トレアのレビューコレクション
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私を人間にしてくださいねじまきマキナでペルティーちゃんの事が気になり、プレイさせていただきました! 全体的に残酷表現が多いため苦手な方は注意が必要ですが、「純粋な愛のお話」なので、耐性がある方は是非ともプレイしてほしい作品です…! @ネタバレ開始 最初はねじまきマキナのイメージを抱えた状態だったので、あの子を骨抜きのべた惚れにしたの!?ダーリン凄くない??? というのが最初の感想でした。 そしてペルティーちゃんが凄く健気…痛みに強い=痛くない訳じゃないだろうに、ダーリンを傷つけない為にどれだけ自分を痛めつけるの…。 正直、自分の中では後半の痛々しい残虐描写よりも、愛するダーリンの手で欠損していくペルティーちゃんを見てる方が精神的にきつかったです。 ダーリンの気持ちも考えると、余計やるせない…! エンディングをコンプしたので、以下迎えたエンディング順に感想を語らせて下さい。(急いでエンド名を打ち込んだので変換違いや名称間違いがある可能性があります…) 「うそつき」 正直、これはダーリンが最低だなぁという他ないというか…。 それでも、一度惚れこんじゃったペルティーちゃんが手を下せなかったというのが、とてもやるせなかったです。 「すれ違い」 私がダーリンの立場でもこの選択肢を選ぶと思います。 今の二人が惹かれあったんだから、それで良いじゃないと…。 でも、ペルティーちゃんからしたら良くなかったんですね。 「アナタを殺す○○(部位4種類)」 ダーリン!!?ちょっと行動が迂闊過ぎない…? 気を付けたら大丈夫だよ!って言いながら速攻でフラグ回収するの何なの…? 2人からしたらバッドエンド以外の何物でもないですが、2種類目ぐらいから「お前(ダーリン)は、また…っ!」と心の中のツッコミが止まりませんでした…w 「アナタを殺す偏見」 やっぱり人間ってよくない生物ですわー!と、自分を棚上げしながら人間批判をしてしまいました。 そうなんですよね。対象が複数いれば、弱い相手から狙っていくのが人間心理ってもんですよね…。 でも、結局因果応報なのであえて言います。ざまぁ!であると。 「もう一度最初から」 選んだのは私ですが、このダーリンだけは本気で拒否する理由が無さ過ぎて意味がわからなかったです…w そして地獄の始まりからリスタート…鬼かな…? 「この悪魔め」 ダーリン…?貴様、鬼畜か…? 「因果応報」 あー…あ~~…確かにこれに関しては、天使側の筋が通ってるので何も言えないです…。 ただ、後に迎えるエンディングの事を考えると、ダーリンは本当に付いてきただけなの…? 試練を超えた後も、何かしらあるんじゃないの?と疑心暗鬼になって仕方ないです…! 「パパのお嫁さん」 ペルティーちゃんの執念が凄い…! 作中のやり取りを見る感じ、知り合ってからあまり時間が経ってないように見えましたが、ここまで惚れこまれてるなんてダーリンどんだけ良い男なんでしょうね…。 「待ち人、来たれり」 結果的に良いエンド来た!?と、迎えた瞬間は思いました。 まさかこれが地獄の始まりだとは…。 「アイはイタミ」 前述の「待ち人、来たれり」の続きですよね…。 って事は、やっぱりダーリン本人も一緒にペルティーちゃんの贖罪まで堕ちて来てくれたんですね…ダーリン男前過ぎない…? 「君と100年ぽっちの永遠を」 作中で一番好きなエンディングです!! ねじまきマキナのペルティーちゃんが辿った道も、多分このエンディング由来ですよね…? ダーリン早く戻ってきてー!!ペルティーちゃん待ってるぞ―! 今回のペルティーちゃんは何の罪も償わない状態ではありますが、元々悪魔なので天界に召されるまでは気にしなくて良いですよね!…良いんですよね…? 「闇の世界を共に」 絶対このオチもあるだろうなとは思ってました。 やってる事はえげつないですが、2人からしたら今までの中で一番のハッピーエンドですね! ペルティーちゃんの声が大人っぽくなっていて、2人が過ごした年月の長さが伺えてとっても良きです! …同時に、後々因果応報があるんじゃないかとビクビクしてます。 今作は、ペルティーちゃんがいっぱい動く上にフルボイスで可愛くお喋りしてくれて癒され…いや、逆にきつかったですね。 ペルティーちゃんに愛着が湧くほど、ゲームを進めるのが辛かったです。 ただ、ペルティーちゃんが人間になりたがったルーツとダーリンとの過去が知れて良かったです…! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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飛びたいのねじまきマキナに登場する2人の事が気になり、プレイさせていただきました! 僕だけの特別な場所である筈の学校の屋上。 ある日、そんな屋上に「飛びたいの」と口にしながら涙を流す女性が佇んでいて…? @ネタバレ開始 二人がどうして天界で一緒に暮らしてたのかが気になって仕方がなかったのですが、どのエンディングを迎えても一向に理想の飛び方が出来ない…! お小遣いを5年分も前借りして乗った飛行機はもちろんダメだし、うちわも可愛かったけど不可能…。 一旦否定しようと思ったらまさかのヤンデレ監禁エンドで衝撃を受けました…! その後も望みが薄そうな順番に総当たりしましたが、もちろん飛べるはずもなく…何なら、図工でカラスを使い出した所で「僕君なにやってんのー!!」と衝撃を受けつつ、以前段ボールの羽を見た記憶がうっすらとあったので最後の望みをかけましたが…これでもダメですか!!? もうこれで無理なら諦めようと、最初からやり直してようやくトゥルーエンドを見る事が出来ました…!! ただ…凄くハッピーエンドですね…? ねじまきマキナで見た時は少し意味深なシーンを見たので、もしかして僕自身は知らないだけでこの時落下して…?と色々と自分の中で疑念が残りつつも楽しく遊ばせていただきました! システムUIも僕君の手作り工作感があって、見ていてとても楽しかったです! @ネタバレ終了 二人の今後が気になるような、素敵なゲームをありがとうございました!
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おとぎ人形劇 Hansel's Gretel可愛いイラストとダークな雰囲気に惹かれてプレイさせていただきました! 姉のヘンゼルと弟のグレーテルの悲劇の人形劇です…え、兄と妹じゃないかって?まぁまぁ…。 @ネタバレ開始 導入部分から可愛い人形の双子が出てきたー!と、ほっこりしたのもつかの間…探検がお家の中でしか許されなかったり、「両親が流行り病で亡くなったあとも」の表記から、一気に不穏な空気に変わりましたね…。 END2→トゥルー(多分)→END1の順番でエンディングを迎えたので、この順番で感想を語らせて下さい。 END2 残酷ではありますが、ヘンゼルとグレーテルが唯一安息を得られるエンディングではありますよね…。 ただ、因習が根強い事を差し引いたとしても「何の害も与えてないかつての友達」に対しての仕打ちがあまりに酷いので、個人的にはあまり納得がいっていない最後でした。 トゥルーEND いいぞやったれ(ぇ) おまけを見た上だと魔女の思惑に若干の不安要素が残りますが、行動には代償が伴うものだと思うので、私はヘンゼルの行動を肯定します! 布の隙間から覗く憎しみに満ちた表情が、これまでの感情を全てを詰め込んでる感じで素敵です…! 巻き込まれた子はただただ不憫ですが…親が引き起こした代償は巡り廻って子供や孫に降りかかるものだと相場が決まってるので…どんまいとしか言えません。 あとは、魔女が代償を横取りしない事を願うばかりです…ほぼ100%かすめ取っていきそうですけどね…! END1 一瞬、迎えるEND順をミスったなと思いましたが、逆に正解でした。 トゥルー→END1を見た方が恐怖心を煽りますね! 素直に帰してくれるのかと思いきや、あの手この手で「絶対に逃がしてなるものか」という強い意志を感じました! 私はヘンゼル肯定派なので、是非とも頑張って頂きたいです。 今作は一見穏やかな導入なのに、物語が転落し始めると一気に人間の醜さや、どん底の人間から見た甘言がどれだけ魅了的なのかなど…短時間で遊べる作品にも関わらず、色なものがぎゅっと詰まっていて凄く切ない気持ちになりました。 唯一の救いは、ヘンゼルとグレーテルは両親からしっかりと愛情を貰えていた事ぐらいでしょうか…。 そしておまけ部屋!! 物語の裏話や、裏設定を見るのが大好きなので栄養を大量摂取出来ました!ありがとうございます! 物語りに対する解像度が上がったおかげ(代償)で、新たな懸念点も生まれましたが…私からは「ヘンゼル頑張れ!」としか言えません。 あと案内人さんが某グリムさんにライバル心を燃やしてるのには笑いましたw @ネタバレ終了 考えさせられる、素敵な作品をありがとうございました!
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怪奇!開けてはいけない扉卍他の方のレビューが楽しそうで気になっていたので、フェス最終日ではありますがプレイさせていただきました! 目が覚めると、見知らぬ少女と一緒に怪異空間に放り込まれていた!?そんな感じのホラーゲームです。 恐怖表現もありますが、その中にもコミカルな表現が散りばめられていて私自身は笑っている時間の方が長かった気がします。 @ネタバレ開始 初回から4周ほどは真面目にメモを取りつつエンド回収に励んでいたのですが、ふとファイルページを見ると詳しいヒントがあるじゃないですか…!? 選択肢が膨大なのもあって、どうしたものかと頭を抱えていたので凄く助かりました…! 上記により、残り6周はヒントを頼りに全エンド見させてもらいました…! 笑えるものからガチホラーのもの…正直、ちょっと画像にイラッ☆となるエンディングまで様々なものがあって凄く楽しかったです…! 以下、到達したエンディング順に感想を語らせて下さい。 エンド8 初回で手探り状態だったため、とりあえず2周目以降の為に集められるだけ情報を集めよう…!とした結果、時間切れ的な意味合いのエンド8を迎えることとなりました。 爽やかな筈なのに、何だろうこのイラッ☆っとする感じは…! 画面上に高性能な時計があったにも関わらず生かし切れなかった事にただただ反省するエンディングでした。 エンド5 中途半端に除霊をした結果、案の定というか…コロコロされちゃいました。 多分堅実な一般プレイヤーさんなら、最初にこのエンディングを迎える人が多いんじゃないかなってイメージです! エンド7 同情で扉を開けたらあかんと言われたので、あえて序盤の方で回収しました。 救いのない時のかえちゃんの何と怖い事か…。 エンド4 その除霊方法で侵入回避出来るの?本当に??? と、ある意味自分の中で衝撃的なエンディングでした…! ネットの都市伝説や付け焼刃の除霊方法もバカに出来ませんね!! そしてタイトル回収ありがとうございます(?) エンド6 同情は身を滅ぼすとあれほど言われただろう…! エンディングコンプする為には必要な事だよな…と割り切って迎えさせていただきました。かえちゃん怖い(2回目) エンド9 外開きwwwww BAD END枠なのに「ドジっ子☆」な面と解説画像で笑わせていただきました…! めぐち&ちわちゃんペアからすると笑い事じゃないんですけどね…w エンド10 ここでしか見られないちわちゃんのグルグル目が可愛い&パーリィナイト(※昼間)な雰囲気が凄くツボでした! そんな訳ないのに、もしかしたら雰囲気で何とかなるんじゃないか!?と思わせてくれるごり押し感が凄く好きです! タイトルでオチを付けてくれるのも素晴らしい…! エンド3 めぐち&ちわちゃんペアからすると、多分一番心が凍りつくエンディングなんじゃないかなと…。 ぬか喜びからのリプレイは、自分が当事者だったら心が折れると思います。 あんなに楽しそうにしてたんだし、許してあげてよ!? エンド2 表面上は楽しそうに過ぎ去るお誕生会…けど、悪霊と化したかえちゃんが主役な事も、血まみれな家中の光景も、本当の家族が誰もいないという状況は何も変わってない、まさに異質な空間だという事がこれでもかと鮮明に表現されていて、微笑ましさの中にうすら寒さを感じました。 けど、かえちゃんもそれを理解した上で2人と一緒にお誕生祝いを済ませ、最後はめぐちとちわちゃん自身に向けてお礼を言って旅立ったシーンでは何だかとっても報われた気がします…。 無事に家族の元へたどり着けると良いのですが…。 エンド1 ちわちゃん行動派!!お別れして1時間後の再開は流石に早すぎる…! 作中でも息のぴったりだった二人なので、今後も色んな場面で相性の良さを発揮してくれたらいいなと思います! @ネタバレ終了 笑いあり、恐怖ありの素敵なゲームをありがとうございました!
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なぜ少女は我が子の恋人を殺すのか?先日遊ばせていただいた「なぜ少女は村人を殺すのか?」が面白かったので、続編である本作も遊ばせていただきました! どちらもウミガメのスープテイストのお話ですが、質問の種類も細分化され複雑化しているので、前作以上に楽しかったです…! @ネタバレ開始 最初4つの質問ぐらいまではのらりくらりとした返答しか貰えず、本当にこれで正解に導けるのは心配でしたが、「わが子と呼ぶ理由がある」事や、子供に好かれているのかどうか…ある程度聞きたい情報を絞り、後半5問は意味のある問いかけをする事が出来たので何とか少女の意図を理解することが出来ました…! 村人の時は割と自分本位な理由での○人でしたが、今回はある意味人類にとって意味のある○人理由でしたね…ただ、Bだけが浮かばれない結果ではありますが…。 やたら登場人物達に対して「20代?」と聞く質問があったので、何か意味があるのかと思ったのですが、ここが結構罠ですね…! 私はあえてこの質問はしませんでしたが、誰か1人に対してこの質問をした場合、他の2人のどちらかにも質問して整合性を見出さないといけない(=他の質問をする機会が減る)ので、ある程度動機を認識した後に、良く考えられた質問内容だなと感心しました。 そして虚言さんと真実ちゃんの関係性…そういう事でしたか…! 真実ちゃんにとって、虚言さんは本当の意味での最後の砦でストッパーなんですね。 真実ちゃんからすれば邪魔者以外の何物でもないんでしょうが、是非とも今後も真実ちゃんの為に頑張ってほしいと思います。 @ネタバレ終了 素敵なお話をありがとうございました!
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巫女として召喚された俺のままならぬ日々タイトルが気になり、プレイさせていただきました! 成人男性が「巫女」として異世界に召喚され、そのまま事実を隠した状態で巫女の務めを果たす日々…だったのですが、付き人の女の子からある悩みを相談されて…? @ネタバレ開始 密かに良いなと思っていた鈴菜ちゃんの恋愛相談にも、親身になって相談に乗ってあげる和樹さんは根っからの善人なんでしょうね…。 作中では手違いみたいな扱いになってますが、案外性別が違うというだけで和樹さん自身はしっかり巫女としての素質があって呼ばれたんじゃないか?と個人的には思ってます。 他の方と同様に、参→弐→壱の順でエンディングを見させていただいたので、攻略順で感想を語らせて下さい。 「参」 結構真面目に良いエンディング狙いで進めていたのですが、辿りついた先は事実上のBAD END…! 桐葉さんから言われた「貴方には覚悟が足りない」の言葉にグサッときました。 良かれと思ってやった秘密厳守も、鈴菜ちゃんに声をかける事も見事に裏目に出ちゃってたんですね…。 その場その場で軽率な行動をした結果、実蔓さんも鈴菜ちゃんも誰も幸せにならない未来に到達してしまいました…。 「弐」 最初の選択肢で鈴菜ちゃんからの頼みに難色を示しつつ、模範的な巫女の立ち振る舞いでこちらのエンディングに到達しました! よっしゃ、ハッピーエンド!みんな幸せ!! 実蔓さんも和樹さんも、気を許せる相手が居ない状態で精神が摩耗していたみたいですが、似たような思考&環境に置かれた者同士、すぐに打ち解けた様子を見てにっこりしちゃいました。 ここまで幸せそうなら、きっとエンド「壱」に違いない!!と、ウキウキしながらエンド名を見ると…弐?え、これより更に良いエンディングが!? 驚きのあまり、ウキウキ気分が吹っ飛びました…w 「壱」 何周しても全然到達できなくて、他の方への返信で掲載されていた攻略ページを参照させていただきました…そうか、ダメだったのは初回と最後の選択肢だったのか…。 エンド「参」の参は悲惨の参という表記で、ふふっと笑ってしまいました。 「壱」のエンディングでしか見られない後日談、すっごく良いですね!! 職務中(基本休みなしの24時間体制)は飲酒しないと発言してた桐葉さんと晩酌…! 2人の心の距離が近づいたんだなーと、ニヤニヤしちゃいました。 和風テイストな世界観に、耳心地の良いBGMや美麗なイラストでシナリオ以外にも様々な面で楽しませていただきました! 和樹さんは普段着の時は普通の青年なのに、巫女姿の時は本当に女性らしい姿をされていて凄いですね…! これはみんなが騙されているのも納得です。 @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました!
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ファントムゾーン ナイトフォレストX(旧ツイッター)で宣伝をお見かけして、雰囲気が好きそうな予感!?と思いプレイさせていただきました! 鳥類学者がSNSで怪奇現象を報告した事を切っ掛けに、海外のオカルト好き達がこぞってとある森へと足を運びます。 ですが、その森は人を喰う禁足地で…? @ネタバレ開始 シリーズ初プレイなので勝手が分らず、最初の観測者達のやり取りから「人為的に作られた実験場的な場所での話」なのかと思いつつ読み進め始めました。 けど、初回は秋人君と遭遇し素直に指示に従って無事に生還出来たのでおかしいな?と思い、再度Aのシナリオで別の選択肢を選択するとあっさり食べられちゃったので、たまたま運が良かっただけみたいです…。 続いてBのシナリオでも怪しさ全開の少年が引率してくれたので「今回こそはBADな方を先に引かなきゃ!!」と、意気揚揚と逃げ出す選択肢を選ぶと、これまた先ほどと同じような助かる結末になりました。 もしや、今回はどっちも助かるパターンなのか!と思い、改めて少年に付いて行くと…ああああ!?今度の彼は敵なパターンね!なるほどなるほど…。 CのシナリオこそはBADを先に引いてやるぞ…!と、逆に○ぬ事に執着する謎の人物状態でストーリーをスタートしました。 すると初回からあの怪しさ全開の山神君が案内を名乗り出てきたので、「これ絶対生き残れないパターンじゃない…」とドンヨリしていると、意外とフランクに話してくれる山神君…凄く冥途の土産って言葉がぴったりなシチュエーションだと思ったら案の定でした。 けど、食べられる寸での所で今まで助けてくれた少年が今回も助けに入ってくれて、何とか事なきを得ました…! この時、初めて少年達が双子なのを知り、よくよく観察したら制服に「秋」と「冬」の文字が刺繍?されてるのが目に入り、もう1回AとBのシナリオを見てきました! ちゃんとそれぞれのシナリオで秋人君と冬人君が別の人物を助けてるんですね…演出が細かい!! …あれ、CのシナリオはBAD ENDないんですね!? 毎回何だかんだ初回は生き残るので、もしかしたら私はこの森と相性がいいのかも知れま…いや、そんな訳ないですね。 解説と観測者達の話も読ませていただき、この森のがどういう存在で観測者達はどういった意図で人々を誘い込んでいたのかも把握出来ました。 最初は実験場的な意味合いの場所なのかと思っていたのですが、事実はもっと深刻な状況だったんですね…。 双子君達+αと、観測者…そしてやり方は最悪ですが、山神君も大多数の他人の為に頑張る人達だったんですね…(観測者側は個人としては微妙な立ち位置でしたが) 山神君曰く、正当な神様にお願いするより何も知らない外国人を人柱にした方がコスパがいいと言ってましたが、神自身も何か生贄を要求するタイプの存在なんでしょうか…? そして双子達や事の発端となった鳥類学者が森に食べられなかった理由など色々設定が面白く、最後までダレる事なく楽しませていただきました! まだまだ自分の中で謎が残されているので、また折を見て別のファントムゾーンシリーズをプレイしてみたいと思います! @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました!
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ただ淡々と、故に徒然と。 ~あたしは、きみと、はじめまして地球~X(旧ツイッター)で宣伝をお見かけして、柔らかい雰囲気の絵柄に惹かれてプレイさせていただきました! とっても不思議な転校生の女の子と、クラスに馴染めない女の子がお友達として仲良くなっていくお話です。 @ネタバレ開始 最初は自分と同じように「変わった子」と知り合いになれて嬉しかったまちるちゃんでしたが、どんどんすばるちゃんが常識を身に着けてクラスのみんなと馴染んでいくのを見て劣等感を感じる過程、凄くよく解ります…! 中盤はややすばるちゃんの事を下に見ていた節もありますが、いざ蓋を開けてみたらすばるちゃんの方が自分より「普通」に近くて寂しい+すばるちゃんにとって自分はただの知り合いだった…?と寂しくなっちゃたんだよね!! でも、すばるちゃん自身は周りに流されるだけで深く何も考えてなくて、最初からまちるちゃんとは良いお友達だと思っていたと知れて心が温かくなりました。 とうせ様にまちるちゃんの事をよくお話してたというのが、その証拠って解釈で問題ないですよね…? 本編はまちるちゃん視点なので、すばるちゃんの詳細については不明なままでしたのでエピローグのプロローグでの補完、本当に助かります!! すばるちゃん自身が語ってた事も嘘じゃなかったし、思ってた以上にファンタジーな存在でびっくりしました…! 目が空の色なのも、多分お兄さん(仮)がそうイメージして作ったからなんでしょうね…なるほどなぁ。 おまけ(多分)ページのボタンも含めてシステム周りのアイテムを自作されていて、とてもこだわりを感じて良きでした! おまけページに関しては、すばるちゃんが書いた字をプレイヤーが読めない事を想定して振り仮名…?を振っていただき、ありがとうございます! 作中で散々読めないと言及されていたすばるちゃんの文字でしたが、これは確かに読めない…w ここでもお宝情報が散りばめられていて、読んでいてニコニコしちゃいました。 @ネタバレ終了 素敵なお話をありがとうございました!
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おやすみしまのかんさつイラストから、絵本のような気配を感じてプレイさせていただきました! おやすみしまで休日を満喫する7人+αの闇深なお話です…。 @ネタバレ開始 プレイ前は、てっきりるなちゃんが主役で島の住人達と色んな意味でハートフルな触れ合いをするとばかり思っていたのですが…そんな事はなかったですね! むしろ2日目以降から、ずーっとおきたくんが出てきて「お前が主役か!!」と思わずリアルでツッコミを入れてしまいました…w エンディングが10種類あると見たので、エンド別感想を…と思ったのですが、エンド形態的にキャラクターについて感想を書いた方が色々伝わりそうな気がするので、おきたくん以外の7人について感想を書かせて下さい。 るなちゃん 見た目相応の、良くも悪くもTHE☆お子様って感じの子ですね! 可愛いけど自分の好奇心の赴くままに行動し、煩わしい部分は大人達にお任せ!そしてキラキラしたものが大好き!な感じが、子供が理想とする子供って感じでとても良かったです。 ェン君 全てを諦めて、つまらない日々を無作為に消費していく…でもどこかで絵に対する情熱を捨てきれなくて常に苛立ちを感じてるのが、何だかとっても愛しいですね…! 種族は悪魔ですが、登場人物の中で彼が一番「等身大の人間らしさ」を持っている気がします。 オンディーヌさん 完璧な偶像(アイドル)としておやすみしまに君臨する美人さん。 完璧な自分を愛しているけど、でもどこかで人との触れ合いも望んでいるんだろうな…と、おきたくんとのデュエットを見ていると伝わってきました。 彼女のリサイタルやデュエット中に流れているBGMがとっても素敵でした! 東 シンプルに怖いです(ぇ) 好奇心には色々な種類があるので、これも一つの形なんだろうなとは思いますがやってることがエゲつない…! おきたくんとの共同制作で少しは人の心を取り戻してくれたと思ったんですが…エンドを見る感じ、気のせいだったんですね…悲しみ。 ビーナスさん 人に尽くすことに喜びを見出しているのかと思いきや、「相手が子供だと思えば利用されても腹が立たない」という、心中見下し系の方。 けど、結局自分から苦労をしょい込んでいる事には変わりないので、おきたくんが言っていた通り「支え合いで甘えあい」が大事だと思います。 たいちさん 張り付いた笑顔してるなーと思ったら、やっぱり笑顔を張り付かせてた人(ぇ) 心が疲れたからこその笑顔だし、イエスマンなんでしょうね…。 私の勝手なイメージですが、物語の根幹に関わる彼(彼女?)の最終形態に一番近いのは、多分たいちさんな気がします…。 色々あり過ぎて心が壊れて何も感じようとしなくなっちゃったんじゃないかなと…。 Mr.ウィークエンド 最初は悪い奴かと思ったけど、一番損な役回りをこなしてる苦労人な人だったんですね…! 彼だけは根幹のあの人とは少し違い、あの人の防衛本能的な役割な印象を受けました。 私が変化を望む選択肢ばかり選んだせいかもしれませんが、彼のエンディングからの派生エンド?が一番希望に溢れてて、大好きです!! 他にも、ェン君からの派生エンドも手を伸ばす事すら諦めていた、絵に対する想いを再び呼び起こしている感じがとっても良きでした…! メインのキャラ達の名前が曜日を連想させるものだったり、各キャラのエンディングで毎回流れる音楽が違ったりと細部へのこだわりが見てとれて、とても素敵でした…! そして色々と課題は山積みかも知れませんが、おきたくんと、おきたくんが隣に居てほしいあの方の未来が少しでも明るい方向に向かえばいいなと願っています。 @ネタバレ終了 素敵なお話をありがとうございました!
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なぜ少女は村人を殺すのか?他の方の感想を見て気になり、プレイさせていただきました! これから少女が起こす予定の大量○人の動機について、質問を投げかけつつ正解を導き出すウミガメのスープテイストのお話です。 @ネタバレ開始 立場上、正義を執行する側に立っている筈のウツロギさんの名前が「虚偽」なのに対し私欲の為に人を○そうとしている少女が「真実(マナミ)」ちゃんなのが、なかなか皮肉が効いてていいなーと個人的に思いました。 マナミちゃんが移住者や村人達を排除する目的も、常人には到底理解出来ない理由ではありましたが元来のサイコパスと呼ばれる人種の方々ってこんな感じなのかもしれませんね…。 質問出来る選択肢の種類が多く、自分がズバリ聞きたかった質問もバッチリ載っていたので難なく真実にたどり着くことが出来ました! 自分も一人の時間が好きなタイプなので、ほんの少しだけ気持ちはわからなくもないですが流石にその為だけにそこまでやっちゃうのはやり過ぎでしょうて…。 未然に大惨事を防ぐことが出来て、本当に良かったです! @ネタバレ終了 素敵なゲームをありがとうございました!