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トレアのレビューコレクション

  • 死神との終わりまで
    死神との終わりまで
    可愛いイラストに惹かれてプレイさせて頂きました! 病室で毎晩黒い何かに怯える少年と、そんな少年の元に訪れた死神の女性の出会いと別れのお話です。 @ネタバレ開始 体験版をプレイさせて頂いた時もスチルの枚数に圧倒されましたが、あれから更に増えてる!? そのおかげで、海里くんの辛さが視認できる分、ダイレクトに伝わるようになって切なさが増してしまった訳ですが…(/_;) 海里くん視点では「ヒーローのお姉さん」だったウィーゼさんでしたが、おまけパートで今までの軌跡が明かされる事によって海里くんの前で見せた涙の理由や、どうして初対面の彼に対して自分の身を削ってまで生命力を分け与えてくれたのかなど…様々な事柄が判明するのが素敵な作りだなぁと思いました。 拙い出来ではありますが、大人のウィーゼさんにも笑ってほしかったな…という想いを込めてFAを送らせていただきます。 いつか遠い未来、こうして大きくなった姿でも笑ってくれることがあると良いなと思います。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます!

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  • 八ツ神のかみかくし
    八ツ神のかみかくし
    美麗なイラストに惹かれてプレイさせて頂きました! とある事情から、生贄と言っても差し支えない神隠しの片棒を担ぐことになった主人公。 そんな彼と、7人の人里に降りてきた神々との交流の2か月間のお話です。 @ネタバレ開始 漢字が沢山なタイプの作品だ! しかも主要な登場人物が多いタイプ…! 名前を覚えられないままエンディングを迎えてしまうかもしれないな…と危惧していましたが、大丈夫でした。 みんな個性が強いので、主要な人物の名前はばっちりだった上に、困った時はキャラ一覧も常に見返せるのでかなり助けられました…! 作中では既に故イタチ?である禄生君を主体に、色んな神様達や冬君の心に影を落としつつも心が前向きに軌道修正される様子が描かれていてとても素敵でした。 所々で挟まれるスチルも美しくて目を惹かれ…るのですが、この状況の時にこの表情なのね!?と驚かされるシーンも多々ありました…。 みんな、私が想像してたよりも何倍も辛そう…。 以下、迎えた順にEND感想を語らせてください。 END2 先に辛い方のエンディングから見たいよね!と思い選択した筈なんですが、張りつめた黒鷹君には逆効果だったようで…。 実質逆駆け落ちエンドでしたね。 色々知った後に「冬真」の名前に思いを馳せると、色々と複雑な心境になります…。 ただ、全部を見た後だと例え元々の冬君が消えたとしても、この結末が一番心穏やかな余生を過ごせそうな気はしますね…。 END1 稲日様ー!? そこで出しゃばってくるんですか…!!! けど、頑張って出てきたにも関らず誰も報われない…辛い…。 それでも、どれだけ辛い事があっても時間は過ぎ去っていくもので…。 みんなそれぞれ、進むべきはずだった未来にたどり着いてるのが切なくもあり、安堵感もあったりと胸中とても複雑でした。 冬君が幸せな未来を歩んでくれていたのが救いですね。 (欲を言えば、声は掛けてあげてー!とは思いました…w) END3 うおおおおい!?最後にこれですか…っ! 最初に膝を抱えた黒鷹君が出てくるのはずるい!ずるいですよ!! そこから準備してたり、冬君と楽しそうに語らってるシーンやらに時間が巻き戻っていくのが切ないです…。 あるべき形に戻るだけなのに、こんなに切ないんですね…。 黒鷹君のあのシーンが悲しすぎて、少し泣きました。 長い目で見て、昔があったからこそ今があるという感じのお話で、心に染みるシーンが多かったです…。 その中でも、夏美さんの「何度あの頃に戻っても、私は同じ選択をする」と語るシーンがとても印象的でした。 きっと現世に冬君が残る結末すべてで、冬君も同じ道を辿ったんだろうな…。 @ネタバレ終了 心に残る、素敵な作品をありがとうございます!

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  • ストップウォッチタウン
    ストップウォッチタウン
    レトロで温かい雰囲気に惹かれてプレイさせて頂きました! ストップウォッチタウンの中では、ストップウォッチで出した数字とピッタリ合致たものしか買えないし、ゲートも通り抜けも出来ない!? @ネタバレ開始 セーブ&ロード機能をフル活用して何とかクリア出来ました! 終始ゆったりと流れるBGMや可愛いビジュアルと違い、ストップウォッチの数字だけは無情に流れていく…逆流ウォッチの大きい数字を出すのがむずかしかったです…。 そしておまじない、本当に助かりました…あれがなかったら心が折れてたと思います。 何さんなんだろう…名前はわからないけど、助かりました!最初の人!! @ネタバレ終了 手に汗握る、素敵な作品をありがとうございます!

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  • 真夏の妖精
    真夏の妖精
    真冬だしあえて夏の空気感に触れてみるのも良いかもしれない!と思い、プレイさせて頂きました。 主要人物である3人(?)が妖精界に迷い込んでからお家に帰るまでのお話です。 @ネタバレ開始 蛇花町シリーズ初心者なので、初回はスイ君が溺死した幽霊である事実に驚愕し、七つ目…?何だかわからないけど3人のやり取りを見ているだけでは想像もつかない凄いバックボーンが隠れてる気がするぞ…!と思ったら終わったー!? なんていう間抜けな読み方をしてしまったのですが、クリア後に「魔法生物学教本」の項目が目につき、ナニコレ知らないぞ…?と、他の方の感想をチラ見してメモの回収の為に2周プレイさせて頂きました。 スキップ中でもメモが出現する度に停止してくれて、本当に助かりました…! ライデンさんの印鑑、とんでもない素材で作られてるんだな…加工した技術者さんも凄いな…とか、作中では可憐な容姿の少女だと思てたアマナさんが実はとんでもない偉人だったりと様々な事実が判明して凄く楽しかったです! 話の流れから、妖精退治屋ラヴィクスがライデンさんの父上ですよね…? 七つ目の月を欲して争いまで起こったのに、最終的に印鑑にされるとは…皮肉めいてるのか、それとも人知れず七つ目の月が望んだ結末がこれなのか…? 神話期から新しい歴史に移行するまで、悲惨な戦いの歴史が繰り広げられていましたが、その中にひっそりと紛れ込んでいる鳥乙女ちゃんが竜に懲らしめられて大人しくなった話が微笑ましくて好きです。 やってた事は全然微笑ましくないんですけどね…w 本篇のみだとふわふわとしか理解出来なかった事象が、魔法生物学教本のお陰で紐解けるようになり、参考書の疑問点が解消された時のようなワクワク感で読了することが出来ました!! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます!

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  • つきのりんかくをなぞる
    つきのりんかくをなぞる
    制作者さんの他作品に魅了されて、こちらの作品もプレイさせて頂きました! 深夜に親友と海を見に行くお話です。それだけなんです。 @ネタバレ開始 全てを語らないからこそ、色んな考察の余地があって楽しかったです…! 以下、迎えた順にEND感想を語らせてください。 「よるにまいご」 深夜に家を抜け出して、親友と海辺でポテチを食べる。 もう単語全部が背徳感に満ち溢れてて最高ですね!! 「現実味」があってとても素敵なラストだと思いました。 「まんげつのヘイロー」 今一緒に居るレゼナくんは、もう生身の彼自身じゃなくてリシエラくんが作り出したイマジナリーフレンドに近い何かなんじゃないかなと思いました。 だからこそどこまでも完璧で美しい「僕の友達」なんじゃないかなと。 表示されているメーターは、正気度みたいなものなのかなって思ってます。 「海へ」 お前誰だ!?が初っ端の感想でした…。 「受け入れる」選択を迫ってきたのは奴だったのかな…。 クラスメイトやレゼナくんが居なくなった理由って、アレだったのかな。 「つきのりんかくをなぞる」というタイトルから、月=レゼナくんではあると思うんですが、このENDの月に関してはレゼナくんを装ったよくない者なのかな…なんて思いました。 周りから見たらどうあれ、リシエラくんにとっては「しんやにまいご」ENDが一番幸せな夢に浸れると思うので、まがい物でも幸せで居続けて欲しいなと個人的に思っています。 @ネタバレ終了 考えさせられる、素敵な作品をありがとうございます!

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  • 推定余命十分
    推定余命十分
    タイトルの不穏さに惹かれてプレイさせて頂きました! 主人公は〇ぬ度に約10分前に戻される能力の持ち主だった…!? @ネタバレ開始 エピローグまで拝見して、何で主人公の能力がばれてるんだ!?組織凄すぎない…?と、最後までなかなかの衝撃を受けました! けど、実際に殺しにきた彼の能力も把握されていたので何かしらの監視ツールか能力者を見分ける何かがあるんでしょうね…。 何かを体験する度に選択肢が増えていき、1つでも選択を誤ると最初から&セーブロードなしなのが緊張感を誘う作りになっていて楽しかったです。 人生にセーブもロードも存在しませんもんね…。 彼も主人公も、ただ能力があっただけの普通の青年だった筈なので、この悲しい攻防もいつか終止符が打たれたら良いなと願わずにはいられません…。 @ネタバレ終了 興味深い、素敵な作品をありがとうございます!

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  • トキワ怪奇譚
    トキワ怪奇譚
    可愛らしいドット絵の少年と、不穏な雰囲気に惹かれてプレイさせて頂きました! 何の不満もない日常が、とある視線を感じたその瞬間から崩れていきます…。 @ネタバレ開始 1周は短いながらも、周回するごとに色んな事が判明していき、日常の不気味さが浮き彫りになっていく過程が面白かったです! 以下、END別に感想を語らせてください。 結末壱 またあした 平和な中にも、あからさまにおかしな点が散りばめられていてこれからどうなっていくのか?まるで想像がつかずゾワゾワしました。 シキちゃんとジャクズレくんは、もしかして外の人…? けど、ジャクズレくんは人じゃないっぽいですよね…? 結末弐 誰ソ彼に蛇の殻 ジャクズレくんが犠牲になっちゃった…! 確かに途中から語尾が「ね」に変わったけども!! 彼に救いの道はないんですか…! 結末参 綱引き シキちゃんも邪神(死神?)っぽい何かかあああ! 良い人かと思いきや、とんでもないダークホースでビックリしました!! よっぽどサヤトくんの魂って魅力的なんでしょうね…。 結末肆 うしろの正面 うわぁ…お父さん、糸目なだけかと思ってたら、違うんですね…。 蛇を友達にしてたって事は、その蛇がジャクズレくん…? あれ?でも、レイトくんが跡継ぎなハズ…なのに何でサヤトくんが残ってるんだろう…? 結末伍 常盤回帰譚 登場人物全員から愛されまくってるのに、こんなにBAD END踏み続ける事あります…? 蛇の友達はてっきりジャクズレくんだと思ってましたが、もしかしなくてもつりなわさまだったのかな…どっちも糸状ですし。 おまけ なるほど!! 色々と思う事はありますが、父親以外からはサヤトくんは愛されてたんですね…。 お母さんからも、もしかしたら愛されていたのかもしれないですね…? (敬い、供物を捧げないとあぁなると書かれてましたし) つりなわさまは、サヤトくんを気に入ったからこそレイトくんを生贄に選んだんでしょうかね…お兄ちゃんは良い子そうだっただけに、切ないですね…。 全ての結末を迎えた後、改めて物語を始めると現れる血濡れた手形は誰のものなんでしょうね…。 助けを求める父親の手の可能性もありますし、はたまた犠牲になったお兄さんなのか…どうとでも捉えられるのが恐ろしいですよね。 @ネタバレ終了 心に残る、素敵な作品をありがとうございます!

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  • 踊れ!ヴァンパイア
    踊れ!ヴァンパイア
    愉快なミニゲームがあると評判でしたので、プレイさせて頂きました! 反射神経がなくても楽しめる音ゲーという感じで凄く楽しかったです! @ネタバレ開始 ストーリーモードでは初っ端からヴァンパイア族の傲慢さに驚き、つい心の中でツッコミを入れてしまいました…w それも、急速に成長していく人類へのけん制だと知ると途端に切なさが湧き出てきますね。 ゾンビガールちゃん(仮)とのダンスを通じた交流で、ヴァンパイアさんの中に共存の選択肢が生まれて本当に良かったなと思います。 血液をトマトジュースで代用するという案も、安直ではありますが平和的な可愛らしいオチで大好きです! 何か辛い事があった夜は、トマトジュース片手にキヴァさんと酒盛りならぬトマトジュース盛りで仲良くグチグチしつつ、末永く仲良くしてくれたら良いなと思います。 私自身が反射神経がほぼ無いので、毎回最初のコウモリの攻撃を防ぐことが出来なかったんですが、それでも何とか攻略できる難易度で助かりました…! ミニゲームが得意な方でもうっかりミスを誘発しそうな絶妙な塩梅で面白かったです! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます!

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  • 天才モデル鳴也くんの1日マネージャー体験
    天才モデル鳴也くんの1日マネージャー体験
    問題児タレントの臨時マネージャーなんて、絶対トラブル続きで楽しい事が起こるに決まってるじゃない!!と、意気揚々とプレイさせて頂きました! 破天荒だけど、実力が伴ってるだけに反論できない…そんな鳴也くん相手のドタバタなマネージャー体験です。 @ネタバレ開始 前作に引き続き、スチルの演出がオシャレ…! 場面転換の際のシャッターを切る演出もモデルさんメインの作品らしくて、細部のこだわりを発見する度にテンション上がりまくりでした! 社会人として見ると鳴也くんの行動にはかなり問題があるなとは思いますが…それを跳ね返すだけの実力があるだけに、みんな強く言えないのも芸能界ならではの感覚だなぁと感心しました。 実際問題、鳴也くんがバックレたのは雑誌のインタビューだけですし、それに関しても鳴也くん自身が言っている通り「真実を見せてやる必要はない」のもごもっと…ついでに言えば、衣装やメイクに意見するのも、彼が仕事に対して真剣だからこそなのかな…?と思ったり。 そして頭脳明晰な上に演技の才能にまで恵まれているとは…天は二物どころじゃない才能を与えちゃったんですね。凄い。 そして主人公ちゃん…! 最初こそドン引きしてましたが、疑問点があれば鳴也くんに耳打ちで質問したり、時には意見したりと肝が据わってて凄く好きです! 今は他の子の担当になっちゃいましたが、いつの日か鳴也くんの正式マネージャーになって色んな事に巻き込まれてくれたら面白いのになぁ…!なんて思っています。 そしておまけで出てきた鏡って、どう考えてもあれですよね!!? ここで前作との繋がりが出てくるんですねー!ニクい演出…!! 美麗なビジュアルと素敵な声も堪能出来て、プレイ中ずっと目と耳が幸せでした! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございます!

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  • オートメーション・コンタクト
    オートメーション・コンタクト
    別作品から製作者さんの描く世界観に魅了されて、こちらの作品もプレイさせて頂きました! 今は亡き敬愛する先生を模したアンドロイドとお話したり、遊んだりする少し切ないお話です。 @ネタバレ開始 初っ端から、7体の試作品を経て完成したと書かれていたのに「A-9」と表記されていて何か不穏なものを感じていたのですが、不穏でも何でもなかったですね。そういう事でしたか…。 人を形成するのは環境や記憶だと言いますが同じ思考パターンなだけあって記憶がないA-9君と、記憶の中の先生の紡ぎだす言葉が同じだったりして、微笑ましい筈の会話がとても切なかったです…。 白衣の名前のエピソードが特にグサリと刺さりました…! 人が二度死ぬ会話に対しては、「それなら君の先生は不死身だ」と優しく肯定してくれるA-9君が素敵ですね。 先生との思い出を大事にしているA-2ちゃんごと愛してくれているのが伝わってきて、心が温かくなりました。 百年後も雪山に行ったり自然を満喫しつつ色んな事を二人で楽しんでいるようなので、二人の世界が終わりを迎えるその日まで、仲良く楽しく暮らしてくれたらいいなと思います。 @ネタバレ終了 心が温かくなる、素敵な作品をありがとうございます!

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