富井サカナ/DIGITALLのレビューコレクション
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季節は、未来に恋をしている。僕は、君に恋をしている。千文字縛りの連作短編ゲームとなります。
1つ目の章が終わった段階でもしや!?と思いましたが、予感通りの好きな構成でした。
全体としてとてもまとまりが感じられる作品だと思います。
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声優さん大活躍の演出も良かったですし、クリア後のフリートークも大好物のやつでした! -
可惜夜のみつかね村やはり!可惜夜シリーズは非常に面白い!!
前作の「からくり屋敷」に続き、脱出・謎解きゲーとしては出色のデキでした。
まず、しっかり怖くてビビります。3,4か所ひえっ!となりました!
グラフィックが非常にインパクトがあり素晴らしいのもそうですが、
割とじっくりタメを作っているところも含めて間がとても良いのだろうな、と。
何でも最速表示にすりゃいいんじゃないというのを身をもって感じました。
そして、謎解きパートがとっても良かったです。
基本的にはサクサク進めてそれも嬉しいのですが、
個人的にはあの宿の入力のところ(きなこの謎)が大好きです。
少し気付くのに時間が掛かってしまいましたが、
うまいな~、これ難易度含めて完璧だよな~、とうっとりしました。
最後に、本作一番のギミック、TRUE ENDへの到達の仕方ですが、こちらも惚れ惚れです。
前作同様に大技が炸裂してる!と最後にテンション爆上がりでした。
フェス始まったら南風原さんにあと2回も会えるなんて、溜めてて良かった可惜夜シリーズ! -
えくれあちゃんはお前の性癖に負けない!振れ幅の大きなゲームでとても楽しませて頂きました。
上の選択肢はえっちぃです。要注意なくらい。ノベコレの大らかさを垣間見ました。
真ん中の選択肢は口にものを含んだ状態でのプレイは危険です。吹き出します。
下の選択肢も意外性があって面白かったです。
掌編ゲームなので直ぐにクリアできます。遊んで良かったと大満足でした。 -
モラトリアムを君と掌編作品ですが冒頭で伏せられている状況が明らかになるので読後満足感があります!
先に1つめのEDを見ましたが、想像を掻き立てられるパターンで真実が気になりました。
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タイトルが秀逸で、まさにこれしかないと感じました!素晴らしいです。 -
Xの事件簿事件と聞きつけたので直ぐにプレイさせて頂きました!
得られた情報から推理して選択肢を選ぶシーンが何度もあり満足です。
プレイ冒頭には思いもよらないような展開が面白かったです。
この屋敷にはまともな人間がいないのか!
ヒントや重要な情報は赤字表記されているのも分かりやすく親切でした! -
オカルト対策委員会 偽物の預言者まさにマルチエンディングのホラー作品でした。エンディングコンプしました。
登場人物の多くが精神的に錯乱気味なので、結末がとっても不穏!
穏やかでないゲーム好きには嬉しい展開が目白押しです。
初回は選択が上手くいって一番良い、むしろちょっと爽やかなEDでしたが、
その後のエンディング回収では色んなパターンの地獄を見ました。
個人的には屋上での主人公のメタい発言が好きです。 -
イースト菌は語る絵柄やタイトル曲など、まず世界観がとても可愛らしいです。
それだけではなく、細部まで非常に凝った作りのゲームでとても面白かったです!!
展開盛沢山なのでグラフィックパターンがメッチャ多くて感動しました。凄いボリューム。
たくさん選んだ選択肢が全てきちんとエンディングに反映されるのも素晴らしいです。
クリア後のヒントやオマケもプレイの指針に親切で嬉しいところ。
ついフルコンプ目指しちゃう民なので、図鑑の作りに優しさを感じました。
図鑑は気になるので折を見て全部埋めます! -
前世は蚊ちょうど最近蚊に食われまくっていたので、少しは蚊の気分が分かるかなと思ってプレイ。
事前の想像の斜め上を行く展開でしたがとても楽しめました!
個人的には圧倒的に1つめの分岐が好きでした。
素晴らしい展開で、良すぎて悶絶しちゃいました。
絵はモノクロですが、河合さんマジで可愛いです。絵も可愛けりゃ態度も可愛くて最高です。 -
公務員辞めて、穴を掘ることにしましたおもしろー!実写ゲーおもしろー!そして今作はキレッキレなパートボイスもある!
分岐もしっかりしてて意外と?ちゃんとしたゲームでした。
登場キャラのキャラ立ちが軒並み凄くて、面白過ぎて一瞬でプレイ完了しました!
ゲーミング嫁もれんこんも超魅力的で惚れちゃう。
ちなみにあとがディグでメッチャバイブス上がったっす。メーン。 -
みちのく怪奇譚 4話大好きなシリーズの第四弾です。
きちんとした作りでこんなに続けるのはそれだけで素晴らしい!
フェス参加していないとの作者さん情報を得て早速プレイしました!
ホラーというよりはオカルト寄りと言えると感じたので、
怖いのが苦手な方も楽しく遊べるのではないかと思います。
しっかりした文章・構成が好きな全画面ノベル党の方にもお勧めです!
少し時間が空きましたが前作を振り返るまでもなく全キャラちゃんと覚えていたので、
それだけシリーズ通じてのキャラ造形や印象付けが良かったということでしょう。
今作は短編5作ということで少し物足りないかな?と思いましたが満足のボリュームでした。
足したらもしかしたらシリーズで一番プレイ時間は長かったかもしれません。
1つ1つのお話への感想は長くなりすぎるので最後に簡単にしたいと思いますが、
あれ!絵がメッチャお上手になられとる!というのと、
次回作への引きが強すぎるので待ってるから絶対出してね!という気持ちでいっぱい。
プレイ後はreadmeのおまけも堪能させて頂きました。親切設計ですので要チェックです!
ちなみに本作は全5話完結予定のうちの1話にカウントされているのか、
オムニバスだからカウント外なのかが気になって夜しか眠れません!
チラ裏レベルの個別感想
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