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meliのレビューコレクション

  • プラミア イストリア
    プラミア イストリア
    モチーフになったロシア民話を知らなくても楽しめる作品でした。 記憶をなくした女性が目を覚ましたらそこは知らない場所、目の前には知らない人。ホラー展開!?と思ってちょっとどきどきしました笑。 @ネタバレ開始 記憶をなくしても彼の名前がギリギリ残っているところに二人の強い繋がりを感じます。 さまざまな表現の中に異なる「火」が登場するのが印象的でした。熱く怖かった火がやさしく温かなものに移り変わっていくのがいいですね。 クリア後、元になったお話を確認して作中に出てきた要素やエンディングを振り返りながら二度三度と楽しめました。 主人公が不遇だったのでこれは強火エンドもアリだな…などと思ってしまいましたが。やっぱり支えあってきたもの同士で幸せになるエンドが一番よかったです! @ネタバレ終了

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  • FestivalDress
    FestivalDress
    お菓子を作って少しずつファッションアイテムを集めていくのかと思いきや、一度のクラフトでコーデ一式がドン!と出てきて嬉しい驚きでした。 バラエティに富んだ可愛い衣装、こんなに見せてもらっていいんですかというくらい詰まっていて大興奮です。 レシピ数=衣装数=会話パターン数なのも嬉しくて、着替える→見て!と声をかけに行くのが楽しかったです。リネンさん何着てもかわいい優勝。 衣装に負けないくらいお菓子のイラストも素敵で見ているだけでコーヒーを飲みたくなります。 @ネタバレ開始 衣装はマフィンの羊さん、お菓子はシュークリームがお気に入りです。 他のコメントを参考にして全員分の後日談までばっちり読ませていただきました。 みんな可愛いな~とほのぼのしていたところ、全部セルパンさんにかっさらわれて笑っています。好きです。すましたお顔ですごいことを言う。 @ネタバレ終了 3人ともリネンさんのこと大好きでそれぞれこじらせているのがとっても可愛かったです!

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  • Propp’s prop professional
    Propp’s prop professional
    面白おかしいフリーダムな小話がポンと出てくるジェネレーター。あれこれいじって出力結果を見るのが楽しかったです。延々と遊べてしまう…! 人物や目的、行動とその結果などお話作りに必要な要素をいい感じに散りばめて配置くれるのがすごいです。 自分では思いつかないようなシュールでぶっ飛んだ組み合わせばかりで、場面を想像しながら読むと思わず笑ってしまいます。 出来立てほやほやのお話をすぐ読めて、Twitterに放流して誰かに読んでもらうこともできるクリエイティブな作品でした。どんな仕組みで動いているのか気になります…!

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  • 白い日傘とアンデッド
    白い日傘とアンデッド
    定番のループもの、コミカルとシリアスの温度差が刺さります…! @ネタバレ開始 ホネ子さんが主人公のことを知っていた理由が切なかったです。そのために思い出してもらえないまま、あれしようこれしようと明るくふるまっていたのかと思うと健気すぎて胸が詰まります。 素敵な思い出作ってどうにかしてホネ子さんも一緒に明日へ連れて行って!と願いながら読んでいたので、ハッピーエンドの展開がすごく嬉しかったです。 先にハッピーエンドを見たせいか、2つ目のバッドエンドも強く印象に残っています。奇跡でも起こらない限りこの結末に収束していくのが当然と思えてしまって。悲しいし報われないけどその光景がまた綺麗で…こちらも好きなエンディングです。 @ネタバレ終了 ハッピーエンドの世界線で2人が楽しく過ごせますように!

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  • 暗がりに咲く花
    暗がりに咲く花
    ルーティンから外れて見えた世界はどれだけ色鮮やかだっただろう、と読了後に改めてタイトル画面を見て思いました。 主人公が新しい刺激に戸惑いながらも自分の気持ちにしっかり向き合う姿勢が本当にまじめで純朴で。 たとえ想いが届かなかったとしても、主人公はこれからも自身と向き合いながら誰かを大切に想うことができる。彼ならきっと大丈夫だ、と手記に書かれなかったその先に希望を感じる素敵なお話でした。

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  • GrayWorld
    GrayWorld
    退屈な世界に温かい日が差し込んで、晴れ晴れとした気持ちになりました。 ちょっとした謎解きも含めて作品全体がよく考えられた作りになっていて、クリア後には思わず感嘆の声が出ました。とても印象に残っている作品です。 @ネタバレ開始 普段持ち歩いている?ものが少しずつ色を持っていて、合わさることでドアを開ける鍵になるのが素敵です。 色はともかく文字の方は…?と思いつつタイトル画面の変化を見て、各アイテムで強調されていた文字を見直したらあああー!!となりました笑。 やや経ってから色もあれを表していてちゃんと意味があったことに気づき、またゲーム説明文の制作期間を見て衝撃…!の多段ヒットでした。 @ネタバレ終了

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  • みまわり
    みまわり
    やさしい色合いに包まれたかわいい4人の生徒。それぞれの秘密や悩みごとが切実で、事情を聞きながら終始ドギマギしてしまいました。落ちついて対応しようと努める先生えらい先生すごい。 転堂くん、いろいろな想いがある中で大切な人には無理強いしないようにしているのが健気です。何らの形で報われてほしい… 先生とのやりとりを通じて心配すぎる4人に良い変化が訪れますように…!

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  • 魔女と斥候
    魔女と斥候
    魔女さんの戸惑う様子が…悔しがる斥候さんが…めちゃくちゃ可愛かったです。 素直に可愛さが限界突破したので斥候END推しです。もうただただ第三王子が羨ましい…! 2人とも間違いなく強キャラなのに、王子の前では押され気味だったり甘やかされていたり。 嬉しそうにしているのを見るとこちらもニコニコしてしまいます…!

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  • 陰の盗人
    陰の盗人
    またまた難儀な癖を抱えた女の子が…!内気なんだけど妙なところで謎の行動力を発揮する女子高生強い。 エンド③は勢いつけ過ぎてて笑っちゃいました。やりすぎ…!手先が器用で時々思い切りがよすぎるハライシさん、とても可愛かったです。 プレイヤー視点では教室前でおろおろしている彼女を背後から見守っている感じで、思わず盗視のお手伝いをかってでたくなります笑 最後はちょっと仲良くなれたみたいでよかったです…!

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  • 四次元堂奇譚 二冊目 時戻りの時計~愛と執着
    四次元堂奇譚 二冊目 時戻りの時計~愛と執着
    店主さんちゃんと説明してあげて…!(前作に引き続き) 今回の不思議道具も使用上の注意事項がふわっとしているわりに失うものが大きすぎて「そんな!?」と思わず声がもれるハイリスク商品でした…衝撃的。 ちょっとひくくらい押しが強く諦めの悪いこの主人公だからこそ、間違えようがない(はずの)選択肢だったのかもしれません。 ただのめでたしめでたしでは終わらせてくれない妖しいお店。また他の物語も読んでみたいです。

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