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兎角Arle / 欠陥オルゴールのレビューコレクション

  • ひかりともして
    ひかりともして
    前作が素敵だったのでプレイしたく思い、ようやく遊ぶことが出来ました! @ネタバレ開始 いちばん最初に到達したのはTrueENDでした!前作に繋がる引きの終わりに感動の嵐です。 予感はしていましたが、やはりプレイヤーはリヒトさんの目線で存在させてもらっていたんですね。エンドムービー中「あなた」と表示されたときに嬉しくなりました。 そしてタイトルに戻ると、タイトルが「ひかり ありがと」になっていて、凄く、こみあげてくる物がありました…。こちらこそ、ありがとうと言いたい。本当に良いお話でした。 ちなみに、最後のレバーの選択では、前作に想いを馳せつつ「開園!」の声掛けを選ばせてもらいました。 前作はプレイ済みでしたので、蛍さんの身になにが起きたのかは存じ上げていましたが、改めて自らの死を突き付けられるシアターでのシーンはもう、ボロボロと涙が溢れてしまい、切なさ、悲しさ、やるせなさでいっぱいに。 一番つらいのは蛍さんなはずですが、お父さんの自責の言葉に「そんなことない」と声を上げられる、蛍さんの優しさ、あたたかさに再び涙が出てきて、「もうこれ以上つらい事起きないでくれ~(泣」という気持ちでした。 そんな蛍さんの優しさにも触れてしまった身として、やはり最後の分岐の選択肢で、つらくとも現実と向き合って欲しいという後押しをさせていただきました。 リヒトさんとなって、蛍さんと一緒に最後のエリアの点灯を行うことが出来て、本当に良かったです。 エンド回収は、END1、END2、END3の順で拝見。 バッドエンド2種は、なんとなく「ここが分岐かな?」と思っていた所がまさしく当たっていたので、分かりやすくて助かりました。 END1は前作をプレイしていると「ああぁ~~!それはいけない~!」という気持ちになりつつ…冒頭のテキストとお揃いのテキストに、ドキッとしました。 そしてEND2、怖かったですね……。なにが怖いかと言えば、エンドリストの文章にぞわっと来ました。 最後に到達したのはEND3、AnotherEND。 蛍さんの年齢や、彼がこれまで経験した恐怖、直視できないような真実を想えば、折れてしまうことも仕方が無いのやもしれません。 Trueを先に見た身としては、蛍さんなら向き合えるだけの勇気を持っていると知っていますが、それでも、この年の子供につらい現実を突きつける言葉を贈るのは…改まって考えてみるといささか酷だったやも。 そんな気持ちで、今度は「忘れよう」を選びました。 掛ける言葉が違えば立ち向かえる子であることを知っているがゆえに、折れてしまった蛍さんの様子に、甘言を囁いてしまった罪悪感がすさまじいです。 そして、眠りにつくと共に、「あの日」を何度も繰り返す夢のはじまり…。 お父さんと手を繋ぐCGに「エンドムービーで見た絵だ!」と少しだけ嬉しくなったのもつかの間、ふわっと幻の掻き消えた真実の絵に変わり仰天。 こちらの結末は、怖さより悲しさ、切なさ、虚しさと言った感情がこみ上げてきました。 …でも蛍さんは笑っていて、ずっと楽しい気持ちでいられるなら、これもまた……ああ、私の心は今とても張り裂けそうで滅茶苦茶になっています。 胸がきゅっ、と苦しくなりますが、こういう結末も大好きです……見れて良かった…ひぇ~…好きです。 蛍さんがシューティングゲームが得意だったり、蛍さん手描きのマップなどの、前作と共通した小ネタもあって、そういうのを見つけるたびに、ニコニコしちゃいました。 コンフィグ画面のサンプルテキストも、専用のテキストになっていて、細かい作り込み含めて、とても面白かったです。 @ネタバレ終了 今作も、とても感動的でハートに響く素晴らしい作品でした。 楽しい時間を、どうも有難うございました!

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  • 愛猫ちゃんの防衛戦!
    愛猫ちゃんの防衛戦!
    可愛い猫さんに惹かれてプレイさせていただきました! @ネタバレ開始 フェイス画像のまろんさん可愛い~~っと思ったらお耳が…!動いている…!?な、なんと愛しきかな……。 導入もとにかく可愛らしく、ニマニマしてしまいます。 しかしミニゲームは真剣勝負、まろんさんと心を一つにして、誘惑に打ち勝つ勢いで挑みました。 が、初見ではあえなく失敗…。初めてのENDはEND2になりました。無念です。 まろんさんを怯えさせてしまって申し訳ない気持ちです。 続けて再度、ミニゲームにリベンジ、数回のチャレンジを経て、ようやく自動式おもちゃの誘惑に打ち勝ちました!やった~! そう思ったのもつかの間、お次のちゅっちゅっちゅの誘惑にまたも敗北してしまいEND3…。二度目の無念です…。 でもハートお目目で全力で媚びを売るまろんさん、とってもキュートでした。 その後3つの誘惑を自力でなんとか突破して、最初に拝見した結末はEND7でした。 颯斗さんと出会った時のまろんさんの思い出に暖かい気持ちになり、そして皆さんと合流、まろんさんの誤解も解けて綺麗さっぱりなハッピーエンドでした! 危ないこともなく、すぐに合流出来て本当に良かったです。 続けてEND5、END4、END6の順番で巡りました。 どちらのENDも、カラスに襲われたり、野良猫集会に混ざったり、人間になっちゃったりと、波瀾万丈でとても面白かったです! そして最後に忘れずに、END1を回収。 シンプルな和解ENDで、これはこれで、最後に見るのもまた一興でした。これからもずっと皆さんで仲良くしていて欲しいですね。 @ネタバレ終了 全てが大変可愛らしく、手軽に遊べて楽しい、至福のひと時を過ごすことが出来ました。 素敵な作品をありがとうございました!

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  • ストーカー人外に誘拐されました
    ストーカー人外に誘拐されました
    リリース直後から気になっていて、やっとプレイすることが出来ました! タイトルやビジュアルの雰囲気、人外キャラなど、魅力的な要素がいっぱいです。 @ネタバレ開始 初見プレイでは、オススメ攻略順を見ずに、心のままにプレイしてEND2へ到達しました。 お互いに距離は縮まったものの、あと一歩、互いに踏み出すことが出来ずお別れすることになる、切ないけれど前向きな気持ちもある、綺麗なグッドエンドでした。 2周目以降はオススメ攻略順を拝見し、幸いにもEND2を最初に見ていたので、このままオススメ順にならって回収することにしました。 最後は後味良くしたいなと思い、オススメ②の順番で回りたいな~…と思って進めたらまさかのEND4に到達。好感度が足りなかったようです。 まごうことなきバッドエンド、セルモニさんの心が完全に壊れ、それによりニンゲンさんも無事ではすまない、誰も幸せになれない…それどころか被害が拡大してしまった最悪の結末でした。あな恐ろしや。 しかしまあ、残るエンドはこれ以上ビターなことはないと思うと少し安心ですね。そんな心持ちで、今度こそEND3を拝見。 心を無理矢理捻じ曲げて、自分の傍に留める展開、これは間違っていると分かっているのに縋らずには居られない悲壮感が漂う中、表面だけは甘やかな時間を享受する様…じつにエロティックかつ、胸が張り裂けるような気持ちになって大好きです…。 最後の選択肢を誤るとセルモニさんが壊れてしまうことを思うと、彼としても、強引にでも押さえつけてしまわなければ、本当にもう限界というところまで来ていたのやもしれませんね。 しかし、セルモニさんが壊れない代わりに、ニンゲンさんの方が書き変えられてしまう…END4と綺麗な対比になっていてとても味わい深いものがありました。 メリバが美味しいとはいえ、やはりメリバもバッドなエンドの一つ、満を持して最後にEND1に突入。 ニンゲンさんが残ったりするのかな?と思ったりもしましたが、帰る流れはEND2と近い感じで驚きでした。 そして、名前に関する話が上がっていたので、きっと本名にまつわるシーンが来るだろうとは予想していましたが、まさかの文字入力で動転!一回挙動不審になってしまってロードし直してしまいました。 帰還後の日々は、2年後で部屋が片付いていたりと、差分も細かくあって、ニンゲンさんの生活の変化が背景からも分かるのがとても良かったです。 なんと言ってもEND2と違って指輪があることの安心感たるや…! はじまりも唐突でしたが、再会もまた唐突に訪れ、身一つで自分から異世界に飛び込んできた…それも50年も費やしてきたというセルモニさんの一直線な想いは、これはもう純愛と呼ばずしてなんと呼ぶのでしょうか。 そして、これからは二人で共に、並んで生きていくのだと分かる締めくくりの美しさたるや。最高で素晴らしいハッピーエンドでした! タイトルやトップ画の雰囲気から、もっと粘着質なヤンデレを想像したりもしていましたが、セルモニさんは結構ピュアなお方で、可愛らしい場面も多く、たくさんときめかせていただきました。ありがとうございます。 イラストカットも素敵な絵が多く、お気に入りはスキンシップの時、セルモニさんに撫でられているニンゲンさんのシーンです。 以下は私の間抜けによる失敗なので、読み飛ばしていただいて構わないのですが。 急に名前入力の画面が出てきたのでキョドってしまい、「無記入ならデフォルトネームとかになるかな?」と逆張りをした結果、空白のままお話が進んでしまい申し訳ない気持ちになりました。 もし何かしらの修正の予定があるようでしたら、無記入で決定を押した際は、入力画面に戻るように条件分岐の設定すると、こうした事故を減らせるかな?と思います。 余計なお節介でしたらすみません。本当に、不要でしたらスルーしてください。 @ネタバレ終了 人外さんと過ごすお話、とっても楽しかったです! たいへんに充実した良き時間を過ごすことが出来ました。 素晴らしい作品をありがとうございました!

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  • Rabbit Library
    Rabbit Library
    タイトルに惹かれて、プレイさせていただきました! 兎さんが好きなので、どんな兎さんがドキドキわくわくです。 @ネタバレ開始 一応、ホラーであることは承知の上で始めましたが、予想以上に白うさぎさんが怖くて滅茶苦茶ビビり散らしてしまいました。 ホラーが苦手なので、念のため明るい時間にプレイしましたが、本当に、夜にプレイしなくて良かったです。とても怖かった…。 白うさぎさんが出てきた辺りからもう画面を直視できず、ちょっと視線を逸らしながら、なんとか最後までプレイすることが出来ました。 最後にマッチで全てを燃やした時の解放感はすさまじく、白うさぎさんを含め、囚われていた皆さんが本当に救われたかどうかは分かりませんが、とても良い結末だったなあと思います。 やはり、散々怖い想いをした分、ちょっとでもやり返せる描写があると、少しだけスッキリできますね。燃やせてよかったです。 @ネタバレ終了 とても怖かったですが、楽しい時間を過ごすことが出来ました。 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 恋も呪いも墓場まで、
    恋も呪いも墓場まで、
    過激そうな雰囲気に惹かれて、プレイさせてもらいました。 @ネタバレ開始 不穏さの漂うあらすじから、どんなお話になるのかな?とドキドキとハラハラを抱きつつ読み始めました。 まさかの、元友人同士な配信者とそのアンチという関係性に驚く中、飛び交う怒涛の罵詈雑言、一体どうなってしまうのか、ヒヤヒヤしました。 何も言い返すことが出来ず、尻尾を巻いて逃げ帰った咲耶さん。それを見送った後、決壊したように本音を吐露する律希さんのシーンがとても印象的でした。 帰った後の咲耶さんは、再びインターネットに向かい、恋にも似た憎悪と執念にさいなまれ、そのまま何か大きな決着がつくわけでもなく終わる物語は、これからもこの関係が維持されるような後味の悪い余韻を残していて、面白いですね。 @ネタバレ終了 楽しくお話を読ませていただき、良き時間を過ごすことが出来ました。 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 『プラリ』
    『プラリ』
    インパクトある題名とビジュアルに惹かれて、プレイさせてもらいました。 @ネタバレ開始 すでに事切れてしまったところから始まるお話なので、語られる思い出を知るほどに、しんみりと切ない気持ちになってしまいました。 2つのエンドを見た後の手紙のシーンでは、滲む涙を耐えながら読み進め、読了。 エンドクレジット後の『プラリ』のシーンでは、アニメーションなども挟まり、ドキッとしました。 @ネタバレ終了 非常に味わい深い、切ない雰囲気漂う素敵な作品でした。 充実した時間をありがとうございました!

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  • 森のあかいうた
    森のあかいうた
    バチャフェスの時の展示に惹かれて、プレイさせてもらいました。 @ネタバレ開始 鬱蒼とした雰囲気、寓話のような短いお話で、読了後の余韻が心地よいものでした。 縦読みだったこともあり、電子書籍を読んでいる感覚に近かったです。 森を燃やし、けれどいずれまた、森が広がるという結末を、悲観的にとらえるか、あるいは、またいつでも燃やすことが出来ると思えば、そこまで気を張らなくてもよいのだと希望的にとらえるか、人によるところがありそうで、味わい深い幕引きで、面白かったです。 @ネタバレ終了 とても充実した時間を過ごすことが出来ました。 素敵な作品をありがとうございました!

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  • ピクニッカー
    ピクニッカー
    ビジュアルに惹かれてプレイさせてもらいました! @ネタバレ開始 思い立ったが吉日、勢いでピクニックを始める豪快さ、その導入をアニメーション込みで表現しているのがとても面白かったです! マンガのような絵柄や、見ごたえのある絵作り、画面構成がとても素敵でした。 どのお弁当も、とても美味しそうです。 誘った相手にあわせて、適したお弁当を用意するという選択肢も、「この人はどんなものが好きだろう?」と考えながら選ぶのが楽しかったです。 @ネタバレ終了 楽しく充実した時間を過ごすことが出来ました。 素敵な作品をありがとうございました!

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  • 午前2時に捨てるもの
    午前2時に捨てるもの
    プロモカードを入手したのでプレイさせていただきました! @ネタバレ開始 桃さんがごみ捨てに行って帰るまでの間だけ顔を合わせるお姉さん、燐花さんとのお喋りの時間を楽しむ掌編作品で、なんだかとても、穏やかな気持ちになれました。 日常を切り取った他愛のない会話劇が心地よく、お二人のなんとなく、まだ近いとは言えない距離感の生感も程よくて、面白かったです。 @ネタバレ終了 充実した時間を過ごすことが出来ました。 素敵な作品をありがとうございました。

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  • 黒薔薇は鮮血に濡れる
    黒薔薇は鮮血に濡れる
    雰囲気に惹かれてプレイさせてもらいました。 分岐なしで、さくっと読めるゴシックファンタジーで面白かったです。 @ネタバレ開始 恐ろしい魔女に飼われ、捨てられて死を待つばかりだったニコルさんが、ルージュさんによって助けられ、穏やかな日々を送る展開は微笑ましい限りでした。 しかし、魔女は野放しで、心臓の在りかを知るニコルさんはまたいつ狙われるともわからないドキドキ感、その不安から見た悪夢は現実のものとなり、ニコルさんとルージュさんを襲うシーンにはどうなることがと思いました。 魔女側からコンタクトを取って来たことで、ただ逃げ隠れて暮らすのではなく、魔女を打倒し、しっかり平穏を手に入れる結末になったのは、とても嬉しかったです。 ルージュさんにもまだまだ気になる謎が残っていましたが、ニコルさんを軸とした物語は綺麗にまとまっていたので、読後感にとても満足しています。 @ネタバレ終了 充実した時間を過ごすことが出来ました。 素敵な作品をありがとうございました!

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