SOrowのレビューコレクション
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積層のAestivumグラフィックがとても綺麗で、まずそこに惹きつけられます。シナリオにはボリュームがあり、最初はよく分からない状態で追いかける形となりますが、登場人物たちのやり取りが、徐々に物語を浮かび上がらせていきます。冬の世界に浸りながら、さまようキャラクターの物語が紐解かれていくのを見守っていく。そんな時間を味わえるゲームです。全体がもう、とても綺麗でした。
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Want To Kiss Youツン子ちゃんかわいい! 何かにつけてKISSしようとしてしまいました。ちょっとツンツンしつつも許してくれるツン子ちゃんが最高でした。優しいよツン子ちゃん! かわいい女の子との素敵なデート気分を味わえて、楽しかったです。
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おばけアタック!ポップでかわいい!ちょっとレトロな雰囲気とパッとできるゲーム性で楽しいです。背景色を変えるとまたイメージが変わりますね。おばけくんがかわいいです。しかしアタック!ブラウザでも軽快でした。そしてアタック!
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萌ちゃんとあ・そ・ぼ音声合成技術すごいですね! イントネーションと語尾に違和感はあったのですが、機械っぽい感じじゃなくて人間が話しているにしては変、という感じだったので、ここまでできるんだなあと驚きました。かなり聞き取りやすかったです。言葉の意味を分断するような声がなかったのがすごい。ただ早口の部分が一番リズム良く違和感なく聞こえたので、普通の速度だと息遣いのないがゆえの平坦さが出てくるのかな?と。でもこの辺もイントネーション・語尾なども、調整で何とかなりそうですね。すごいなあ。萌ちゃんのキャラも可愛かったので、Live2Dのモーションがもっとあるとより魅力的になりそうだなあと思いました。選択肢で遊びすぎてバッドエンドに5回くらい突っ込んだので、ハッピーエンド見られた時にはガッツポーズでしたw
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扶翼のオラクル途中でラストかと思い「!?」となったのですが、最後までプレイすると、そういうことだったのか……と、納得のため息が出ました。それは解放なのか、それとも……。言葉にされていない部分に余韻が残ります。
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繋ギ工芸館ナイスシュール! 面白かったです。素ん晴らしい勢いだった。終わってみればタイトルになるほどなあと。まあそうなるよなと。お前らどうかしてるぜ!(賞賛) 一部画像が少しグロめですが、サムネが大丈夫なら大丈夫だと思います。インパクトがナイスでした。
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あいどるみっしょん!女の子がみんな可愛かった! でもそれだけの作品ではないのですね。探偵ものではありますが、選択肢の結果が分かりやすいので、プレイ自体の難易度は高くなく、ハッピーエンドにつながる過程でそれぞれのキャラの思いがそのキャラらしく描かれていて、全体を楽しめました。理緒ちゃんの行動によってキャラの受け取り方が結構変わるのが、みんなのネックになっている部分と魅力がしっかり出ていていいなあと。メッセージウィンドウなどもデザインが統一されていて可愛くて、立ち絵も表情と仕草が出ていて魅力的でした。キャラも衣装もそれぞれ綺麗で可愛かったです。ハッピーエンドのムービーもよかった! 最初はちょっとこわごわな感じでプレイして、ラスト付近でもドキドキだったのですが、ハッピーエンド後にはもうまだまだ色々あるだろうけどもうよかったなー! という思いがこみあげました。
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J しかばねジャックと氷の心臓 R-15制限版文学でした。ものすごく文学。文章のクオリティがもう高いです。美しくも読みやすく、やはり美しい。すごい。それを引き立てる通常のノベルゲームとは異なるテキストの表示方法と演出が、静かにじわじわと迫ってくるものがあり、更にUI・イラスト等グラフィックもサウンドもクオリティが高く、小説の世界をノベルゲームという形に広げて見せてくれるというか、すごかったです。複数の謎、疑問が出てくるのですが、物語を追っているうちに解けていくので、この辺の構成もすごいなあと。謎のための物語ではなく、物語のための謎でもなく、この登場人物たちのこの物語だからこそこの謎があったのか、という感覚をプレイ中に得られ、クリア後はおおよその筋道が見えて、二週目からはそこにあった登場人物たちの心理を追える形でまた楽しめました。ものすごい小説を読んだような読後感がありつつも、やはりゲームとしての全体の演出が脳裏に焼きつきます。非現実的な要素が現実として描かれてるのもすごい。合間合間に小気味の良い会話も挟まれるので、緊迫一辺倒ではないのも面白かったです。確かにマルチバッドエンドなサスペンスゲームなのですが、文学性が高く、登場人物の内面や傾向、結末に至る必然性が丹念に描かれているため、バッドエンドという括りとは別の次元で、とにかく圧倒されました。 ゲームとしては序盤はイラスト多めで、終盤は要所に入ってくる感じでしょうか。おそらくシェア版でなければ入れられないものが多くあるのではないかなと。こちらはR15制限版ということで、視覚的なグロ表現も抑えられている印象です。ただ質量的な物足りなさを感じることはありませんでした。完成度高かったです。
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春の姫いいお話でした。最後の方もうにやにやしまくりでしたw いいなー!潮見さんかわいかったです。潮見さんだけでなく、雪夜君もその周囲の登場人物もみんな温かくて、それぞれの生活や事情がありつつも心配な時にはちゃんと配慮する感じが、本当にいいなーと。癒されました。また日常の描写と進行スピードのバランスが良く、ラストまで気を削がれることなくプレイできました。ラストは雪夜君に頷きまくりでした。潮見さんかわいかった!
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Dの探索Ⅲディスアスターの剣面白かったです。最後こうなるのかー!と驚かされるとともに熱いな!となって、クリアした時は達成感が満ち溢れました。イラストが全体的に頭身低めで可愛くありつつも、敵には敵らしさがあって楽しいです。背景の色彩が統一されていて、本のようで素敵でした。要所の敵が長い名乗りをきちんとあげているのがツボでした(笑)。律儀だ! 魔導師が思った魔法を使ってくれないAI感にうおおおともなったのですが、昔のゲームを感じられる懐かしさもありました。仲間が思うように動いてくれると思ったら大間違いなんだ! でもその分期待通りに回復などしてくれたりすると、個人的な好感度がダダ上がりでした(笑)。仲間によって階を降りた後のセリフなどが変わるのも性質が出てていいなあと。合間合間のちょっとしたイベントも雰囲気がよかったです。戦闘バランスもシビア過ぎず、でも歯ごたえがありました。ラストのあたりの乱数に燃えました。 繰り返しの探索を楽しめるゲームなので、もう少し全体のウェイトが短い方がプレイはしやすいかもしれないなと感じました。主人公の攻撃で敵が倒れた時には仲間の行動はキャンセルされた方がスムーズかなとも。クリアしてから説明ページのヒントを見て「なるほど!!!」となったので、もっと潜ってみたいと思います。