heart

search

meliのレビューコレクション

  • 【公開終了】世界征服はティータイムのあとで
    【公開終了】世界征服はティータイムのあとで
    甘い短編ADVのどこに「異食」が入り込む隙があるんだ、しかもこんな可愛らしい絵で…と始める前から気になりすぎて謎の魅力がありました。 @ネタバレ開始 始めてみると主人公に共感しまくり、魔王様(美少年・小動物・末っ子感)への庇護欲が爆発しました。甘いもの、美味しいものをいっぱい食べさせてあげたい…! ローディング画面の「ミミッ」のことが本編に出てきたときはかわいそうなのに思わず笑ってしまいました。箱恐怖症になっておられる。 @ネタバレ終了 2人の明るい未来を見守りたくなる甘くやさしいお話でとってもよかったです。

    レビューページを表示

  • 日かげり日おろしひまつぶし
    日かげり日おろしひまつぶし
    目的を忘れてこれは何?あれは?とお喋りを挟みながら棚を調べるのが楽しかったです。探しものをしているだけなのに村のことや知らない誰かのことなど情報量がすごい…!これからここで何かが起こるんじゃないかと勝手にわくわくしていました。 @ネタバレ開始 最初は「えのき」が大きな虫とかだったらどうしよう怖いと思っていました笑。見た目がマイルドでよかったです。 曽祖父さんのお話の辺りで、おふね?神社?そういえば目の前の2人は着物姿だけど時代的にはいつぐらい…などなど。 @ネタバレ終了 好奇心をくすぐられるポイントがたくさんあったので、またどこかで触れられる機会があったらうれしいです。

    レビューページを表示

  • あいはて
    あいはて
    やさしい色合いのピクセルアートと落ち着くサウンド(と個人的に大好きなおにぎりの数々)にとっても癒やされました。ワタシとピヨたんのかわいいやりとりを見るとこちらもあたたかい気持ちになります。 @ネタバレ開始 波の音を聞きながら頬張るイクラおにぎりなんてぜったいおいしいですよね…! @ネタバレ終了 癒やしの時間をありがとうございました!

    レビューページを表示

  • クトゥルフ神話ADV 異常生物研究所
    クトゥルフ神話ADV 異常生物研究所
    シリーズ初見です。質問に答えて主人公の能力値を決めるスタイルが新鮮でした。自由に調整できるので振り直しての周回も楽ちん。能力値によってはギリギリの判定もあり同行者の支援ダイスが心強かったです。 @ネタバレ開始 完全に負け戦闘だと思っていたところに分岐があって盲点でした。能力値はバランスよく振らないとという心理をうまく突かれました。振り直してよっしゃ勝った〜!からのエンディングまでの疾走感が熱かったです。暴力はすべてを解決する…! @ネタバレ終了 動画でしか知らないのですが、クトゥルフ神話TRPGの雰囲気をしっかり味わうことができて大満足です。

    レビューページを表示

  • レインズレンジ
    レインズレンジ
    お料理本の写真の重要性が分かる、SF創作パン祭り楽しかったです。芸術的な見た目で味もいけるとはさすが…! @ネタバレ開始 レインさんの「私達は摩耗している」という台詞が印象的でした。人が老いて逝くように機械と新人類の2人が長い時を過ごして、いつかは共に眠りにつくのかもと思うと少し明るい気持ちになりました。 @ネタバレ終了 これからもフリーダムなパンをたくさん作って、ああだこうだと言い合う優しい時間が少しでも長く続きますように。

    レビューページを表示

  • 或る霊能力者の一日
    或る霊能力者の一日
    あっさりめのホラーと踏んで挑みましたが… 2件とも霊の語りがうますぎて当時の状況を鮮明に想像できてしまい予想以上に怖かったです。主人公が聞き手に徹して派手に立ち回らない分、霊のめちゃ怖身の上話がより際立って見えます。 どちらのお話も霊だけではなく生きている人間まで恐ろしい。ちょっと後味の悪い結末が似合う好きな雰囲気の作品でした。

    レビューページを表示

  • Brain-sharing Bot ブレイン・シェアリング・ボット
    Brain-sharing Bot ブレイン・シェアリング・ボット
    サイバーパンクな世界観と、AIによるリアル寄りで少し不気味な絵、スピード感のあるSF的理不尽展開が相性抜群でした。絵のAIはよく見かけますが物語や音楽まで生成できてしまうのがすごいですね。 制作方法が気になったので詳しい解説まで入っていてうれしいです。作る過程も想像力・構成力が求められるパズルのようで楽しそうです。 流行りのツールに触れる良い機会になりました。ありがとうございます!

    レビューページを表示

  • 短編SFノベル 「ありがとう」
    短編SFノベル 「ありがとう」
    時間をかけてかけがえのない家族になった2人がこんな形で引き裂かれるなんて…悲しくなるけどそれと同じくらいぐっとくる素敵なお話でした。 @ネタバレ開始 終盤、頭の中でいろんな言葉が渦まいていただろう主人公の口からあの台詞。形だけの言葉ではない、伝えなきゃという衝動があふれ出ていてちょっと感動してしまいました。 またそれに対するアカネさんの返事を見て成長したのは主人公だけではないと分かり、嬉しい気持ちと別れがつらい気持ちで胸がいっぱいになります。 @ネタバレ終了 登場人物の雰囲気や場面がさまざまな表現で演出されていて、お話とは別に画面の変化にも目を惹かれる作品でした。

    レビューページを表示

  • 選択肢
    選択肢
    選ばなかった方の選択肢の方がよかったのでは、もっとよく検討していたら…と何かとくよくよしがちなので親しみを感じるテーマでした。 @ネタバレ開始 選択後に情報が増えたり予想外の出来事が起こったり、目の前の二択が必ずしも最善とは限らないのがリアルです。ゲームでは選ばなかった選択肢の結果も確認できてしまうから、選ぶ意味や悩んだ意味などいろいろと考えてしまいます。 @ネタバレ終了 やっぱり後悔はしてしまうと思いますが、それでもどこかで気持ちを切り替えて次へ繋げて行けるようになりたいですね。

    レビューページを表示

  • 魔法使いの薬屋
    魔法使いの薬屋
    全く正反対の結末を迎えてしまいそうで、どちらがより良い結果に繋がるか選択肢を前にじっと考える時間も楽しかったです。 導入部分の出来事を思い出すと、親身になりすぎてはいけないのでは、でも邪険にして逆上されたら…とぐるぐる考えてしまいますね。 @ネタバレ開始 二人目のお客さんに薬を売らなかったルートが好きです。思い出さないと、と焦る彼を説得する薬屋さんが優しくてとても格好良く見えました。 悩みながらも人々と向き合い続ける薬屋さんを応援したくなる作品です。 @ネタバレ終了

    レビューページを表示