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ハコニワ観測所のレビューコレクション

  • You Make a Space Cat
    You Make a Space Cat
    ねこちゃんを宇宙に飛ばすだけの簡単&かわいいゲーム! …………本当に? @ネタバレ開始 謎解きまでしっかり遊ぶぞ! と挑んでみたものの、最終的には大人しく攻略情報のお世話になりました。 知らないほうが幸せなことが世間には溢れています。 @ネタバレ終了 ねこちゃんを飛ばしてしまったり困らせてみたり、いろんな遊び方が出来て面白かったです!

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  • 運と推理と幼なじみと。
    運と推理と幼なじみと。
    楽しい絵合わせパズルでした! 要領さえ掴めば10回以内は問題なく解けるのですが、やはりタイトル通りで運に尽きますね。 リセットボタンがあるので、うっかり沼にはまってもすぐにやり直せるぞ! 短いやり取りの中からでも、二人とも一緒に遊ぶのが本当に好きな様子が伝わってきて和みました。かわいい。もっと眺めていたいです。

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  • OPERATION:BROTHERHOOD
    OPERATION:BROTHERHOOD
    装備がとにかくカッコいい! ミリタリー方面は興味がありつつも全くわからないので、持ち物一覧で詳細な説明が読めるのが嬉しいです。 アンが持っているのはAKでしょうか。個人的にすごく気になっている銃です。 緊迫した状況と、あまり緊迫感のない女の子たちという不思議な取り合わせに不安を感じたり、または頼もしく感じたり。彼女たちのことをもっと知りたいなと思わせる加減が絶妙でした。 ……そう思った矢先の無線! 遊び心満載で、短編ながらじっくりと楽しませて頂きました。

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  • VIVIAN
    VIVIAN
    サムネイルの薄明るい雰囲気に、どんなドラマが始まるのかしらとドキドキ。 まずは難易度を選択。初回だし、ゆるっと楽しみたいところですが……? @ネタバレ開始 ところがどっこい。唯一、燦然と輝くのは"super ultra hard"の文字。ma,marineさん、鬼? そんな出オチ感満載の難易度選択でしたが、これがギャグじゃなかったと理解した時の気持ちたるや! 鬼ママだなんてとんでもない。聖母でした。 扉のパネルの謎解きが秀逸で、シンプルな線で四種類の形の表現をしているところに感動しました。素晴らしい発想! どのパネルも線に共通する部分があるので少し迷いましたが、既に扉にはまっている一枚を落ち着いてよ~く見ると「ここしかない!」という場所が見つかるのが面白かったです。 また、見つけたダイヤを調べてみると、高値で売れそうだと考えてみたり、扉から外せないかと言ってみたり、欲望丸出しのヴィヴィがとてもお茶目でキュートでした。 さて、手紙では「研究に没頭してばかりだった」と自らを省みているパパですが、研究所のどこかしこにも家族の痕跡があり、第三者の私がほんのちょっとお邪魔しただけでもその愛情の深さが伺えました。ちゃんとヴィヴィにも伝わってるよ! と教えてあげたいところですが、きっと本人から聞いていることでしょう。 "super ultra hard"からの爆破というコントのような流れから一転、最後は意外性がありつつも心温まる結末で、とても楽しかったです。 @ネタバレ終了

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  • ナニシテモイイコ
    ナニシテモイイコ
    とても頭が痛いです。 @ネタバレ開始 何をしてもいい「人形」、ヒューマノイドのイチコ。そうは言っても人間らしさが漂っており、一周目はひたすらお喋りに徹してみました。 会話する中で、恐らく、「ちゃん」付けで呼ばれるような年齢はとうに過ぎているのではと感じたのですが、まさか子持ちだったとは。それでも、「イチコさん」と線を引いてみるよりも「イチコちゃん」と呼ぶほうが不思議としっくりきます。 また、「殴る」に徹した際のシナリオの変化やイチコのセリフには、ぞっとさせられるところがありました。プレイヤーが能動的に行動する必要があるからこそ、より際立っていたのでしょうか。 デート編に移ってからは、イチコの素性が明らかになってゆくからか、それとも屋外だから開放感があったのか。うまく表現できませんが、どうしようもない息苦しさはさることながら、どことなく明るいものを感じました。 @ネタバレ終了 ボイスがまたとても良く、いつもは音声を聞き飛ばしがちな私ですが、ついつい聞き入ってしまいました。 それに加えて、スチルの口パクなどの細やかな工夫も効いていて、ぐっと物語に引き込まれました。サブシナリオまでしっかり楽しませていただきました!

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  • 東京オディエットアモ 代沢ロミオ編
    東京オディエットアモ 代沢ロミオ編
    はじめはmatinee、それからsoireeという順番でエンドに辿り着きました。 あの分岐点からここまでガラリと結末が変わるものかと、もう本当に圧倒されました。 @ネタバレ開始 押してダメならさらに押せ! なロミオくんの言動には随分ハラハラとさせられました。ですが、仮面舞踏会がそうであったように、自身を取り巻くしがらみへの抵抗という面が大きかったのだろうと思うと、無鉄砲なのも頷けます。彼自身は本来は素直で思いやりのある人なんだろうなと感じられる面が好印象でした。かわいい。 matineeのエピローグが本当に明るい未来でしかないので、「もうこれで終わらせてあげて! soireeの結末が怖くて見られないよ!」と思ってはいたのですが、ジュリさんが感じていた悪い予感、そしてきみちゃんの駄目押しと言わんばかりの「破滅する」という発言が気になって気になって仕方がない。 お墓参りの場面では、なんだかんだジュリさんのことを思う者同士でうまくやってるなーと思ったら……ロミオ~~~~!!!!!!! お前~~~~~!!!!! いやもうほんと、どんな気持ちで団くんを励ましてたんだと。 ジュリさんもジュリさんで、matineeで鼻ちょうちんを笑われていた人と同じとは思えませんでした。落差よ……! @ネタバレ終了 登場人物が全員気になりすぎるので、他の編もぼちぼちと追っていきたいです!

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  • ウソと宝と姪、探偵!?
    ウソと宝と姪、探偵!?
    快活な帆風ちゃんと穏やかなコタさんの距離感が心地よく、楽しい時間でした。 @ネタバレ開始 ギブアップモードですが、いずれも帆風ちゃんがさらりと謎を解いてしまうのかと思いきや、(既に謎が解けているであろう)コタさんが上手く答えに導いてくれるという流れだったり、帆風ちゃんがバッチリ閃いてみたりと、やり取りが非常に面白かったです。謎が解けた人も解けなかった人も一度は読んでほしいです。 コタさんはサラリーマンとのことですが、学校の先生だと言われても違和感がないくらいでした。 @ネタバレ終了 帆風ちゃんと同じ年齢の頃にこの作品に出会いたかったなあ、と考えていたら、ふと思い出しました。 そういえば当時の私は、三つ子の女の子と探偵さんのお話を図書室から借りて読み漁っていたのでした。 あの時のような、わくわくする作品に出会えてとても嬉しいです。 カクヨムの短編小説のほうも楽しく読ませて頂きました。 もしまたどこかで、この凸凹コンビに出会えることがあれば嬉しいなと思います。

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  • Route17
    Route17
    灯菜お姉ちゃんと25号線を辿る、長い道のりでした。 @ネタバレ開始 道路の名前は25号線なのに、Route17とはいかにと思いきや、この作品は実は乙女ゲームだった……!? 栄斗君が遊んでいたゲームのタイトルも、しっかりと「シスターズ」。後でイラストを見返して気付いたのですが、この髪型! いやはや、セリフから小道具に至るまで隙がなく、ページを捲る手が止まりませんでした。 @ネタバレ終了 とても面白かったです。素敵な作品をありがとうございました!

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  • 01シミュレーション!
    01シミュレーション!
    011101110111…… 一見「何が楽しいんだ?」と思われるかもしれませんが、シミュレーションというタイトルの通り、かなり奥が深いです。 一度諦めてからが本番ですよ! 何がいいってこのゲーム、タイトルの一部を変えられるんですよ。気は確かか? 「虚無シミュレーション」にして注入されたラブの行方について思いを巡らせるも良し、「高徳シミュレーション」にしてひたすらに徳が積まれていく様子を眺めるのも良し。「オラ無駄シミュレーション」にして熱いバトルを展開するのもおススメです。タイトルを変えるだけで一日は遊べるぞ。 @ネタバレ開始 そうでなくとも、タイトルを変えてからエンディングテーマを聴きに行ってほしいです。 そうです。エンディングテーマは聴きに行くものです。 readmeは遊ぶ前に必ず目を通しているのですが、真ED発生条件については遊んでいる間にすっかり頭から抜けていた模様です。 しっかり書いとるやんけ!!!!!!!!!!!!!! 3つ目のバッジが見つからないよ! という方はぜひダウンロードしてreadmeを読んでください。 @ネタバレ終了 メインコンテンツであるチート機能、0と1の出現率や割合を変化させられるのも当たり前のように楽しいです。0と1ならどっちの割合を増やせばいいんだろう? 0連続出現率を上げる意味は? クリアから遠ざかるとわかっていても、いろいろと試してみたくなるのがシミュレーションの真髄ですね。 @ネタバレ開始 なお、チートリセットをしても盛り上げ演出だけは残ります。確かに、演出はチートではない。 @ネタバレ終了 エンディングテーマも自作とのことで、技術力の無駄遣いを摂取したい人に強くおススメしたい作品です。

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  • 占い師レイ様の助言
    占い師レイ様の助言
    初回はうっかりド深夜に訪問してしまいましたが、快く迎え入れてもらえました。レイ様、慈悲深すぎやしませんか。惚れてまうやろ。 その後、今度はお昼に二度目の訪問をしてみたのですが、「忘れ物?」と訊ねられました。一生遊べそうなくらい作りこまれている作品の予感がします。 初回訪問の時点でかな~り距離感が近い気がするのですが、情報を確認してみると好感度は11。……11? 最大まで上がるとどうなってしまうの??? ゲームクリアの概念もなく、レイ様は待つことしかできないという仕様上、やはり人恋しさがあるのでしょうか。そう考えると心寂しいものを感じます。 占いは一日一回ですが、訪問自体は何度でも可能。ちょっと空いた時間があるとついつい会いに行ってしまいます。 会話も各話題につき一日一回ずつかと思いきや、これは遊びに行く度に話せるようになっているらしく、嬉しい仕様です。 @ネタバレ開始 二日目もまたド深夜に訪ねてしまったのですが、偶然か薄着になっていてひっくり返りそうになりました。 差分!!!!!!!!!! @ネタバレ終了

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