蒼猫のレビューコレクション
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誰が殺した小夜啼鳥を尾の無い猫シリーズすべてプレイさせていただきました。葦島さん好きです。へらへらと掴ませない雰囲気のときとガラリと変貌したときのギャップがたまりません。今作にはいわゆる叙述トリックのようなものが組み込まれていたり真相がわかってからのこれまでの中で一番苛烈な描写など最後まで前のめりで読み進めてしまいました。いつか葦島さんも旅立てるのかなど思いながら素敵な作品をありがとうございました。
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女中浮世の怪談ふわふわと何処か掴みどころのない女中さんから語られるどのお話も話そのものと差し込まれるイラストの効果が相まってぞくぞくしました。個人的には一番最後のお話が特に好きです。また女中さんの新しいお話が聞けたら良いなと思います。
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落下心中
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西の森には化物がいる
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尾の無い猫は夜に哭く
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人間らしく主人公が最後どうなるのかは冒頭で語られているが、そこに至るまでの心情を丁寧に書かれており、最後の『台詞』が彼の気持ちを語ってくれていると感じられて読み終えたあと不思議な充足感がありました。
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バスルーム