持ちのまま読了となりました♡ 二人にはこれからも試練や困難があるかもしれませんが、この二人なら大丈夫だという安心感しかないですし(レオさんの物理的強さとキャロルさんのレオさんへの絶対的信頼による)、二人なら絶対に今以上に幸せになれるに決まってる!と二人に最大のエールを送って締めとさせていただきます。もぉ~~最高に面白かったです!! 大変長い感想となってしまいましたが、本作は前作以上に甘くてスリリングで、最後はとても幸せになれる大満足な作品でした。スチルはどれも美麗かつ雰囲気抜群で、甘いシーンはとびっきり甘く、切ないシーンは心震わせる切なさ、キレッキレのシーンは肌を裂きそうなほどキレッキレで、どれもとても素敵でした! このとても素敵な作品に出逢わせてくださり、ありがとうございます! とても贅沢で楽しい一時でした! @ネタバレ終了 戦いのシーンでは大変キレがあり甘いシーンではとろけるように甘い物語、まだまだもっと二人の世界にいたくなるとても素敵な作品をありがとうございました!

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  • 寵愛希望
    寵愛希望
    タイトルからしてどことなく怪しげな欲望の気配のする本作、全方向メリバ系ということですが…プレイしてみると、メイファさんたちの運命の糸のもつれ具合に情緒が乱れに乱れました。もはや氾濫の有様です。 @ネタバレ開始 人間の昏い感情を苗床としてすべての物事は膿んでしまう…という、欲望と感情を持つ人間特有のドロッドロ具合が大変素晴らしい切ないお話でした。 肩を寄せ合って3人で暮らしてきたもののメイファさんの誘拐・売買で元々軋んでいた歯車がいよいよ狂いだしてしまう物語の絡まり具合、けっしてハッピーエンドへ向かっているわけではないにも関わらずとても面白かったです。 お薬で現実と幻想の境が分からなくなり人としては完全に廃人となってしまったメイファさんを、それでもなお人としてなんとか繋ぎとめようと手を離さないスイギョクさんにはグッときました。 シアさんも、厳しい世界で汚れ役を引き受けて守りたいものだけは守ろうと必死に生きてきて、まさかのメイファさん行方不明に加えてハオさんの失言による(故意ではなくとも過失の)裏切りだけでも頭を殴られたような衝撃だったと思うと…やりきれなくなりました。 そこからさらにスイギョクさんとお散歩するメイファさん…そんなの見たら、それはアップで悪い顔をしたくもなるというものです(スチル素敵でした!) 紙の上に間違えて引いてしまったほんのわずかなインクの線一本、それほどの小さなものがじわじわと広がり真っ白だった紙面を真っ黒に塗り替えてしまうような感情の増幅ともつれ合いがとてもよく伝わるシナリオでした。お互い譲れないものがあり、譲りたくないものがあり、どんな言葉ももう伝わらない二人の男の間にある深い闇にも似た溝は哀しくもありました。 メイファさんにとってはもう見るべき本来の世界は永遠に失われているので、なにが愛なのか分からなくても、せめて幻想の中だけでも心穏やかに過ごせる時間があればいいなと思います。 両隣りに二人が居られればいいのですが、もうそれも望めない世界…メイファさんの世界では、あるいは夢の中ではせめて二人と一緒にいられたらいいなと切に思いました。 風船割りも大変不穏な感じで、ムービーで増殖したりカラーチェンジする姿がとても印象的でした。 ぐるぐる頭さんなど、メイファさんの見ている世界の住人たちのデザインも秀逸だと思いました。 ダークで切なく悲しい物語、とても面白かったです! イケメンと美女がたっぷり堪能できる素敵な一枚絵たちも、とても眼福でした。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 可惜夜のさかしま町
    可惜夜のさかしま町
    大好きな可惜夜シリーズの最新作ということで、すごく楽しみにしていました! 今回もどんな謎と恐怖と物語が待っているのか、ワクワクドキドキしながらプレイ開始です。 タイトルからして雰囲気がいいですね&もう既に帰りたくなってくる怖さです(標準運転のビビリぶり) ※この時のチキンはまだ知らない…今回の謎がポンコツにはあまりにも難しすぎたことを。 @ネタバレ開始 謎がっ……謎が難しかったですー!! 「これはメモが必要だ!」みたいなところは大体メモっていたので、そのあたりはスルスルいけたのですが…今回は一度ハマりこむと抜け出せない問題が個人的に多くて、攻略記事にもお世話になりました。 単発箱はいずれもウンウン唸りながら自力で解けましたが、ストーリー進行の謎は難しかったです。 今回は町の中をウロウロウロウロと徘徊しまくる人になりました。 「あ、なんかあっちで見たぞ!」とか「どこにあったっけ?」みたいなパターンで、たまに見逃したり…でも、一つ一つ探すのがすごく楽しかったです! そして、いつもどおりのポンコツチキンですので、一応野菜の数とかも数えていたよねっていうポンコツぶりでした(笑) いざレジに行ったら…「あ…」とか声が出ました。 私の努力、サヨナラ!! そんなポンコツぶりを発揮しつつ、今回も脅かし系は大いに驚かせていただきました。 「マテオくんなんか出た!」と言いたいのに「まデお゛っ!!」みたいな声しか出なかったです…(悲惨/お前の方が怖いよ感ある) 特に驚いたのは序盤の…ニョッキ!! いや、ニョキッ!!でした。 もう怖すぎて感想の文字の↑綴りまでバグります。 あとは、某見てはダメよ♡なところが「ほぎゃーっ!(恐怖の産声)」みたいな声が脳内で出ました。 大変ナチュラルスピーディーに画面に映り込む様に恐怖でした。 あれは完全に熟練の滑りこみ…! 可惜夜シリーズで心臓を鍛えに鍛えた私でなければ心臓発作を起こしていたところだ!(過去の可惜夜シリーズに感謝) …と、脅かし部分は大体ビクーッ!としてシュザザザー!と後ろに瞬間的に25メートルくらい下がっていました。 下手な怪談番組などよりはるかに怖かったです…! お話は必ずしもハッピーでは~の通りで、今回は少し異なる終わり方でしたが、断片を繋ぎ合わせると物凄く悲しい部分がたくさんある物語でした。 最初から最後まで鬱々とした雰囲気がすごくよかったです! @ネタバレ終了 謎解きは少し難しかったですが、今回もとてもとても面白かったです! 素敵な作品をありがとうございました! 早くも次なる南風原さんたちの活躍を心から楽しみにしています!

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  • エフェメラは軌跡を描く
    エフェメラは軌跡を描く
    チガヤさんとシェイドさん(+α)の物語、ノンストップで読みました。 SFならではの設定や舞台と魅力あふれる登場人物たちは、読了時の余韻がとてもよく、心に響くお話でした。 @ネタバレ開始 チガヤさんとシェイドさんの物語の終わりの先にある「もしかしたら」を期待してしまう、とても素敵な終わり方でした。 シェイドさんがちょいちょい年頃の乙女の心臓を撃ち抜きにかかるセリフをサラッと吐くので、「この罪作りな美人さんめ~~!! チガヤちゃんみたいな純真な子にその台詞をサラッと言ってはいけませんよ~~!」と心臓を撃ち抜かれ済みの私が地に倒れ伏しながら叫ぶ事態に。 レイス君のところで立ち絵が急に横から生えてるような無重力空間ならではの演出も、美人は美人であり1mmも揺らがず、美人はどの角度から見ても美人であることが証明されました。くぅ~~!! 美人!! シェイドさんは自覚がないと思いますが「あまり人と接してこなかったから~」と仰っていましたが、人を大切にできる一番大切な根っこの部分をお持ちで、人を惹きつける魅力が溢れていました。 また、さりげなく新しいぬいぐるみを買ってくるあたり、シェイドさんのほうでもチガヤさんに対してただの後輩以上のものが生まれ始めているんだろうなと、胸があたたかくなりました。 ヨスガシステムは人の感情暴走などをコントロールする術として確かに可視化して切除できるものかもしれませんが、そのシステムの万能さに隠れた不可知性、「システムが知ることのできない人間特有の触れ合いや一緒に過ごした時間など積み重ねたもの」の部分で二人だけの絆が結ばれていくんじゃないかなと感じました。 もしかしたらそれが感情を持って別の個体と触れ合う人間の持つ可能性なのかも…なんて壮大なことも思いつつ、チガヤさんの心に芽吹いた恋が大輪となって咲き誇り、シェイドさんに届くことを願っています! 子孫…作れるといいですね!!(Xの尊すぎる妄想より) いまは越冬種の義務として子孫を残さないと…と、ある種の義務的にも感じているシェイドさんが「この人との子孫を残したい」と思える日が来ることを願います。それがいずれ一人の女性として成長したチガヤさんだと全宇宙の私が喜びます。 レイス君とのエンディングも、これはこれでありなドキドキのエンディングでした。 10年前にも暴走したことがあるとのことで「ついにやりよったな…!」と思わずハシビロコウの顔になってレイス君が起こしたんだよねと邪推せずにはいられない事故、レイス君しかいない世界でずっとレイス君といるチガヤさんの二人の距離感にドキドキしつつ、触れられないのがまた切なかったです…! ヤンデレスキーさんたちはレイスくん沼にダイブしていそう…と思いながらの読了でした。 ヒヤシチューカは間のシチューが難しすぎましたね…まだ私たち人類が到達していないレベルの御料理、たぶん2023年がヒヤシチューカの爆誕デビュー年で、1000年後くらいに「再現が難しくてねぇ…」と話題になっているのだと思います! 「一番初めは何かのゲームに出てきたものらしいよ。それが地球上でバズッてねぇ…」となるわけですね、分かります。 ヒヤシチューカの映像…出てくるのか!?と思い、本当に出てきたときは驚きました(*´ω`*)<マジでシチューが乗ってるぜ…! 私が今日まで食べてたヒヤシチューカとレベルが違う! 本作は全編通してイラストが大変美麗で、眼福でした!! 前作からさらにパワーアップされて、一枚絵が出てくる度にウットリでした。色合いから構図まですべて素敵で、一番初めの万引き未遂で上に乗られたときからしてドキドキでした。今回は二人で映っている構図があって難しいと仰っておられましたが、すごくお上手で距離感や表情など込みでどの一枚絵も目の保養でした。 是非、次回作をお作りになられるときはギャラリーモードの搭載もご検討いただければ…! 立ち絵もシェイドさんの手の添え方で「いけない子ですね」と言われると心臓が破裂するレベルのご褒美でした。艶がありすぎて立ち絵を拝むのが辛い…私の心の咽喉に「うぐっ!!」と詰まる威力、息ができない…! さらに超レアなタオルふきふきシェイドさんも、どれだけ拝んでいても美しすぎます…! 美しさのあまり、私が粒子となって光に還るまである…サーーッ…。 レイス君もとてもかわいいデザインで「金髪の美少年!!」と初登場時は椅子からガタタッ!と立ち上がり全力で画面を見つめる変態となりました。深山さんの描かれる美少年は全宇宙の宝!!と思うくらい美しかわいいです。 さらに貴重な女の子であるチガヤさんも可愛かったです! レイス君エンドのチガヤさんは髪の毛が伸びていてドキッとしました。外見はボーイッシュなチガヤさんですが、中身は年頃の恋する女の子ですごくかわいかったです! 今回も深山さんの世界を心行くまで堪能できる、最高の作品でした♡ とても素敵な一時をありがとうございました! @ネタバレ終了 ミニゲームも時間制限などがない・成否による物語への影響を気にしなくてよかったので、安心して取り組むことができました。物語の合間のちょっとしたスパイスとして楽しめました。 深山さんの作品は人の心に響くとてもやわらかな部分がありますが、卓越した文章が持つその魅力を本作も存分に堪能することができました。 素敵な作品をありがとうございました!

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  • まっちょのなく頃に
    まっちょのなく頃に
    作者様の作品はもはや至高のお家芸…今年も安定のマッスルギャグだろうとタイトルの意味を深く考えず脳筋ハッスルプレイをかましたところ…こ、これはまさかっ!?なタイトルの意味に気付いたときにはもう遅い…を辿りました! @ネタバレ開始 ひぐらしが鳴いている…と思った後からの失踪したとある人の展開に、これはやっぱり!と思ったのも束の間、とんでもない筋肉大戦が待ち受けていて度肝を抜かれました。うおおおお、世界の真理たるみんな大好き筋トレだ~~!! 一番初めに運命に抗う方向へ行ったので、それはもう超展開に次ぐ超展開に私の身体中の筋肉も打ち震えました! これは私も怒涛の勢いで筋トレをしなければ!? そして作者様のテイストであるセリフの言い回しや「どこをどう捻ったらこんな展開が出てくる!?」ともはや驚嘆と感嘆をセットにするしかない怒涛の筋肉ワールドに圧倒され(私の筋トレはまだまだ足りなすぎることを痛感!)、主人公の筋トレの成果にも圧倒され、エンディングへ…前作でも筋肉極めたりと思う筋肉の世界でしたが、今作はさらにその上を行っているーー!!と思いました。筋肉&筋トレの世界…未だ進化しさらなる彼方の世界へ向かっている…! (親友と恋人だとやはり親友なのですね…! 友情は筋肉でも解決できない問題だった…!) 作者様が猫モリモリになっていたのも素敵でした。 次回の作品も楽しみにしています! @ネタバレ終了 怒涛の筋肉が押し寄せてくる圧倒的パワーの素敵な作品をありがとうございました!

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  • 落とし屋・麒麟 ~薫酒~
    落とし屋・麒麟 ~薫酒~
    前作はアマ●ンでポチるような気軽さで「呪い1点ポチッとな!」と始めて「呪い…怖い! 次回からはもっと考えて呪います! むしろ呪わなくていいような人生を送りたいと思います!」と心がけたチキンですが、再びあの人に会えると聞いて駆けつけました! 画面切り替えのテンポや音楽のゆったり感が相乗効果になって、ゆったりとイケオジ様とお酒を楽しめました。 @ネタバレ開始 相変わらずのゆったり余裕の表情の亥角さん、音楽や語りがとても落ち着いているしイケオジ界屈指のイケすぎて困っちゃうイケオジ様な亥角さんが近いしで気が逸れがちですが、二人の話を聞いていると主人公さんがどんどん大変なことになっていくのでハラハラしました。 「それ呪ったらアカン人や! やめなはれ!」とどこかの方言が口から飛び出てくるくらいには主人公さんが利用された生贄状態で心配でしたが…亥角さんがお酒を楽しみつつやさしく終わらせてくださったので「よかった」と胸を撫で下ろしました。 (変死体については目を逸らす) キリッとしたキメ台詞、カッコ良かったですー!!! お顔がアップになったときは、ドキッとしました…! 変死体が一丁上がった後(言い方ァ!)、タイトル画面からの…もう少しご一緒できるご褒美タイムはサイコーでした!! 亥角さんに触れてもいいのですか!?(あとから高額料金を請求されません!? あるいはドッキリではなくて!?) で、では失礼して…と、ぷにぷにさせていただきました。 「おいで」は反則でした―――その距離からの「……おいで」のそのちょっとした「……」の間込みでS.U.K.I!!!!!!!! 脳大歓喜のアドレナリンフィーバーさせていただきました。 ありがとうございます! お帰りもとても雰囲気があって、最後の最後までドキドキでした! @ネタバレ終了 今回もイケすぎてるイケオジ様をたっぷり堪能できて、大満足でした。 しかも前作より近い距離で進む&おまけもとても素敵でドキドキしっぱなしでした! またこの素敵なイケオジ様にお会いできる日を楽しみにしています。 素敵な作品をありがとうございました!

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  • ヤンデレ卒業宣言
    ヤンデレ卒業宣言
    ヤンデレ卒業のために必要なものは何? どれを選ぼうか迷っちゃうね!なんて思っていたのは最初だけ…一つ使ったらその先が気になって…気がつけば最後までノンストップで進めました。 ゆめかわいいカラーは正しく夢でした。 @ネタバレ開始 ヤンデレが…死ぬまで卒業できないですね、これは! 店主さんが主人公さんにやさしかったのはそういうわけでしたかと納得の最後でした。 ヤンデレちゃんは全然ヤンデレではなくて、むしろコントロールされていただけの一番まともな子だったとは…お友だちもある意味でヤンデレかなと思いつつ、ガイくんが無限地獄に堕ちていく様がとても楽しかったです(なんだって) ガイくんはアレですね…手の中に落ちてきた小鳥があまりにも可愛すぎて、可愛がり方を間違えてしまったのですね…自分が誰かの一番深いところをズタズタにしていくのが好きとはなかなかのヤンデレっぷりでした。 もちろんその分地獄も深くなるよね、頑張れ!と震え声でエールを送ります。 ひょっとして…と思ってポチッた初期化すると見られる特別な会話もご褒美でした。 ヤンデレちゃんの死後に解放という、最後の最後まで地獄堕ちの手綱を手離さない友人さんの慈悲(あえて慈悲という)が心に沁みます。 @ネタバレ終了 かわいいイラストに隠されたドロッドロの暗い展開、大変面白かったです。 ヤンデレ好きさん、ある意味でまったく救いのない圧殺レベルの展開が好きな方はマストプレイな素敵な作品をありがとうございました!

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  • 弟友コネクト
    弟友コネクト
    トキくんの破壊力たるや、全銀河カワイイ後輩選手権があったらグランドチャンピオン(殿堂入り)になるところです! 弟友コネクトは、酸素の純度さえもが違う…!という、弟くんと後輩くんのいる世界の酸素の美味しさを感じながらのハリキリまくりの感想、失礼します! @ネタバレ開始 寝顔かわいい激かわいいツナさんのイラスト大好き!!からの膝枕ありがとうございます!!でした。 なにこのかわいい生き物は…と、暫しトキくんを人間ではない別種の異次元のかわいさを持つ生き物として見てしまうほど、めちゃくちゃにかわいかったです!! 意識がなかった自分に後悔するところもかわいすぎました…そうだよね、太腿に頭乗せてたんだもの…起きていたかったよね! 分かるよ! 「寝直す?」の瞬間にトキくんの頭の中で0.02秒で再びの膝枕への期待が沸き起こった喜びまで、手に取るように分かりました。反応が一つ一つかわいくて、私の人生でこんなかわいい後輩は影も形もなかったぞー!と血の涙を流しながらトキくんのかわいさと尊さを最後まで堪能させていただきました。 おまけエピソードが追加されてたっぷり堪能したのに、もうワンモア、トキくんのかわいい物語を読みたいと思ってしまうとても魅力的なお話でした。 理玖さんがちょいちょいしたたかな女の子で、そこもとっても可愛かったです! 晴くんは今回もかわいくて、こんな弟がいたら楽しいだろうなと思いました。前日譚もとても面白かったです。 思っていることが結構口に出るかわいい後輩トキくんには、人生何周分かのハートを鷲掴みにされました! 格好いいと思われたいトキくんには申し訳ないですが、理玖さんと同じようにかわいい・かわいいと感じる胸がキュンキュンする素敵な時間をありがとうございました。 最後に。 「格好いいと思ってないとは~」の理玖さん、最強すぎです! @ネタバレ終了 かわいくて格好いい後輩くんとのキュンとする時間を楽しみたい方、年下はもれなくMy Loverという嗜好のお姉様、青春時代にかわいくて格好いい後輩なんてものは辞書にも世界にも存在していなかったという方、どんな方にもオススメしたい素敵な作品です! とても素敵な作品をありがとうございました!

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  • 世界一彼女の近くで
    世界一彼女の近くで
    読んでいると「おや…」と思う本作、最後まで楽しませていただきました。 灯野さんの物語にかぎってないない!と思った出だし、実は…でした! @ネタバレ開始 若干不穏なストーカーちっくな冒頭、彼女のことは僕がすべて知っている・見ているというのが「すわ、会社の同僚ストーカーか」と思いましたが、「灯野さんの作品にかぎってそんなサスペンスな展開があるわけが…!」と思っていたので、実は…が分かったときは心がふわっとあたたかくなりました。いつもの灯野さんテイストのやさしい物語で、とても楽しめました。 さくらさんが幸せになったように、〃僕〃も大切なさくらさんの一番近くで末永く幸せになってほしいです。 結婚式で輝く〃僕〃、よかったねと思いました。 これから先の未来、もしかしたらさくらさんの一番近くでさくらさんのお子さんをずっと一緒に見守ったりもするのかな…と幸せな未来を思い描きました。 髪の毛を後ろに撫でつけた山口さんも超イケメンでしたが、髪の毛を下ろしたリラックスした山口さんも超イケメンでした! さくらさんの御名前に隠されたちょっとした秘密もとても素敵です。 ガーデニングが趣味とのことで、お庭でもこの花を育てているのかな…なんて思いました。 @ネタバレ終了 終わった後、ほっこりとした気分になれる素敵な作品でした! ありがとうございました!

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  • ex.
    ex.
    まつぼさんの書かれる文章はティータイムにコーヒーとスイーツを用意して楽しみたいやさしい時間を過ごせるものが多いですが、本作もそうでした。 プレイヤーを24時間のあくせくした現実の流れからゆったりとした別の時間へと誘う物語、とても面白かったです。 @ネタバレ開始 どうなるかなと見守るプレイヤーをハラハラさせつつ…の、そこから終わりまで、そして終わった後もタイトルから進めるお話たち、たっぷり堪能させていただきました。ハッピーエンドでこちらも嬉しい気持ちに♡ 大変気持ちの良い約15分+α、素敵な一時を過ごさせていただきありがとうございます。 特別な異能や激重な過去、突如空から降って来る女の子や拾ってしまった黒いノートなどの非日常要素…それら物語を劇的に変える特別な要素を一切排除した、ごくごく平凡な日常でありどこかの誰かの人生、その断片の〃特別〃を、2人の間にある時の流れをプレイヤーに伝えながらここまで鮮やかで印象的なものにする手腕、プレイ後は余韻とともに感嘆の吐息が漏れました。 本作に出逢えてよかったです。 『答え合わせ』は、もちろん一回目で分かりました。 過去作も大好きですので、本作はショートケーキとコーヒーのセットを頼んだら店主のご好意でクリームがたっぷり乗った季節のシフォンケーキも添えられていたような贅沢さでした。 音楽もとても耳に心地よく、そっと流していたくなる素敵な曲が心に沁みました。 @ネタバレ終了 とても贅沢で素敵な時間を過ごせました。 また次回作がリリースされるのを心待ちにしています。 素敵な作品をありがとうございました!

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