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深山宵のレビューコレクション

  • これってモテ期ですか!?
    これってモテ期ですか!?
    ずっと気になっていたこちらの作品、 遅ればせながらクリアいたしました。 とても面白かったです! 1周のプレイ時間が短く、サクサク遊べました。 インパクトある演出でヒキの強さが半端なかったです。 @ネタバレ開始 初回プレイでは見事に全員によろめいてしまいました。 だって……みんなめちゃくちゃ魅力的だったので…… 我慢できませんでした、はい(;^ω^) このゲームに秘められている謎、 ずっと気になっていたのです。 そういうことだったんですね……! ギャルゲ的モテモテ展開から一転、 奈落の底にたたきつけられるという 天国から地獄への大転落ぶり。 主人公を操っているのは自分なのに なぜか溜飲がさがったりもしましたw どのキャラも素敵ですが一番いいなと思ったのは唯ちゃんです。 手を握られて秒でおちました。かわいいは非課税! @ネタバレ終了 新作もずーっと気になっていますので いずれプレイさせていただきますね。 素敵な時間をありがとうございました!

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  • 泣けない兎4
    泣けない兎4
    大好きなシリーズのひとつ、泣けない兎の最新話です。 バッジふたつともぶじ取得しました。 とても面白かったです! @ネタバレ開始 この世からいなくなったはずの人物が生き返る奇跡は、 やはり現代社会ではそうそう受け入れられるものではないですよね……。 秋仁くんのリアルな反応に納得しました。 なんだかんだいってもしっかり助けてくれましたし。 いつもメッセージに即レスくれますし。 厳しいこともいうけれど、それは笛ちゃんのためを 思ってのことだと伝わってくるので余計に心が痛みます。 秋仁くんルートを見るとさらにつらさがマシマシに……。 白夜くんは白夜くんで、秘めたる決意が重い……。 笛ちゃんと白夜くんが互いを想いあう気持ちに、 何度も涙がこぼれました。 でもこれ、秋仁くんからしたら複雑、ですよね……。 この三人の関係が今後どんなふうに変化していくのかも とても気になります。 @ネタバレ終了 リメイク版含めこれからの展開も楽しみにお待ちしております。 素敵な物語をありがとうございました!

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  • 死と月は寄りそって眠る
    死と月は寄りそって眠る
    タイトルやあらすじ、台詞など拝見しており ずっと気になっていた作品です。 一時間ほどで読了出来ました。 骨太かつ壮大な設定のファンタジーで、 とても濃密な時間を過ごすことができました。 @ネタバレ開始 村を守る不思議な木、アニマの樹に生贄を捧げるため 常に死と深くかかわってきた老人モルス。 村の繁栄のために奴隷の命を奪う。 彼が手を汚すことで成り立つ村の平和……。 重いテーマですが、読みやすくテンポの良いシナリオで、 すぐにお話に夢中になることができました。 彼が常に抱いていた生や死とはなにかについての問いかけ。 誰も答えてはくれない。 なかば諦めにも似た気持ちでいたそのとき、 ついに出会った答えをくれる者、 それは幼い少女の奴隷だったのですね。 モルスが彼女にルナと名づけ、育てていくシーンは ほほえましいものが多く、とても癒されました。 彼女はとても賢い子どもですね。 奴隷としての暮らしがしみついていたとはいえ、 あっという間に成長していくところは 思わずニコニコしながら読んでいました。 また、以前よりTLで拝見して気になっていた 「ツルギがあればなんでもできる」の謎が解けました! モルスのすごさとお茶目なところが浮き彫りになった、 楽しいシーンの一つでした。 家族に等しい存在としてルナと暮らしていくうちに モルスは変わっていきますが、 それは大事な存在に抱く深い愛情で、 いままで彼が知ることのなかった感情なのだと思うと 胸が締め付けられるような気持ちになりました。 ルナを助けるシーンとてもかっこよかったです。 そしていままで続けてきた奴隷殺しをやめたことで、 モルスやルナの平穏な暮らしが続くのだな…… とほっとしていたのですが。 モルスが己の宿命に気づき、潔く死を選んだところ。 衝撃でした。 ですがもし自分がモルスだったら。 やはり同じ選択をすると思いました。 そしてルナもその十年後、後を追ったところ。 まさかこうなるとは……という驚きもありましたが、 これまでの彼女の死生観など顧みると腑に落ちるものがありました。 アニマの樹のなかで、死してなおルナを守るモルスの姿に涙が……。 エンドロールが壮大な絵巻物のようで、とても惹きつけられました。 そしてエンド後のタイトル画面に 幸せそうなふたりの姿を見つけた時、 タイトルの意味がわかり、涙が止まらなくなりました。 バッジタイトルは永遠の幸せ……。 ルナの日記やモルス父の手記は、 さらに物語の余韻を深める内容になっていました。 アニマの樹の真実に驚愕しました。 なんと……そういうことだったのですね……! @ネタバレ終了 生と死について、色々と考えさせられるお話でした。 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 反動のクラウドレイジ FREE BATTLE
    反動のクラウドレイジ FREE BATTLE
    2019年に公開された本シリーズのACT1を 夢中になってプレイさせていただいたのは去年の秋のことでした。 そしてフリーバトルが気軽に楽しめるこちらの作品、 通常戦闘および追加コンテンツ2つの最高難易度を 一通りクリアいたしました。 クールでスタイリッシュなデザインやグラフィック、 チュートリアルをはじめ隅々まで配慮が行き届いた親切設計、 ルックスもですが性格やスキルなど、 個性的で魅力にあふれる17人のキャラクターたち……。 そんな彼らを操ってのコマンドバトルは今回も熱く楽しめました! キャラクター以外にもアシスト&ブーストチップや救援要請など選択できる要素が多く、組み合わせやプレイスタイルの自由度が高い──工夫次第でいろんな戦法がとれるところも素晴らしかったです。 戦闘バランスが絶妙だからこそ、様々な遊び方ができるのだと思います。今回も完成度の高さを随所に感じました。 @ネタバレ開始 街での会話も楽しかったです。 短い台詞のなかでも登場人物たちの人柄が伝わってきて、 見せ方がお上手だなと感服いたしました。 柴山さんが最推しなので、今回は彼を必ず入れるという 自己ルールを作ってプレイしました。 チャージスキルの時のお姿がまたかっこいいんですよね……! もっと柴山さんを輝かせるチーム編成ができるはず…… また挑戦してみたいです。 追加コンテンツの特殊ルールには色々と度肝を抜かれつつ、 それぞれ特殊な敵と戦うのがめちゃくちゃ面白かったです。 あと柴山さんの新しい会話シーンがあって狂喜乱舞しましたw @ネタバレ終了 とても楽しかったです。 素敵な沼……時間をありがとうございました!

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  • 修学旅行 ~性格不安定なまみちゃんと僕の物語~
    修学旅行 ~性格不安定なまみちゃんと僕の物語~
    にぎやかなタイトル画面に心躍るこちらの作品、プレイさせていただきました。 全ENDクリア、修学旅行を満喫できました! 主人公キャラのカスタマイズが可能で、組み合わせが約6000兆通りもあるなんてすごすぎです。 自分好みの主人公キャラを作れます。男子にも女子にもなれる! 脇を固めるキャラクター、モブおとモブこの外見はランダム生成で、こちらもお楽しみ要素になっています。 @ネタバレ開始 まみちゃんやモブコンビはもちろんのこと、たなかやふりょう、外国人にお土産ものやの店主……キャラクターはみんな個性的で魅力的でした。 @ネタバレ終了 修学旅行のあいだにヒロインのまみちゃんとお近づきになりたい主人公が、様々なイベントを乗り越えていくのですが、テンポがよくとても遊びやすいと思いました。 テキストも面白くてノリがよくて、何度も笑ってしまいました。 条件によって会話の内容が変わるところがたくさんあって、作りこみのすごさに感服いたしました。 記念写真が各地で撮れるところも実際に撮影ができて臨場感があります! @ネタバレ開始 ヒロインの性格によって展開が変わり、いろんなタイプのエンドを見られるのもとても楽しかったです。 さいこうエンドでのまみちゃんの告白にはぐっときました。 (私はまみちゃんはカチューシャつきに決めてました! 伝説の樹の下に反応してつい……!) さいこうエンド以外でとくに好きだったのはぎゃんぶらぁとしゅせんどです。まみちゃんかっこいい!! おこりんぼのジエンドオブたなかには腹筋が崩壊しました。辛らつだなまみちゃん!w あと、おしいエンドは他のエンドと少しテイストが異なり、切なさを感じる幕切れでした。こちらもとても好きなエンドです。 とくしゅエンドなどの隠し的要素もあってやりごたえがありました! モブこも攻略できてしまう自由度がたまりません! 昨年9月ごろテストプレイヤーとして参加させていただいたのですが、ひとつENDを見られずコンプ前に時間切れになってしまったのです。 なのでまみちゃんと前作『エレベーター』ヒロイン、みよちゃんとの関係は今回初めて知りました。お姉さんかな?と推測していたのですが、正体にびっくりです。ってことはお父さんは……!(察し) ちょうどいいところでヒントがもらえたりシーンや選択肢までのスキップ機能があるなど、周回プレイが楽しめる工夫が随所に施されているところも素晴らしかったです。 細かいところまで配慮が行き届いていて、ユーザーフレンドリーだなと思いました。 懐かしさを感じるグラフィックやBGM、ふりょうとのバトルなどレトロゲームテイストな部分と、遊ぶ人を迷子にさせない親切設計が見事に融合した完成度の高い作品だと思いました。 テストプレイ時に続き今回もがっつり遊ばせていただきましたが、何度でも楽しめる作品ですね。 @ネタバレ終了 とても面白かったです。 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 白い日傘とアンデッド
    白い日傘とアンデッド
    7/14を繰り返す少年と少女のお話。 とてもいいお話でした! 自分だけが知覚できるループに巻き込まれた主人公は、 白い日傘をさし顔に御札をつけたアンデッドの女の子と出会う。 なんと彼女がループの元凶で……。 ふたりの軽快な会話やユーモアにあふれた主人公の独白などが楽しく、すぐお話にのめり込むことができました。 素敵なグラフィックや曲も、お話に合っていてとてもよかったです。 ホネ子がとにかくかわいいです。 未練を解消するために主人公とふたりであれこれ画策するところがいつも楽しそうで、ともに7/14を繰り返すうちに私もホネ子のことが好きになっていきました。 @ネタバレ開始 いつの間にかふたりでループをお得システムとして利用してるところもおかしくて何度も笑ってしまいました。 そんななかアンデッドの本能のせいでホネ子の調子が悪くなっていき、いやな予感が……。 はじめての選択肢の直前では、 これ以上関わらないほうがいいって言われたけれど、 彼女の本心はきっとちがっていて、ただ主人公に迷惑をかけたくない一心からの提案なのだろうなと感じました。 私はできればバッドエンドから回収したい派です。 なので最初の選択肢では、もうホネ子と会わないを選びました。 最後、彼女が振り返った時、泣きながらそれでも笑顔を見せてくれたところがかわいすぎて胸が痛くなりました。 なんでこっちを選んじゃったんだと後悔……。 そしてバッドエンドもまた胸が苦しくなるような結末でした。 彼女をひとりにしたのは主人公(私)なのだから、報いを受けたのだなと痛感……。 主人公にめちゃくちゃシンクロしてしまいました。 今度はひとりにしないからなホネ子……ごめん……。 ということで、一つ目直前選択肢にもどって バッドエンドを回避し幸せな日々を続けます。 もうずっとこのままでいいんじゃね?とすら思ってしまいました。 でもそんな中、彼女の本能がリセットされないと知り、 私を消してほしいと頼まれて愕然としました。 ホネ子のことが好きなのに、 自分しか彼女の願いをかなえられるものがいないなんて。 究極の選択を迫られ、さっきあれだけ後悔しておきながらもまたバッドエンドを選んでしまいました。 でもこの二番目のバッドエンドも相当に心が苦しくなるもので……。 また最後の最後にひとりにしてしまったんだって大後悔です。 (でもどちらのバッドエンドも、ホネ子の先行きとしてはじゅうぶんにあり得ることで……。身につまされたり罪悪感を抱きながらも納得できる結末でした) 二つ目の選択肢にもどり正解ルートを選ぶとぶじ ホネ子に再会できましたが、ひまわり畑にいた彼女が 主人公(私)に言った台詞が胸に突き刺さりました。 ごめんよ、私は何度もホネ子をひとりにしちゃったんだよー! ここから先は涙なしでは読めませんでした。 記憶を取り戻した主人公とホネ子の最大の未練の解消。 (めっちゃ綺麗だよホネ子……!!) 浄化されてしまったホネ子。 ここで終わるかと思いきや、素敵なサプライズが待っていて。 (ホネ子おおおおおーーー!!!) 最後めっちゃ泣きました。 主人公はいつもいいところではきっちり漢気を見せてくれて、ホネ子が好きになるだけのことはありますね! 末永く幸せになってほしいです。 楽しいなかにも切なさや悲しさがあり、自然と感情移入ができる素晴らしいお話でした。 @ネタバレ終了 とても面白かったです。 爽やかな感動をありがとうございました!

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  • スクールシャーク
    スクールシャーク
    学校を舞台に繰り広げられるサメノベルです。 一時間弱で読了しました。面白かったです! まずは説明文に書かれていた「B級サメノベル」という 単語のもつ響きに衝撃を受けました。 そしてサメが現れるのはなんと中学校という斬新な発想! @ネタバレ開始 生徒思いのまじめな教師、渡辺先生が、 高柴さんと実は……だったり、 人格が徐々に変貌していったり、 お話が進むにつれ怪異に同調していくさまが怖かったです。 そもそも彼がサメを生みだしてしまった原因は 校内での様々な問題にあったと考えると、 怖いだけでなく同情してしまったりも。 彼は今後どうなってしまうんでしょう……。 味のあるキャラクターがたくさん出てくる中、 とくにいいなと思ったのは怪異研究家浅井さんです。 彼が新しい舞台で活躍する話も読んでみたいです。 @ネタバレ終了 楽しいひとときを過ごさせていただきありがとうございました!

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  • 少女の時空皆既日食
    少女の時空皆既日食
    素敵なタイトルやグラフィックが ずっと気になっていたこちらの作品、 プレイさせていただきました。 30分ほどで2ENDともクリアできました。 立ち絵やスチルなどグラフィックがとにかくかわいいです。 どの登場人物も魅力的ですがとくにメリーちゃんが好きです。キラキラの瞳がとても綺麗……。 ほかにもキャラクターのネーミングやUI、アイキャッチなど、センスのよさを端々で感じました。 @ネタバレ開始 不幸な出来事が起きてひきこもってしまった 陽介くんですが、 メリーちゃんとの出会いをきっかけに、 おさななじみたちとの関係を修復できてよかったです。 またメリーちゃんとふたりエンドでは 陽介くんが前向きな気持ちを取り戻せそうな予感のなか終わっていて、 こちらも穏やかで素敵な結末だと感じました。 メリーちゃんとのお別れに一抹の寂しさを覚えながらも、 陽介くんたちのこれからの幸せを祈りたくなる、 そんな優しくて心温まるお話でした。 @ネタバレ終了 素敵な時間をありがとうございました!

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  • ヤ〇〇ン民族の大移動と史家タキトゥス
    ヤ〇〇ン民族の大移動と史家タキトゥス
    タイトル画面が伏字になっていたのがずっと気になっていましたこちらの作品、20分ほどでハイスピード&セクシーな冒険物語を駆け抜けることができました! テンポがとにかくよいです。 あっという間に始まる対話! 非常交流!! アカデミックでセクシーなやりとりは大変趣深い内容となっており肩の力を抜いて楽しめました。 @ネタバレ開始 ちょっぴり際どいかもしれないネタも高尚なオブラートにくるまれていたりいなかったりしておりとにかく捧腹絶倒で、オールセーフだなと感じさせてくれました。 衝撃の新システム、"クライマックス・ポエム・クラシック"システムなども含め、制作者様のセンスに脱帽いたしました。 @ネタバレ終了 真END、そして導入部やおまけも読みごたえがあってとても面白かったです。 ステキな時間をありがとうございました♡

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  • ひまわりの泪 -You Are a Part of Me.-
    ひまわりの泪 -You Are a Part of Me.-
    本作品のサイドストーリーである『リリスの泪』を先日プレイしまして、メインであるこちらのお話もとても気になっていました。 恋愛、ホラー、ミステリ、ダークファンタジー……様々なジャンルが含まれたストーリーをじっくりと楽しむことができました! 双子やリラさんたちをはじめとしたキャラクターたちは皆魅力的で、会話や動きなどもいきいきとしていました。 やわらかであたたかく、きれいな色使いのグラフィックもとても素敵です。 立ち絵の差分やスチルが豊富に使われていて、没入感を高めてくれました。 @ネタバレ開始 実はいきなり序盤で泣いてしまいました。 アキラくんが子どもたちにいじめられている虫を助けようとして、かなわなかったシーン。 彼がひまわりの丘に虫を連れて行こうとするところです。 彼の優しさが伝わってきて、とても切なくなってしまい……。 アキラくんは内気で引っ込み思案に見えますが、 いざという時には一本芯の通った行動や発言ができて とても素敵な男の子だと思います。 ヒカリちゃんははきはきしていて勇敢ですね。 アキラくんにかなり容赦ないことも言いますけど、 とても兄想いなところも伝わってきて、いい子だなって思いました。 そしてふたりともとてもかわいくて優しい。 エマちゃんの気持ち、わかるような気がしました。 最初はまだ幼さの残る恋を応援する気分で読んでいました。 デートのおぜん立てしてくれるヒカリちゃんグッジョブ!とか。 浴衣デートなんて最高かよ!!!とか。 リラさんのほうが年上だからかアキラくんを少しからかったりもして、そんなところにもドキドキしてしまいました。 甘酸っぱい!!! しかしその一方、イタリアで起きた出来事が的居町にも波紋を広げ、不審者が現れるという噂がひろがっていく。 じわじわと恐怖が実感をともなって接近してくる……。 この距離の詰めかたが実にいい塩梅で、続きがどんどん気になっていきました。 脇を固めるキャラクターも皆個性的で、 同じクラブの女の子たちやキリリン、先生たち……。 彼女たちのことを知れば知るほど好きになっていきました。 とくにキリリンは一見飄々としているのに重い過去を背負って生きていて、物語の奥深さを実感しました。 彼女が主役の物語もぜひ読んでみたいです。 不審者=吸血鬼がすぐ身近に存在しているとわかった時は、 双子たちの行動をはらはらしながら見守っていました。 そして誰が吸血鬼なのかも推理しながら読みましたが、お願いだから彼女ではありませんように、と願っていた人だったので衝撃が強かったです。 クライマックスの壮絶な戦いでは、絶望の中でもあきらめない双子のリラさんへの想いと、リラさんの双子への愛情が伝わってきて、お願いだからみんな無事でいてほしい、平和を取り戻してほしいと祈りながら読んでいました。 リラさんをかばうアキラくんのスチル、最高にかっこよかったです。 男前で立派だよアキラくん……! 全ENDを見ましたが、ノーマル、トゥルーどちらのENDも大変衝撃的でした。 まさかこのようなことになるなんて。 とくにトゥルーエンドでは、リリスの泪のお話を思い出しました。 たしかに、これは天使たちにとって真実の道なのでしょうね……。 EXTRAでもまた意外な真実が語られ、物語の深遠さを感じました。 続きがとても気になります。 続編をお待ちいたしております……! @ネタバレ終了 素敵な物語をありがとうございました!

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