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富井サカナ/DIGITALLのレビューコレクション

  • FirstMagic ~はじまりの魔法~
    FirstMagic ~はじまりの魔法~
    放つ魔法の属性を選ぶシンプルなゲームですが、その後思わぬ展開が待ち受けていました。魔法発動時の派手な画面演出や効果音が凝っていたのと、何より声優さんのボイスが良かったです。 エンドロールもきちんと完備されていて、短いながらプレイ後の充実感がありました。

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  • 夏、深夜、コインランドリー
    夏、深夜、コインランドリー
    過去作プレイ済なので見知ったキャラの登場に嬉しくなりました。登場キャラ3人はグラフィックが非常に綺麗なので淑女の皆さんは心より楽しみください。承和が特にキャラ立ちイケメンだと思います! 主人公目線では登場人物みんな不審者に見えますが、一番の不審者は深夜徘徊が趣味の主人公かもしれません。タイトル絵の構図が素晴らしく、木の葉が揺れる演出もとても印象的でした。

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  • うさとどのじゃんけんバトル
    うさとどのじゃんけんバトル
    じゃんけんの直前にセーブする荒業のおかげで、サクっと勝ち負け引き分けになれました。引き分けや負けでも差し入れがもらえるのは優しい世界観だと思いました。 お目当てのバッジがもらえなかったのでちょっと残念ですが、看板に偽りなく5分で遊べるじゃんけんゲームで気分転換できました。

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  • カナタの夏初月 ~石垣島編~
    カナタの夏初月 ~石垣島編~
    同棲中の彼女と石垣島&周辺の島々に観光に行くお話です。 観光地への旅行がテーマとなっている作品らしく、沢山の現地の写真や丁寧な描写があり、疑似的に観光できる一作でした。プレイ中やプレイ後は現地に行ってみたくなることウケアイです。テンポ良く三泊四日の旅行が楽しめました! 彼女である奏多はグラマラスな上に色んな意味で積極的なため、主人公にウラヤマ死しそうになることが何度もありました。水着姿が拝めるシーンでは思わず(心の中で)ウヒョー!と声を上げてしまいましたし、ほぼラストの方では(心の中で)ぐぬぬー!と悶絶してしまいました。

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  • 深海のホビーゲル
    深海のホビーゲル
    ファンタジックな作品で設定がとても良かったです。また、グラフィックは多くの背景が自作で、ファンタジー世界が表現されていました。タイトル画面で一目で分かる通り、キャラクターの立ち絵やイベントスチルもとても綺麗&幻想的でした。 ストーリーを最後まで見るためには(END3のフラグを出すためには)冒頭から3周のプレイが必須(と思われます)が、プレイ時間はトータルで1時間もしませんので2,3周目はラストまでスキップすればあっという間ですのでご安心ください。 読後感は非常によく、主要キャラのミドリとアオイの2人が仲良く幸せに過ごせると良いな、と思いました。クリア後はあとがきやおまけなども充実しており、プレイ後の余韻に浸れました。

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  • Bar Flor
    Bar Flor
    とても面白かったですし、何よりも雰囲気が非常に良い一作でした。 オリジナルカクテルの数々にはワクワクさせられましたし、オシャレなレシピが埋まっていくのが楽しかったです。マスターの言動や、仄暗さと深みがあるストーリーも非常に味わい深かったです。レシピを埋めてもコンプまでは至らなかったので、作者さんの攻略情報はとても有難かったです。 最後に、ドリンクを作るときの演出が特に素晴らしかったです!!

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  • USB失くしました
    USB失くしました
    かなり難しめの探索ゲームでしたが何とかクリアできました。 限りなくノンフィクションなストーリー展開やリアルを下敷きにした補足知識の数々でプレーヤーを惹き付けたと思うと、フラグ管理がしっかりした探索ゲームが始まって驚きました。 終盤では推理ゲームの様相を呈したりとネタゲーの域を超えたゲームだと思いました。失敗して周回を繰り返すうちに徐々に真相に近づけいていける絶妙な難易度だと思いました。面白かったです。 ちなみにエンディングを見た順としては98261、という感じです。残念ながらちょっと難しくてフルコンプはできませんでした。

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  • 康太のイキツケ
    康太のイキツケ
    プレイしましたが、もう圧倒的にEND3が好きでしょうがなかったです。泣き落としシーンの泣き方がもう明らかに自分が大好きなアレでした。号泣ムーブの映像が脳裏に思い浮かぶようでした。 にしても小学生なのにこんなお店に入り浸っている主人公は末恐ろしいですね。

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  • 泣きべそ*花散る空
    泣きべそ*花散る空
    とても面白かったです。冒頭からラストまでグイグイと惹き込まれて一気にプレイしました。 まず架空の「音声のみのSNS」の設定がとても興味深かったです。あまり知らないだけで実際にありそうな気がするくらい現実的な設定だと感じました。主人公がそのSNSでの交流を通じて他のメンバーと仲良くなっていくところ、メンバーたちと花火大会でオフで会うことになり実際に会うところ、そしてその後の展開とあらゆる描写がリアルに感じられました。 登場するキャラの性格もきちんと設定された上で描かれており、自分をそれなりに良く見せようとしているSNSでのやりとりの段階からそれがほんのり現れ、リアルで会うと隠しようもなくなっていくあたりも描写がお見事でした。人間、程度の差はあれどそれぞれみな長所も短所もありますもんね。 中盤から終盤にかけてはどこに着地するのかハラハラと読み進めましたが、主人公にとっては最も望ましい形のエンディングなのではないかと思いました。現実味と読後感が両立した、本作のテーマを踏まえればこれ以上なく、最も印象に残る素晴らしい落わり方だったと感じます。 フルボイスでプレイしましたが、皆さん自然な演技だと感じました。特に主人公の声は声優さんが声を当てている、という雰囲気でなく非常にリアルに感じられて良かったです。作者さんが作詞しているテーマ曲もとても素晴らしく、OPもEDも動画があって非常に印象に残りました。また、クリア後には好きなシーンからプレイできたり、作中作が見られたり、CGや動画が閲覧できたりと嬉しいおまけがいっぱいで嬉しくなりました。過去作キャラのカメオ出演も嬉しかったですね。 @ネタバレ開始 カラスのイケメンぶりには見てる自分も惚れそうになりました。 @ネタバレ終了

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  • 普通の人と普通に日常会話を楽しむほのぼのゲーム
    普通の人と普通に日常会話を楽しむほのぼのゲーム
    イラストといい内容といい、メチャクチャ和むほのぼのゲーでした。 交わされる会話が落ち着いていて知的なのと、登場人物がそれぞれ個性があって愛おしく感じました。佐々さんは博識で言葉の1つ1つに重みがあり、含蓄のあるお話がたくさん聞ける。熊谷君は主人公への好意(not愛情?)がダダ洩れだけど素直で天然で可愛らしい。大月さんはやたらと物腰が柔らかくて褒め上手なので会話していて凄く心地よい。日高さんは職業のせいか一番俗っぽいけけど、一番主人公の存在を大切に思ってそう。 ゲームとして面白いのかな?と思いましたがしっかり面白かったです。テキストで読ませる読ませる。イラストのタッチもとても可愛らしく、エンディングでポンポンとプロフィールピッタリのイラストが出てきた時は嬉しくなりました。 @ネタバレ開始 佐々先生の「学問を志すにあたって最も大切なのはどんなことでも楽しめる好奇心」というのは素晴らしいですし同感です。もっと言えば、学問だけでなく、「好奇心」と「どんなことでも楽しめる」をセットで持っておくと人生がとても豊かになると思っています。響きました。 熊谷君の数学は共同作業という考え方や「失敗」の捉え方が前向きで凄く好きです。数学者ほど美しさにこだわるやつはいないという発言はその通りだと思いました。高校の同じクラスで後に数学者になった友人がいますが、完全に数式の美しさに魅了されてました。クラシックの名曲も数学的に整理していかに優れているかを理屈で説明するようなヤツでしたが、音楽にも美しいという形容詞を使ってましたね。それも響きが、ではなく理論が、という主張でした。 @ネタバレ終了

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