柘榴雨(ザクロアメ)のレビューコレクション
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ブラックコーヒー前作の「ショートケーキ」が好きだったので 続編とお伺いして楽しみにしておりました。 シンプルながらセンスを感じさせる演出に 初恋の甘酸っぱさや苦さや現実感のある 物語を紡がれるお力は前作のまま健在で、 彼と彼女の物語をゆっくり味わわせて頂きました。 @ネタバレ開始 同じ二人を見ていても、 初恋は叶わない、叶わないとは限らない、と 異なる気持ちを抱く二人の描写が絶妙で、 再び来店した時の「マリアージュの予感」が、 ショートケーキとブラックコーヒーだけでなく 彼と彼女の結婚の予感も暗喩しているようで あぁ好きな表現だなぁ……と思いました。 @ネタバレ終了 今回も素敵な物語をありがとうございました。 -
ラムネ瓶入り夏休み夏の情景に惹かれてプレイしました。 両方のエンディングを拝見しています。 聴こえてくる音が、背景の全てが、 ひと夏の田舎の空気感をあらわしていて ノスタルジックな体験が出来ました。 イラストが大変お上手で、物語の雰囲気にも 画風が似合っていて作品に華を添えておりました。 @ネタバレ開始 再会の約束にもならない約束をした 京香さんとは、もう会わないかもしれない。 そういう一度きりの思い出って良いですよね。 @ネタバレ終了 どこか懐かしい物語をありがとうございました。 -
彼と彼女の怖い話おどろおどろしいホラーだと思いきや…? ホラーが苦手な方にもおススメできる物語です! 短編ながらシステム周りが快適かつ アニメーション演出が凝っていて、 流石は作者様だな~と思いました。 @ネタバレ開始 どんなオチがつくのかなと思っていた所、 彼女が「彼女」ではないとは予想外でした! 画面に自分の顔が映るホラー……。 とっても分かります……!(笑) 後書きの二人は美男美女でした♪ 明るい作品をありがとうございました! @ネタバレ終了 -
スルトツェ骨董店の手紙語尾にハートをつけて喋る殺人犯の叔父…!? と、秋津さんに惹かれつつプレイしたのですが、 秋津さん、真琴ちゃん、はちすちゃん、皆に ずっしりとした設定があり、短編ながら 響くメッセージ性が込められた作品でした…! 全エンドを拝見したいと思い何週もしまして、 無事にすべてを見る事が出来ました。そして 見られて良かったと思うトゥルーエンドでした! ただトゥルーエンドが大変素敵だっただけに、 ゲーム内又は説明書にエンド到達のヒント等が あったら良いのにな…!と思ってしまいました。 @ネタバレ開始 トゥルーエンドで分かった、 秋津さんの真琴ちゃんへの温かい気持ちに 真琴ちゃんがさくっと返すところなど、 物語のためにキャラ性を損なわせないのが センスがあって素晴らしいなと思いました。 また、秋津さんが処刑されるのにもご都合展開を 排除していて、作者様のこだわりを感じました。 スチルが多く効果的に使われていて、 トゥルーエンドのエンドロールの演出で 女子生徒の気持ちが分かるのも良かったです…。 @ネタバレ終了 別サイトでアップされている宣伝用 4コマ漫画も読ませて頂きました~! キャラ造形に優れた作者様だなと思います。 素敵な作品をありがとうございました…! -
ファッションサイコパスの災難イキり自称サイコパス陰キャくんの 武勇伝語りが微笑ましかったです(笑) そしてただただ災難で可哀想でした(汗) @ネタバレ開始 「キミはちょっとは骨がありそうだし?w」に 「うん、お家に骨があるよ!」と 返すのかなと思ってしまいましたね……。 「なるほど。そうなんだね」の台詞の繰り返しで 千夏くんがまさしく共感できないサイコパスだと 表されていて、流石だな~と思いました。 @ネタバレ終了 友達が出来て良かったね千夏くん!と 言ってはいけないと思いつつ……。 事件前に友達になれていたら、何か変わったのでしょうか…。 -
パラダイム・シフト-雑踏-流れる水の音、蝉の声、都会を感じさせる曲。 始まりからしてセンスを感じる作品でした。 テキストや演出、曲、UIデザインまでも 海外ゲームの様な雰囲気で好みです~っ! @ネタバレ開始 2週目で冒頭をスキップした時に 語り手が話すのも良いな~と思いました。 結末が一言でタイトルに戻る所や、 友人の行動がテキストではなくイラストで 表される所もセンスを感じて良かったです。 ストーカーと思われていた年上の女性と ハトバは結ばれたという事かな?と 思っていたのですが、真実が…成程……。 だからピクトグラムだったんですね…。 真相エンドの一言が本作のテーマでしょうか。 @ネタバレ終了 デザインに意味がある作品は珍しいですね。 素敵な作品を、ありがとうございました! -
がんばれ!ヤマトくんストップモーションのノベルゲーム というアイデアからして面白いです~! テレビで教育番組を見ているような、 癒しの時間を過ごさせて頂きました。 文具たちの表情が変わったり、 ブレた写真で動きを表したりと 丁寧に作られた印象を受けました。 ひみつの資料も面白かったです! 「がんばらない」を押したときの 仕掛けもステキなので押してみて下さい☆ -
Propp’s prop professional以前にも遊ばせて頂いたのですが、 またプレイさせて頂きました~! ランダムで用意されている展開や 言葉たちを元々面白くしてあるので、 必ずユーモラスな話になりますね! プレイヤーに物語を作ってもらうシステムは 何かに応用も出来そうだな~と思いました! -
逢魔時の家路(リメイク版)とても短い時間、夕暮れの景色の中で、 寂しさや切なさを感じさせる物語です。 スチルが多く印象的に使われていて 交わされる言葉の数は多くなくとも、 由依奈ちゃんに起きた出来事と 那由多くんが選んだ結末が、 見ているしか出来ない私たちに 余韻を残してゆく…そんな作品でした。 -
恋に落ちてはいけない20分車内という密室で、恋に落ちかけている男性と 会話をしながら好感度を調整するゲームとは、 ときめくシチュエーションの発想が斬新でした! 「駄目だ、好感度がどんどん上がってしまう……!」 本庄さんの台詞の通り、丹羽所長の一挙手一投足で 好感度が上がりまくるので笑顔になりました(笑) バックする動作はずるいですね~…。 「いよっ!待ってました!」と掛け声かけたいです。 (そして所長にドン引きされる本庄さんin柘榴雨) 暖房を下げなかったらネクタイ緩める以上の サービスシーンがあるやも……!?と期待して 待っていたら下げられてしまいました(笑) END4に至るために選択肢の色が変わったり、 一度読んだテキストの既読管理もあって、 ENDコンプのサポートが手厚く、快適でした。 @ネタバレ開始 END1はエクストラ1を合わせて見るとただ切なく、 END2のスチルの破壊力にやられつつ罪悪感を覚え、 END3は「違いまーす!大好きでーす!(泣)」と叫びたくなります。 END4では所長が支店に現れた時すぐにウィンドウ閉じて 薬指を凝視したのですが、指輪が無くて喜びました(笑) 抗えない運命力で結ばれた二人には納得です。 エクストラ2で恋愛に不器用な雛子さんを知って、 彼女も幸せになって欲しいな……と思いました。 離婚した後、雛子さんも素敵な男性に見初められて 「既婚?バリキャリ女上司に落ちてはいけない20分」が 始まってるといいな!と思いました。 @ネタバレ終了 制作お疲れ様でした!
