大沼屋のレビューコレクション
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メモリ - 学校の怪談 -とても雰囲気のある日常ミステリー作品! 第一幕の迷い犬から続けてプレイさせていただきました。 描写されるキャラクターや背景がほぼモノクロなのに加え、あえてほとんどのシーンBGMがないなど、雰囲気作りがとても細やかでした。 登場人物の子気味よい会話のやり取りなどは見ていて鮮やかです。 物語のテーマとなっている、忘れることがないという長記憶能力がこの先どのように深堀されていくのかなと楽しみです。 日常ミステリーというジャンルがもっとノベコレでも流行ればいいなと思っていますので、これからも応援してまいります!
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2100-1前作であるKAN0N(カノン)が高品質なゲームだったため、今作「2100-1」もプレイしました。 今作も同様に非常にクオリティの高いゲームでしたので、気になっている方はぜひプレイして欲しいです。 KAN0N(カノン)の感想でも同じようなことを書いた気がするが、説明描写を極端に省いているにもかかわらず、わからせる文章、台詞作りは今作でも絶品だったように思う。 キャラクターに対する細かい描写から性格はもちろん、チューニングされた設定が垣間見れて好感が持てます。 登場人物の台詞が少しウィットに富んでるのは個人的には大好き。 ユーザーはアンドロイドである主人公モモの記録データを“覗き見”する形で物語を見ていくことになるのだが、この視聴型というアプローチが冴えわたった作品だったように思う。 モモの視覚、聴覚といった五感を通してみる強烈(暴力的とも言える)な一人称のおかげでゲームへの没入感が非常に高い。 また、このゲームには非常に多くのユニークな登場人物が存在するが、モモを通してその人間関係に触れるため、モモ自身が持っているその人物への好感度によって、その印象が変わっていくのもまた面白かった。日常というゲームのテーマとこの演出面がうまく噛み合ってる稀有な例だなと感心しきりだった。 反面、日常がテーマであるがゆえに物語に大きな展開がなく、ただただ文字を負うような印象を持ってしまうのは辛いところだった。 また、視聴するかしないかの画面にバグがあるようで選択肢が表示されないようでした。 驚くべきことに今作も制作者は一人でゲーム制作しているようです。このクオリティのゲームを一人でというのはすごいです。 これからも制作頑張ってください。応援してます。 あんまり関係ないが、海外ドラマやSF作品はなぜ箱に入った中華とか食べるんだろうね。
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「私のこと、ご存知ですか。」
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薬を作ろう!
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とある惑星の記録(No.S-01)
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まもののたおしかた
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バンパイア・ローズ
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Seek a country ~彼の地を夢見て~
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ありすすいーぱー