heart

search

トレアのレビューコレクション

  • 絨毯と炭酸水
    絨毯と炭酸水
    先日、炭酸の日だとお見かけしたのでそれを切っ掛けにプレイさせていただきました! 炭酸飲料を絨毯にこぼしたら、まさかの異世界に迷い込んじゃった!? 極度の無口イケメンことみすみねさんが、異世界で魔法の炭酸飲料の力を借りながら話術を駆使して仲間を集めつつ、世界を救うお話です。 @ネタバレ開始 キービジュアルのみを拝見していた頃は、「炭酸水を売り歩く謎のお兄さんの話かな?」と勝手に思っていたんですが、とんだ勘違いでした…w 色の戦士達を説得するために色の世界に入る度に、友人との思い出がフラッシュバックするみすみねさん…これは最後にとんでもないどんでん返しがあるぞ!! と身構えていましたが、思った以上に重い過去が待ち受けていましたね…。 一人で旅行に行くと言い出した瞬間から嫌な予感がしてましたが…芸術家で全色盲はきついな…。 そこが無色喪失の王との接点なのもあって、最後の選択肢でBAD ENDに直行すると分りきっているのにも関わらず、あえて肯定の道を選ぶ側のみすみねさんの気持ちも理解出来てしまうのが辛い所です。 けど、色の戦士達との交流を経て、ずっと心の中で自分を責め続けていたみすみねさんが「あいつはそんな事言わない」と友人の人柄を理解した上で無職喪失の王の言葉を跳ね除けるルートでは、本当に胸が熱くなりました…! 色の戦士達も、みすみねさんと対話して自分の殻を破って外の世界へ飛び出していく描写が丁寧に描かれていて、とても良きでした! 以下、色の戦士達について感想を書かせてください。 白の戦士 何色にも染まる事が出来る分、周りとの調和を大切にしつつ流されやすいという、THE☆損な役回りなキャラですよね…。 その割に、ちょこちょこみすみねさんの意見をスルーしたりするところがちょっと面白かったです! ある意味、彼自身が他の誰よりも我が強いのかもしれませんね。 黄色の戦士 元々自分の世界に閉じこもっている時から楽しそうでしたが、「独りよがりな独り言」から「他人と意見を擦り合わせる事を楽しめる」ようになって、更に視野が広がった辺りから凄く好きなキャラになりました! 色の戦士の中でのムードメーカー兼、多分唯一の女の子なのかな?と思ってます。 青の戦士 オタクには特に刺さるキャラなんじゃないかなって思ってます! やりたい事と、得意な事の狭間で葛藤する所がとてもエモいですね…。 いつも本番で緊張して上手くいかない所も、とっても愛おしいです。 仲間を作る筈が、黄色の戦士を最大のライバルに仕立て上げちゃった所とか、優秀な筈なのにポンコツ可愛くてとっても良きです!! 黒の戦士 全肯定大好きマンだけど、心の中では誰かに否定してほしかったと…。 彼に関しては、みすみねさんとの対話の前後で何も変化は無いように感じますが、本音を他人に吐露する事によって彼自身の心持ちは変化したのかもしれませんね…! 赤の戦士 他人に縛られたくない故に、「否定する」ことで自身の自由を保障しようとして…けど、結局他人を否定する事で「肯定する権利」を放棄したちょっと可哀そうな子だなと最初は思いました。 でも、他人の意見を否定し続けるのって正直疲れちゃいますよね。 ある程度の軌道修正が必要な時はありますが、基本的に否定されると相手も良い気がしないですし、否定した本人も心が疲弊しちゃうので個人的にメリットは感じないです。 その部分を理解して、肯定する事を選択肢に加えた赤の戦士は肩の荷が下りた感じがして、凄く良いなと思いました…! 無口なみすみねさんが炭酸水の力を借りて色の戦士達と対話していくシステムが斬新で、凄く面白かったです! チュートリアルの時点では難しそうだなと身構えていましたが、途中途中のヒントがとっても分りやすかったのでゲーム下手な自分でもゲームオーバーにならずに進めることが出来ました! そして最後のおまけ…本当に良かったです!! でも長期で姿を消すと心配になるから、せめて親友にだけは連絡入れとこうぜ!とも思いました…無事で本当に良かったです。 みすみねさんの就職先のお話も、最高でした!!! 現実に存在したら、少し足を延ばしてでも見学に行きたい魅力的な場所なんだろうなと思います…! @ネタバレ終了 心に残る、素敵なお話をありがとうございました…!

    レビューページを表示

  • どきっショタ爺学園!
    どきっショタ爺学園!
    ノベコレニュースでタイトルを見た瞬間、「ショタ爺好きとして遊ばない選択肢はないな!?」と思い、即遊ばせていただきました! とある教授が作り出した若返りの薬?の情報を盗むために大学へ侵入した主人公(おもひと こう)。 ですが、そんな彼の目論みはとあるモチモチな彼にあっさり知られてしまい…? @ネタバレ開始 ビジュアル的にメイヤ君が好みだったので、最初に彼を攻略しようと思ったのですが…候補に居ないな? むしろ恋君が一番上に居るってどういう事なんだろう…と思い、恋君を攻略するつもりが、まさかの皇君ルートに強制シフトチェンジされてびっくりしました! 上記から色々あり、全エンド回収出来ましたので迎えたエンディング順に感想を書かせてください! エンド4 皇君ルートにシフトチェンジしたけど、恋君が諦められなかったのでひたすら追いかけたらこのエンドに到達しました。 確かにハムタロさん味を感じましたが、本当に意識されてたのを知って思わずニコニコしちゃいました…w はっ!まさか主人公が公君なのでそこと掛けてらっしゃるんでしょうか…? 多分違うか…。 エンド6 恋君…色々元通りになったのは良いけど、恋君の本当の願い自体は叶わないままでしたね…。 というか、スーパー攻め様?? BLには明るくないので詳しくはないですが、何だか凄く聞き覚えのあるワードですね…平成初期のBL界隈…スーパー攻め様とやらが流行ってたんですね…俺様と何が違うんだろう…? エンド5 恋君を軽率に口説こうとしたら一刀両断されました。 流石にゲームと言えど、百戦錬磨のBLゲーオタクに付け焼刃の口説き文句は効きませんでしたね!残念!! エンド1 納得のバッドエンドでした。 これは公君が悪いとプレイヤーも思います。 でももうちょっと罰が軽くても良かったんじゃないかなと思います…w エンド8 やっと見た目がタイプのメイヤ君が出た!! そして衝撃のメイヤ君の正体!? ショタ爺っていうか…いやみんな爺ではないんですが、メイヤ君凄いですね!? そして…お勤め頑張って下さい(合唱) エンド7 愛護君のルートだし、きっと押せ押せな可愛い愛護君が拝めるかと思いきや…あうとおおおおお!? 伏字!伏字が仕事してない…!! この紳士のスポーツは小学生男子が好きそうなやつですね…? そして声の出演のクレジットがあるのにボイスが無い事が気になっていましたが、ここで声が出るんですね!? イケボの無駄d…いや、有効活用…どっちなんでしょうか…? エンド2 恋する皇君が可愛かったです! 紳士のスポーツを見た後だと、余計キュンとしちゃいますね…! エンド3 既読スキップが止まるまで全ルートを試したのですが、全然止まらずに途方に暮れる事はや10分…スーパー攻め様のみのルート(エンド3)も存在するんですね! 偶然バックログを見て判明しましたが、気付かなければ未だにループしてたかも知れません…w スーパー攻め様は色々デカすぎると思います。 @ネタバレ終了 可愛い絵柄なのに、展開が色々ギャグ寄りでプレイ中ずっと楽しかったです! 素敵なゲームをありがとうございました!

    レビューページを表示

  • 私を人間にしてください
    私を人間にしてください
    ねじまきマキナでペルティーちゃんの事が気になり、プレイさせていただきました! 全体的に残酷表現が多いため苦手な方は注意が必要ですが、「純粋な愛のお話」なので、耐性がある方は是非ともプレイしてほしい作品です…! @ネタバレ開始 最初はねじまきマキナのイメージを抱えた状態だったので、あの子を骨抜きのべた惚れにしたの!?ダーリン凄くない??? というのが最初の感想でした。 そしてペルティーちゃんが凄く健気…痛みに強い=痛くない訳じゃないだろうに、ダーリンを傷つけない為にどれだけ自分を痛めつけるの…。 正直、自分の中では後半の痛々しい残虐描写よりも、愛するダーリンの手で欠損していくペルティーちゃんを見てる方が精神的にきつかったです。 ダーリンの気持ちも考えると、余計やるせない…! エンディングをコンプしたので、以下迎えたエンディング順に感想を語らせて下さい。(急いでエンド名を打ち込んだので変換違いや名称間違いがある可能性があります…) 「うそつき」 正直、これはダーリンが最低だなぁという他ないというか…。 それでも、一度惚れこんじゃったペルティーちゃんが手を下せなかったというのが、とてもやるせなかったです。 「すれ違い」 私がダーリンの立場でもこの選択肢を選ぶと思います。 今の二人が惹かれあったんだから、それで良いじゃないと…。 でも、ペルティーちゃんからしたら良くなかったんですね。 「アナタを殺す○○(部位4種類)」 ダーリン!!?ちょっと行動が迂闊過ぎない…? 気を付けたら大丈夫だよ!って言いながら速攻でフラグ回収するの何なの…? 2人からしたらバッドエンド以外の何物でもないですが、2種類目ぐらいから「お前(ダーリン)は、また…っ!」と心の中のツッコミが止まりませんでした…w 「アナタを殺す偏見」 やっぱり人間ってよくない生物ですわー!と、自分を棚上げしながら人間批判をしてしまいました。 そうなんですよね。対象が複数いれば、弱い相手から狙っていくのが人間心理ってもんですよね…。 でも、結局因果応報なのであえて言います。ざまぁ!であると。 「もう一度最初から」 選んだのは私ですが、このダーリンだけは本気で拒否する理由が無さ過ぎて意味がわからなかったです…w そして地獄の始まりからリスタート…鬼かな…? 「この悪魔め」 ダーリン…?貴様、鬼畜か…? 「因果応報」 あー…あ~~…確かにこれに関しては、天使側の筋が通ってるので何も言えないです…。 ただ、後に迎えるエンディングの事を考えると、ダーリンは本当に付いてきただけなの…? 試練を超えた後も、何かしらあるんじゃないの?と疑心暗鬼になって仕方ないです…! 「パパのお嫁さん」 ペルティーちゃんの執念が凄い…! 作中のやり取りを見る感じ、知り合ってからあまり時間が経ってないように見えましたが、ここまで惚れこまれてるなんてダーリンどんだけ良い男なんでしょうね…。 「待ち人、来たれり」 結果的に良いエンド来た!?と、迎えた瞬間は思いました。 まさかこれが地獄の始まりだとは…。 「アイはイタミ」 前述の「待ち人、来たれり」の続きですよね…。 って事は、やっぱりダーリン本人も一緒にペルティーちゃんの贖罪まで堕ちて来てくれたんですね…ダーリン男前過ぎない…? 「君と100年ぽっちの永遠を」 作中で一番好きなエンディングです!! ねじまきマキナのペルティーちゃんが辿った道も、多分このエンディング由来ですよね…? ダーリン早く戻ってきてー!!ペルティーちゃん待ってるぞ―! 今回のペルティーちゃんは何の罪も償わない状態ではありますが、元々悪魔なので天界に召されるまでは気にしなくて良いですよね!…良いんですよね…? 「闇の世界を共に」 絶対このオチもあるだろうなとは思ってました。 やってる事はえげつないですが、2人からしたら今までの中で一番のハッピーエンドですね! ペルティーちゃんの声が大人っぽくなっていて、2人が過ごした年月の長さが伺えてとっても良きです! …同時に、後々因果応報があるんじゃないかとビクビクしてます。 今作は、ペルティーちゃんがいっぱい動く上にフルボイスで可愛くお喋りしてくれて癒され…いや、逆にきつかったですね。 ペルティーちゃんに愛着が湧くほど、ゲームを進めるのが辛かったです。 ただ、ペルティーちゃんが人間になりたがったルーツとダーリンとの過去が知れて良かったです…! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

    レビューページを表示

  • 飛びたいの
    飛びたいの
    ねじまきマキナに登場する2人の事が気になり、プレイさせていただきました! 僕だけの特別な場所である筈の学校の屋上。 ある日、そんな屋上に「飛びたいの」と口にしながら涙を流す女性が佇んでいて…? @ネタバレ開始 二人がどうして天界で一緒に暮らしてたのかが気になって仕方がなかったのですが、どのエンディングを迎えても一向に理想の飛び方が出来ない…! お小遣いを5年分も前借りして乗った飛行機はもちろんダメだし、うちわも可愛かったけど不可能…。 一旦否定しようと思ったらまさかのヤンデレ監禁エンドで衝撃を受けました…! その後も望みが薄そうな順番に総当たりしましたが、もちろん飛べるはずもなく…何なら、図工でカラスを使い出した所で「僕君なにやってんのー!!」と衝撃を受けつつ、以前段ボールの羽を見た記憶がうっすらとあったので最後の望みをかけましたが…これでもダメですか!!? もうこれで無理なら諦めようと、最初からやり直してようやくトゥルーエンドを見る事が出来ました…!! ただ…凄くハッピーエンドですね…? ねじまきマキナで見た時は少し意味深なシーンを見たので、もしかして僕自身は知らないだけでこの時落下して…?と色々と自分の中で疑念が残りつつも楽しく遊ばせていただきました! システムUIも僕君の手作り工作感があって、見ていてとても楽しかったです! @ネタバレ終了 二人の今後が気になるような、素敵なゲームをありがとうございました!

    レビューページを表示

  • おとぎ人形劇 Hansel's Gretel
    おとぎ人形劇 Hansel's Gretel
    可愛いイラストとダークな雰囲気に惹かれてプレイさせていただきました! 姉のヘンゼルと弟のグレーテルの悲劇の人形劇です…え、兄と妹じゃないかって?まぁまぁ…。 @ネタバレ開始 導入部分から可愛い人形の双子が出てきたー!と、ほっこりしたのもつかの間…探検がお家の中でしか許されなかったり、「両親が流行り病で亡くなったあとも」の表記から、一気に不穏な空気に変わりましたね…。 END2→トゥルー(多分)→END1の順番でエンディングを迎えたので、この順番で感想を語らせて下さい。 END2 残酷ではありますが、ヘンゼルとグレーテルが唯一安息を得られるエンディングではありますよね…。 ただ、因習が根強い事を差し引いたとしても「何の害も与えてないかつての友達」に対しての仕打ちがあまりに酷いので、個人的にはあまり納得がいっていない最後でした。 トゥルーEND いいぞやったれ(ぇ) おまけを見た上だと魔女の思惑に若干の不安要素が残りますが、行動には代償が伴うものだと思うので、私はヘンゼルの行動を肯定します! 布の隙間から覗く憎しみに満ちた表情が、これまでの感情を全てを詰め込んでる感じで素敵です…! 巻き込まれた子はただただ不憫ですが…親が引き起こした代償は巡り廻って子供や孫に降りかかるものだと相場が決まってるので…どんまいとしか言えません。 あとは、魔女が代償を横取りしない事を願うばかりです…ほぼ100%かすめ取っていきそうですけどね…! END1 一瞬、迎えるEND順をミスったなと思いましたが、逆に正解でした。 トゥルー→END1を見た方が恐怖心を煽りますね! 素直に帰してくれるのかと思いきや、あの手この手で「絶対に逃がしてなるものか」という強い意志を感じました! 私はヘンゼル肯定派なので、是非とも頑張って頂きたいです。 今作は一見穏やかな導入なのに、物語が転落し始めると一気に人間の醜さや、どん底の人間から見た甘言がどれだけ魅了的なのかなど…短時間で遊べる作品にも関わらず、色なものがぎゅっと詰まっていて凄く切ない気持ちになりました。 唯一の救いは、ヘンゼルとグレーテルは両親からしっかりと愛情を貰えていた事ぐらいでしょうか…。 そしておまけ部屋!! 物語の裏話や、裏設定を見るのが大好きなので栄養を大量摂取出来ました!ありがとうございます! 物語りに対する解像度が上がったおかげ(代償)で、新たな懸念点も生まれましたが…私からは「ヘンゼル頑張れ!」としか言えません。 あと案内人さんが某グリムさんにライバル心を燃やしてるのには笑いましたw @ネタバレ終了 考えさせられる、素敵な作品をありがとうございました!

    レビューページを表示

  • 怪奇!開けてはいけない扉卍
    怪奇!開けてはいけない扉卍
    他の方のレビューが楽しそうで気になっていたので、フェス最終日ではありますがプレイさせていただきました! 目が覚めると、見知らぬ少女と一緒に怪異空間に放り込まれていた!?そんな感じのホラーゲームです。 恐怖表現もありますが、その中にもコミカルな表現が散りばめられていて私自身は笑っている時間の方が長かった気がします。 @ネタバレ開始 初回から4周ほどは真面目にメモを取りつつエンド回収に励んでいたのですが、ふとファイルページを見ると詳しいヒントがあるじゃないですか…!? 選択肢が膨大なのもあって、どうしたものかと頭を抱えていたので凄く助かりました…! 上記により、残り6周はヒントを頼りに全エンド見させてもらいました…! 笑えるものからガチホラーのもの…正直、ちょっと画像にイラッ☆となるエンディングまで様々なものがあって凄く楽しかったです…! 以下、到達したエンディング順に感想を語らせて下さい。 エンド8 初回で手探り状態だったため、とりあえず2周目以降の為に集められるだけ情報を集めよう…!とした結果、時間切れ的な意味合いのエンド8を迎えることとなりました。 爽やかな筈なのに、何だろうこのイラッ☆っとする感じは…! 画面上に高性能な時計があったにも関わらず生かし切れなかった事にただただ反省するエンディングでした。 エンド5 中途半端に除霊をした結果、案の定というか…コロコロされちゃいました。 多分堅実な一般プレイヤーさんなら、最初にこのエンディングを迎える人が多いんじゃないかなってイメージです! エンド7 同情で扉を開けたらあかんと言われたので、あえて序盤の方で回収しました。 救いのない時のかえちゃんの何と怖い事か…。 エンド4 その除霊方法で侵入回避出来るの?本当に??? と、ある意味自分の中で衝撃的なエンディングでした…! ネットの都市伝説や付け焼刃の除霊方法もバカに出来ませんね!! そしてタイトル回収ありがとうございます(?) エンド6 同情は身を滅ぼすとあれほど言われただろう…! エンディングコンプする為には必要な事だよな…と割り切って迎えさせていただきました。かえちゃん怖い(2回目) エンド9 外開きwwwww BAD END枠なのに「ドジっ子☆」な面と解説画像で笑わせていただきました…! めぐち&ちわちゃんペアからすると笑い事じゃないんですけどね…w エンド10 ここでしか見られないちわちゃんのグルグル目が可愛い&パーリィナイト(※昼間)な雰囲気が凄くツボでした! そんな訳ないのに、もしかしたら雰囲気で何とかなるんじゃないか!?と思わせてくれるごり押し感が凄く好きです! タイトルでオチを付けてくれるのも素晴らしい…! エンド3 めぐち&ちわちゃんペアからすると、多分一番心が凍りつくエンディングなんじゃないかなと…。 ぬか喜びからのリプレイは、自分が当事者だったら心が折れると思います。 あんなに楽しそうにしてたんだし、許してあげてよ!? エンド2 表面上は楽しそうに過ぎ去るお誕生会…けど、悪霊と化したかえちゃんが主役な事も、血まみれな家中の光景も、本当の家族が誰もいないという状況は何も変わってない、まさに異質な空間だという事がこれでもかと鮮明に表現されていて、微笑ましさの中にうすら寒さを感じました。 けど、かえちゃんもそれを理解した上で2人と一緒にお誕生祝いを済ませ、最後はめぐちとちわちゃん自身に向けてお礼を言って旅立ったシーンでは何だかとっても報われた気がします…。 無事に家族の元へたどり着けると良いのですが…。 エンド1 ちわちゃん行動派!!お別れして1時間後の再開は流石に早すぎる…! 作中でも息のぴったりだった二人なので、今後も色んな場面で相性の良さを発揮してくれたらいいなと思います! @ネタバレ終了 笑いあり、恐怖ありの素敵なゲームをありがとうございました!

    レビューページを表示

  • なぜ少女は我が子の恋人を殺すのか?
    なぜ少女は我が子の恋人を殺すのか?
    先日遊ばせていただいた「なぜ少女は村人を殺すのか?」が面白かったので、続編である本作も遊ばせていただきました! どちらもウミガメのスープテイストのお話ですが、質問の種類も細分化され複雑化しているので、前作以上に楽しかったです…! @ネタバレ開始 最初4つの質問ぐらいまではのらりくらりとした返答しか貰えず、本当にこれで正解に導けるのは心配でしたが、「わが子と呼ぶ理由がある」事や、子供に好かれているのかどうか…ある程度聞きたい情報を絞り、後半5問は意味のある問いかけをする事が出来たので何とか少女の意図を理解することが出来ました…! 村人の時は割と自分本位な理由での○人でしたが、今回はある意味人類にとって意味のある○人理由でしたね…ただ、Bだけが浮かばれない結果ではありますが…。 やたら登場人物達に対して「20代?」と聞く質問があったので、何か意味があるのかと思ったのですが、ここが結構罠ですね…! 私はあえてこの質問はしませんでしたが、誰か1人に対してこの質問をした場合、他の2人のどちらかにも質問して整合性を見出さないといけない(=他の質問をする機会が減る)ので、ある程度動機を認識した後に、良く考えられた質問内容だなと感心しました。 そして虚言さんと真実ちゃんの関係性…そういう事でしたか…! 真実ちゃんにとって、虚言さんは本当の意味での最後の砦でストッパーなんですね。 真実ちゃんからすれば邪魔者以外の何物でもないんでしょうが、是非とも今後も真実ちゃんの為に頑張ってほしいと思います。 @ネタバレ終了 素敵なお話をありがとうございました!

    レビューページを表示

  • 巫女として召喚された俺のままならぬ日々
    巫女として召喚された俺のままならぬ日々
    タイトルが気になり、プレイさせていただきました! 成人男性が「巫女」として異世界に召喚され、そのまま事実を隠した状態で巫女の務めを果たす日々…だったのですが、付き人の女の子からある悩みを相談されて…? @ネタバレ開始 密かに良いなと思っていた鈴菜ちゃんの恋愛相談にも、親身になって相談に乗ってあげる和樹さんは根っからの善人なんでしょうね…。 作中では手違いみたいな扱いになってますが、案外性別が違うというだけで和樹さん自身はしっかり巫女としての素質があって呼ばれたんじゃないか?と個人的には思ってます。 他の方と同様に、参→弐→壱の順でエンディングを見させていただいたので、攻略順で感想を語らせて下さい。 「参」 結構真面目に良いエンディング狙いで進めていたのですが、辿りついた先は事実上のBAD END…! 桐葉さんから言われた「貴方には覚悟が足りない」の言葉にグサッときました。 良かれと思ってやった秘密厳守も、鈴菜ちゃんに声をかける事も見事に裏目に出ちゃってたんですね…。 その場その場で軽率な行動をした結果、実蔓さんも鈴菜ちゃんも誰も幸せにならない未来に到達してしまいました…。 「弐」 最初の選択肢で鈴菜ちゃんからの頼みに難色を示しつつ、模範的な巫女の立ち振る舞いでこちらのエンディングに到達しました! よっしゃ、ハッピーエンド!みんな幸せ!! 実蔓さんも和樹さんも、気を許せる相手が居ない状態で精神が摩耗していたみたいですが、似たような思考&環境に置かれた者同士、すぐに打ち解けた様子を見てにっこりしちゃいました。 ここまで幸せそうなら、きっとエンド「壱」に違いない!!と、ウキウキしながらエンド名を見ると…弐?え、これより更に良いエンディングが!? 驚きのあまり、ウキウキ気分が吹っ飛びました…w 「壱」 何周しても全然到達できなくて、他の方への返信で掲載されていた攻略ページを参照させていただきました…そうか、ダメだったのは初回と最後の選択肢だったのか…。 エンド「参」の参は悲惨の参という表記で、ふふっと笑ってしまいました。 「壱」のエンディングでしか見られない後日談、すっごく良いですね!! 職務中(基本休みなしの24時間体制)は飲酒しないと発言してた桐葉さんと晩酌…! 2人の心の距離が近づいたんだなーと、ニヤニヤしちゃいました。 和風テイストな世界観に、耳心地の良いBGMや美麗なイラストでシナリオ以外にも様々な面で楽しませていただきました! 和樹さんは普段着の時は普通の青年なのに、巫女姿の時は本当に女性らしい姿をされていて凄いですね…! これはみんなが騙されているのも納得です。 @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました!

    レビューページを表示

  • ファントムゾーン ナイトフォレスト
    ファントムゾーン ナイトフォレスト
    X(旧ツイッター)で宣伝をお見かけして、雰囲気が好きそうな予感!?と思いプレイさせていただきました! 鳥類学者がSNSで怪奇現象を報告した事を切っ掛けに、海外のオカルト好き達がこぞってとある森へと足を運びます。 ですが、その森は人を喰う禁足地で…? @ネタバレ開始 シリーズ初プレイなので勝手が分らず、最初の観測者達のやり取りから「人為的に作られた実験場的な場所での話」なのかと思いつつ読み進め始めました。 けど、初回は秋人君と遭遇し素直に指示に従って無事に生還出来たのでおかしいな?と思い、再度Aのシナリオで別の選択肢を選択するとあっさり食べられちゃったので、たまたま運が良かっただけみたいです…。 続いてBのシナリオでも怪しさ全開の少年が引率してくれたので「今回こそはBADな方を先に引かなきゃ!!」と、意気揚揚と逃げ出す選択肢を選ぶと、これまた先ほどと同じような助かる結末になりました。 もしや、今回はどっちも助かるパターンなのか!と思い、改めて少年に付いて行くと…ああああ!?今度の彼は敵なパターンね!なるほどなるほど…。 CのシナリオこそはBADを先に引いてやるぞ…!と、逆に○ぬ事に執着する謎の人物状態でストーリーをスタートしました。 すると初回からあの怪しさ全開の山神君が案内を名乗り出てきたので、「これ絶対生き残れないパターンじゃない…」とドンヨリしていると、意外とフランクに話してくれる山神君…凄く冥途の土産って言葉がぴったりなシチュエーションだと思ったら案の定でした。 けど、食べられる寸での所で今まで助けてくれた少年が今回も助けに入ってくれて、何とか事なきを得ました…! この時、初めて少年達が双子なのを知り、よくよく観察したら制服に「秋」と「冬」の文字が刺繍?されてるのが目に入り、もう1回AとBのシナリオを見てきました! ちゃんとそれぞれのシナリオで秋人君と冬人君が別の人物を助けてるんですね…演出が細かい!! …あれ、CのシナリオはBAD ENDないんですね!? 毎回何だかんだ初回は生き残るので、もしかしたら私はこの森と相性がいいのかも知れま…いや、そんな訳ないですね。 解説と観測者達の話も読ませていただき、この森のがどういう存在で観測者達はどういった意図で人々を誘い込んでいたのかも把握出来ました。 最初は実験場的な意味合いの場所なのかと思っていたのですが、事実はもっと深刻な状況だったんですね…。 双子君達+αと、観測者…そしてやり方は最悪ですが、山神君も大多数の他人の為に頑張る人達だったんですね…(観測者側は個人としては微妙な立ち位置でしたが) 山神君曰く、正当な神様にお願いするより何も知らない外国人を人柱にした方がコスパがいいと言ってましたが、神自身も何か生贄を要求するタイプの存在なんでしょうか…? そして双子達や事の発端となった鳥類学者が森に食べられなかった理由など色々設定が面白く、最後までダレる事なく楽しませていただきました! まだまだ自分の中で謎が残されているので、また折を見て別のファントムゾーンシリーズをプレイしてみたいと思います! @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました!

    レビューページを表示

  • ただ淡々と、故に徒然と。 ~あたしは、きみと、はじめまして地球~
    ただ淡々と、故に徒然と。 ~あたしは、きみと、はじめまして地球~
    X(旧ツイッター)で宣伝をお見かけして、柔らかい雰囲気の絵柄に惹かれてプレイさせていただきました! とっても不思議な転校生の女の子と、クラスに馴染めない女の子がお友達として仲良くなっていくお話です。 @ネタバレ開始 最初は自分と同じように「変わった子」と知り合いになれて嬉しかったまちるちゃんでしたが、どんどんすばるちゃんが常識を身に着けてクラスのみんなと馴染んでいくのを見て劣等感を感じる過程、凄くよく解ります…! 中盤はややすばるちゃんの事を下に見ていた節もありますが、いざ蓋を開けてみたらすばるちゃんの方が自分より「普通」に近くて寂しい+すばるちゃんにとって自分はただの知り合いだった…?と寂しくなっちゃたんだよね!! でも、すばるちゃん自身は周りに流されるだけで深く何も考えてなくて、最初からまちるちゃんとは良いお友達だと思っていたと知れて心が温かくなりました。 とうせ様にまちるちゃんの事をよくお話してたというのが、その証拠って解釈で問題ないですよね…? 本編はまちるちゃん視点なので、すばるちゃんの詳細については不明なままでしたのでエピローグのプロローグでの補完、本当に助かります!! すばるちゃん自身が語ってた事も嘘じゃなかったし、思ってた以上にファンタジーな存在でびっくりしました…! 目が空の色なのも、多分お兄さん(仮)がそうイメージして作ったからなんでしょうね…なるほどなぁ。 おまけ(多分)ページのボタンも含めてシステム周りのアイテムを自作されていて、とてもこだわりを感じて良きでした! おまけページに関しては、すばるちゃんが書いた字をプレイヤーが読めない事を想定して振り仮名…?を振っていただき、ありがとうございます! 作中で散々読めないと言及されていたすばるちゃんの文字でしたが、これは確かに読めない…w ここでもお宝情報が散りばめられていて、読んでいてニコニコしちゃいました。 @ネタバレ終了 素敵なお話をありがとうございました!

    レビューページを表示