heart

search

ポポカテペトルポンポン山のレビューコレクション

  • ひつじさんへっどふぉん ふしぎな島のなかまたち
    ひつじさんへっどふぉん ふしぎな島のなかまたち
    ひつじさんの目が良かったので遊ばせていただきました。三白眼かわいい。 子供に読み聞かせるような優しい語り(しかもフルボイス)と非常に丁寧なイラストの数々…すごい気合入ってて好きです。音響関係まで完全個人制作は強い…! ストーリーも優しく教育番組のアニメ絵本的な雰囲気が素敵でした。いい大人が秒で童心に帰ってしまいました。ひつじさんもねこさんもモチモチしていて可愛いかったです。特にねこさんはホンワカしたお顔とボイスの親和性が高くて喋る度にニコニコしてしまいました。ティラノゲームフェス2022の貴重な癒し枠です。 素敵な作品をありがとうございました。

    レビューページを表示

  • 復讐の汚濁
    復讐の汚濁
    悪魔が実在する世界観で頑張る警察が見たかったので遊ばせていただきました。不純な動機。 @ネタバレ開始 主人公のことも悪魔のことも何も知らないまま読み始めたのですが情報の出し方がお上手でとても読みやすかったです。登場人物が皆大人かつ賢い人ばかりなので話の運びもスムーズでわかりやすく、ゲームを中断せず最後までスラスラと読むことができました。しかし随所にエリックさんとフォカロルさんの顔が近い挿絵が入ってくるためその都度クリックする手は止まってしまいました。 また画面の構成も素晴らしく、初めは小説タイプのノベルゲームに最適なレイアウトだなあとしか思っていなかったのですが、最後まで読みますとこれはフォカロルさんとエリックさんを一枚の絵に隙間なく収めるのにも適した完璧なサイズ感であることがわかります。ゲームの挿絵は大きい方が見やすい・横長の方が描きやすい…と普通は考えるところですが、この作品に限っては縦長で狭いほど男と男を自然に密着させることができるブロマンス黄金比だと思いました。 事件が事件なのでグロテスクな話をする場面もいくつかありましたが、どんな会話からもシームレスにイチャつけるエリックさんとフォカロルさんめちゃくちゃ頼もしくて良かったです。犯人と対峙する最終局面でもやはりフォカロルさんの顔が近く、めちゃくちゃ真面目なトーンでイチャつきながら事件を解決していてロバートさんが若干気まずいのですがそれはともかく、このイチャイチャ探偵スタイルあらゆるミステリーもの・バディもので流行ってほしいと思いました。 そして個人的にどうなるか気になっていた事件の現実的な処理の部分、悪魔の能力だけでなくしっかりと真面目な落とし所を用意していてなるほど…となりました。この世界の警察頑張ってほしい。 @ネタバレ終了 番外編ということでしたが、主人公の心情と事件を1作で綺麗にまとめあげていて素晴らしかったです。 素敵な作品をありがとうございました。

    レビューページを表示

  • パラドクス研究部の解けない謎のナゾとき
    パラドクス研究部の解けない謎のナゾとき
    アプデ前にあった完成版への引きが面白そうだったので公開を楽しみに待っておりました。とっても面白かったです。好きな要素が多くて箇条書きになりました。 @ネタバレ開始 ・レミ先輩 すごく可愛いです!頼れる姉御的なキャラも好きなのですがSNSでは年相応に「w」やスタンプを使っているところがたまりません。可愛い。冬服から夏服になった時のドキドキ、大切にしたい。 ・カサコちゃん 名前の由来が気になって仕方ないです。キャラも掴みどころがないようなあるような不思議な感じで好きです。もっと知りたいレミ先輩との関係。 ・部室 ストーリーが進むごとに変化していく系の仕掛け大好きです。ノートとか黒板とかキャラの制服とか…監視カメラはクリア後に回想ボタンになるのが上手いなあと思いました。3人が部室で各々好きなことしてる感じも日常系SFアニメのような理想の文化系部活動の趣があり最高です。 ・突然の闇 男女仲良く良い雰囲気の3人を微笑ましく眺めていたら第五パラドクスで突然ユウイチくんが邪悪な欲望を見せ始め「流れ変わったな…」と思いました。まさかパラドクスをそんな風に使うなんて……あまりにも衝撃的だったのでファンアートを描かせていただきました。先輩を後輩に…あまりにも邪悪……… ・展開と演出 パラドクスにパラドクスをぶつける激熱展開!パラドクスを使った時の演出がカッコよすぎてテンション爆上がりです。文章だけだと理解に時間を要する部分やテンポが悪くなってしまう部分を大量の絵とアニメーションでガンガン突き進んでいくのが最高に楽しいクライマックスでした。終盤かなりとんでもないことをしてるので用語解説にあったエントロピーとかなんか…大変なことになってそうですね。 @ネタバレ終了 あとアプデ前の「この青い髪の少女はいったい!?」みたいなとこで終わるのも面白かったのでこの手法めちゃくちゃ真似したいです。 素敵な作品をありがとうございました。

    レビューページを表示

  • 回顧、来ぬ
    回顧、来ぬ
    1周目をクリアしてからだいぶ間が空いてしまったので2周目を読みながらの感想です。 @ネタバレ開始 まず開始2分で黒田くんが出てくるのが面白すぎます。初見プレイ時、黒田くんだけ仮の立ち絵で公開してしまったのかと思いました。黒田くんを見たプレイヤーの反応を見るために実況動画も何件か観に行ったんですけど割とみんな冷静に対処されていて驚きました。嘘でしょ? この作品はいつきちゃんの謎キャラに困惑するところから始まったような気がしていたのですが開幕黒田くんのシュールさに形容し難いドキドキを感じたこともやはり忘れてはいけないと思い初手黒田くんの感想を書かせていただきました。まさか黒田くんを始めとした町の人々の姿にあんな秘密があったなんて……という謎が明かされるのはかなり後半なので何気ない日常シーンがずっと不穏かつシュールな絵面なのが面白かったです。普通の立ち絵もポップなデフォルメなのに淡青い色彩がどことなく不安を煽ってくる感じで良いなあと思いました。背景とのコントラストも素晴らしいです。 さてそんなちょっと不気味で仄暗い世界観だからこそ輝くキャラが登利力くんですね?1章の後半あたりから各キャラにスポットを当てたシナリオになっていきますが、その中でもトップバッター登利力くんの印象が非常に強かったです。能力的にも強くて、しかもあのキャラで近接攻撃ではなくジリジリいたぶっていくタイプの能力なのが最高でした。力くんとアキくんが戦ったら空間系の能力のアキくんが勝つんじゃないかな~~と思うのですが能力抜きの喧嘩なら力くんに分があるんじゃないでしょうか。戦ってほしい。入道先生とも戦ってほしい。異能バトル大好きなのでそういう面でも「回顧、来ぬ」とても楽しめました。そして、そういう能力を持った人々がその力をもってしても弱さを抱えているところにとても惹かれました。 散々プレイヤーと紗羅紗ちゃんを振り回してきたいつきちゃんが実は一番脆く破滅的な能力である点、表題の回顧(蚕)来ぬ(絹)は紗羅紗ちゃんといつきちゃん2人の境遇に絡めた激エモタイトルだなあと思いました。 @ネタバレ終了 ファンアートに誰を描こうか迷ってるうちに季節が変わってしまいましたが、続編でまた八種町のみんなに会えるのを楽しみにしております。 素敵な作品をありがとうございました。

    レビューページを表示

  • 筋筋肉肉
    筋筋肉肉
    サムネでもう充分オチているのですがプロローグと本編の緩急がすごすぎてメチャクチャ笑ってしまいました。 それから怒涛の筋肉解説で全然2人の話が入ってこないままあっという間にエンディングに突入するスピード感…ひたすらに面白かったです!

    レビューページを表示

  • 市立タイマン学園 ~LEGEND OF DELINQUENTS~
    市立タイマン学園 ~LEGEND OF DELINQUENTS~
    制作中のバトル画面を見かけた時から公開を楽しみにしておりました。夢中で遊ばせていただきました。 @ネタバレ開始 ダチの能力に助けられたり逆にピンチになったりするゲームバランスがよくできているなあと思いました。ランダムで発生するイベントもまた絶妙で、正直ボス戦よりイベントに殺された回数の方が多かったのですが次はこうしようああしようと対策を考えるのも楽しかったです。 最初のキャラメイクも非常に凝っていて本編を始める前にここでかなりの時間を溶かしてしまいました。この機能は前作でも実装されていたようですが、作ったキャラが容赦なく丸刈りにされたり女装に走ったりイベントにも関わってくるところが上手いなあと思います。エンディングでも丸刈り継続は泣きました。 あとエリちゃんの前では押され気味なのにミキちゃん相手にはやたら強気な主人公が良かったです。終盤はエリちゃんとミキちゃんが2人揃って拠点にいるのでこの主人公3人の時はどういう態度をとるんだ……?とどうでもいいことを真剣に妄想してしまいました。おもしれーゲーム!でした。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。

    レビューページを表示

  • よぉ!今から俺んち遊びに来ねぇか?
    よぉ!今から俺んち遊びに来ねぇか?
    高橋が気になりすぎて遊ばせていただきました。 前作は未プレイでしたが前知識がなくても楽しめる強烈なギャグセンスで最高に面白かったです。高橋も面白いですが主人公のモノローグも淡々とおかしくてメチャクチャ笑いました。全編全画面がギャグなので全ての好きを詳しく説明できないのが非常に歯痒いです…バッジ獲得まで面白いのでみんなバッジ取りにいってほしい。みんな高橋になってほしい。 @ネタバレ開始 最初はギャグとして楽しんでいたのですがエンディング回収のため好感度が下がる選択をした時の罪悪感がすごくて…いつのまに高橋のことこんなに好きになってたんだろ…ってなりました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。

    レビューページを表示

  • 水辺のカマキリ
    水辺のカマキリ
    カマキリ好きなので遊ばせていただきました。どの画面も納涼感のある爽やかな水の演出がとても素敵なのですが、 @ネタバレ開始 タイトルが示唆する内容を考えると涼しいを通り越して肌寒くなってくる感じがたまらなく良かったです。登場人物達との会話も常に緊張感があり、不穏な画面効果も相まって今に誰かの口封じで殺されるんじゃないかとワクワクしました。 探索パートではセーブを二つ用意して全力で一色くんを怒らせて遊びました。深夜にバットとハエたたきと野菜を抱えた成人男性が扉の前にいてもまったく怯まない一色くん非常にCOOLです。でも推しは椿くんです。 あとBGM集がCDのジャケットっぽくて良いですね! 初プレイ時は不貞の疑いがあるとはいえ亡くなった妹を婚約者の前で「地雷」と表現する主人公にかなり違和感を覚えたのですが、アプデ後に改めて読み直してみると主人公の正義さんは最初から最後までずっと自分の都合だけで行動していたのでむしろこれが平常運転なんだなあと納得しました。 このお話は主人公が山で時間潰しをしているところから始まりますが、身内の訃報を聞いて帰ってきたのに真っ直ぐ家に向かわない時点でまず何かおかしいなと思うべきでした。他にもノエルくんを怒らせてしまったにも関わらず平気で彼に質問を続けようとするなど無神経というか他人の気持ちにまるで無頓着な様子が見て取れます。ノエルくんの怒り様を考えると正義さんは昔からそういうとこあったみたいですね。また、椿くんや一色くんにどれだけキツイことを言われても正義さんはどこか他人事の様な態度でまったく傷ついていないように見えます。歳下相手ということもあり冷静に受け流しているだけかもしれないですが、死んだ妹を悪く言われても冷静さを失わないというのはどうなんでしょうね。 妹の異変に気付かず逃げるように実家を離れ、死ぬまで家族と連絡をとらない主人公の人物像が読み進める毎に鮮明になっていく見事なシナリオでした。冒頭の寄生されたカマキリをそうと知らず水辺へ放してしまったように、主人公の善意や悪意のない言動こそ知らぬ間に他人の心を食い潰す一番厄介な虫だったのかもしれませんね!!(オチ) ※作者さんがまったく意図していない感想だったらすみません。削除対応も致します。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。

    レビューページを表示

  • お前が死んだらオレも死ぬ⁉
    お前が死んだらオレも死ぬ⁉
    手錠シチュエーション一本釣りでプレイさせていただきました。 @ネタバレ開始 容赦ない勇者のボケとちょっとヘタレな魔王のツッコミが愉快なファンタジー&コメディかと思いきや凄惨なダークファンタジーが始まってビックリしました。そういうのすごく好きです。特に魔王くんのギャップが良かったです。 勇者くんを気遣う魔王くんも勇者くんの無茶振りに情けない悲鳴をあげる魔王くんも酒樽を発見した時のあの厄介な親戚のおじさんみたいな絡み方する魔王くんも全て演技だった…?みたいな、後からジワジワ効いてくるタイプの闇大好物なので最高でした。でもやっぱり戦闘中も隙あらばド突き漫才やってる仲良しな2人が好きです。 でもそれはそれとして一番好きなエンディングはEnd6です。 各エンディングイラストもタイトル絵のような和やかな雰囲気からダークなものまで様々な2人の関係見ることができて大変滾りました。End6…好きです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。

    レビューページを表示

  • 燕に餞 -10 minutes to airplane fall-
    燕に餞 -10 minutes to airplane fall-
    タイトルから年上の女性に可愛がられる展開に違いない!!!と思ったのですが想像していた可愛がり方と違う上にゲーム開始時点で主人公含め乗客全員の死が確定しているというハードなシナリオにグッときました。 @ネタバレ開始 小説に限らず何か創作活動をしたことのある人間なら誰でも共感できる主人公の葛藤や大切な人を失う苦しみ、それが逃れられない死に際して生きる希望に繋がるというのは痛烈な皮肉のようでいて主人公の歩んできた人生の肯定ともとれる良い塩加減だと思いました。事実だけ並べるととても悲しいお話なのですが決して嫌な気持ちで終わらせないでくれるところが優しくて好きです。 エンド6、ストーリーの種明かしをしているようで肝心な部分はあえて謎のままにしている印象を受けました。それで彼女の狙いがよくわからないまま感想を書いているのですが(主人公の末路もよくわかってないです…すみません)何か元ネタとかヒントのようなものがありましたらさりげなく情報を出してもらえると助かります… @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました。

    レビューページを表示