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灯野ともるのレビューコレクション

  • 生きるその先に -回生編-
    生きるその先に -回生編-
    マルチエンディング恋愛ノベルゲームの集大成なのに、これまでの話を全て踏まえたうえで新たな未来を描くという展開が圧巻でした。 メインヒロインである彼女の背負うものやこれまでの苦労を思うと……、目頭が熱くなりました。 また、各ヒロインにそれぞれフォーカスを当てつつも、一本の話としてまとまっているのが見事でした。 過去作の説明もあるので、本作からでもプレイできると思います。ですが、個人的には過去作の後にプレイした方が、各ヒロインにより感情移入できるのでオススメです。 @ネタバレ開始 オープニングがこれまでの物語を振り返り、未来に進む感じで素敵でした……!各ヒロインのシーンに、彼女たちの苦悩が思い出され、ああ……!となりました。 そして、鬼晶さんだけじゃなくみんなのことも救おうとするところが素敵です。 鬼晶さんを救おうとして失敗してからの展開は胸熱でした……!! 鬼晶さんを絶対救うと改めて決意しました。そして、鬼晶さんがどれだけの犠牲を払って夏生くんを助けてくれていたのかを思うと、目頭が熱くなりました……。鬼晶さん!!! 各ヒロインそれぞれに見せ場があったのも良かったです。 沙姫ちゃんの現地妻発言には爆笑しました。一方、後半は沙姫ちゃんの覚悟と想いにうるっと来ました……。大切な人がそばにいるのに助けられないなんて……!! 結ちゃんは、結ばれたときの感じが分かって新鮮でした。意外と夏生くんをからかう感じだったのですね。良いです! 水輝ちゃんは、安定の明るさで安心できました。天邪鬼に囚われた時の状況がまさか過ぎて爆笑しました。 詩衣ちゃんのパートは、敵同士なので上手く過去の世界線に戻れるかドキドキしました。そしてまさかの展開にうるっと来ました。詩衣ちゃーん!!! 鬼晶さんとの最後のデートも良かったです。気取りすぎない、いつもの二人という感じの距離感にニコニコしていました。夏生くんの告白、カッコよかったですね……!! みんなの様子を見に行くところもまたこれまでの話を思い出してうるっと来ました。その夏生くんの想いがラストに繋がるのが良かったです……!! エンディングでその後のみんなの様子が分かるのも良かったです。 (秋生くんの最後の一言には笑いました) そして、最後の展開!空さんは、まっすぐ夏生くんを信じて助けてくれるところが、「最高の相棒」だと思っていたので、嬉しかったです。 @ネタバレ終了 ピアノ中心のBGMも透明感があって素敵でした。特に「未来のために」が好きです。これが初めて鳴った時は胸が躍りました。あとは、メインテーマのアレンジが鳴ると、グッときました……!! 素敵な作品をありがとうございました。

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  • うさぎユニバース
    うさぎユニバース
    温かくて優しい世界観が魅力的な作品です。この世界観に浸りながら、ゆったり星図を完成させるのは、癒やしのひとときでした。美しい星空を自分の手で完成させるという体験がとても良かったです。 スライドパズルは、チュートリアルでは苦戦しましたが、プロキオンくんに教えてもらったコツをもとに解いていくと要領が掴めて面白かったです。 最後のパズルもちょうどいい難易度でした。 @ネタバレ開始 どの王子様も魅力的でしたが、一番好きなのはリゲルさんです。少しずつ距離を縮めていくところが良かったです……!彼の置かれた状況を思うと安易なことは言えませんが、彼なりの道を見つけられるといいなと思います。 エンディングを見て、これで終わりかなと思ったら、ファクトさんの話もあって嬉しかったです。耳飾りに込められた想いに、胸がギュッとなりました……。 @ネタバレ終了 温かくて優しい夢に浸れる作品でした。ありがとうございました!

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  • いのちのせんたく【年末年始のすごしかた】
    いのちのせんたく【年末年始のすごしかた】
    ちょうど年末年始なのでプレイしました。短めのプレイ時間の中に、「これが欲しかった!」と思える大人の恋愛の甘さが詰まっていて至福のひとときを過ごせました。特に、莉央さんのほうが積極的になるシーンはご褒美で、心の中で「いけいけ〜!」と応援していました。 キャラクターでは、特に緋色先輩がツボでした……。マメで優しい色男だけど、背負っている背景や、親密になったときに見せる違う顔がすごく良かったです。 @ネタバレ開始 緋色先輩ルートからプレイしました。マメで女性の欲しい言葉を与えてくれる色男、最高です。 そんな余裕ありげな先輩が、ふと見せる影や、「みんな巣立っちゃう」とこぼす寂しげな表情が最高でした……真っ赤になったり甘えたり拗ねたりする緋色先輩も可愛すぎました。 そして、部屋は莉央さんのためにとってくれたものだったなんて……!予想外でとても良かったです。 余裕綽々に見えて、実は影で苦労してるっていうのもいいです。 続いて湊くんルート。莉央さんが妙にメイクに気合入れちゃうところに共感できる……と思いながらプレイしていました。運転時だけメガネっていいですよね。先輩に嫉妬しているのも可愛いです。弟みたいに思ってたはずなのに、いつの間にか一人の男性として見ていたっていう展開にとてもときめきました。からかったときの反応が素直で可愛いです。そしてラストの甘い展開!すごくキュンとしました。 サイドストーリーも充実してて良かったです。彼らの背景が深堀りされつつ、甘さのおかわりも堪能できました。莉央さんが心穏やかにに過ごせることを祈るばかりです……! @ネタバレ終了 良質な大人の恋愛に、お肌がすっかり若返りました。ありがとうございました!

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  • 新人魔王の懐事情
    新人魔王の懐事情
    新人魔王の懐事情をリアルに描いた話。 予算、品質、人材……魔王城を維持するのも一筋縄ではいきません。 一般的にイメージする魔王城の裏側には、こんなやりとりがあるのかなと思えて面白かったです。 @ネタバレ開始 毒の通路も、長年放置すれば揮発もしますよね。 予算をかけて丁寧に整備されているのだと思うと、何だかありがたみを感じてしまいます(!?) 魔王が勇者を圧倒するための道具にも、それは莫大なお金がかかりますよね、そうですよね。「お金は裏切らないのです」の一言にはクスっと笑いました。 魔王城も辺境な場所にあるのが当たり前、というイメージでしたが、確かにとても不便そうです。 魔王が侵攻するときには、それだけギリギリの財政状況なのかもしれないな、と思うと何とも言えない気分になりました。 @ネタバレ終了 斬新な視点からの物語で面白かったです。ありがとうございました!

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  • テオデ・サーガ~流浪のヴォータン~
    テオデ・サーガ~流浪のヴォータン~
    科学が発展した近未来の世界で魔法が描かれる作品は、あまり読んだことが無いので新鮮でした。テンポが良く、冒頭から引き込まれました。 バトルシーンが迫力があり、カッコよくて胸が躍りました。 ここぞというときにすっと風が吹いてきて髪がたなびいたりとか、魔法の詠唱とか、都会の夜に屋上で戦うとか……、好きだと思うエッセンスがいっぱい詰まっていて満足でした! @ネタバレ開始 それにしてもサハリンの地図と距離がまさか出てくるとは!笑いました。 テオデさんを助けて、スーに乗って帰宅するスチルがかっこよくて好きです。そしてそのあとの自室の背景に、ギャップがすごくて笑いました。良いです。 その後、テオデさんと和泉さんの立場が逆になるの好きです。 ラスボスが魔法使いにとって天敵である科学者というのも良かったです。 そして、ラスト……! まさかでした。テオデさーん!!と叫んでました。 ですが、他の方のコメントを読んで、バッドエンドっていうわけではないのね、と理解しました。テオデさん、幸せになってほしいです……! @ネタバレ終了 カッコいい作品をありがとうございました。

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  • 魔物とLOVE ~3分で人外と恋に堕ちる~
    魔物とLOVE ~3分で人外と恋に堕ちる~
    短時間でぶっ飛んだ恋愛を楽しめる作品でした。基本はギャグですが、ときめきやシリアスも味わえて、お得感がありました。 ところどころでリアルな悩みを扱いつつも、重くなり過ぎず気楽にプレイできるコメディになってるところが絶妙で、バランス感覚がすごいなと思いました。 お手軽に楽しむ感じの作品かな、と思いきや……、その作り込みのすごさには舌を巻きました。これからプレイする方はぜひ最後まで見ていただきたいです。 @ネタバレ開始 個別ルートの感想は書ききれなさそうなので、特に印象的だった3人分を書きます。 初手はホークさんを攻略しました。まさかこんなにあっさり結婚することになるなんて、笑いました。そして、ホークさんがメスだったというのが衝撃でした!しかも、判明するのが結婚することにした後なんて! 新しい俺こんにちはエンドも斜め上の展開で好きです。 ウルフさん、怖そうな見た目なのに、褒めると目を輝かせるのが可愛すぎました。憧れてるアロウズさんが現れてウルフさんを褒めるシーンは胸熱でした。目立ってみる、の選択肢には爆笑しました。特にエンド名が秀逸です。 アロウズさんの結婚ルートでは、押し切られつつも、主人公を大事にしてくれそうで、ニッコリしました。 アロウズさんのため息を無視したときの天の声には笑いました。本当はかまってほしいけど強がっちゃうの可愛すぎます。 アロウズさんのグチをきいて、すごく共感していました。劣等感や忙しさから、そういう行動をすることもあるよね、と。 コントルートは、笑えるだけじゃなくホッコリして良かったです……! 「あなたにしか弱みを見せたくない」には、キュンとしました……!!良いです! みんなの人間の姿バージョンも見られるなんて、良かったです……!どっちの姿でもウルフさんは可愛いです。人間姿のホークさんが羽ばたくのは、シュールで面白かったです。 ブロマイドにはやられました……。爆笑したのですが、ちゃんと人間バージョンまで用意してるとは恐れ入りました。最高です。 アロウズさんLOVEイベントでは、人型バージョンの照れ顔を見られて最高でした。タジタジになっているところにキュンとしました。ありがとうございます!!! ピュアで可愛いウルフさんも好きですが、記憶を消す旅で心奪われたアロウズさんが一番好きです。 努力家で、ちょっと性格悪くて、少し面倒くさ……可愛らしいかまってちゃんなの、最高です。つい意地悪したくなります。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 記憶を消す旅
    記憶を消す旅
    豊富なスチルや躍動感のある演出が豪華で、プレイしていて楽しい作品でした。エイルくんや魔王様など、知っているキャラクターが出てきたのも嬉しかったです。 また、合間にミニゲームなどプレイヤーが介入できる仕組みがあり、没入感がありました。 @ネタバレ開始 ミラさんルートからクリアしましたが、告白のタイミングで立ち絵が変わる演出が好きです。 記憶を消すエンドは切なかったですが、記憶を消しても二人で寄り添ってるのが微笑ましかったです。これからの未来に期待を持てて良かったです。リアちゃんルートの記憶を消す方でもミラさんがいてくれるのが良かったです。 ミラエンド、良かったです……!最後はうるっときちゃいました。シドさんが背中を押すあたりがもう……最高ですね。 続いてリアちゃんルート。優しくて笑顔が素敵なリアちゃんにとても癒やされました。リアちゃんは、人を許すことができる、心の広い子だなと思いました。 そして、こちらのルートではエイルくんの器の大きさや安心感をより感じられました。ジークさんも言ってましたが、本当に12歳とは思えないです……! 素敵なスチルはいっぱいありましたが、スイカを食べているスチルとリアちゃんが一人でうずくまってるスチルが特に好きです。その後、ジークさんが隣に座ると「おお!」と声が出ました。 リアちゃんが記憶を消すときの演出には胸がギュッとなりました……。必死で画面をタップしてました。最後は、みんなが幸せそうで本当に良かったです……!ここで気づいたのですが、タイトルが記憶を残す旅に変わってるのですね。芸が細かいです。 その後、攻略を見て未回収のフラグを回収しに行きました。 あのイケメンがアロウズさんだったのは、あまりにも衝撃的でした……。あのアロウズさんがこんなイケメンになるわけがない!と思い込んでいたので、全く気付きませんでした。思えば、明らかにそれらしい台詞を連発していたのに!驚きもあって、一気に心を持って行かれました。接待での男バージョンと女バージョンはもちろん両方見ました。眼福です。そして、狼との戦いで意気揚々と援護に回ろうとするも、あっさりやられちゃうところ、可愛すぎます。あと、悪い顔が好きです……。 トゥルーエンドの大団円感も良かったです……!すべてが上手く解決してハッピーでした! @ネタバレ終了 サムネにいないキャラのFAですが、作者さんの許可をいただけたので投稿します。この作品、他に好きなところがいっぱいあったはずなのに、気付けば私の心は全部彼に持っていかれました……。 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 八月の栞
    八月の栞
    乙女ゲームとしての胸キュンに加えて、物語としての「巧さ」「美しさ」、そして「選択」についてのメッセージ性がとても刺さる作品でした。 また、作品の空気感がすごく好きです。夏らしい爽やかな背景と透明感のあるBGMが非常に良い雰囲気を作り出していました。 全ての要素が有機的に美しく繋がっていて、プレイ後は「は~~」とため息が出ました。細かいところで一つ挙げると、主人公が大学一年生という「選択」の自由が一気に広がるタイミングだという点です。「選択」について描く物語として、この上なくふさわしい主人公だと思いました。 @ネタバレ開始 光風くんルートから見ました。 まず最初のスチルに心を奪われました。う、美しい!! まさか、光風君も記憶を見たなんて、何て偶然!と嬉しくなりました。一緒に痕跡を探す旅をすることになり、ニコニコしていました。別々に夕飯を食べていた翌日、一緒に食べることになるなど、だんだん仲良くなっていく感じが良かったです。 そして、最後の小説の一説とラストの展開が、すごく良かったです。 続いて風馬くんルート。 さっぱりしているように見える風馬くんの、汐里ちゃんが去った後の照れ表情、尊かったです! 風馬くんの夢の話が印象的で好きでした。百回人生があっても百回とも同じことをする、というところに風馬くんの想いの強さを感じて心動かされました。 そして最後の演出からのタイトル画面にはビックリしました。今まで色んな乙女ゲームをプレイしてきましたが、どの作品の後もこういう風に繋がっているのかもしれないな……とこれまで見てきた世界の先に想いを馳せることができました。すごく良かったです。 一人の人間が考える場合でも、時と状況によって考え方が違ったり、風馬くんが、ひいおばあちゃんの選択と違う選択をしたり……描かれる葛藤が本当に上質で、胸に深々と刺さりました。プレイ後、泣くような話じゃないのにボロボロ泣いてしまいました。 個人的な話ですが、私自身が、すぐに迷ってしまったり、選択を後悔してしまったりしがちなところがあるので、余計にこの作品には力をもらいました。「どんな選択をしても自分だけは『正しい』と思ってあげてね」と、背中を押されたような気持ちになりました。 また道に迷った時には、光風くんと風馬くんに会いに行こうと思います。 @ネタバレ終了 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 月の光の鎖屋さん
    月の光の鎖屋さん
    以前から気になっていた美少年に会いに行きました。 すっと頭に入る文章で、すぐに世界観に入り込みました。重厚なファンタジーの世界を思う存分楽しめました。 @ネタバレ開始 BAD1→TRUE→BAD2の順にクリアしました。 冒頭、仕事で疲れた主人公の気持ちには、すごく共感しました。 言いつけを破ったのにホットミルクを作ってくれるルミエルくん、優しいです!主人公の気持ちにシンクロしていたので、すごく癒されました。 床下に行き、ルミエル君の秘密に触れたときには、いろんなことが繋がってテンションが上がりました。そして、ほんのり恐ろしい一面が見られたのも、すごくいいです……! ルミエル君の過去には胸をかきむしられました……!時間に執着するのも無理ないです。 元の世界に戻るのが清く正しい道だよな……と思いつつ、ルミエル君と別れるのは嫌だ!と思っていたので、第三の道があって歓喜しました。 最後、「お馬鹿さん」の意味が変わっていたのが非常に良かったです……! そして、「命の半分」の意味が違うかもしれないと言われて歓喜しました。一緒にいっぱいいられるね!良かったね!!とニッコリしました。TRUE ENDの名前も良いです! BAD END2は、気持ちが全然伝わらなくてああ!となりました。でもこれはこれで美味しいなんて思ってしまいました。 EXTRAまでボリュームたっぷりで楽しめました。 台所論争は微笑ましかったです……! 希望の光の話では、ルミエル君の母の想いに胸がキュッとなりました。その後、主人公と出会ったきっかけである本の話を読んで、巡り巡って二人を繋げたのだな……とじーんとしました。 宝石商の話は、主人公にもできることが見つかった気がしてホッコリしました。 @ネタバレ終了 言うまでもないですが、イラストがどれも美しくて眼福でした。 魅力的な世界に浸れる作品をありがとうございました!

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  • ニニニパン
    ニニニパン
    子どもからおばあちゃんまで、人間の描写がとてもリアルで惹き込まれる作品でした。読み進めるたびに新たな発見があり、良かったです! @ネタバレ開始 ドドラさんの、一見頑固に見えて色々知ってる故に身動きができないけど、それが最善とは限らないと葛藤してる感じとか、エクくんのいい子でいすぎて相手に求めすぎてわがままになっちゃうところとか、人物像の描き方が本当に見事でした。矛盾することを言いつつも一人の人間だとちゃんと感じられるんですよね。すごいです。 最初は全員平等に配りましたが、自分だけは〜となる感じが何ともリアルに感じられました。 次は見た目の可愛いルナリちゃんに全部あげました。私自身が新しいことに挑戦したいタイプなので、ルナリちゃんの意見には共感できました。ですが、最後にドドラさんが自分がいなくなった後に備えてたことを知り、だーーっとドドラさんに心傾きました。その後ドドラさんのエンディングを見ましたが、この過去を見るとドドラさんの姿勢も否定できず……、なんとも言えない気持ちになりました。これは、全てを知って投げ出したくなるワイザワさんを責められないです……。 そして、まさか最後に自分で理想の村を作ることができるなんて!私は、村にはドドラさんとワイザワさんを残すのが一番不幸な人が少なくなるかな……などと考えていました。ですが、本当にそれが最善なのか、今でも分かりません。 @ネタバレ終了 プレイ後も色々と考えたくなる作品でした。ありがとうございました!

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