ハコニワ観測所のレビューコレクション
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飛びたいの子供らしくやさしい文体に和んでいたら、不穏なオーラを放つ選択肢が混じっているなど戦慄しました。これもまた子供らしさ。
お姉さんの言う「飛ぶ」をどう解釈するか等によって全く違った結末を迎えることになり、これはたしかに温度差で風邪をひくゲーム…!
コミカルなエンドはとても安心感がありますが、それ以外のエンドの暗さや優しさも良いです。 -
因果律 The First Contact VoiceVerLive2Dでゆらゆらと動くキャラクターたち、すっきりとした画面構成とホバーエフェクトの組み合わせ、そして謎解き要素と楽しめる工夫がたくさん盛り込まれており、もっと遊びたくなる作品でした。
まだ序章ということでシナリオ的にも「この後どうなるの!?」というタイミングで終わってしまうので、続きが気になります。 -
還る
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東京都心パーファイブ技術力の無駄遣い。素晴らしきバカゲー。
どんな日々を過ごしていれば「富豪に巨大なゴルフクラブで叩かれて飛んでいくだけの仕事」なんて思いつくんでしょうか。
叩かれた分だけ良き出会いがあり、人生をエンジョイしたくなる作品です。 -
手紙の先には
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Music Note音楽の理屈はどうしても実際に楽器を触ってみないとわからないことが多いのですが、こちらのゲームでは鍵盤の図解があり、また実際の音の組み合わせを聞くことができるのでイメージしやすかったです。
クイズで理解を深められたのも嬉しいポイントでした。一度わかってしまえばこちらのもの!
楽しいゲームをありがとうございました! -
市にて~ある夏の一日~【完全版】真夏の古物市で貸したり借りたり。ただそれだけなのですが、どの選択をしても「これでよかったのだろうか」と考え込んでしまう余韻がありました。
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とにかく謎が謎を呼ぶ、面白いお話でした。
タイトル画面のデザインからは朝顔や浴衣、屋台の金魚にガラスの風鈴など涼しげな夏の風物詩が想起され、開幕直後に現実を思い知らされるのもまさに夏という感じで楽しかったです。 -
軍議でござる会議開始後、即行で茶化しだす主人公。怒られた後のかわし方も妙に上手く、このヒト普段からこんなことばっかりしてるんだろうなぁと思うとおかしくてたまりませんでした。
会議のほうも一見まともな話し合いに聞こえるのですが、しっかりと堂々巡りしていたので茶化し甲斐があって楽しかったです。
何回でも遊びたくなるゲームでした。 -
ヘリアンサスのジャンケンFIGHT!叩いてかぶってジャンケンポンの一連の流れが視覚的にも楽しく演出されていて、白熱したバトルを楽しめました。
それはそれとして、二人の言葉のチョイスが独特すぎやしませんか。会話に謎の中毒性がある…!
そして極めつけは「つづきから」。だけど、メニュー画面には「ウインドウクローズ」一項目のみなんですよね。
発想もお話も面白かったです! -
ニケル・ラブローカの日記ハートフルで可愛い学園ファンタジーでした。
生徒たちの見た目に契約した神獣のモチーフが反映されているのが素敵でした。
機会があればカラメラ以外の神獣も見てみたいです。
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素敵な作品をありがとうございました!