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灯野ともるのレビューコレクション

  • ヤドカリ1.5
    ヤドカリ1.5
    ヤドカリを再プレイしてからプレイしました。本編前後のキャラクターの心情が分かって、楽しかったです。 本編同様、軽快なテンポで読みやすく、どんどん惹き込まれていきました。 @ネタバレ開始 「ふられたあとに」 えみちゃんサイドの心情がよく分かり、良かったです。美優ちゃんの相変わらずの食べっぷりに笑いました。そして、食レポが上手い……!甘いものを食べたくなりました。恋のライバルであっても嫌いになれない、そんな美優ちゃんの魅力を改めて感じました。 「カウントダウン」 伊澤くんがヤドカリに惹きつけられるまでの経緯が分かって良かったです。ホラーチックな展開もありましたが、伊澤くんが冷静だったので、あまり怖くなく助かりました。ラストは切なかったです。伊澤くんは、この結末をどこかで分かりながらも好奇心を止められなかったのかな……などと想像を膨らませていました。 最後のタピ爺登場には驚きました。ミニゲームも小話も面白かったです。エンディングのムービーがいいですね。タピ爺の小話の、最後のイラストには爆笑しました。 @ネタバレ終了 楽しませていただきました。ありがとうございました!

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  • これってモテ期ですか!?
    これってモテ期ですか!?
    どの女性も素敵だな、主人公が舞い上がっていて微笑ましいなと眺めていたら……、やっぱりそれだけじゃないですよね、さすがです!一番好きなキャラクターは凛ちゃんです。 @ネタバレ開始 あざとくて手慣れているように見えて、失敗したあとの焦った顔がめちゃくちゃ可愛かったです。 最初のエンディングのラストや、珠莉ちゃんルートの演出、リスタート後のメッセージ等、ところどころに鳥肌の立つような演出があり、最高でした!ゾクッとしました。 彼女がいるのに、次々と色んな女性に言い寄られ、誘惑に流されるという構成が斬新で面白かったです。 ツバキさんルートだけ分岐がないのが「らしいな」と思いました。強引なところがまた魅力的です。 @ネタバレ終了 短時間で可愛い女の子たちに癒やされました。毎回表示される格言のような文章も、種類豊富で楽しかったです。ありがとうございました!

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  • 夢限のヤミ
    夢限のヤミ
    プレイしているうちに、独特の雰囲気にどんどん惹き込まれる作品でした。シンプルな線で描かれたイラストや切なくて美しいBGMが素敵です。スチルまでコンプリートしました。 @ネタバレ開始 少しずつ変化するタイトル画面にワクワクしました。3周目開始時に急に太陽さんが出てきたときには、ドキッとしました。こういう演出、とても好きです。 フォンセくんを光の中で見たときには、情緒が乱れました。闇の中で見る笑顔も眩しかったけど、色のついたフォンセくん、とても可愛いです……! 一番好きだったのは、両親が迎えに来るエンドです。3人が抱き合ってるスチルを見て、「フォンセくん、良かったね……!」と思いました。特に、白いフォンセくんの方のスチル、良かったです!! 太陽さんのスチルも印象深かったです。どんな思いだったのだろうと色々考えてしまいました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

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  • わたしの素敵なおうじさま
    わたしの素敵なおうじさま
    ことごとく予想を裏切っていくストーリー展開なのに、破綻せず、むしろ終結に向かってきちんと収束していっている……!これはすごいです。夢中になって読んでしまいました。 @ネタバレ開始 第二幕で物語を大きく動かしたのがすごく効果的だったと思います。何が起きたか全く理解できず、続きが気になって仕方なくなりました。 ユメイちゃんも、坂下くんも、違う人を好きになれば幸せになれるかもしれないのに、ままならないところが、ヤキモキして最高でした。 キャラクターでは、不憫な坂下くんが好きです。トゥルーエンドで、坂下くんが、ユメイちゃんが久住先生にキスをするのを見届けてから……するっていうのがもう、愛が深くてヤバいですね。自分の嫉妬心よりも相手の願いを優先するところ、大好きです。 トゥルーエンドで絶望していた後に、ベストエンドがあって良かったあ……と思いました。ベストエンドでは、二人が幸せに暮らせればいいなと思いました。トゥルーエンド後だからこそ、この幸せが際立つというのが、また良いですね。 また、おまけで色々なキャラクターをぶっ飛ばせたのは、謎の爽快感があって良かったです笑 @ネタバレ終了 楽しい時間を過ごせました。ありがとうございました!

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  • ブラックコーヒー
    ブラックコーヒー
    ほんのりほろ苦く、切ない雰囲気が素敵な作品でした。しっとりした音楽も相まって、ゆっくり味わいたくなる物語でした。プレイ後、ショートケーキも改めてプレイしました。 @ネタバレ開始 少しずつ変化するタイトル画面に、プレイしながらワクワクしていました。 ED3の終わり方がとても好きでした。ED名とほのかな期待を抱かせる温かさが好みです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 兄さんとラブホに入った俺!
    兄さんとラブホに入った俺!
    勢いの良いコメディですが、それだけじゃない魅力の詰まった作品でした。陽太くんが見た目も中身もイケメン過ぎます。 序盤は、陽太くんのノリに爆笑しながら読んでいました。名前の表記がコロコロ変わるのが面白かったです。 @ネタバレ開始 コメディかと思いきやは途中から始まるシリアスな過去には胸が痛くなりました。お兄さんのツラい過去が丁寧に描かれていたからこそ、陽太くんがお兄さんを広い心で受け入れてくれたことに、心から良かったなあ……!と思いました。二人が幸せになると良いなと思います。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

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  • タマキハル~石章 山沢損編~
    タマキハル~石章 山沢損編~
    ほっこりする学園ラブコメのような日常パートは序章同様でしたが、今回はそれに加えて、キャラクター同士の関係性や各キャラクターの性格が深掘りされていて、興味深かったです。推しの柳田君の色んな面を見られて嬉しかったです。今回は手に汗握るような展開もあり、特に後半の展開からは目が離せませんでした。 @ネタバレ開始 序章とは少しずつ話が違っていて面白かったです。 序章で約束したお祭りにちゃんと行けて本当に良かった……!と思いました。神楽のシーンは美しかったです。 中盤は日常シーンが続き少しふわふわした気持ちで読み進めていましたが、陽介君が椿姫さんと沖崎さんの気持ちに気付いたあたりからは、一気に先を読み進めたくなりました。どうなるんだろう?と思った矢先に事件が起きて、夢中になりました。ラストのメインメンバーが集結して、胡桃ちゃんを助け出すところは胸熱で最高でした。 キャラクターでは、沖崎さんの印象が前作からだいぶ変わりました。特に、最初に沖崎さんと胡桃ちゃんが会ったときのシーンでは、気遣いのできるいい子だなと思いました。 椿姫ちゃんの印象もかなり変わりました。ちょっと天然で古風だけどゲームが好きなお嬢様、可愛いです。「ぱねぇのです」など、言葉の選び方が独特で面白かったです。序章では香月さん可愛いと思っていたのですが、今作で椿姫さんもすごく可愛く見えて良かったです。 推しの柳田君は、とても強くてただ者じゃないことが分かって、ますます好きになりました。食べ物に目を輝かせたり、おいしそうに唐揚げを食べる顔とのギャップがすごいです。神岡さんと幸せになってほしいです。 また、みんなの私服を見られたのがとても嬉しかったです。香月さんは可愛いですし、高松君と柳田君は、かっこよすぎます……! 夜中に一人で出ていった椿姫さんを見つけて抱き寄せるシーンがとても印象的でした。スチルも美しいですし、陽介君の優しさと椿姫さんの葛藤の分かる良いシーンでした。椿姫さんの微妙な表情変化も絶妙でした。 ストーリーでは、今回も最後の最後にやられましたね……!そのタイミングで……!と胸をかきむしりたくなりました。 @ネタバレ終了 登場するスチルがどれも美しくて良かったです。 楽しかったです。ありがとうございました。

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  • 交響曲第十番「融合」
    交響曲第十番「融合」
    切り口の面白い作品でした。彼らの感じている世界が、演出や文章で上手く表現されていて良かったです。途中で、「そういうことか!」と気付いたときには嬉しかったです。 @ネタバレ開始 音が聞こえない彼と目が見えない彼女がそれでもコミュニケーションをとって関係を深めていく様子がとても印象的でした。タイトルにもなってるイラストが出てきたシーンは、特に感慨深かったです。 しかも、その後の話や、そうなる前の話まで作り込まれてたので、満足感が高かったです!上手く言えないのですが、長い時を経て、人が元の形に戻ったところに、大きな運命のうねりのようなものを感じました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

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  • G目線上のエリア
    G目線上のエリア
    プレイしているうちにGが可愛く思えてしまう不思議なゲームでした。エンディング後、すぐに探索画面に戻るので、ストレスなくエンディング回収できます。 エンディングはバリエーション豊富で、クスッと笑えるものもあり、楽しめました。 エンディングとおまけまでコンプリートしましたが、バッドエンド3だけは攻略を見てしまいました。 BGMが、G線上のアリアの色んなアレンジ違いだったところにこだわりを感じました。タイトルのセンス、とても好きです……! @ネタバレ開始 ネコやクモに追いかけられたときには、適度な緊張感があって楽しかったです。 トゥルーエンドには笑ってしまいましたが、同時にそんな未来があったらECOで素敵だなと思いました! 敗者復活戦は、ほっこりできて良かったです。人間と共存できる未来があって良かったなと思いました。  @ネタバレ終了 楽しいゲームをありがとうございました!

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  • 花枕(第一章~第二章)
    花枕(第一章~第二章)
    独特の文体が癖になる作品でした。時折挟まれる軽快なやりとりやウィットに富んだ文章にクスッと笑ってしまいました。 @ネタバレ開始 最後のオチはなんとなく読めていましたが、それでも心を打たれました。言葉にすると陳腐ですが、自分の技術で誰かを笑顔にできるのは素敵なことだなと思いました。 最後にとてもメタな話が出てきたのは笑いました。 @ネタバレ終了 三上くんがこれからどうなっていくのか、気になります。ありがとうございました!

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