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SHIAのレビューコレクション

  • 最後に見たものは、〜South ver.〜
    最後に見たものは、〜South ver.〜
    この世界を自分の目で見られるのも残り5日…最後の数日をどう過ごすか、どうせなら南の楽園へ行ってみようと思い立った主人公のお話は予想もしていなかった壮大な展開を迎えました。 @ネタバレ開始 世界の『楔』であることや『絶望の呪い』といわれるとても強力な呪いであることなど、奥深い世界観に引き込まれました。 呪いをかけた人物がいるのかな?、フェリクスさんも15年前に呪われたということ?、なぜ星は『楔』の時間を巻き戻さないの?などなど…様々な疑問が浮かび、主人公がいた世界の背景などをもっと知りたいと思いました。 @ネタバレ終了 人との交流、独特の世界観が楽しい物語でした。 ありがとうございました!

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  • 小さな星(スター)の王子様
    小さな星(スター)の王子様
    天が与えた圧倒的な才能を幼い頃はただただ眩しいと思っていた、いつしかそれが自分の焦燥感の一因にもなり…幼馴染との関係が変わるとき主人公の翔太くんも一つの決断を迫られる、二人の行く末がどうなるのか手に汗握る物語でした。 @ネタバレ開始 ずっと男の子だと思っていた幼馴染がまさかの女の子、そして女の子だと意識したときから少しずつ変わっていく意識…最後は幼い頃の約束を果たすのか否かの決断があり…と、翔太くんの人生が少しずつ変わっていく様子が丁寧に書かれていてとてもよく伝わってきました。 全体的に振り回されていて、度々息切れしている時などは「翔太くん頑張れ!」と画面の前でエールを送っていました。 幼い頃の約束に「……喜んで」と応じてその道を選んだ時の翔太くんは、とてもカッコ良かったです。 @ネタバレ終了 タイトルの小さな星の王子様の意味が「なるほど!」と思いました。 自分のことを理解してくれる人がいることはとても心強いですね! ありがとうございました!

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  • Brain-sharing Bot ブレイン・シェアリング・ボット
    Brain-sharing Bot ブレイン・シェアリング・ボット
    ほぼAI生成で構築されたゲーム、AIの可能性を示すとともに「人の手によって作られたゲーム」というものがいかに多くの情報を持っているかを改めて考えたゲームでもあります。 クリア後に解説を読むと「なるほどーここはそういう手が加えられていたんだー」と思ったり「こんな画像もボツになったけれどあったのね」と思ったり…作者様がAIと二人三脚で作るまでの過程も見られて、別側面として楽しかったです。 老婆の息子は「急にホラーになったんだが!?」と作中で一番驚いた箇所でした。 ありがとうございました!

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  • 足音と雨音
    足音と雨音
    夜道を歩くこと自体怖いことですが……自分の背後から別の足音が聞こえたら、もうそれだけでホラー成立!! ごめんなさい!!なくらいビビリのチキンが、いざ夜の道を……あーーーー!!(恐怖のあまりの叫び声) @ネタバレ開始 雨の日に現れる傘を差した女性、傘女さん…怖いですね、とても怖かったです! トンネルのところはそのまま直進すべきか(フラグが立つとしか思えない)、迂回すべきか(フラグが立つとしか思えない)……どっちも同じ「フラグが立つとしか思えない」でした。 トンネルのほうはダイレクト「ご一緒しましょう」とのお誘いに、選択肢を間違えたかしら…と画面の前で主人公に向かって合掌しました…。 生還できるときも大通りで主人公が濡れねずみになっていて、恐怖が伝わってきました。 @ネタバレ終了 夜道は絶対に歩かないぞ!夜のトンネルは絶対にくぐらないぞ!と心に誓った素敵な作品でした(笑) ありがとうございました!

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  • OPERATION:BROTHERHOOD
    OPERATION:BROTHERHOOD
    ミリタリー好きな方にはたまらない、迷彩服や銃器がたくさん出てくる手に汗握る物語でした。 無事に任務をこなして生還できるのか…と気を張ってプレイしていましたが「セーブする?」が出てきた時は「いよいよ最重要シーンね!」と緊張感もMAXでした! 物語としては一つの任務をこなして終了という流れでしたが、ウルフ隊の皆さんはこれまでも色々と活躍があったようですし、今後もまだまだ活躍しそうな終わりだったので、組織や世界観などももっと知りたいなと思いました。 一人一人、ここに来た経緯や信念などがあるのかな…と、ウルフ隊の皆の過去や経歴も気になります。 ありがとうございました!

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  • 赤ずきんちゃんナイトメア
    赤ずきんちゃんナイトメア
    2022/10中旬の時点で公開されているバージョンの感想です。 誰もが知る赤ずきんちゃんのお話、タイトルと表紙からして何か一筋縄ではいかないものを予感させます。 私がプレイした時点では、とても気になる上下左右に進めそうな画像も出てきたのですが、サックリとエンド(2つ)へ辿り着きました。 ホラーのタグが付いていることもあり、もしかしたらアップデートでここからさらに複数のエンドや探索など何かしらの要素が追加されるのかな?と思いつつ、もしそうなら気になります! ありがとうございました!

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  • 人外な君と私のホワイトデー(ライト版)
    人外な君と私のホワイトデー(ライト版)
    人外な男の子たちにチョコをあげてホワイトデーまでに親交を深めていくお話、3人とも無事にクリアさせていただきました。 人外ならではの展開もあり、面白かったです! @ネタバレ開始 もか君がとにかくかわいくて、ホワイトデーまでの25日間そわそわしきりでした。 かわいいと言われるとちょっと気にするかもですが、本当にかわいかったです。 告白の時に王子様のセリフで告白してくれるのも「おお、王子様だ!」と嬉しくなりました。 竜也くんはシリアスな展開が印象的でした。 え、学校を辞めるの!?と心配になりましたが、無事に落ち着くべきところへ落ち着いてホッとしました。 一週間に一度でも好きな人に会えたら幸せなので、二人がこれからも同じ学校に通って楽しく過ごせますように。 アマヒコ先輩は、すごく明るい感じでこれは最初から最後までテンポよく先輩にちょっと振り回されつついくのかな?と思ったら、実は…な展開がちょっとビターで大人の物語でした。 先輩が力を蓄えてまた戻られるのを待っています…! @ネタバレ終了 一度クリアすると出てくるおまけ要素から攻略を助ける機能もあり、遊びやすさにも配慮されていてよかったです。 ヒント機能がなくてもクリアできるとは思いますが、こういう細やかなところまで気を遣われていて、せっかくなのでアマヒコ先輩のときは使わせていただきました。 人外の子たちとの素敵な恋愛、楽しかったです。 ありがとうございました!

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  • 3人のコワい
    3人のコワい
    お守り買ってこなきゃ…!!とプレイ後に怖いよー怖いよーという気持ちととともに頭に浮かんだフレーズです。 ホラーが苦手なビビリチキンには、イメージ映像だけでも十分に怖い物語たちでした。 @ネタバレ開始 一番最後の女性が夜中に…が一番怖かったです。 妹さんと同じ体験をしたら、女の人を視認した瞬間に恐怖で気絶できる自信があります(それじゃ何も起こらないじゃないか) お守り大事、お守り大事…とお守りの効果を信じたくなるお話でした。 笑顔の話はそんなに怖くありませんでしたが、最初の妖精の話はIさんの不思議っぷりが怖く、もし本当にあんな体験をしたら…手形バーン!!の時点でもうそのまま直立した状態で白目を剥いて気絶してしまいます…。 主人公のお話では脚色を加えているとのことでしたので、一部作り話で本当に良かったです…! @ネタバレ終了 どのお話も感触の違う怖さで楽しめました。 ありがとうございました!

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  • 灰雨
    灰雨
    灰色の大雨に隠された真実に憤怒と虚無を抱えて生きる主人公レガウさんの数奇な運命、堪能いたしました。 小説を読んでいるような緻密な描写に引き込まれ、ノンストップで読了となりました。 @ネタバレ開始 復讐心によって心臓を動かし続け、ついに復讐を成しえて逃げ出したレガウさんが最後の最後燃え尽きるまで足掻く姿と、何一つ報われてはくれないまま終わる結びにもどかしい気持ちにもなりました。 元より喪われたものは何一つ還ってこないと知りながら、鼓動の根源である復讐さえすれば自分のこの無意味な人生に何かしらがあると信じて…けれども、実際に復讐を果たしても自由になれたわけではなく、自分自身を捨てられたわけでもない。 その絶望感がひしひしと感じられる終わりに、自らの手による死は怖くても、抗えない死であれば安らぎとなることもあるのだろうか…そんなことを思いました。 心から愛していた姉のことを呟いて落ちていく彼女に「私はただ姉さんと笑いあって暮らせる日々がほしかった。他には何も要らなかった」という、ありえてほしかったがありえなかった未来、絶対に届かない光に馳せるような彼女の気持ちが込められているようにも感じられました。 @ネタバレ終了 文から伝わってくる主人公レガウさんの気持ち、その熱量が素晴らしい作品でした。 ありがとうございました!

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  • Iを知らないヒロインへ
    Iを知らないヒロインへ
    あの人もこの人も怪しい…と、誰だ~誰だ~と疑ってかかっていたら「愛のカタチは色々」という展開を迎えて、すべての収束であるエンド4へ至り、ようやく「よかったー!」と胸を撫で下ろせました。 @ネタバレ開始 君ら、みんな色々な意味で愛ゆえにちょっぴり危険だったのか!(みどりさんは選択肢のときに顔がダークモードだったので一発でバレ感ありましたが) 先生たちとの3エンドをそれぞれ見て、パスワード入力から続くエンド4でようやく主人公黒斗くんのターンが来て一安心しました。 愛って難しい…主人公の黒斗くんの言っていることもまた一つの愛のカタチであって、これだけが愛というわけでもない…と思うと、愛って本当に難しいなーと思いました。 流花さんが自分の中の愛を本当の意味で知るまで、頑張れ黒斗くん! @ネタバレ終了 ヤンデレ好きな方にも、純愛が好きな方にも楽しめる作品でした! ありがとうございました!

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