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柘榴雨(ザクロアメ)のレビューコレクション

  • ラストサマー・バケーション・イン・ザ・ダーク
    ラストサマー・バケーション・イン・ザ・ダーク
    文字通り「夏を終わらせる」作品でした。 背景が実写なので物語がリアルに感じられて、 それだけに描かれる物語は切なかったです。 @ネタバレ開始 最後に見た葵さんの顔がすっきりしていて 本当にあの夏が一番楽しかったのだな…と思いました。 一概に良かったと言っていいのか分かりませんが、 葵さんは日向ちゃんに出会えて良かったと思います。 @ネタバレ終了

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  • 金魚の鼓動
    金魚の鼓動
    10分程度の短編ですが、涙が流れました。 とても短い時間で人の心を動かす力のある作品だと思います。 ぼやけた背景と和風の曲の組み合わせと 色遣いも相まって、切なく訴えるものがありました。 「魚は人間に愛情表現ができない」 この言葉が印象に残っています。 @ネタバレ開始 修二を好きだから殺せない朱里。 修二を好きな気持ちしか持っていない朱里。 消えてしまった朱里。 修二はもう一度朱里に会いたいと思っていますが、 きっともう会えないのだと思います。 切ないですが、朱里はそれでも満足だった。 その気持ちは嘘ではなく、プレイヤーである自分にも 理解のできる感情だったため、染み入る様でした。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。

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  • パラノイア・エラー
    パラノイア・エラー
    少年は主人公に「キミにはボクしか居ない」と言いますが、 「ボクにはキミしか居ない」の意味でもあったのだと思います。 @ネタバレ開始 あちらの結末がトゥルーエンドではありますが、 ノーマルエンドで『やめない』を選んだ時に、 「ちょっとは素敵な、そんなシナリオ」と言ってくれた 彼は、選んでもらえたのが嬉しかったのかなと思い、 でも少年は作者の妄想なのだから、 作者が少し前向きな気持ちになれたのだと解釈しました。 そう思うと、この結末で良かったのかも……とも思いました。 @ネタバレ終了

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  • 牛系男子はみるくが出せないっ!!
    牛系男子はみるくが出せないっ!!
    作者様の作品には物語がある所が好きなのですが、 こちらも年齢制限にふさわしい描写がありつつ、 結末には考えさせられるものがありました。 @ネタバレ開始 人間は牛さんの言葉を聞くことは出来ませんが、 どんな事を考えているのでしょうか……。 命を貰っている事に感謝しなければならないと思いました。 @ネタバレ終了

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  • fascinoma
    fascinoma
    十粒のチョコレートを一粒ずつ味わうように、 短い十のお話を一話ずつ読み進めていく作品です。 ひとつひとつのお話はとても短いのに、 改行や、句読点の使い方にすら 作者様の文章力の高さが伺えます……。 シンプルなのに非常に印象的に作られる 手腕・センスがお見事な作品だと思います。 少し苦くて、甘い恋愛を味わえました。 素敵な作品をありがとうございます…。

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  • いふわんっ!~そうだ、らんふぇすへ行こう!!
    いふわんっ!~そうだ、らんふぇすへ行こう!!
    らんふぇすへ行こう~!! 短編ですが、立ち絵差分やスチルが多く、 ルートごとに別スチルもあるのがリッチな作りです。 背景写真、作者様がご用意されただなんて凄い…! 別視点で見ると、その時キャラクターが どう思っていたのか分かる所が良いですね! @ネタバレ開始 がっくんとヒロくんが一緒に行動しようとした時に 広海くんもマネージャーも嫌がるのが パートナーらしさを感じられて良かったです! シュシュつけたりタバコに嫉妬するヒロくん可愛い! 指輪を交換し合う広海くんとがっくん…! 誓いのキス……末永くお幸せに……! 各ルートのエンディングのスチルが パートナーになっているのも素敵です♪ @ネタバレ終了 制作お疲れ様でした☆彡

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  • アップデート
    アップデート
    有名なイルカくんを思い出しました(笑) ポメくん可愛いので、主人公の行動や ネットの反応が少し心痛かったです…。 ですが隠しエンドを拝見して、 @ネタバレ開始 あんなにポメくんを消したがっていた 主人公がポメくんのためにご意見を送ったのが、 微笑ましくて良かったです! ポメ君に言語設定の変更を勧められるのは 煽られてるみたいで笑えました(笑) @ネタバレ終了 楽しかったです!

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  • 能面な、先生
    能面な、先生
    冒頭から人間関係の暗部を直接描いており 経験のある人が読み進めるには辛い内容ですが、 花さんが決断し、変わる様子が見られるため 読後感は優しく染み入るようなものでした。 花さんに変わるきっかけを与えてくれた 能面な先生もまた花さんと似た境遇であり、 こういう思いをする人が多数いる事実が悲しいです。 それを露骨に表に出すか出さないかの違いで 関わる相手を自分より「上か下か対等か」を決める事は、 多くの人が無意識に行っているのではないかなと思います…。 仕分けられることを防ぐことは出来ないけれど、 誰かに強制される生き方は避ける事は出来るので、 関係を変える勇気を出す強さを持ちたいと思います。 素敵な作品をありがとうございました。 (赤い顔の先生が格好良くて眼福でした!)

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  • ヤドカリ
    ヤドカリ
    地の文と台詞の配分が丁度良く、 場面転換と緩急が絶妙でお上手でした! お手本のような構成と文章です。 人物描写がしっかりしているので 立ち絵が無くともすぐにキャラ性がつかめますし、 登場人物を魅力的に描く事にも長けています。 スポーツバッグから重箱を取り出す ヒロインが魅力的で無い訳ないんですよね…。 『羽鳥の塔』で笑顔になりました(笑) 面白い作品をありがとうございました!!

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  • 君と二人で歩くことが
    君と二人で歩くことが
    優しく温かく寄り添ってくれるような作品です。 淡いタッチのイラストと物語がよく似合っており、 テキストだけでも表示速度や大きさ、ルビ振りと とても丁寧に演出がつけられており、更には 盛り上がりに合わせて丁度のタイミングでスチルが入り スチルの表示範囲までもシーンによって変えられるなど、 作者様の作品への愛情がひしひしと伝わって来ました。 テキストは読みやすく、起承転結がしっかり付けられ、 登場人物たちの幸せを願いたくなる過去と現在の描写、 前述した通りの丁寧な演出。どれも優れていると感じます。 温もりのある素晴らしい作品をありがとうございました!

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