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アルゼンチンペソのレビューコレクション

  • 次女の憂鬱と破滅の靴
    次女の憂鬱と破滅の靴
    Xで見かけて気になったのでプレイさせていただきました。 @ネタバレ開始 ガラスの靴エンド、とんでもない鬱ですが好きです…。 王子の癇癪一つで、それなりに良い家柄の人間があれよあれよと3人も死ぬ命の軽さ!! 原作のシンデレラの焼いた鉄靴履かされるやつ、拷問•処刑なのに遊び心あって最悪ですよね…! 童話だと本当に悪い人が惨い最期を迎える、過激版スカッと●ャパンの印象ですが、こちらのお話は悪人が次女だけ、しかも同情の余地ありで大変心にダメージを負いました。 考えうる限りの最悪な結末、だけどそうなるのもわかってしまう…説得力で殴られたような気分です笑 そしてまさか殴られた後にネコと超展開で癒やされることになるとは…。 保護ネコ達と幸せに生きてほしい。 最後の超展開ドット絵! 欲を言えばミステリーをやる気満々でしたが、正規ルートで受けた傷が吹き飛ぶ程度には驚きました。 無駄に脳に直接語りかけてくる設定のある人物達はなんだったんだ…! @ネタバレ終了 誰もが馴染み深いシンデレラのお話を、珍しい次女視点で紡ぐ発想に脱帽。 分岐ごとの話の温度差はまるで過酷なサウナのようでした。 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 人狼ハラスメント
    人狼ハラスメント
    ファンアートが描けたので送らせていただきます! 岸さんも好きで迷ったのですが、やっぱり自分が一番惹かれたゲーム紹介イラストの文言で描かせていただきました。 オブラートに包まない容赦のない会話が大好きなので、登場人物同士のやりとりが大変楽しかったです。 そして突っ込むことを許さない怒濤の展開は、一時的に考えることをやめさせてくれるのでストレス解消にもきっと効果的。 @ネタバレ開始 最後の戦闘は頭使いました!!それもまた面白かったです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

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  • もんすたらすパーク!〜ゆきんこ大作戦~
    もんすたらすパーク!〜ゆきんこ大作戦~
    本編の前にプレイさせていただきました! 和気藹々として素敵な職場すぎる。働きたい…! @ネタバレ開始 雪子さんがとにかく可愛い。 大人のビジュアルから好きでしたが、小さくなって大人しくておりこうな子どもになってから可愛さが倍増しました。 アルカーさんに楽しかったと伝える雪子さんが、少し笑顔を見せていたら可愛いなと思いながらFAを描かせていただきました。 保冷剤頭に乗せまくる映像がすごい&可愛かったです。 保冷剤のデザインも可愛いです。欲しい。 何より、アルカーさんの小さい雪子さんに対する接し方がとても良かったです。 理想のパパすぎる。大きくなったらパパと結婚する!と言われるパパのそれ。 @ネタバレ終了 また全体的に、キャラクターデザインがとっても好みでした。 本編の方もまた遊ばせていただきます。 素敵な作品をありがとうございました!

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  • マッチョ・ピッツァ・フィアーバ
    マッチョ・ピッツァ・フィアーバ
    楽しく遊ばせていただきました! 豊富なマッチョ立ち絵にマッチョスチル。知らない世界の広さを知れます。 @ネタバレ開始 ストーリーでやたらマッチョが搾取されるの、可哀想ですが笑いました。 恐らく、脳まで筋肉の彼らを利用するのは容易いことなのでしょう…。 オゾン?マッチョ用語か?と思っていたら全然某有名デパートでした。とても素敵なセンスです。 @ネタバレ終了 謎の語彙による会話の応酬に、腹直筋が鍛えられること間違いなし。 サンキューマッチョ!

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  • 事件現場は『空っぽの部屋』
    事件現場は『空っぽの部屋』
    告知の雰囲気から好みで、すぐに遊ばせていただきました。 詰まっても親切なヒントが用意されているので、安心してプレイできます。 (絶対に見たくなかったのに、私は2回ほど見ました。) 片っ端からサイトやアプリを漁って、脱出ゲームにのめり込んでいた昔を思い出して、夢中になってしまいました。 @ネタバレ開始 謎の難易度が、わかった時に「自分天才かも」と思える絶妙な難易度で、それはもう楽しかったです。 最初の壁に貼ってある紙の文字が段々変化しているところに気付いたときから鳥肌が…! ホラーではないとわかっているのに、怯えつつ興奮しつつ一ハイテンションでプレイしました。 ラストの展開は予想していませんでした! 青い薔薇の香りを理由に調査を諦めるな、もっと調べろと主人公に対して思っていましたが、薬で幻覚が見えているような状態だったのなら納得です。 @ネタバレ終了 強くて美しいSherlockさんのFAを描かせていただきました。 デザインの誤りは大目に見ていただけますと幸いです。 美しい世界観と気持ちの良い謎解きが楽しめる、素晴らしい作品をありがとうございました。

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  • 「駄目人間。2―落選編―」
    「駄目人間。2―落選編―」
    Xでお見かけして遊ばせていただきました。 短い時間でお手軽に、さぞかし鬱にさせられるのだろうと思いつつプレイしましたが… @ネタバレ開始 賞を獲ることのように、他者からの評価を目的としてしまう人に「待った」をかけてくれる心優しい作品でした。 自分がそういうタイプなので、刺さる部分が大いにありました。 心療内科や精神科にかかる際の手順や、身近な人への相談の仕方。 これらを懇切丁寧に教えてくれるフリーゲームは他に無いと思います。 @ネタバレ終了 全てのクリエイターにとって、大切な選択肢を与えてくれる作品でした。 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 惑わしミンクス
    惑わしミンクス
    色んな方がこぞってプレイされていて気になったので、プレイさせていただぎした! @ネタバレ開始 凛音さんの性格がえげつなくて驚きました。 マフィアの元締めみたいなことしてるし…! 「お金はいくらでもある」のお金は、能力を使って自分で稼いで(巻き上げて)いたのですね。 見た目は12歳前後であるものの、結局実年齢はいくつなんでしょう?気になります…! 最後の「ノーと言ってくれる人が欲しかったの」は、最初見た時はぐっと来たのが半分、それにしては今まで他人に言わせる気なかったんじゃないのか?が半分でしたが…絶対服従させられる能力に本人も溺れていて、彼女なりに苦しんでいたのかもしれないと思うと切なくなりました。 それと、主人公の斗亜くんのビジュアルが良かったです。顔が良くても最初に当たり屋やってた時は印象が最悪でしたが…。 まだ16歳なのに社会のレールから外れてしまって、さらに美しくもとんでもない能力者に見初められてしまった斗亜くん…長生きはできない気がしてなりません。 傍から見れば歪んでいて、一般的な幸福からは遠く見えますが、凛音さんとの時間が斗亜くんにとって幸せであれば良いなと思います。 @ネタバレ終了 私の場合、ときめき…とは違うドキドキで夢中になって最後まで読ませていただきました。 色んなシーンが今も記憶に残っています。 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 思い出さないで
    思い出さないで
    謎だらけの状態で始まり、最後まで夢中でプレイさせていただきました! @ネタバレ開始 翠がまさかお姉ちゃんだったとは…! 分団が一緒だったことや、敬語を使わない関係性などなどヒントはあったのに! 皆家庭環境が悪い!どうして!?と思っていたら2つの家庭の話しかしてなかった…。 短いお話の中に伏線が張り巡らされていて素晴らしいです。 エンド名の「エメラルドの君へ」「アメジストの君へ」を見て即行で石言葉を調べました。素敵なモチーフですね! 自分を突き落とすほどに男性が苦手な先輩と、血のつながった実の姉さえも好きにさせるぺそんぬ(主人公に付けた名前)、なんという魔性の男…! @ネタバレ終了 イラストが綺麗でした。表情がとても良い…! ホラーとは違うものの、演出が凄くて思わず鳥肌が立つ場面もありました。 とても面白かったです。プレイ後にしっかり嫌な気持ち(褒め言葉)になりました。 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 春にならないと出られない部屋
    春にならないと出られない部屋
    楽しく遊ばせていただきました! @ネタバレ開始 勇者が思ったより感受性が豊かで詩人…! 彼にはウグイスの鳴き声に合わせて幻聴が聴こえている…とかではないですよね…? クリスマスを彩ってくれたツリーをへし折って処分しないといけないの切ないな…と思ったら速攻で処分されてて笑いました。流石は勇者。 どこかで見覚えのあるタコは危険物すぎるハンマーのお友達なんですね!可愛い。 ラスボスの生命力が強すぎる桜好きです。家の隣にあったら嫌すぎる。 タップゲーム面白かったです!最終ゲームで沢山叩けが出てきた時、案の定叩くなを叩いていたのですが、一瞬何が起きたのかわかりませんでした笑 こんなの実装できるんだ!と技術力にも感心してしまいました。 @ネタバレ終了 勇者の思考回路は一般人とはズレている気がしますが、ちゃんと四季のイベントを楽しんでいるのが好感度高いです。 彼の真似は残念ながらできないものの、ちょっと文化的な生活を意識してみたくなりました。 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 英国紳士の手懐け方
    英国紳士の手懐け方
    概要に惹かれて公開されたタイミングで一度遊ばせていただきましたが、アプデされてもう一度遊ばせていただきました。 ハートフォード卿に顔がある!しかも思ったより若そうだし美しい! @ネタバレ開始 19世紀のイギリスの文化を前に個人的に調べたことがあったので、デビュタントのことや、メイドを見栄で雇ったり、爵位は家督を継ぐ長男しか継げないなどといった知ってる知識が出てくると嬉しくて、勝手にキャッキャッしてました笑 途中までは絶対ジェラルドの方がいいよフローレンス〜と思いながら見ていましたが、グウェンが家に来てから私の中で怒濤の掌返しが始まりました。 ロマンチックじゃないプロポーズなのが逆に良い。伯爵様ともあろうお方が家て。 追加されたお庭での散歩エピソードも良かったです。 女性はあまり物を知らない方が良いとされていた時代に、フローレンスに知識を与えようとしたグウェンは変わり者ですが、素敵ですね(家庭教師をバカにはしたけど)。 @ネタバレ終了 SNSで海外文学みたいだと言われていたのを拝見しましたが、大きく頷けます。 俗っぽくなくて、登場人物はみなどこか品のある言い回しをしていて、非現代的で美しい世界を堪能させていただきました。 プライドが高い高慢な男、傍目で見ると悔しいけどやっぱり凄くいい! 素敵な作品をありがとうございました!

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