富井サカナ/DIGITALLのレビューコレクション
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殺イコ・キネ死ス浦田さんがファンということなので興味を持って遊ばせて頂きました。 作者さんのゲームを遊ぶのは初めてですが、とても面白かったです。 読ませる力が相当に強く、集中してのめり込むようにプレイしました。 @ネタバレ開始 能力自体はよくあるものだと思いましたが、意外性のある展開が楽しめました。 @ネタバレ終了 また、それ以上に登場人物の心情や関係性の描き方がとても秀逸だと感じました。 プレイ時間は20分程度の短編ですが、強い印象と余韻が残りました。 もう1作のノベコレ公開作も短編のようなので早速遊ばせて頂きます! -
Christmas❄Merrymea -
ある音楽室の独白終始バックに流れるピアノの旋律が印象的な作品です。 予備知識なくプレイしたのでとても意表を突かれる展開でした。 登場人物にはどちらも好感を持てました。特にカナオさん。 余韻の残る終わり方がとても良かったです。 -
自分よりも大切な存在非常に、非常に、素晴らしい作品でした。 この作品をプレイして、完全に浦田さんのファンになりました。 ※一部内容修正のため再投稿します 「死ぬよりもつらいこと」で作品の持つ強烈なメッセージ性の虜になったので、 本作は公開直後に意気揚々とプレイさせて頂きました。 結論から言えば、期待を完全に上回る体験を味わわせて頂きました。 テキストやストーリー運びはとても洗練されておりテンポ良く話が展開します。 2人のヒロインはそれぞれ強い個性を持ち、とても魅力的に描かれておりました。 常に話の先が気になる展開が続き、気付けばエンディングまで完走していました。 この作品で描かれているのはまさに「家族」そして「人生」です。 これ以上ないほど深く重いテーマを正面から描ききった、 とても大きな熱量を持つ作品だと思いました。 率直なことを申し上げると、 ビジュアル面は過去作と比べて大幅な上達が見られるものの、 シナリオ面の素晴らしさと比べると見劣りするのは事実だと思います。 その部分でのアピールは他作品と比べると少々弱いですが、 是非、多くの方にプレイしてほしいと思いました。 少なくとも、私は少なからず人生観にまで影響を受けました。 なお、恥ずかしながら2章の途中からは久しくなかったほど ボロボロと涙を流しながらストーリー世界に浸らせて頂きました。 自分には2人の子どもがいますが、 絶対にきちんと向き合っていこうと決意を新たにすることができました。 その意味でもお礼をお伝えしたいです。 本当に印象に残る素晴らしい作品をありがとうございます。 -
おやゆび姫 ~ゆびアイドル伝説~ギャグかと思ったらアイドルの何たるかを教えてくれる良ゲーでした。 それだけでなく友情の素晴らしさや壮大な展開まで楽しめます。 なんだか慣れてくると途中からおやゆびアイドルたちが可愛く見えてくるから不思議でした。 踊っているシーンは動きに個性が感じられて凄く良かったです。 各種BAD ENDがやたら怖かったですw -
おばけアタック!超シンプルだけど面白かったです。操作性が抜群で素晴らしかったです。 ハロウィンの日とかに一斉にプレイしてツイート上げまくったら盛り上がりそう。 背景色をカスタマイズできるのが雑魚スクリプターからすると感動しました。 -
僕らのノベルゲーム高校の文芸部員が仲間とともに文化祭に向けてノベルゲームを作る―― 特に創作者にたまらないシチュエーションの素晴らしい作品でした。 一度始めたら最後まで惹きつけられっぱなしで、 コミカルからシリアスから感動まで様々な感情を味わうことができました。 笑いありドキドキあり涙ありの3時間×2(クリア後即再プレイ)でした。 ストーリーは青春モノの王道中の王道といった様相です。 個性溢れるキャラクターたちが一生懸命に協力し合い、 トラブルに見舞われつつも文化祭という明確なゴールに突き進みます。 青春を捧げる対象はノベルゲームということで、 あまりこのジャンルに馴染みがない方は新鮮な経験を、 ノベルゲームに限らず創作者の方は大なり小なり共感を味わえるはずです。 ノベルゲームファンにとってはこの上なくキャッチーな題材ですが、 安易なテーマ選定ではないことはプレイして驚くほど実感できました。 ・導入からラストまでのストーリーの構成と起伏 ・登場するキャラクターたちの際立つ個性 ・プレイのテンポを損なわないために行き届いた工夫 ・読み手の感情を意識・配慮した描写 ・「創作」に対する情熱やスタンスの描き方 いずれも極めて素晴らしいものだと感じました。 とても面白かったので続けざまに2周プレイしたのですが、 この後どうなるんだろうと感情強めでズンズンと読んだ1周目と 冷静に理性強めで読める2周目で見える景色が異なるのも面白かったです。 1周目はおもしろー!と一気読みであっという間に結末まで進みましたが、 様々な点が練りに練られていることが分かる2周目は感嘆しきりでした。 @ネタバレ開始 なお某キャラの暴走は1周目はまぁ高校生だし、熱中してるし、 ある程度は仕方ないのかな、と感じて見ていましたが、 2周目はいくらなんでも完全にありえねーだろ!に変わりました(笑) いやはや、部員の皆さんは本当に全員心が広くて優しい。 (冷静な時の某キャラの普段の行いが良かったのかもしれませんが) @ネタバレ終了 個人的に最も印象的だったのは @ネタバレ開始 鬼瓦君の家で大きな絵を初めて目にしたシーンです。 主人公が長年心の中で大切にしていた物語が具現化したまさにその瞬間、 完全に主人公にシンクロして思わず同じタイミングで涙を流しました。 このシーンはモチベ向上の特効薬として何度も読み直す気がします。 @ネタバレ終了 他にも印象的な場面やエピソードには事欠かない作品だと思いました。 この題材をここまで綺麗に料理されたことはただただ感服の一言です。 素晴らしい作品をありがとうございます。 -
ティアマトの星影既にご存じの方も多いでしょうが、とんでもない力作となります。 プレイが終わった瞬間には感動とともに達成感と満足感が味わえました。 本当にお疲れ様でした。こんな作品がこの時代に新たに生まれるなんて。 プレイ中は商業の超大作をプレイしているような感覚を味わえました。 いにしえの作品群のファンの方は、深い懐かしみを感じられると思います。 制作者の方も非常に強い影響を受けているのだろうな、と見受けられました。 (もし間違っていたら申し訳ないです) また、それらに匹敵する作品を作り上げようという、 物凄く高いところに目標を置いて制作しているのがビンビン伝わりました。 ここをもう少しこうすれば!というような点もそれなりにありますが、 それは比較対象によりハードルが上がり過ぎてしまったからだと思います。 それだけフリーゲームの枠に収まらない作品だという印象でした。 まずシナリオは非常に壮大で素晴らしかったです。 序盤から大きな風呂敷がどんどん広がりっぱなしですが、 中盤から終盤にかけて見事に畳まれていくので安心しました。 星空や宇宙、記憶をテーマにとても幻想的であるとともに、 抽象的な説明や難儀な言葉で煙に巻くことも一切なく、 きちんと明確にプレーヤーに伝わる良質なシナリオだったと思います。 プレイ後の消化不良感は一切無縁でした。 テキストは流石のプレイ時間なので、少し冗長に感じた部分もありました。 特にStarlightの部分はもう少しテンポ良く刈り込んでも良いとは思ってしまいました。 でももしかするとそんなところも過去の名作リスペクトなのかもしれません。 とはいえ、随所に笑える部分があって退屈せずにプレイできました。 全編を通じて特に好きだったのは某自宅での食事イベントです。 こういう家族で馬鹿なことをやるってのは本当に自分にとっては理想です。 あとは某ひみつ道具がトラウマというネタ。あの話は確か未解決エンドですもんね。 ファンタジーなシーンやクライマックスは描写が丁寧で素晴らしかったです。 グラフィックは特に塗りが特徴的で個性を感じられるものなので非常に好きです。 メインビジュアル初見時のインパクトは個人的には絶大なものでした。 ED前のイベントCGなんてこれしかないよ!という素晴らしさでした! 背景などを含めて全編を通じて統一感があり世界観を形成していたなぁ、と。 キャラクターは委員長が一番可愛らしいと感じました。差分も素敵!! プレイ中のBGMも作品に合っていて良かったのですが、 どうしてもOP曲とED曲の素晴らしさに耳が持ってかれてしまう!! OPはムービーの演出も素晴らしく、初見時なんじゃこりゃい!となりました。 ムービー最後の実写映像なんて、こんなんどこで撮ってきたんだ!と感じました。 ED曲は良すぎる。本当に良すぎる。素晴らしすぎる。(しつこい) 実はOP曲とED曲はYoutubeで確認できます。(ネタバレ配慮はあるので安心) でも、OPはともかくEDは絶対にプレイ後に聴いてほしい!本当に! プレイ時間目安18時間(私は15時間弱でした)とありますが、 文章量だけでない大力作でプレイ終了時の感動は掛けた時間分上乗せされた気がしました。 チームで注いだ情熱が尋常でない作品をありがとうございます。 -
魔法老女トメ最後まで遊ばせて頂きました! 2話以降もテンポが最高で、序盤は次から次へとキャラクターが出てきて、 中盤からキャラの色々な過去の背景や関係が明らかになって、 終盤は………遊んでからのお楽しみです! トメさんを筆頭に登場キャラがみな個性的で面白かったですし、 イラストや演出などもとても良かったです! 面白い作品をありがとうございます。 P.S. エンターキーも対応するようになっていて、個人的には凄く嬉しいです!! -
アンダー・フォーティーン全4章のうち現状遊べるのは1章ですが、面白かったです。 個人的に大好物の設定でとてものめり込みました。 主人公と仲間たちの心情を思うと胸が締め付けられます。 ストーリーを盛り上げるイベントスチルもとても効果的でした。 続きが非常に気になるところですが、 ストーリーテリングに定評のある実績ある作者様なので、 きっとこの物語の結末までプレーヤーを導いてくれるはず! 続きが出るのをお待ちしておりましたが、 こちらの都合でこのタイミングでのプレイとなり申し訳ないです。 2章以降も楽しみにしておりますので、無理のないペースで制作頑張って下さい!
