SHIAのレビューコレクション
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心理テスト~転生したらどんなハムスターになる?~転生したらどんなハムスターになれちゃうのか…心理テストということで、どんな結果が出るかとてもわくわくしながらプレイさせていただきました。 いつもながらハムスターさんたちのイラストがとてもかわいいです! @ネタバレ開始 メアリーさんに占っていただいた結果、ゴールデンハムスターでした♡ 来世はハムスターに転生しても、うまくやっていけそうです(*´ω`*) そして、おまけからすべての診断結果が見られるやさしいシステムがとても良かったです。 ぜんぶ見てみたいけれどコンプリート大変だろうなーと思っていたので、助かりました…! 実験用のハムスターだけはヤダー!!と思い、来世はきっちりゴールデンハムスターになろうと思います(ゆるぎない決意) @ネタバレ終了 プレイされた他の方はどんな診断結果になられたのかを見るのもとても楽しそうな心理テストでした。 素敵な作品をありがとうございました! -
置忌配様々な事情で推進されている「置き配」ですが、漢字一文字違うだけでこんなに恐ろしい目に遭うことになるとは…。 突然ニュッ!と出てきたあの子に当初は「とんでもない怖いもの出てきた!」と思っていましたが、話が進むにつれて怖いときと怖くない時がありました。 @ネタバレ開始 お隣りの芳田さんの身に起きたことに主人公が巻き込まれたのかと思いましたが、物語が進むと「主人公、それ人として一番やってはいけないやつ…」というのが発端だったらしくて、それはこんな目に遭っても仕方ないよ…と納得しました。 綺麗な箱と明らかに駄目なことが起きる箱は、初めは秒で綺麗な箱を選んだのですが、その後に明らかに駄目なことが起きる箱を開けた時が一番怖かったです。 一番良いエンドに辿り着けたときは、仲のよさそうな兄弟が見られて良かったです(それも主人公の行動のためにこんなになるまで弟くんのもとに届かなかったわけですが…)。 芳田さんが弟くんと仲良くゲームをしながら安らかに眠れることを願っています。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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パラサイトドロドロとした感情や表現はお家芸な作者様の本作、タイトルからして不穏な気配が漂っていてヒリヒリしつつ、楽しく遊ばせていただきました。 聖くんの怒りの言葉一つ一つが御尤もすぎて「そうですね…本当にそう!」と頷いたりしながら読んでいました。 @ネタバレ開始 生まれでここまで苦しい生活をしている聖くんが本当に不憫でした。 親も選べなければ、環境も選べない子どもが苦しんでいる様子はいつ見ても心が痛みます。 「ギャンブルは自分の稼いだ金でやれ」…確かに!と思わず膝を打ちたくなる鋭いツッコミでした。 聖くんがお母様を酒瓶で一撃した後、芹香さんに助けられますが、彼にとって芹香さんが唯一依存できる相手だったからなのか、本当に心から好きだったからなのか…どちらでもありそうですし、どちらでなさそうなところで終わっていくのが印象的でした。 ご遺体を埋めに行こうというところで物語は終わっていて、この後二人は秘密を共有する者同士、依存しあい寄生し合いながら生きていく…ということなのかなと思いながらの読了となりました。 聖くんがこの先どんな未来を送るのかは定かではありませんが、できれば彼なりに幸せを見つけてほしいなと思いつつ。 @ネタバレ終了 今回も作品全体に漂う鬱々とした空気や不幸っぷりがダイレクトに伝わってきました。 素敵な作品をありがとうございました! -
ツェザリタイトル楽曲が聞こえてきた瞬間に「魔法もの~! ファンタジー!」という予感がひしひしとしてきて、「いらっしゃい」とお出迎えしてくださるツェザリさんの素敵なタイトルイラストと相まって期待度MAXでした。 ツェザリさんと過ごす日々は、とても楽しかったです! @ネタバレ開始 二人とも恋愛に関しては不器用さんなところがとても良かったです。 ラウラさんの「自分の好きなものを押しつけることが必ずしも相手に好意を示すもの、好意的に受け取ってもらえるとは限らない(意訳)」という言葉が胸に響きます…自分は素敵!と思っても相手がそれを喜ぶかは別ということで、いそいそとチケットを手配して映画に出掛けたツェザリさんが可愛かったです。物語の進行で、この時点では人のアドバイスなどあまり聞かないタイプに見えたので、意外と素直に聞くべきところ聞くんだーと思いました。 人より抜きんでたところのある人は、そうではない人とはまた別のその人にしか見えない悩みや苦労があるんだろうなと思いながら眺めていましたが、最後は主人公さんと無事に思い通じ合って良かったなと思いました。 二人がこれからも末永く仲良く楽しく過ごせますように。 今作は背景も描かれていらっしゃるとのこと、ツェザリさんのお部屋の雰囲気が大好きです。 ファンタジー命マンとしては、一度遊びに行きたいぐらいです。 そして、ここから追加エピソードの感想となります。 本編からさらに増してツェザリさんがかなり可愛く見えました。 私の好みど真ん中直球のイヴァン・ビアリク先生が登場して、ツェザリさんが少し子どもっぽく見えたからでしょうか…言動にやや振り回されがちな主人公さんと異なり対処法を心得ているどっしりとした態度からそう思えたのかもしれません。 ツェザリさんが殺めてしまったことを本当に申し訳なく思っているシーンと、主人公さんがなぜ伝わらないのかともどかしさに半ば怒りながらもツェザリさんを心配するシーンは、胸に刺さりました…。 周囲は彼を優秀すぎて扱いにくい天才として持て余しているようですが、本人は自分の好奇心に忠実で、自分の良心に忠実なだけなんですよね…(たぶん)…と思うと、彼は感度が鈍めなだけで傷つかないわけではないんだなと改めて思いました。きっと死んでしまうであろう子どもたちのことを考えていたので。あの地面にべたーんのシーンは、咄嗟の判断であり自分が選んだこととはいえ、自分がしたことへの影響を思うショックのせいで立ち上がれなかったのだと認識しました。 追加エピソードを読んで、これから先ツェザリさんがもっと変わっていくのか、主人公さんもどうなっていくのかもう少し見たくもあり、二人のお話としてはここで終わりかなと思うと寂しさもありました。 ツェザリさん、本当はとても可愛い人と思いながら読了しました。 最後に。え、まだ続きが…ユゼフさんとビアリク先生のお話が…来るんですか!?(ガタタッ!! 椅子から立ち上がる音) え、え、楽しみ! すごく楽しみです! リリースをお待ちしております! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました! -
夜道暗い道を走っていたときにふと異変を感じたらどうするか…人によって行動が分かれそうですが、私は…。 @ネタバレ開始 あぎゃーーー!!! このキャベツ、目があるんですけれどぉおおーーー!!?? ホラーが苦手な人間が真夜中に恐る恐る手を取ったキャベツと目が合ったら、このような反応をするしかありませんでした。怖すぎて涙。 水なんかないよ、コーヒーしかないらしいよ、でも緊急事態ならどちらも水分だしコーヒーはニアリーイコール(≒)水だよね!?と自分で自分に強い暗示をかけて、口がないけれどどこから飲むんだろうという思考を押さえつけてコーヒーを投与させていただきました。 無事によいエンドに辿り着けてよかったです…え、でもこれ、他のエンドだと危ないやつですか?とヒヤヒヤしました。 他のエンドも気になったので、無視してみたり、コーヒーを差し上げずに蹴り飛ばしたり(主人公さん、それは逆に怖すぎではないでしょうか?)したところ、ノーマルのほうはこの後大丈夫かなと思いましたが、バッドエンドのほうは「んだんだ! オラのばあちゃんも夜道に落ちているキャベツは蹴るんじゃねぇぞって言ってただ!!(村人風ボイスで)」と言いたくなるエンドで、人のためにしたことは自分にも返ってくるって本当だったんだなぁと思いました。 夜道に謎のキャベツに出会ったら、コーヒーなり水なりを差し上げて、絶対に蹴らないようにしたいと思います…! @ネタバレ終了 夜道には気をつけて、そして夜道で異変があったら…不穏なことにならないように、緊急事態でも冷静でいたいなと思いました。 素敵な作品をありがとうございました! -
最後の晩餐もうどうしていいか分からないほど辛いときにクリームソーダを飲みながら一緒に過ごせる相手がいるのはいいかもしれない…と思いました。 二人の友情にほっこりしました。 @ネタバレ開始 しょっぱいの時点で「あ、塩だ…」とアタリをつけられたので、これは悲惨な結末はなさそう…と安心して読むことができました。 さりげなく今の状況を聞いてみたり、ほんの小さなことを話したり…やぎさんの気遣いと落ち着き、ゆったりとした雰囲気がとても良かったです。 たぶん主人公さんはこのとき一回きりのエネルギー注入ではどうにもならないくらい疲れていて、明日以降もメンタルが削られやすい状況だと思うので、もういっそ人生リセットの勢いで仕事を辞めてしまうのもアリなんじゃないかなぁとプレイしながら思いました。 主人公さんがここまで追い詰められる前、人生が楽しかったころのようにまた笑ったりできる日が来るといいなと思います。 また、自分の身近にいるやぎさんみたいな友人は大切にしたい、とも思いました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
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他人の靴で踊る作者様の技巧には毎年驚愕してばかりですが、今年も大変驚きました&文字の演出まで本当に踊っているようで素晴らしかったです。 物語の内容は…スポットライトのように輝かしいばかりではなかったようですが…。 @ネタバレ開始 どんなにスポットライトを浴びても、彼女はただの傀儡再現者にしかすぎない…という終わりが物語の最初から最後までただ延々と踊り続けるのみの彼女のすべてを表現しているようで、ちょっぴり怖い終わり方でした。 また、贋作は贋作に過ぎない、オリジナルを超えることやオリジナルになることなどありはしないと知らしめるがごとき顔面真っ黒演出には震えました。主人公にはなれない、という言葉の重みが模倣の限界すぎる。 「それあなたの才能でも魅力でもなんでもないからね、他人が持つ才能で他人が築き上げた魅力、他人の輝きだからね」というオーバーキル必死の事実がいつ彼女に正面から叩きつけられるのか…スポットライトが消える瞬間を見たくもあり、恐ろしくもあり…。 昨今、色々な面でこうした本物と贋作について考える機会が増えているので、感じるものが多々ありました。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました! -
トモダチのパソコントモダチのパソコンを初期化するため、何も知らずに上がらせていただきまして…色々と戦慄しました。 初期化するだけだからね、と思っていたのですが……。 @ネタバレ開始 初回は本当にそのまま淡々と初期化して終わりまして…中身を見るなんてよくないからねと、あっさりと終了させていただきました。 ただ、家に上がらせていただいた時に、見知らぬ自称恋人の女性がいたときは「え、こわっ…」と思いました。 なんとなく恋人に思えなかったので警戒してしまいました。 その後、周回として途中からロード復帰、今度は申し訳なく思いながらもパソコンの中身をチェックさせていただくと、優さんが随分と過酷な労働環境にいたのとは別に「やっぱりあの人誰!!!??」と、壁一枚向こうにいる女性が怖くなりました。 どう考えても彼女じゃないですよね!? マッチングでちょっと顔合わせただけの他人ですよね!? どう考えてもストーカーか何かの類ですよね!?と、パソコンを確認している誠さんがいまにも刺されないかひやひやしながらのプレイでした。 その誠さんには、最後は社会的制裁を与えさせていただきました。物語はきっちり最後までプレイするユーザーの鏡、誠さんの人生を狂わせました。めでたしめでたし(誠さん的にはめでたくない究極のバッドエンドでしたね…でもしていたこと的に迎える末路としては妥当でした)。 少しずつ紐解けていく物語がとても面白かったです! @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました! -
CorrodeDieningチルな音楽に包まれて、深夜の彷徨い人が迷い込んだ喫茶店でなにかまったりしたお話が展開されるのかな~と入店直後は思っていました。 そうしたら…でした! @ネタバレ開始 まさかまさかの入ってはいけない系の喫茶店で、最初は「お家に帰ります!!」と怪しげな笑みに脊髄反射で店を後にして事なきを得ましたが、やはりゲームなのでもう一つの選択肢を…!と、再プレイして仰天しました。 この世のものではない何か異形さんの作ってくださったナポリタン食べていたのですか、主人公さんは…! 最後の晩餐すぎる…。 御顔パカーッ!のときが怖かったです。 こうして、一人また一人と世の中に疲れてしまった方が今日も迷い込んでは二度と帰らぬ人になっているのですね…日替わり定食のように異形さんの姿かたちが変わっているのを想像したらとても怖かったです…。 @ネタバレ終了 世に疲れてもし深夜を徘徊する日が来たら、明かりのついている喫茶店があっても入るのは慎重になろうと思いました。 素敵な作品をありがとうございました! -
一緒に死体を埋めてブルーの画面が不思議であり素敵な本作、遊ばせていただきました。 「一緒に死体を埋めて」と言われたら、どんな返事をするか…考えに考え…出した答えは、想定外すぎる結末へ向かいました。 待って、もう一度やり直させてください…! @ネタバレ開始 事情を聞かせてほしいなーと思って、ひとまず「ムリ」と答えたら即死して自分が埋められる側になるとは思いませんでした…なんてこと…。 さらに死体を埋めて、バレないでしょーと応じたらまた不穏な音が聞こえて…と、もしかして私これまた埋められた? と、二度埋めな展開が続いたのでいずれにしても埋められるのかと思っていました。 が、バレるを選んだ後の衝撃的展開…個人的に一番タイトル通りと感じる展開に、かなしみが深すぎました…全エンドダークな終わりに、しんみりとした気持ちでの読了となりました。実は自分がやったと衝撃を受けているシーンが全シーンの中で一番好きです。 埋めたり埋められたりしましたが、様々な結末が味わい深かったです。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!
