荒咲りゆのレビューコレクション
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猫と中学生アルコール君とエステル君のほのぼのした、中学生のやりとりを楽しめました。洞窟から見える星が綺麗で、BGMもマッチしていて惹き込まれました。 プチ冒険を楽しむ二人がかわいらしかったです!
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Charis-チャリス-短い中にそれぞれ切なさを感じるエピソードが混じっており、それでも互いを思いやる気持ちが伝わってきました。 彼女たちは変わらないからこそ、僕が軽く酷な対応をしても信じ続けているのだな、と思うとそこもまた切なくなります。 トキ→ウグイス→ヒタキの順番で会えましたが、その後全ての選択肢チャートでやってみましたが何故かおまけにたどり着けなかったのでちょっと残念です…
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空似
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闇の森の少女紙芝居のように進むお話でした。 周回することで選択肢が増え、だんだんと真実がわかっていきます。 先にBAD EDを見た時なんでこっちがBADなんだろう?と思ってTRUEを見たら、なるほどと納得しました。 薄っすらダークな世界観で面白かったです。
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Planet nine(プラネットナイン)読みやすい文体で、スッと世界観に溶け込むことができました。 それぞれのキャラクターの掌編オムニバスがやがて1つに繋がっていくお話で、星の見る夢(わたしはそう呼称していました)が、3人を結びつけ、そして悠の想いを紡いでいく。 星の見る夢の真相はとても悲しいものでしたが、最後に彼の笑顔が見られて喜ばしい気持ちになりました。 BGMと文体、背景がどれもマッチしていて読了感が良かったです。
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reversalホラー系が非常に苦手なので、怖かったので一度ブラウザを閉じかけました。 ですが、それ以上にアニメーションが豊富で惹き込まれそして最後は閉じなくてよかったと思いました…! 演出がとにかく凝っていて、短時間で楽しむことができました。
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虚無、あるいは絆の家二回目を読んでタイトルの意味を理解しつつ、「まさか…」と思っていたら「やっぱりそうか…」となるお話でした。 オールクリア5分もかからないお話ですが、ズシンとタイトルが心に残っております。
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クズカップルとポリアモリー緩い会話で、堂々とクズな感じを繰り広げておりました。 ティラノストーリーで以前とととさんが作られた作品もプレイしましたが、まさかのこのお二人だったとは。 (関係ないとは仰っていますが、あんなに狂愛するほどなんだかんだ好きだったんだな…とか思いました。) ゆるゆるっと進む会話の中で色々と凄い発言が飛び交うけど、現代のチャットのノリと同じですいすい読むことができました。
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夜半の夏、地下鉄にて最後の一文がとても心に残りました。 正直途中で、長年の再会なのに急に仲夏さんがグイグイくるので表情や静かな声も相まって「この子怖っ」と思ってしまいました。でも、彼女にとって主人公はずっと大切で、助けたい、かけがえのない存在なんだなと思うと切なくなります。 どこか遠い、誰も知らない世界で二人は幸せに暮らしているのだろうと願いたくなるお話でした。
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幸福のラルカ惹き込まれるグラフィック、プレイヤー目線に合わせて動く、細かいところにまで手が行き届いているシステム…どこをとっても素晴らしい作品だと思います。 それぞれのエピソードはどれも切なく、一概にどれが正解とは言えないような気がします。心が温まるゲームでした。 こんな喫茶店があったら通い続けます……!